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ゲーミングPCは長時間の高負荷でCPUが発熱しやすく、冷却の要はCPUクーラー+グリス(サーマルグリス)の組み合わせです。グリスはCPUとクーラーの接触面のすき間を埋めて熱を伝えますが、グリスだけ高性能にしても改善幅は限定的。まずクーラー本体の冷却力を整えることが先決です。
この記事では、グリスの選び方の基本を押さえつつ、ゲーミングPCで実績のあるCPUクーラー人気おすすめ10選をメーカー公表情報・口コミをもとに空冷・水冷別に比較しました。なお電力・冷却まわりの基礎は親ページゲーミングPCの電源とは?必要容量の計算と選び方を解説でも解説しています。
📖 目次(タップで開閉)
グリスとCPUクーラーの選び方|4つのポイント
クーラーとグリスをセットで選ぶときは、「対応TDP」「空冷か水冷か」「ケースへの収まり」「グリスの導電性」の4点を順に確認すれば絞り込めます。
▶ あわせて読みたい:ゲーミングPCのファン・冷却おすすめ10選|空冷・水冷タイプ別
1対応TDP(熱設計電力)を確認する
クーラーのスペックに記載される対応TDP(W)が使用CPUのTDP以上であることが大前提です。最近のゲーミングCPUはブースト時に高い電力を消費するため、余裕を持ったモデルを選ぶのが安心です。
2空冷か水冷(AIO)かを決める
空冷はファン+ヒートシンクの構造でシンプル・水漏れリスクなし。水冷(AIO)はラジエーターで効率よく放熱でき、高TDPのゲーミングCPUを冷やしやすいとされます。予算とケースの空きスペースで選びましょう。
3ケース・メモリとのクリアランスを確認する
特に大型空冷やツインタワーは高さがあり、ケースの高さ制限・メモリスロットとの干渉を事前に確認が必須です。AIOは搭載できるラジエーターサイズ(240/360mm等)をケースのファンスロット数から確かめます。
4グリスは非導電タイプが扱いやすい
クーラーに付属する場合が多いですが、市販品に替えるなら電気を通さない非導電タイプがはみ出してもショートしにくく安心です。塗り方は「CPU中央に米粒〜小豆大を乗せ、クーラー圧着で広げる」が基本とされます。
空冷CPUクーラー おすすめ6選
空冷はシンプルな構造で導入コストが低く、水漏れリスクがないのが特長です。コスパ重視のゲーミングPCにも使いやすく、バリエーション豊富な6製品を紹介します。
第1位:SCYTHE 虎徹 MARK4(サイズ)
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長年「定番のコスパ空冷」として評判の12cmサイドフローです。価格を抑えつつミドル帯ゲーミングPCの冷却に十分との声が多く、グリスとあわせて冷却を整えたい人の入り口として幅広く選ばれています。空冷のため水漏れの心配がなく、扱いやすさも支持されています。
主要スペック
| 方式 | サイドフロー空冷 |
| ファン | 12cm |
| タイプ | 定番コスパ空冷 |
Web上では「価格の割によく冷える」「取り付けやすい」といった声が見られます(傾向の要約)。
第2位:SCYTHE FUMA3(サイズ)
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2重反転ファンを備えたツインタワー型の空冷クーラーです。空冷ながら高い冷却力で、発熱の大きいゲーミング構成にも対応しやすいと評価されています。グリスを高性能タイプに替えるより、まずクーラーを強化したい人に向くとされます。
主要スペック
| 方式 | ツインタワー空冷 |
| 構成 | 2重反転ファン |
| タイプ | ハイエンド空冷 |
Web上では「空冷でここまで冷えるのは心強い」といった声が見られます(傾向の要約)。
第3位:SCYTHE MUGEN6 BLACK EDITION(サイズ)
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デュアルファン構成のサイドフロー空冷で、ブラック統一の外観とハイエンド寄りの冷却力を両立したモデルとして評判です。黒ベースのゲーミングPCに合わせやすく、見た目にもこだわりたい人から選ばれています。
主要スペック
| 方式 | サイドフロー空冷 |
| 構成 | デュアルファン |
| カラー | ブラック統一 |
Web上では「静音で見た目もよい」「しっかり冷える」といった声が見られます(傾向の要約)。
第4位:CoolerMaster Hyper 212 Spectrum ARGB(クーラーマスター)
