※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事内に広告(PR)を含む場合があります。
ゲームの起動が遅い、複数のソフトを立ち上げるとカクつく――こうした症状は、メモリ(RAM)の容量不足が原因のひとつとされています。メモリ増設はパーツ交換のなかでも比較的ハードルが低く、ドライバー1本で完結することも多い手軽なアップグレードとして知られています。
とはいえ、対応していない規格のメモリを買ってしまうと取り付けられなかったり認識しなかったりするため、購入前の確認が何より大切です。この記事ではゲーミングPCのメモリ増設のやり方を、事前確認・実際の手順・トラブル対処の流れで解説します。なお、メモリ容量や選び方の基礎は親ページゲーミングPCのメモリとは?目安・選び方を徹底解説でも体系的に整理しています。
📖 目次(タップで開閉)
メモリ増設の前に確認すべき4つのこと
メモリ増設で最も重要なのは、作業そのものより「自分のPCに合うメモリを選ぶこと」です。ここを外すと購入したメモリが無駄になってしまうため、増設前に次の4点を必ず確認しておきましょう。
▶ あわせて読みたい:ゲーミングPCメモリおすすめ人気10選|16GB・32GB容量別比較
1メモリ規格(DDR5/DDR4)を確認する
メモリには世代があり、DDR5とDDR4は形状も切り欠き位置も異なり互換性がありません。マザーボードが対応する世代に合わせる必要があります。CPUやマザーボードの型番、または「CPU-Z」などの無料ツールでMemoryタブのTypeを見れば判別できます。
2空きスロットと最大容量を確認する
マザーボードのメモリスロットは2本または4本が一般的です。空きスロットがあれば「増設(追加)」、空きがなければ「換装(交換)」になります。マザーボードごとに搭載できる最大容量にも上限があるため、製品仕様を確認しましょう。
3既存メモリの構成と速度を確認する
今挿さっているメモリの容量・枚数・動作クロックをそろえると安定しやすいとされます。混在も動く場合はありますが、容量や速度の異なるメモリを混ぜると遅い方に合わせて動作したり不安定になったりすることがあります。同一モデルの2枚セット購入が無難です。
4デュアルチャネルを意識する
2枚1組で挿すと「デュアルチャネル」となりメモリ性能を引き出しやすくなります。ゲーミング用途では1枚挿しより2枚挿しが推奨される傾向です。4スロットの場合は説明書で指定された色のスロット(例:A2/B2)に挿すのが基本です。
メモリ増設の手順
確認が済んだら、いよいよ取り付けです。作業前に必ずPCの電源を切り、電源ケーブルを抜いてから始めましょう。通電したまま作業すると故障や感電の原因になります。基本的な流れは次のとおりです。
1電源を切り、ケーブルを抜く
PCをシャットダウンし、背面の電源ケーブルを抜きます。可能なら電源ユニットのスイッチもオフにし、数秒待って内部の電気を放電させてからケースを開けるのが安全です。
2ケースのサイドパネルを開ける
多くのケースは背面のネジを外すか、ラッチを引くだけでサイドパネルが開きます。マザーボード上にある細長いスロットがメモリスロットです。
3静電気対策をする
作業前に金属部分に触れて体の静電気を逃がしておきます。静電気はメモリやマザーボードを壊す原因になるため、できれば静電気防止リストバンドの使用が望ましいです。カーペットの上での作業は避けましょう。
4メモリを挿し込む
スロット両端(または片端)のツメを開き、メモリの切り欠きとスロットの突起の向きを合わせます。左右均等に「カチッ」と音がするまで真上から押し込み、ツメが自動的に閉じれば固定完了です。向きを間違えると挿さらないので、無理に力を入れないこと。
5パネルを戻して起動・確認する
サイドパネルを戻し、ケーブルを接続して電源を入れます。起動後、Windowsのタスクマネージャー(パフォーマンス→メモリ)やBIOSで増設後の総容量が正しく表示されていれば成功です。
増設後に認識しない・起動しないときの対処
増設後に「容量が正しく表示されない」「電源は入るが画面が映らない」といったケースもあります。多くは挿し直しで解決するため、慌てず次を試しましょう。
これらを試しても改善しない場合は、メモリ自体の初期不良やマザーボードとの相性の可能性もあります。心配な方は、購入時に「相性保証」付きの製品を選んでおくと交換対応を受けやすいとされています。
メモリ増設の効果と容量の目安
メモリを増やすと、同時に多くのアプリを開いても動作が安定しやすくなるとされています。ゲーム配信や動画編集を並行する人ほど恩恵が大きい傾向です。ただしメモリ増設は「容量不足の解消」が主目的で、容量が足りている状態でさらに増やしてもフレームレートが大きく上がるわけではない点には注意しましょう。
| 容量 | 主な用途の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 16GB | 一般的なゲーム単体プレイ | ゲームだけを快適に遊びたい人 |
| 32GB | ゲーム+配信・ブラウザ多数 | 配信や“ながら”作業をする人 |
| 64GB以上 | 動画編集・重い制作作業 | クリエイティブ用途を兼ねる人 |
現在はゲーミング用途なら32GBが安心しやすい容量帯とされ、16GBから32GBへの増設が定番です。自分の使い方に合わせて選びましょう。
増設におすすめのメモリ
