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ゲーミングPCのパフォーマンスを決定づけるパーツといえば、GPU(グラフィックボード)です。CPUやメモリも大切ですが、ゲームにおいてはGPUがフレームレートや画質設定に直結するため、カスタマイズの優先度は最も高いといえます。
BTOパソコン購入時に「GPU選択」でカスタマイズする方法と、既存のPCのグラボを交換(換装)する方法の2パターンがあります。なお基礎知識は親ページゲーミングPCのグラボ人気おすすめ8選|選び方とGPU比較でも体系的に解説しています。
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ゲーミングPCのGPUカスタマイズとは?2つの方法を理解する
GPUカスタマイズには大きく分けて2つのアプローチがあります。自分の状況に合った方法を選びましょう。
▶ あわせて読みたい:ゲーミングPCのグラボ人気おすすめ10選|予算・解像度別に比較
1BTOでGPUをカスタム注文する
BTOパソコンは購入前に構成を自分で選べます。GPUをエントリー(RTX3050など)からハイエンド(RTX5070など)まで自由に指定できるため、予算と用途に合ったGPUを最初から選べるのが最大のメリットです。後から換装する手間もなく、保証も全体にかかります。
2既存PCのグラボを換装(アップグレード)する
すでにデスクトップPCを持っている場合、GPUのみを交換してグレードアップできます。ただし、電源ユニット(PSU)の容量・PCIe補助電源コネクタの本数・ケース内の空きスペースを事前に確認する必要があります。ノートPCは原則GPU換装不可です。
3どちらが自分に向いているか判断する
「まだゲーミングPCを持っていない」または「BTOで買う予定」ならカスタム注文が簡単です。「すでにデスクトップPCがありGPUだけ強化したい」なら換装を検討しましょう。ノートPCや小型PCはGPU換装ができないケースがほとんどなため、その場合はBTO注文が現実的な選択肢になります。
用途別・GPU選び方の基準
GPUを選ぶ際は「どの解像度でゲームするか」「どんなゲームをプレイするか」が最も重要な軸になります。
1フルHD(1920×1080)ゲーミング向け
フルHDで60〜144fpsを目安とするなら、エントリー〜ミドルクラスのGPUで十分です。RTX3050・RTX4060クラスが定番で、コスト効率が高い選択肢とされています。フルHDは多くのタイトルで快適に動作するため、最初の1枚として選ぶ方に評判のクラスです。
2WQHD(2560×1440)ゲーミング向け
WQHDで高fps(144Hz以上)を狙うなら、ミドルハイ以上のGPUが必要です。RTX4060 Ti・RTX5060クラス以上を選ぶと余裕をもって動作しやすいとされています。解像度が上がるほどGPU負荷が大きくなるため、1ランク上を選ぶ余裕があると長く使いやすくなります。
34K・高フレームレートゲーミング向け
4Kや240Hz超の高リフレッシュレートモニターに対応したい場合は、RTX5070以上のハイエンドGPUが推奨されます。ただしグラボ単体の費用が大きく跳ね上がるため、電源容量・予算全体のバランスを見ながら判断することが大切です。
4VRAMの容量も確認する
近年のゲームは高解像度テクスチャでVRAM(グラボの専用メモリ)を多く使います。フルHDなら8GBが現実的な最低ライン、WQHDなら12GB以上あると余裕が生まれやすいとされています。最新世代のグラボは同価格帯でもVRAMが増量される傾向にあるため、世代比較も重要です。
GPU換装時に確認すべき3つのポイント
既存のデスクトップPCにGPUを後付けする場合、事前に以下を必ずチェックしましょう。
1電源ユニット(PSU)の容量
GPUを高性能なものに変えるほど消費電力が増します。現在の電源ユニットのワット数(W数)と対象GPUの推奨電源容量を照合しましょう。容量不足だと起動不安定・シャットダウンの原因になります。一般的にミドルクラスGPUなら650W以上、ハイエンドなら850W以上が目安とされています。
2PCIeスロットと補助電源コネクタ
グラボはマザーボードのPCIe x16スロットに挿さります。最新GPU(RTX5000シリーズなど)は12VHPWRや16ピン補助電源コネクタを必要とするケースがあります。電源ユニット側に対応コネクタがあるか、または変換ケーブルが必要かを確認しましょう。
3ケースの物理的なスペース