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定番シリーズ「Hyper 212」にARGBライティングを搭載したモデルです。コスパと光り物の両立を求めるゲーミングPC向けとして人気があり、エントリーからミドル帯の構成に幅広く対応しています。
主要スペック
| 方式 | シングルタワー空冷 |
| 特徴 | ARGBファン |
| タイプ | 定番ARGBコスパ |
Web上では「光り方がきれいで冷却も安定している」という声が見られます(傾向の要約)。
第5位:CoolerMaster Hyper 212 Halo White(クーラーマスター)
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Hyper 212シリーズのホワイトARGBモデルです。白系ゲーミングPCの構成に合わせたい人に特に選ばれており、クーラーと合わせてグリスを新たに塗布して導入するのに適したエントリー〜ミドル向けです。
主要スペック
| 方式 | シングルタワー空冷 |
| カラー | ホワイト |
| 特徴 | ARGB |
Web上では「白PCに合う」「価格の割にしっかり冷える」といった声が見られます(傾向の要約)。
第6位:PCCOOLER RZ400 V2 TDP240W(PCCOOLER)
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公称TDP240Wに対応する高冷却空冷クーラーです。上位CPUを空冷でしっかり冷やしたいコスパ重視の人に注目されており、グリスと組み合わせて本格的な冷却を目指す構成にも向いています。
主要スペック
| 方式 | 空冷 |
| 公称対応TDP | 240W |
| タイプ | コスパ高性能空冷 |
Web上では「この価格でここまで冷えるのは驚き」といった声が見られます(傾向の要約)。
水冷(AIO簡易水冷)CPUクーラー おすすめ4選
AIO(簡易水冷)はラジエーターで効率よく熱を逃がし、高TDPのゲーミングCPUをより低温に保ちやすいとされます。グリスをしっかり塗ることでポンプ・ウォーターブロックの冷却効率も引き出せます。
第7位:NZXT Kraken Core 240 RGB(NZXT)
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240mmラジエーターのブランド定番AIOです。発熱の大きいCPUを冷やしつつ、RGBで見た目も整えたいゲーミングPCに選ばれています。温度が下がりにくいと感じたときに空冷から乗り換える定番候補です。
主要スペック
| 方式 | 簡易水冷(AIO) |
| ラジエーター | 240mm |
| 特徴 | RGB定番AIO |
Web上では「見た目がよく冷却も安定している」といった声が見られます(傾向の要約)。
第8位:MSI MAG CORELIQUID E240 WHITE(MSI)
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ホワイトカラーの240mm AIOです。白系ゲーミングPCにそのまま合わせられる水冷クーラーとして人気があり、MSIのゲーミングブランドMAGシリーズの信頼感もポイントです。
主要スペック
| 方式 | 簡易水冷(AIO) |
| ラジエーター | 240mm |
| カラー | ホワイト |
Web上では「白PCに統一できて満足」「取り付けやすい」といった声が見られます(傾向の要約)。
第9位:ARCTIC Liquid Freezer III Pro 240(ARCTIC)
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高冷却性能で評価されるARCTIC製の240mm AIOです。冷却効率を最優先したい人に向け、静音性と冷却力を両立しているとの評判があります。グリスの効果を最大限引き出せる高性能AIOとして選ばれています。
主要スペック
| 方式 | 簡易水冷(AIO) |
| ラジエーター | 240mm |
| 特徴 | 高冷却・静音 |
Web上では「静かなのにしっかり冷える」「コスパが高い水冷」といった声が見られます(傾向の要約)。
第10位:玄人志向 水冷 240mm ASETEK製(玄人志向)
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国産PCパーツブランド「玄人志向」がリリースするASETEK製ラジエーター採用の240mm AIOです。無発光シンプルデザインでコスパを重視したい人に向いており、「光らせたくないが水冷で冷やしたい」という需要にマッチします。
