電源・冷却

ゲーミングPCの電源コードとは?形状・規格と選び方・交換の注意点

※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事内に広告(PR)を含む場合があります。

ゲーミングPCの電源コードって、普通のと違うの?引っ越しでなくしちゃって、どれを買えばいいか分からなくて…

多くのデスクトップは「3ピンのミッキー型」という規格のコードを使っています。形状の見分け方から、長さの選び方、よくあるトラブルの対処、電源ユニットごと見直す場合まで順番に解説しますね。

ゲーミングPCを買ったあとや引っ越し・配置換えのときに、意外とつまずきやすいのが「電源コード(電源ケーブル)」です。本体やパーツの話題に比べて情報が少なく、「コードが見当たらない」「コンセントまで届かない」「コードを変えたら性能が上がるの?」といった疑問を持つ方は少なくありません。

この記事では、ゲーミングPCの電源コードがどんな形状・規格なのかを整理したうえで、長さや延長の選び方、コードが入らない・足りないといったトラブルの対処、そして電源ユニットごと見直す場合の考え方までを、メーカー公表情報や一般的な評判をもとにわかりやすくまとめました。なお、電源まわりは安全に直結する部分です。判断に迷う場合は無理をせず、メーカー公式情報の確認やサポートへの相談をおすすめします。

📖 目次(タップで開閉)

ゲーミングPCの電源コードとは?形状と規格の基本

そもそも「電源コード」とは、壁のコンセント(家庭用100V)と、PC本体の電源ユニット(PSU)をつなぐケーブルのことです。ゲーミングPCだからといって特別な家庭用電源が要るわけではなく、つなぐコード自体はごく一般的な規格のものが使われています。

▶ あわせて読みたい:ゲーミングPC電源ユニット人気おすすめ10選|容量・認証・方式で選ぶ

デスクトップのゲーミングPCで多いのは、本体側が3つ穴の「ミッキー型(3ピン/IEC C5、通称ミッキー型はC5を指すことが多い)」、あるいは縦長3ピンの「C13」と呼ばれる形状です。見た目がネズミの顔のように見えることから「ミッキー型」と呼ばれることがあります。いっぽうコンセント側は、家庭用の2ピン(または3ピン+アース)です。まずは自分のPCの差込口がどの形状かを確認することが、コード選びの第一歩になります。

電源コード選びでまず確認したいポイント
  • 本体側の差込口の形状:3ピンの「C13(縦長)」か「C5(ミッキー型)」かを実物で確認する。形が合わないコードは挿さりません。
  • コンセント側のプラグ形状:2ピンか、アース付き3ピンか。3ピンのまま挿せない場合は変換アダプタが必要なことがあります。
  • 必要な長さ:本体の設置場所からコンセントまでの距離に余裕を持たせる。
  • 定格(対応W数・A数):PCの消費電力に対して余裕のある定格表示のあるコードを選ぶ。
  • PSE表示の有無:日本国内向けの電源コードは、安全基準を示すPSEマークが付いた製品を選ぶのが基本です。

ノートタイプのゲーミングPCの場合は、コンセントにつなぐ「ACアダプタ+アダプタ用の電源コード」という構成が一般的で、デスクトップとは形状が異なります。ノートは機種専用のACアダプタを使うのが基本で、出力(W数)が合わない汎用品を安易に使わないよう注意が必要です。本記事は主にデスクトップの電源コードを中心に解説します。

電源コードはどこにある?付属品の確認と「ないとき」の入手

新品のゲーミングPCを購入した場合、電源コードは原則として本体に同梱されています。箱の中の緩衝材の間や、本体とは別の小箱・袋にまとめられていることが多いので、まずは付属品一式を落ち着いて確認してみてください。BTO(受注生産)メーカーの製品でも、基本的にはコードが付属するのが一般的です。

いっぽう、中古で購入した・引っ越しでなくした・断線したといった理由でコードが手元にないときは、市販の規格品で代用できるのが、専用品が少ないこの分野の利点です。前章の差込口形状(C13かC5か)を確認したうえで、対応する家電量販店やネット通販の電源コードを選びます。価格や在庫は販売ページで確認してください。

