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光るPCケース選びでいちばん先に見るのは、色でもガラスの大きさでもなく付属ファンが光るかどうかです。
この記事で言う「光るPCケース」は2種類です。①付属ファンが最初からARGBで光るもの、②ファンは光らない・付属しないが、ガラス面と増設スペースで自分で光らせる前提のもの。②も含めるのは「光ると紹介されるケースのうち買ってすぐ光るのは何機種か」を数えるためです。
その基準で7機種のメーカー公式仕様表を突き合わせたところ、買ってすぐ光るのは4機種でした。残る3機種はファンを足すか入れ替えるところからのスタートです。どれを選ぶかは最後のまとめで条件別に指名します。
📖 目次(タップで開閉)
- 1. 光るPCケースで最初に確認する3つの数値|公式仕様7機種を突き合わせた結果
- 2. この記事の集計方法|候補15件をモデル単位にまとめ、公式仕様表を突き合わせた7機種です
- 3. 集計結果|光るケースでも、買ってすぐ光るのは7機種中4機種でした
- 4. 「光るPCケースはダサい」と言われる背景を、仕様で整理する
- 5. 条件別に選んだ光るPCケース7機種|公式仕様で確認できた値だけを載せます
- └ 買ってすぐ光らせたいなら:Thermaltake View 380 TG ARGB Bubble Pink(Thermaltake)
- └ 前面メッシュで冷やしながら光らせたいなら:MSI MAG FORGE 320R White(MSI)
- └ 大型のマザーボードまで載せたいなら:Thermaltake View 270 Plus TG ARGB Hydrangea Blue(Thermaltake)
- └ Micro-ATXでガラス2面を確保したいなら:ZALMAN P30 PINK V2(ZALMAN)
- └ 光り方を自分で組みたいなら:HYTE Y70 星町水星 公式ライセンス ブルー(HYTE)
- └ 縦置きで見せたいなら:Thermaltake The Tower 300 Turquoise(Thermaltake)
- └ 光らせる前に冷却を優先するなら:NZXT H6 Flow White(NZXT)
- 6. 7機種の公式仕様を並べた比較表|「未確認」は編集部で確認できていないという意味です
- 7. 光るPCケースの組み立てでつまずきやすい点
- 8. 光るPCケース選びで最後まで残りやすい6つの疑問
- 9. まとめ|条件別に1機種ずつ指名します
- 10. 関連記事
光るPCケースで最初に確認する3つの数値|公式仕様7機種を突き合わせた結果

確認する順番は、付属ファンの発光→強化ガラスの面数→対応フォームファクタです。突き合わせた結果を先に置きます。
| 確認する項目 | 判断の目安 | 7機種での状況 |
|---|---|---|
| 付属ファンが最初からARGBで光るか | 買った日に光らせたいなら必須 | ARGBで光る=4機種/ファンはあるが光らない=2機種/ファンが付属しない=1機種 |
| 強化ガラスの面数 | 中を見せたい方向の数で決める | 1面=2機種/2面=3機種/3面=2機種 |
| 対応フォームファクタ | 手持ちのマザーボードが載るか | ATXに対応=5機種(うちE-ATXまで=1機種)/Micro-ATXまで=2機種 |
ARGBは+5V、RGBは+12V|別のヘッダーなので端子の表記を先に確認する
光るファンやLEDストリップをマザーボードにつなぐとき、ARGB(アドレサブルRGB)は+5V、RGBは+12Vで、別のヘッダーとして案内されています(出典:ASUS公式サポートのマザーボード接続方法FAQ)。コネクタは形が似ているため、差し込む前に基板の印字で「+5V」「+12V」のどちらかを確認してください。
付属ファンの本数|7機種の幅は0基から4基まで
付属ファンの本数は0基から4基まで開いています。いちばん多いのは4基で、Thermaltake View 380 TG ARGBとMSI MAG FORGE 320Rが並びます(編集部集計・対象7機種・2026年9月時点の最多タイ)。3基がView 270 Plus TG ARGB・P30 PINK V2・H6 Flow、The Tower 300は140mmが2基、HYTE Y70は0基です。
対応フォームファクタ|ATXまでか、Micro-ATXまでか
ATXのマザーボードに対応するのは7機種中5機種です。Micro-ATXまでの対応は2機種(ZALMAN P30 PINK V2とThermaltake The Tower 300)。E-ATXに対応するのは、編集部集計(対象7機種・2026年9月時点)でView 270 Plus TG ARGBの1機種だけです。ATX対応のケースにMicro-ATXやMini-ITXのボードは載せられますが逆はできないため、小型のPCにまとめたい場合の候補はMicro-ATXまでの2機種です。
サイズの上限|最大GPU長は365〜420mm、最大CPUクーラー高は160〜210mm
最大GPU長を公式仕様表で確認できたのは6機種で、幅は365〜420mmです。公式が2つの値を示す項目は、制限の少ない側(電源カバーを外した場合)の値で比較しました。The Tower 300の400mmはこの基準による値で、カバーを付けたままなら280mmです。
この基準でそろえると、最も短いのは確認できた6機種の中でH6 Flowの365mmです。最長は420mmでView 270 Plus TG ARGBとP30 PINK V2が並びます(最長タイ)。The Tower 300を電源カバーありの280mmで見ると最短の順序は入れ替わります。
最大CPUクーラー高を確認できたのは5機種で、幅は160〜210mmです。最も低いのはView 380 TG ARGBの160mm、最も高いのはThe Tower 300の210mmでした。
この記事の集計方法|候補15件をモデル単位にまとめ、公式仕様表を突き合わせた7機種です