主要スペック
| 方式 | 簡易水冷(AIO) |
| ラジエーター | 240mm |
| 特徴 | 無発光コスパ |
Web上では「余計な装飾がなく使いやすい」「価格の割に冷えると感じる」といった声が見られます(傾向の要約)。
おすすめ10選 比較表
| 順位 | 製品名/ブランド | 方式 | ラジ/ファン | 特徴 | こんな人向け | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 虎徹 MARK4/サイズ | 空冷 | 12cm | 定番コスパ空冷 | 初心者・コスパ重視 | 見る |
| 2位 | FUMA3/サイズ | 空冷(ツインタワー) | 12cm×2(2重反転) | ハイエンド空冷 | 水冷避けてハイTDP冷やしたい | 見る |
| 3位 | MUGEN6 BLACK/サイズ | 空冷(デュアルファン) | 12cm×2 | 黒統一ハイエンド | 黒系ゲーミングPC | 見る |
| 4位 | Hyper 212 Spectrum ARGB/CM | 空冷 | 12cm | 定番ARGBコスパ | 光り物コスパ重視 | 見る |
| 5位 | Hyper 212 Halo White/CM | 空冷 | 12cm | 白ARGB | 白系ゲーミングPC | 見る |
| 6位 | RZ400 V2 TDP240W/PCCOOLER | 空冷 | 大型 | コスパ高TDP対応 | 高TDP空冷・予算抑えたい | 見る |
| 7位 | Kraken Core 240 RGB/NZXT | 水冷(AIO) | 240mm | RGB定番AIO | 定番水冷・見た目重視 | 見る |
| 8位 | MAG CORELIQUID E240 WHITE/MSI | 水冷(AIO) | 240mm | 白AIO | 白系PCで水冷導入 | 見る |
| 9位 | Liquid Freezer III Pro 240/ARCTIC | 水冷(AIO) | 240mm | 高冷却・静音AIO | 冷却力・静音を最優先 | 見る |
| 10位 | 水冷 240mm ASETEK製/玄人志向 | 水冷(AIO) | 240mm | 無発光コスパAIO | 光らせたくない水冷初挑戦 | 見る |
よくある質問(FAQ)
Q. グリスだけ高性能にすれば温度は大きく下がりますか?
A. グリスは冷却の補助要素です。クーラー本体やエアフローほど温度差は出にくいとされており、まずクーラーとケース内の風通しを整えてから、高性能グリスで底上げするのが効果的な順序です。
Q. 空冷と水冷(AIO)はどちらがゲーミングPCに向きますか?
A. 長時間の高負荷が続くゲーミング用途では、水冷(AIO)の方が高TDPのCPUを安定して冷やしやすいとされています。ただし空冷でも大型ツインタワーなら多くのゲーミングCPUに対応でき、水漏れリスクがない点もメリットです。
Q. グリスの塗り替えはどのくらいの頻度が目安?
A. 一般的には数年に一度、またはCPU温度が以前より明らかに上がってきたときが目安とされています。クーラーを取り外したタイミングでは再塗布が基本です。
Q. グリスの導電タイプ(液体金属)は使うべき?
A. 液体金属は熱伝導率が高い一方で電気を通すためショートのリスクがあり、扱いが難しいとされます。初めての場合は電気を通さない非導電タイプのグリスから始めるのが安心です。
Q. クーラーを交換するときグリスは別途用意が必要ですか?
A. 多くのCPUクーラーにはグリスが付属(プリアプライドまたは同梱)しています。より冷却効率を上げたい場合は市販の高性能グリスを別途用意するのも選択肢です。
まとめ
- ゲーミングPCの冷却はCPUクーラー本体の性能が主役で、グリスは冷却を底上げする補助要素
- 空冷はコスパ・シンプルさ、水冷(AIO)は高TDP対応・冷却力で選ぶ
- グリスは非導電タイプが扱いやすく、CPU中央に少量乗せてクーラー圧着で広げるのが基本
- 定番コスパは虎徹 MARK4(空冷)・Kraken Core 240 RGB(水冷)。白系は Hyper 212 Halo White / MAG CORELIQUID E240 WHITE
- グリスを塗り替えても温度が下がりにくい場合は、クーラー自体の交換を検討するのが効果的
CPUクーラーとグリスの組み合わせをきちんと整えることで、ゲーミングPCの安定性とパフォーマンスを底上げできます。用途・予算・ケースに合ったモデルをぜひ選んでみてください。
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