コードが見当たらない・足りないときの対処
  • まず付属品を再確認:新品なら箱の中に入っていることがほとんど。緩衝材や別袋もチェック。
  • 形状を確認して規格品を購入:本体側がC13/C5のどちらか、コンセント側のプラグ形状を確認してから選ぶ。
  • 長さが足りない場合:より長い電源コードに買い替えるか、後述の延長・電源タップで対応する。
  • 純正にこだわるならメーカーへ:心配な場合は購入元やメーカーのサポートに相談して入手するのが安心。

長さ・延長・電源タップの選び方

電源コードでよくある悩みが「コンセントまで届かない」というものです。デスク配置や部屋のレイアウトの都合で、付属コードでは長さが足りないケースは珍しくありません。対処の方向性を手順で整理しました。

1必要な長さを実測する

本体の設置位置から使いたいコンセントまでの距離を、配線ルートに沿って測ります。たるみ・取り回しのぶんを含めて少し余裕をもたせると安心です。

2長いコードへの買い替えを優先的に検討する

接点が増えるほどトラブルの可能性は上がるため、可能なら延長ではなく「最初から長い電源コード」に替えるのがシンプルで確実とされます。

3延長や電源タップを使う場合は容量に注意

タップや延長コードを使うなら、PCの消費電力に対して余裕のある定格容量(W数・A数)の製品を選ぶこと。たこ足配線で容量を超える使い方は避けます。

4PSE表示と品質を確認する

延長・タップ類も含め、PSEマークのある製品を選び、極端に安価で表示の曖昧なものは避けるのが安全面の基本です。

Web上では「付属の電源コードが思ったより短くて、長いものに買い替えた」「ゲーミングPCは消費電力が大きいので、電源タップの容量に気をつけている」といった声が見られます(傾向の要約です)。

ゲーミングPCは高性能なグラフィックボード(GPU)などを積むぶん、一般的な事務用PCより消費電力が大きくなりやすいとされます。延長コードや電源タップを使うときは、ほかの家電と同じ系統で容量を圧迫しないよう意識しておくと安心です。

「電源コードを変えると性能が上がる」って本当?

結論から言うと、電源コードを高級なものに替えてもゲームのフレームレートやPCの処理性能が上がるわけではありません。電源コードはあくまで「壁のコンセントからPSUまで電気を運ぶ」役割で、PCの性能を決めるのはGPUやCPU、メモリ、そして電力を安定供給する電源ユニット(PSU)本体です。

そのため、コード単体に過度なコストをかけるより、規格と長さ・安全表示(PSE)が適切な製品を選んでおけば十分というのが一般的な考え方です。もし「電源を入れても起動しない」「動作が不安定」といった症状がコード以外の原因で起きている場合は、コードではなく電源ユニットやほかのパーツ側を見直す必要があります。

ありがちな誤解と注意点
  • コードを変えても性能(fps)は上がらない:性能はGPU・CPU・PSUなどで決まります。
  • 規格違いのコードは挿さらない/無理に使わない:形状・定格が合うものを使うのが大前提。
  • 不安定・起動しないはコード以外の可能性:PSU本体や接続不良など、別の原因を疑う。

電源ユニットごと見直すなら?選び方と候補

「コードだけの問題ではなさそう」「自作・買い替えで電源から見直したい」という場合は、電源ユニット(PSU)本体の選び方を押さえておくと安心です。PSUは新品を買えば対応する電源コードが付属するのが一般的なので、ユニットごと新しくすればコード問題もまとめて解決しやすくなります。まず選び方の軸を整理しました。

