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ゲーミングPCを自作するうえでマザーボード選びはCPU選びと切り離せません。対応ソケット・チップセットのグレード・フォームファクタ・VRMの品質・M.2スロット数など、見るべき項目が多く、初心者には難関に映ることも。しかし押さえるべきポイントを順番に整理すると、候補は自然と絞れます。
この記事では、マザーボード選びの基礎知識を5つのステップで整理したうえで、Amazon・口コミで人気の完成品ゲーミングPC(マザーボード込み)を予算別に10選紹介します。メーカー公表情報や販売ページ・口コミをもとに当メディア編集部が比較しました。自作の相性確認に不安がある方は、完成品から入るのも賢い選択です。なお、自作PC全体の流れは親ページゲーミングPC自作の全手順と必要パーツ|初心者向けに作り方を解説でもまとめています。
📖 目次(タップで開閉)
ゲーミングマザーボードの選び方5ステップ
難しそうに見えるマザーボード選びも、順番に決めていけば候補は一気に絞れます。「使うCPUを先に決めてから、それに合うマザーボードを探す」のが基本の流れです。
1CPUとソケット・対応世代を先に決める
マザーボード選びの出発点は「どのCPUを載せるか」を決めることです。CPUごとに対応するソケット形状(Intel系のLGA1700/LGA1851、AMD系のSocket AM5など)が決まっており、ソケットが合わなければ物理的に取り付けられません。CPUの型番を先に確定させてからマザーボードを探しましょう。
2チップセットでグレードを選ぶ
チップセットはマザーボードの「グレード」を示す型番です。B系(B650・B760など)はゲーミングの主力で価格と機能のバランスが良いとされ、X系・Z系(X670・Z790など)はオーバークロックや高い拡張性を重視する上位向けです。標準的なゲーム用途ならB系から検討するのが定番です。
3サイズ(フォームファクタ)を決める
マザーボードにはATX・MicroATX・Mini-ITXのサイズ規格があり、対応するPCケースが変わります。拡張スロットを多く確保したいならATX、省スペースに組みたいならMicroATXやMini-ITXが選択肢です。PCケースとサイズが合っているかを必ず確認しましょう。
4VRMと冷却を確認する
ハイエンドCPUを安定動作させるにはVRM(電源回路)の品質と冷却が重要です。VRMにヒートシンクが付いた製品は発熱対策に有利と評価されることが多く、上位CPUを搭載する予定なら意識したいポイントです。
5M.2スロット・USB・Wi-Fiの拡張性を確認する
高速SSDを使うためのM.2スロット数、USBポートの種類・数、有線LANの速度、Wi-Fi内蔵の有無をチェックします。後から増設・拡張する予定があるなら、スロットや端子に余裕のあるモデルを選ぶと安心です。
チップセット早見表(グレード別)
マザーボードで最も迷いやすいのがチップセットの違いです。「数字が大きいほど上位グレード・先頭のアルファベットでシリーズの性格がわかる」と覚えるとシンプルです。
| グレード | 代表チップセット | 位置づけ | オーバークロック | 主な対象 |
|---|---|---|---|---|
| エントリー(A系) | A620・A520 | 最小構成・低価格 | 非対応 | コストを最優先にしたい人 |
| メインストリーム(B系) | B650・B760・B550 | 価格と機能のバランス型 | 一部対応 | 標準的なゲーミング・主力 |
| 上位(X系・Z系) | X670・Z790・Z790 | 拡張性・OC重視 | 対応 | ハイエンド構成・将来拡張を見越す人 |
Web上では「最初の自作ならB系で十分だった」「将来CPUを載せ替えたいから上位チップセットにした」など、用途で割り切る声と拡張性を重視する声が両方見られます(傾向の要約)。
【エントリー〜ミドル】予算重視のおすすめゲーミングPC 4選
初めての一台や予算を抑えたい場合は、エントリー〜ミドルクラスのGPUを搭載した完成品が定番です。マザーボードの相性確認が不要で、動作確認済みのまま届きます。
第1位:DARUMA ゲーミングPC(RTX3050モデル)
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エントリーゲーミングPCとしてコストパフォーマンスを最優先にしたい人に向く一台とされています。Ryzen5 5500とRTX3050の組み合わせでフルHDの軽量〜中量タイトルを楽しみやすい構成です。マザーボード選定・組み立て済みで届くため、初めてゲーミングPCを手にする方にも扱いやすいと評判です。
主要スペック
| GPU | RTX3050 |
| CPU | Ryzen5 5500 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD1TB |
| 形状 | デスクトップ |
第2位:ASUS TUF Gaming TM500MH(RTX5050)
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ASUSのメーカー保証付き入門デスクトップとして評価されているモデルです。最新世代のRTX5050を搭載し、フルHD帯の主要タイトルを安定して楽しみやすい構成とされています。メーカー直販品ならではの信頼性とサポート体制が、初めての一台を安心して選びたい方に向くとされます。
主要スペック
| GPU | RTX5050 |
| CPU | Ryzen5 220 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD1TB |
| 形状 | デスクトップ |
第3位:ASUS ROG Strix G13CHR(RTX3050)
