PS4を中古で買うのはアリ？それともやめたほうがいい？本記事では、価格の安さや限定モデルを狙えるメリットと、故障・騒音・コントローラー劣化などのリスクをわかりやすく整理。
ゲオ/ブックオフ/フリマの違い、型番別の相場と最安値、失敗しない買い方までコンパクトに解説します。
中古のps4を購入することのメリット・デメリット
「中古のPS4はやめたほうがいい？」にサクッと答えるため、この章では〈価格とコスパ〉〈限定モデルの魅力〉〈主なリスクと注意点〉〈結論と判断基準〉の順で解説します。良い買い物にするポイントだけをギュッと押さえるので、最短で判断できます。
価格メリットとコスパ
中古のPS4は新品よりグッと安く、初期費用を抑えてすぐ遊べるのが最大の強みです。本体＋純正コントローラーがセットで手に入ることが多く、名作の中古ソフトを組み合わせれば総額もミニマム。さらに、テレビ用のサブ機や家族用として「十分に遊べる性能」を低コストで確保できるのも魅力です。
一方で、見た目がキレイでも内部の消耗度は読みにくいので、保証や返品対応の有無まで含めた“実質コスパ”で考えるのがコツ。付属品の欠品やコントローラー劣化で追加出費が発生するとトータルが高くつく場合もあるため、価格だけで即決しない姿勢が大事です。
限定モデル入手可
中古市場なら、限定カラーや特別デザインのPS4を見つけられるチャンスがあります。コレクション性が高く、好きなタイトルの記念モデルを所有できる満足感は唯一無二。ただし、限定品はプレミア価格になりがちで、箱・説明書・外装の状態や付属品の有無で価値が大きく変動します。
塗装のスレや日焼け、ステッカー跡、コントローラーの別個体混在なども要チェック。飾る目的か、普段使いかで重視ポイントは変わるので、使用用途と予算を先に決めてから相場を見比べると失敗しにくいです。限定狙いこそ「状態評価」と「保証条件」をセットで確認しましょう。
故障リスク・注意点
中古PS4の主なリスクは、ファンの爆音・発熱、ドライブの読み込み不良、HDDの劣化、コントローラーのスティック drift（勝手に動く）やバッテリー弱り、そして分解・改造歴の有無です。
購入前にチェックしたいのは、起動〜ホーム表示までの挙動、ファン音の大きさ、長時間プレイ時の温度感、Blu-rayやディスクソフトの読み取り、Wi-FiやLAN接続、初期化済みかどうか、付属ケーブルの純正/互換混在、そしてタバコ・ペット臭やホコリ堆積の有無。
店舗なら初期不良対応日数と延長保証、フリマなら動作確認動画・シリアル写真・返品条件の明記を必ず確認。相場より極端に安い個体は“理由がある”前提で慎重に。
やめたほうがいい?
結論、状態A級＋保証つきなら中古PS4は“アリ”。一方、動作保証なし・返品不可・相場より不自然に安い・ファン爆音や発熱が強い個体は“やめたほうがいい”です。とくに古い初期型でメンテ履歴不明、高負荷時に落ちる、ドライブ不調、コントローラー不良が重なると、修理や買い直しで割高になりがち。
プレイ目的がPS4専用タイトル中心ならコスパ良好ですが、PS4/PS5マルチ作品がメインで今後も新作を追うなら、上位機種や別選択肢も検討価値あり。最終判断は「保証（初期不良＋延長）」「実機の状態」「総額（追加出費込み）」の三点セットで。ここを満たせば、中古でも満足度は高くできます。
中古のps4はどこで購入するべき？
中古PS4は「どこで買うか」で満足度が大きく変わります。この章ではゲオ・ブックオフ・フリマ（個人取引）の順に、保証・価格・在庫・安心感をサクッと比較。結論を先に言うと、迷うなら“保証重視で店舗”、最安重視なら“フリマだが自己責任”が基本ラインです。
ゲオで買うメリット
大手チェーンの安心感が強み。動作確認済みで状態ランクや付属品の有無が明記され、初期不良対応が受けやすいのが魅力です。店舗在庫が多く、同じ型番でも複数台を見比べて選べるのも実利。延長保証の取り扱いがある店舗なら、内部劣化リスクへの不安も軽減できます。
価格はフリマ最安より高くなりがちですが、クリーニング済み・欠品明記・返品対応の“安心料”込みと考えると納得感アリ。はじめての中古購入や、トラブルを避けたい人に相性が良い購入先です。
ブックオフの保証
家電やゲーム機の中古取り扱いに強く、状態ランク表示や初期不良対応がしっかりしているのが特徴。店舗によっては延長保証や買取強化期間があり、限定モデルや美品に出会える“掘り出し物”感も魅力です。価格はゲオ同等〜やや強気なことがありますが、付属品の欠品や外装傷の記載が丁寧で、購入後のギャップが少ないのがメリット。