電源ユニット(PSU)選びの基本
  • 容量(W数)に余裕を持たせる:搭載するGPU・CPUの構成に対し、余裕のある容量を選ぶのが安心とされます。
  • 80PLUS認証(変換効率):Bronze・Gold などの認証は効率の目安。長く使うならGold以上が選ばれやすい傾向です。
  • ATX3.1/PCIe5.1対応:最新世代GPUを見据えるなら対応モデルだと取り回しがしやすいとされます。
  • ケーブルの着脱(モジュラー):使うケーブルだけ挿せるタイプはケース内の配線がすっきりします。

以下では、メーカー公表情報や一般的な評判をもとに、候補になりやすい現行クラスの電源ユニットを紹介します(価格や在庫はリンク先で確認してください)。なお取り付けは構成や規格の理解が必要なため、不安な場合はショップやメーカーへの相談をおすすめします。

第1位:CORSAIR RM750x(2024)(CORSAIR)

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック

定番ブランドCORSAIRの750W・80PLUS Gold・ATX3.1対応という、ミドル~ミドルハイ構成に合わせやすい王道モデルです。フルモジュラーでケーブルの取り回しがしやすく、新規購入なら対応コードも付属するのが一般的なため、コードの心配ごとも含めて見直したい方に扱いやすい一台とされます。

メリット
  • 定番ブランドで情報・実績が多く選びやすいと評判
  • 80PLUS Gold+ATX3.1で効率と将来性のバランスが良い
  • フルモジュラーで配線がすっきりしやすい
注意点
  • ハイエンドGPUで余裕を持たせたい場合は容量の上位モデルも検討

主要スペック

容量 750W
認証 80PLUS Gold
規格 ATX3.1
方式 フルモジュラー

第2位:CORSAIR RM850e(2025)(CORSAIR)

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック

同じくCORSAIRの850W・80PLUS Gold・ATX3.1対応で、より容量に余裕を持たせたいミドルハイ~ハイ構成向けのモデルです。消費電力の大きい上位GPUを見据える場合でも余裕を確保しやすく、長く使う前提で電源から見直したい方に向くとされます。

メリット
  • 850Wで上位GPU構成にも余裕を持たせやすい
  • 80PLUS Gold+ATX3.1対応で効率・将来性に配慮
  • 定番ブランドで安心感があると評判
注意点
  • エントリー構成にはオーバースペックになりやすく価格も上がる

主要スペック

容量 850W
認証 80PLUS Gold
規格 ATX3.1

第3位:玄人志向 KRPW-GA850W(玄人志向)

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック

国内で流通の多い玄人志向の850W・80PLUS Goldモデルで、容量と効率を確保しつつコストを抑えたい方に選ばれやすい一台です。Gold認証の余裕ある容量を比較的手頃に導入しやすい点が、コスパ重視のユーザーに評判とされます。

メリット
  • 850W・Goldをコスパよく導入しやすいと評判
  • 国内流通が多く入手しやすい
  • 余裕ある容量で幅広い構成に対応しやすい
注意点
  • 最新規格や付属ケーブルの仕様は購入前に販売ページで確認を

主要スペック

容量 850W
認証 80PLUS Gold

第4位:MSI MAG A650BNL(MSI)

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック

MSIの650W・80PLUS Bronzeのエントリー向けモデルです。エントリー~ミドルクラスのGPU構成に合わせやすく、まずは手頃に電源を用意したい場合の選択肢になります。消費電力が控えめな構成なら過不足の少ない容量とされますが、上位GPUを見据えるなら容量の大きいモデルを選びましょう。

メリット
  • エントリー~ミドル構成に合わせやすい容量
  • 手頃な価格帯で導入しやすい
  • 有名ブランドで入手性が良い
注意点
  • Bronze認証・650Wのため、上位GPUや拡張には容量・効率で物足りない場合がある