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ASUSのゲーミングブランド「ROG」シリーズのコンパクトデスクトップで、信頼性の高いブランド品をエントリー予算で手にしたい人に人気とされます。Intel Core i5-14400F搭載でマルチタスク性能も安定しており、フルHDゲーミングの入門機として評価されています。
主要スペック
| GPU | RTX3050 |
| CPU | Core i5-14400F |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD512GB |
| 形状 | コンパクトデスクトップ |
第4位:TITAN GAMING(RTX5060・16GB)
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コストを抑えつつ最新世代ミドルクラスの性能を狙いたい人に向く完成品として紹介されることが多いモデルです。RTX5060とRyzen7 5700Xの組み合わせでフルHDの人気タイトルを快適に楽しめる構成とされています。後からSSDやメモリを増設して自作の練習をしていく、という使い方とも相性が良いとされます。
主要スペック
| GPU | RTX5060 |
| CPU | Ryzen7 5700X |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD512GB |
| 形状 | デスクトップ |
【ミドル〜ミドルハイ】バランス重視のおすすめゲーミングPC 4選
フルHDの高フレームレートやWQHD環境を狙うなら、RTX5060〜RTX4070クラス搭載のミドル以上の完成品が候補になります。マザーボードの相性・電源容量もメーカーが最適化済みです。
第5位:TITAN GAMING(RTX5060・32GB)
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4位と同じRTX5060・Ryzen7 5700X構成でメモリを32GBに強化したモデルです。重い用途や将来の増設を考えるなら、最初から32GBの余裕をもった構成を選んでおくと安心とされています。ゲームだけでなく動画編集や配信など幅広く使いたい人にも評判です。
主要スペック
| GPU | RTX5060 |
| CPU | Ryzen7 5700X |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD512GB |
| 形状 | デスクトップ |
第6位:ASUS TUF Gaming TM500MH(RTX5060)
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最新世代CPUとRTX5060を組み合わせた王道ミドルクラスとして評価されています。メモリ32GB・SSD1TBと容量に余裕があり、買ってすぐにゲームを楽しめる構成です。ASUSのメーカー保証付きで、信頼性とサポートを重視する方にも向くと評判です。
主要スペック
| GPU | RTX5060 |
| CPU | Ryzen7 260 |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD1TB |
| 形状 | デスクトップ |
第7位:ASUS TUF Gaming T500MV(RTX5060Ti)
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WQHD環境や高フレームレートにこだわりたいゲーマーに向けたミドルハイ構成とされています。RTX5060TiとCore i7の組み合わせで、フルHD・WQHDどちらでも快適に楽しめる性能とされています。メモリ32GB・SSD1TBと構成面でも充実しており、長く使えると評判です。
主要スペック
| GPU | RTX5060Ti |
| CPU | Core i7 |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD1TB |
| 形状 | デスクトップ |
第8位:ASUS ROG Strix G13CHR(RTX4070)
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ROGシリーズのミドルハイモデルで、高画質・高fpsを両立したい本格ゲーマーに人気とされます。RTX4070とCore i7-14700Fの組み合わせはWQHD環境でも十分な性能を発揮するとされており、メモリ32GB・SSD1TBの充実構成が長期使用を見越した人に向くと評判です。
主要スペック
| GPU | RTX4070 |
| CPU | Core i7-14700F |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD1TB |
| 形状 | コンパクトデスクトップ |
【ハイエンド・最上位】本格仕様のおすすめゲーミングPC 2選
4K・144fps以上の最上位環境や生成AIも視野に入れるなら、RTX5070以上のハイエンド完成品が候補です。マザーボード・電源・冷却まですべてハイエンド向けに最適化されています。
第9位:TITAN GAMING(整備済)RTX4070
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RTX4070クラスをコスパ良く手に入れたい人向けの整備済モデルとされています。動作検証済みで届くため、自作よりも安心して上位性能を狙いやすいとされます。ハイエンドマザーボード構成をそのまま運用できる点が魅力です。
主要スペック
| GPU | RTX4070 |
| CPU | Ryzen7 5700X |
| 形状 | デスクトップ(整備済) |
第10位:ASUS ROG G700 GM700TZ(RTX5070・液冷)