ハイエンドGPUは全長・厚みが大きく、小型・スリムケースには物理的に入らない場合があります。グラボのサイズ(全長・スロット占有数)とケースの対応サイズを比較してから購入しましょう。
関連おすすめグラフィックボード5選
以下は予算帯・用途別に、Amazonで入手しやすいグラフィックボードをピックアップしました。メーカー公表情報・口コミをもとに比較しています。価格は変動するため最新価格はリンク先で確認してください。
第1位:MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC(MSI)
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NVIDIAの最新世代アーキテクチャを採用したミドルクラスGPUで、フルHD〜WQHD帯でコストパフォーマンスが高いと評判です。8GBのVRAMを搭載し、最新タイトルでも快適に動作しやすいとされています。MSI VENTUSシリーズはデュアルファン搭載でコンパクトなサイズ感が特徴で、ミドルタワーケースへの組み込みがしやすいとされています。
主要スペック
| GPU世代 | RTX5060(Blackwell) |
| VRAM | 8GB GDDR7 |
| 補助電源 | 16ピン系 |
| 冷却 | デュアルファン |
第2位:MSI GeForce RTX 4060 Ti VENTUS 2X BLACK 8G OC(MSI)
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WQHD(2560×1440)での高fps動作を狙うユーザーに評判の一枚です。RTX4060 Tiは前世代ながら現行ゲームタイトルでWQHD高設定を安定させやすいとされており、コストと性能のバランスが評価されています。VENTUSシリーズのコンパクト設計はケース選択の自由度が高く、換装先として選びやすいとされています。
主要スペック
| GPU世代 | RTX4060 Ti(Ada Lovelace) |
| VRAM | 8GB GDDR6 |
| 補助電源 | 8ピン系 |
| 冷却 | デュアルファン |
第3位:MSI GeForce RTX 4060 VENTUS 2X BLACK 8G OC(MSI)
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フルHD(1920×1080)ゲーミングで安定した高fps環境を構築したい方に評判のモデルです。RTX4060はフルHD最適化に定評があり、FPS・アクションゲームを中心に安定したパフォーマンスが得やすいとされています。VENTUSシリーズ特有のコンパクトな基板長は、スリム〜ミドルケースへの換装にも対応しやすいと評価されています。
主要スペック
| GPU世代 | RTX4060(Ada Lovelace) |
| VRAM | 8GB GDDR6 |
| 補助電源 | 8ピン×1 |
| 冷却 | デュアルファン |
第4位:GIGABYTE GeForce RTX 3060 12GB(GIGABYTE)
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前世代のGPUながら12GBという大容量VRAMが最大の特徴で、VRAMを多く消費するオープンワールド系や高解像度テクスチャのゲームでも余裕が生まれやすいとされています。フルHDをメインにしながらもVRAM不足を心配したくない方にとって、コストとVRAM容量のバランスが取れた選択肢として評判です。
主要スペック
| GPU世代 | RTX3060(Ampere) |
| VRAM | 12GB GDDR6 |
| 補助電源 | 8ピン×2 |
| 冷却 | トリプルファン |
第5位:GIGABYTE GeForce RTX 3050 6GB(GIGABYTE)
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グラボ換装の初めての一枚として、またはフルHD・低〜中設定でとにかくコストを抑えたい方向けのエントリーモデルです。動作確認や軽量ゲームへの対応、サブPC用途など、必要最小限の用途に絞って使うとコストパフォーマンスを発揮しやすいとされています。
主要スペック
| GPU世代 | RTX3050(Ampere) |
| VRAM | 6GB GDDR6 |
| 補助電源 | 8ピン×1 |
| 冷却 | デュアルファン |
ゲーミングPCのGPUカスタマイズ 人気おすすめ比較表まとめ