主要スペック

容量 650W
認証 80PLUS Bronze

どの容量・認証を選ぶか迷う場合は、構成や用途別に電源の選び方を整理したゲーミングPCの電源とは?必要容量の計算と選び方を解説もあわせて参考にしてみてください。

電源コードまわりの要点早見表

ここまでの内容を、確認の起点になる「項目」を先頭にまとめました。自分の状況がどこに当てはまるかを確認してみてください。

項目 ポイント 対処・考え方
本体側の形状 C13(縦長)またはC5(ミッキー型)が多い 差込口を実物で確認してから選ぶ
コンセント側 2ピン/アース付き3ピン 合わなければ変換アダプタを検討
長さ 付属が短いことがある 長いコードへ買い替え/タップは容量に注意
安全表示 国内はPSEが基本 PSEマークのある製品を選ぶ
性能との関係 コードで性能は上がらない 規格・長さ・安全を満たせば十分
不安定・起動しない コード以外の原因も多い PSU本体や接続を見直す

表のとおり、電源コードは「形状・長さ・安全表示が合っていれば十分」というのが基本です。トラブルが続く場合や電源から見直したいときは、コードではなく電源ユニット側を検討するとよいでしょう。

よくある質問(FAQ)

Q. ゲーミングPCの電源コードは特別なものが必要ですか?

A. いいえ、多くのデスクトップは一般的な規格(C13やC5=ミッキー型)の電源コードを使うため、家庭用コンセントから市販の規格品でつなげるのが一般的です。ただし本体側の差込口の形状と、コンセント側のプラグ形状は事前に確認しましょう。

Q. 電源コードをなくしました。どこで買えますか?

A. 本体側の差込口の形状(C13かC5か)を確認したうえで、家電量販店やネット通販の規格品から選べます。心配な場合は購入元やメーカーのサポートに相談して純正相当を入手するのも安心です。国内向けはPSEマークのある製品を選びましょう。

Q. コードが短くて届きません。延長してもいいですか?

A. まずは長い電源コードへの買い替えがシンプルで確実とされます。延長コードや電源タップを使う場合は、PCの消費電力に対して余裕のある定格容量の製品を選び、たこ足配線で容量を超えないよう注意してください。

Q. 電源コードを良いものに替えると性能は上がりますか?

A. 基本的に上がりません。電源コードは電気を運ぶ役割で、性能はGPU・CPU・電源ユニットなどで決まります。規格・長さ・安全表示が適切なコードであれば十分です。

Q. ノートのゲーミングPCも同じコードでいいですか?

A. ノートは機種専用のACアダプタを使うのが基本で、デスクトップとは構成が異なります。出力(W数)の合わない汎用アダプタを安易に使うのは避け、純正または対応品を使いましょう。

まとめ

  • デスクトップの電源コードはC13やC5(ミッキー型)など一般的な規格で、市販の規格品で代用しやすい。
  • 選ぶときは差込口の形状・コンセント側プラグ・長さ・定格・PSE表示を確認する。
  • 長さが足りないときは長いコードへの買い替えが優先。延長・タップは容量に注意。
  • コードを替えても性能は上がらない。不安定や起動不良はPSUなど別の原因を疑う。
  • 電源から見直すなら容量に余裕・80PLUS認証・規格対応のPSUを。選び方はゲーミングPCの電源とは?必要容量の計算と選び方を解説も参照。

電源コードは地味な存在ですが、形状と長さ、そして安全表示を押さえておけば迷うことはほとんどありません。コードだけで解決しない不調のときは電源ユニットまで視野を広げて、安心して使える環境を整える参考にしていただければ幸いです。

関連記事


Ggplay
ゲーミングPCのグラボ人気おすすめ10選|予算・解像度別に比較

ゲーミングPCのグラボ(GPU)おすすめ10選を予算・解像度別に紹介。エントリーからミドルハイまでメーカー公表情報・口コミをもとに比較し、選び方のポイントも解説します。

続きを見る


Ggplay
ゲーミングPCのCPU人気おすすめ10選|予算別の選び方とIntel・AMD比較

ゲーミングPCのCPUおすすめ10選を予算別に紹介。Intel・AMDの選び方、コア数やクロックの比較軸、用途別の狙い目を公開スペック情報をもとに整理しました。ゲーミングpc cpu おすすめを探す方向けの比較記事です。

続きを見る


-電源・冷却