ポイント施策やクーポンが使える場合もあるので、実質価格で比較を。保証内容・期間は店舗差があるため、購入前にカウンターで確認しておくと安心です。
フリマ個人取引注意
相場より安く買える可能性は最大の魅力。一方で「動作未確認」「返品不可」「写真が少ない」「シリアル不提示」「改造・分解歴不明」など、リスクも同じだけ大きいのが実情です。
安全に近づけるコツは、①通電〜ゲーム起動までの動画提出を依頼、②型番・シリアル・付属品の明細と写真、③PSNアカウントのログアウト・初期化済みの確認、④ファン音・発熱・ドライブ読み込みの説明、⑤到着後は評価前に長時間テスト。
この基本を外すと、安く買っても修理や買い直しで割高になるケースが多いです。フリマは“目利きと交渉”が必要、と心得ましょう。
中古のps4の相場・最安値
中古PS4の価格は「型番・状態・付属品・保証」でガラッと変わります。この章ではまず型番別のおおまかな目安感を押さえ、つぎにゲオとブックオフの店頭・オンラインでの見極め方を解説。最後に、記事更新時に“最安値を取りに行く”ためのチェックポイントも交えつつ、ムダな出費を避けるコツをまとめます。
型番別の価格相場
ざっくりの目安は、初期型（CUH-10xx/11xx）＜Slim（CUH-20xx/21xx）＜Pro（CUH-70xx/71xx/72xx）の順で高くなり、同じ型番でも「美品・付属完備・保証付き」は数千円単位で上振れします。たとえばSlimの500GB/1TBは外装のキズやコントローラーの劣化（スティックの遊び・バッテリー持ち）次第で体感±3,000〜8,000円の開きが出やすい領域。
Proは静音個体かどうか、ドライブ読み込みの安定、発熱・ファン音で評価が割れます。限定カラーはコレクション価値で上乗せされがち。価格だけで決めず、状態ランク・付属品（純正ケーブル/箱/説明書）・初期不良対応の有無を合わせて“実質相場”を見てください。
ゲオの最新相場
ゲオは在庫が厚く、同型番を複数台見比べて選べるのが強み。価格はフリマ相場より強気なこともありますが、クリーニング済み・状態表記・初期不良対応・（店舗により）延長保証の安心料込みと考えると納得感があります。最新の売価はゲオアプリ／オンラインストアの在庫検索で型番指定→最寄り店舗確認が最速。
週末セールや決算期、買取強化後は相場が動きやすいので、数日ウォッチして“下がり目”を狙うのも手。店頭ではレシートの保証条件、付属コントローラーが純正か、HDDの異音・ファン音・ディスク読み込みをその場でチェックできるかを確認すると失敗しにくいです。
ブックオフの相場
ブックオフは状態ランクの記載が丁寧で、外装キズや欠品の明示が比較的わかりやすいのが特徴。価格帯はゲオ同等〜やや強気のこともありますが、店舗によってはクーポンやポイント施策があり実質価格が下がるケースも。家電・ゲーム取り扱い規模は店舗差が大きいため、オンライン在庫や電話で型番・付属品・保証条件を事前確認→現地で複数台を比較が効率的です。
延長保証の有無・期間は店舗ごとに異なるため、購入前にカウンターで要チェック。限定モデルや美品の“掘り出し物”に出会えることもあるので、通勤圏で2〜3店舗をローテーションして相場感を掴むのがコツです。
まとめ
結論、「中古のPS4＝やめたほうがいい？」は“条件次第でアリ”。価格の安さや限定モデルの魅力は強力ですが、状態や保証次第で満足度は大きく変わります。基本は〈保証〉〈状態〉〈総額（追加出費込み）〉の三点で判断しましょう。
- 買いの条件：状態A級／付属品そろう／初期不良対応や延長保証あり／起動〜ディスク読み込みが安定。
- やめたほうがいい個体：相場より極端に安い／返品不可／ファン爆音・高発熱／ドライブ不調／コントローラー不良のまま。
購入先の目安は、はじめてならゲオやブックオフの保証重視、最安狙いならフリマ（ただし自己責任＆事前確認は厳密に）。相場は型番・状態・付属で上下するため、同型番を複数比較し、保証条件まで含めた“実質価格”で見てください。
最後にチェックリスト：ファン音／発熱／ディスク読み込み／ネット接続／初期化済み／付属の純正有無。ここを押さえれば「PS4 中古 やめたほうがいい？」の不安はグッと下がります。納得の一台で、名作をコスパ良く楽しみましょう。