| 製品名/ブランド | GPU世代 | VRAM | 得意な解像度 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| MSI RTX 5060 8G VENTUS 2X OC | RTX5060(最新) | 8GB GDDR7 | フルHD〜WQHD | 最新世代でコスパ重視 |
| MSI RTX 4060 Ti VENTUS 2X BLACK 8G OC | RTX4060 Ti | 8GB GDDR6 | WQHD | WQHD高設定を狙いたい |
| MSI RTX 4060 VENTUS 2X BLACK 8G OC | RTX4060 | 8GB GDDR6 | フルHD | フルHD高fps安定重視 |
| GIGABYTE RTX 3060 12GB | RTX3060 | 12GB GDDR6 | フルHD | VRAM容量重視・コスト抑えたい |
| GIGABYTE RTX 3050 6GB | RTX3050 | 6GB GDDR6 | フルHD・軽量 | 初換装・低予算・軽量ゲーム中心 |
BTOカスタムと自力換装、それぞれの注意点まとめ
GPUカスタマイズを進める前に、もう一度方法別の注意点を整理しておきましょう。
BTOカスタム注文の注意点
- GPUのグレードを上げると本体価格が大きく上がる場合がある
- 電源やケースも同時に最適化されているBTOは安心感があるが、後からの変更が難しいこともある
- 配送・納期はメーカーにより異なるため余裕をもって注文する
自力換装(グラボ交換)の注意点
- 電源容量・補助電源コネクタ・ケースサイズの事前確認が必須
- 静電気に注意し、電源を切ってから作業する
- ドライバーのアンインストール→新GPUドライバーインストールの手順を守る
- 保証の有無をメーカー規約で確認する(改造で保証が失われるケースもある)
よくある質問(FAQ)
Q. ゲーミングPCのGPUは自分で換装できますか?
A. デスクトップPCであれば多くの場合、PCIeスロットに対応するグラボに交換することが可能です。ただし電源容量・ケースサイズ・補助電源コネクタの適合確認が必要です。ノートPCはGPUがマザーボードに直付けされていることが多く、換装は原則難しいとされています。
Q. BTOのカスタマイズでGPUを変えると価格はどれくらい変わりますか?
A. BTOの構成によって異なりますが、エントリー(RTX3050クラス)からミドル(RTX4060クラス)へのアップグレードで数万円程度の差が生じることが多いとされています。最新価格は各メーカーのカスタマイズページでご確認ください。
Q. フルHDゲームにRTX5060は過剰ですか?
A. フルHD・144Hzを目標とするなら、RTX5060はむしろ将来的な余裕が生まれる選択肢です。長く使いたい場合は1ランク上を選ぶと、ゲームの要求水準が上がっても対応しやすくなります。予算が限られているなら、RTX4060クラスで現時点のフルHD環境は十分構築できるとされています。
Q. 中古・型落ちGPUを選ぶメリット・デメリットは?
A. 型落ちGPUはコストを抑えられる反面、最新世代と比べて電力効率・機能面(AI処理・レイトレーシング)で劣る部分があります。中古品は保証・動作確認の面で注意が必要です。コスト重視なら型落ち新品モデルが安心感とコストのバランスを取りやすいとされています。
Q. GPUを変えればゲームのカクつきは必ず改善しますか?
A. GPUがボトルネックになっている場合は改善が期待できますが、CPUやメモリ・ストレージが原因の場合は改善が限定的なこともあります。タスクマネージャー等でGPU使用率が常時90%以上になっている場合はGPUがボトルネックの可能性が高いため、アップグレードの効果が出やすいとされています。
まとめ
- GPUはゲームの画質・フレームレートを最も左右するパーツで、カスタマイズ効果が大きい
- BTO購入時のカスタム注文と、既存デスクトップへの換装の2パターンがある
- 換装時は電源容量・補助電源コネクタ・ケースサイズの事前確認が必須
- フルHDなら RTX4060〜RTX5060クラス、WQHDなら RTX4060 Ti以上が目安とされる
- VRAMは8GB以上が現時点の安心ライン、12GBあると高解像度テクスチャにも余裕が生まれやすい
- ノートPCはGPU換装が難しいため、BTO注文時のGPU選択が重要になる
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