ここからは、増設用として選びやすいメモリを世代別に紹介します。必ず自分のPCがDDR5対応かDDR4対応かを確認してから選んでください。最新価格や在庫は各ストアのリンクからご確認いただけます。
CFD DDR5-5600 16GB×2(32GB) 相性保証(CFD)
▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック
DDR5世代のPC向けで、16GB×2枚のデュアルチャネル構成がそのまま組める32GBセットです。CFDは国内で流通実績が多いブランドとされ、相性保証が付くため増設初心者でも選びやすいと評判です。コストを抑えつつ標準的なクロックを確保したい人に向きます。
主要スペック
| 規格 | DDR5 |
| 容量 | 16GB×2(32GB) |
| 速度 | 5600MHz |
| 特徴 | 相性保証 |
Web上では「価格を抑えつつ相性保証があるのが安心」という声が見られます(傾向の要約)。
Crucial 32GB DDR5 5600MHz(Crucial)
▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック
メモリ大手Micronのブランド「Crucial」のDDR5メモリです。定番ブランドならではの安定志向で、初めての増設でも選びやすいとされています。クセの少ない標準クロックで、幅広いDDR5マザーボードと組み合わせやすい点が評価されています。
主要スペック
| 規格 | DDR5 |
| 容量 | 32GB |
| 速度 | 5600MHz |
| ブランド | Crucial |
Web上では「ブランドの安心感で選んだ」という声が見られます(傾向の要約)。
シリコンパワー DDR4 3200 16GB×2(32GB)(Silicon Power)
▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック
少し前の世代であるDDR4対応マザーボードの増設に向くモデルです。16GB×2枚で32GBを構成でき、DDR4機のコスパ増設として選ばれやすいとされています。手持ちのゲーミングPCがDDR4世代なら、こちらを検討するとよいでしょう。
主要スペック
| 規格 | DDR4 |
| 容量 | 16GB×2(32GB) |
| 速度 | 3200MHz |
| 特徴 | 大容量コスパ |
Web上では「DDR4の増設で価格重視ならこれ」という声が見られます(傾向の要約)。
よくある質問(FAQ)
Q. メモリ増設は初心者でもできますか?
A. はい、パーツ交換のなかでは比較的簡単とされ、規格さえ合っていればドライバー1本で完結することもあります。最も大切なのは作業より「対応メモリを選ぶこと」です。
Q. メモリは1枚だけ増設しても大丈夫ですか?
A. 動作はしますが、ゲーミング用途では2枚1組のデュアルチャネルが推奨される傾向です。性能を引き出したい場合は2枚セットでの増設がおすすめです。
Q. 違うメーカー・違う容量のメモリを混ぜても動きますか?
A. 動く場合もありますが、速度や安定性は遅い方・条件の悪い方に合わせて動作することがあり、相性問題が出るリスクもあります。できれば同一モデルの2枚セットでそろえるのが無難です。
Q. 増設後に容量が正しく表示されません。
A. 多くは挿し込み不足が原因です。電源を抜いてメモリを挿し直し、両端のツメが閉じるまでしっかり押し込んでください。それでも改善しなければスロット位置やBIOS設定を確認しましょう。
Q. メモリを増やせばゲームのfpsは上がりますか?
A. メモリ不足が解消される範囲では動作が安定しますが、容量が足りている状態でさらに増やしてもfpsが大きく伸びるわけではないとされています。fps向上が目的ならGPUの見直しが中心になります。
まとめ
- 増設前にDDR5/DDR4の規格・空きスロット・最大容量・既存構成を確認する
- 作業は電源を抜き、静電気対策をして真上から左右均等に挿し込む
- 認識しないときはまず挿し直し、次にスロット位置・BIOS・相性を確認
- ゲーミング用途なら32GB・2枚セット(デュアルチャネル)が定番
- 不安なら相性保証付きのメモリを選んでおくと安心
ゲーミングPCのメモリ増設は、正しい規格を選んで手順どおりに作業すれば初心者でも十分挑戦できるアップグレードです。まずは自分のPCの対応規格を確認し、用途に合った容量のメモリを選ぶところから始めてみてください。
関連記事
ゲーミングPCのメモリとは何か、最低限の目安・どれくらい必要かを分かりやすく解説。8GB・16GB・32GBの違い、DDR4/DDR5の選び方、用途別の推奨容量まで公開情報をもとに網羅します。 続きを見る ゲーミングPCのグラボ(GPU)おすすめ10選を予算・解像度別に紹介。エントリーからミドルハイまでメーカー公表情報・口コミをもとに比較し、選び方のポイントも解説します。 続きを見る ゲーミングPCのCPUおすすめ10選を予算別に紹介。Intel・AMDの選び方、コア数やクロックの比較軸、用途別の狙い目を公開スペック情報をもとに整理しました。ゲーミングpc cpu おすすめを探す方向けの比較記事です。 続きを見る
ゲーミングPCのメモリとは?目安・選び方を徹底解説
ゲーミングPCのグラボ人気おすすめ10選|予算・解像度別に比較
ゲーミングPCのCPU人気おすすめ10選|予算別の選び方とIntel・AMD比較