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ゲーミングPCの最上位クラスを追求したい人に向けたフラッグシップモデルとされています。RTX5070とRyzen7 9800X3D(ゲーミング性能で高評価のCPU)の組み合わせに液冷クーラーを採用し、高負荷時の安定性が際立つとされます。4K・高fps・生成AI活用まで幅広くこなせる構成として評判です。
主要スペック
| GPU | RTX5070 |
| CPU | Ryzen7 9800X3D |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD1TB |
| 冷却 | 液冷 |
| 形状 | デスクトップ |
おすすめゲーミングPC(マザーボード込み)比較表
| 順位 | 製品名/ブランド | GPU | CPU | メモリ | SSD | 位置づけ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | DARUMA(RTX3050) | RTX3050 | Ryzen5 5500 | 16GB | 1TB | 最安エントリー | 見る |
| 2位 | ASUS TUF TM500MH(RTX5050) | RTX5050 | Ryzen5 220 | 16GB | 1TB | 入門・最新世代 | 見る |
| 3位 | ASUS ROG G13CHR(RTX3050) | RTX3050 | Core i5-14400F | 16GB | 512GB | ブランド入門 | 見る |
| 4位 | TITAN GAMING(RTX5060・16GB) | RTX5060 | Ryzen7 5700X | 16GB | 512GB | コスパミドル | 見る |
| 5位 | TITAN GAMING(RTX5060・32GB) | RTX5060 | Ryzen7 5700X | 32GB | 512GB | メモリ強化ミドル | 見る |
| 6位 | ASUS TUF TM500MH(RTX5060) | RTX5060 | Ryzen7 260 | 32GB | 1TB | 王道ミドル・最新 | 見る |
| 7位 | ASUS TUF T500MV(RTX5060Ti) | RTX5060Ti | Core i7 | 32GB | 1TB | ミドルハイ・WQHD | 見る |
| 8位 | ASUS ROG G13CHR(RTX4070) | RTX4070 | Core i7-14700F | 32GB | 1TB | ミドルハイ・高画質 | 見る |
| 9位 | TITAN GAMING(整備済RTX4070) | RTX4070 | Ryzen7 5700X | − | − | コスパハイ(整備済) | 見る |
| 10位 | ASUS ROG G700(RTX5070・液冷) | RTX5070 | Ryzen7 9800X3D | 32GB | 1TB | 最上位・液冷 | 見る |
ゲーミングマザーボードに関するよくある質問
Q. ゲーミングにはどのチップセットを選べばいいですか?
A. 標準的なゲーム用途ならB系チップセット(B650・B760など)が定番とされています。価格と機能のバランスが良く、必要な拡張性を確保しやすいためです。オーバークロックや大規模な拡張を予定するならX系・Z系が選択肢になります。
Q. マザーボードでゲームのfpsは変わりますか?
A. マザーボード単体がフレームレートを直接大きく変える部品ではないとされています。fpsはおもにGPUやCPUの性能が決め手です。ただし、安定した電力供給や拡張規格の対応はゲーム体験の快適さに関わります。
Q. ATXとMicroATX、どちらがゲーミングに向きますか?
A. 拡張スロットや長期的なアップグレードを重視するならATX、省スペースや費用を抑えたいならMicroATXが向くとされています。対応PCケースのサイズと合わせる必要があるため、ケースを先に決めてからサイズを選ぶ方法も一般的です。
Q. Wi-Fi内蔵のマザーボードは必要ですか?
A. 有線LAN接続するなら必須ではありませんが、無線を使いたい場合はWi-Fi内蔵モデルが便利とされています。後から無線化する可能性があるなら内蔵モデルを選んでおくと、拡張カードの追加が不要になります。
Q. マザーボードの取り付けは初心者でもできますか?
A. 手順を守れば初心者でも組み立て自体は可能とされていますが、パーツの相性確認に自信がない場合は完成品(BTO・メーカー製)から始めるのが失敗の少ない方法です。慣れてから自作に挑戦する流れなら安心して進められます。
Q. M.2スロットはいくつあれば十分ですか?
A. ゲーミング用途ならM.2スロットが2つ以上あると余裕があるとされています。システム用SSDとゲームデータ用SSDを分けて運用したい場合に特に便利です。後から追加SSDを挿せるかどうかを購入前に確認しておくと安心です。
まとめ:マザーボード込みで選ぶ、予算別ゲーミングPC10選
- マザーボードはCPUとセットで選ぶ(ソケット・チップセットの対応を最優先)
- ゲーミングの主力はB系チップセット。オーバークロック・高拡張はX系/Z系へ
- サイズ(ATX/MicroATX/Mini-ITX)はPCケースと必ず合わせる
- 上位CPUを使うならVRMの品質、増設予定があるならM.2・USB端子の数も確認
- 相性確認が不安なら完成品ゲーミングPCから始めるのが賢い選択
- エントリーはRTX3050〜RTX5050、ミドルはRTX5060〜RTX5060Ti、ハイエンドはRTX5070以上が目安
マザーボード選びは「CPUを決める→対応チップセットを選ぶ→サイズを合わせる」という順番を押さえれば、初心者でも候補を絞れます。自作の知識を身につけながら、まずは完成品で快適なゲーミング環境をつくるのも賢い選択肢です。自作PC全体の組み立て流れや選び方は親ページゲーミングPC自作の全手順と必要パーツ|初心者向けに作り方を解説もあわせて参考にしてください。
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