数え方と、何を数えなかったかを先に開示します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| この記事で言う「光るPCケース」 | ①付属ファンが最初からARGBで光る、または②強化ガラスの面と増設スペースがあり、自分でファンを足して光らせる前提の設計 |
| 7機種になった経緯 | 候補15件 → 同じ型番の色違いを1機種にまとめて12モデル(View 380 TG ARGBの3色、HYTE X50の2色をそれぞれ1機種と数えた) → うち「付属ファンの有無と発光の種別」「強化ガラスの面数」「対応マザーボード」の3項目を公式仕様表で突き合わせられた7機種。残りは突き合わせていないだけで、光らない意味ではありません |
| 数え単位 | モデル単位。同じ型番の色違いは1機種として、1件ずつ数えました |
| 取得日と突き合わせ先 | 2026年9月12日。各メーカーの公式仕様表(ZALMANは国内正規代理店の製品ページ) |
| 条件で値が変わる項目の比べ方 | 公式が2つの値を示す項目は、制限の少ない側(電源カバーを外した場合)の値で比べました |
| 集計しなかったこと・確認できなかったこと | レビュー本文・レビュー件数・星の数・価格・販売数は集計していません/MAG FORGE 320RとHYTE Y70は一部の値が未確認/重量を確認できたのは7機種中2機種だけなので、軽いかどうかの比較は行っていません/ファンの搭載上限を公式が示していたのは4機種だけです |
7機種は「光るPCケースのすべて」ではなく、公式仕様表で3項目を突き合わせられた範囲です。突き合わせられなかったモデルを「光らない」とは書きません。確認できなかった値も推測では埋めず「未確認」と書きます。
集計結果|光るケースでも、買ってすぐ光るのは7機種中4機種でした

付属ファンがARGBで光る4機種と、光らない3機種の内訳
最初からARGBで光るファンを備えるのは4機種です。View 380 TG ARGB、View 270 Plus TG ARGB、MAG FORGE 320R、P30 PINK V2。アドレサブルRGBヘッダーにつなげば買った日から光らせられます。
残る3機種は、ファンはあるが光らないのが2機種(H6 FlowのF120Q、The Tower 300のCT140)、ファンが付属しないのが1機種(HYTE Y70)。並んでいても開封しただけでは光らない構成が3機種あります。
同じ名前でも中身が違う例|H6 FlowとH6 Flow RGBは付属ファンが別物です
NZXT H6 Flowには、名前のよく似た別モデルのH6 Flow RGBがあります。この記事が扱う無印のH6 Flow Whiteに付くのは120mmのF120Qで、発光しないファンです。
RGB版の仕様は突き合わせていないため本数や型番には触れません。書けるのは、名前が似た別モデルがあるので注文の前に型番の末尾を確認するということまでです。
強化ガラスの面数で見た内訳|1面が2機種、2面が3機種、3面が2機種
1面は2機種です。MAG FORGE 320Rの側面(4mm)とH6 Flowの側面で、どちらも前面はメッシュ。2面は3機種で、View 380 TG ARGBが前面と左側面、View 270 Plus TG ARGBが前面と側面、P30 PINK V2はフロントと左サイドのガラスの間にフレームが無い構造です。
3面は2機種。The Tower 300は3mmの強化ガラスを3面、HYTE Y70は4mm厚の3ピースによるパノラマガラスです。面が増えるほど見える角度は広がり、ケーブルも見えます。
「光るPCケースはダサい」と言われる背景を、仕様で整理する

「光る」と一緒に「ダサい」が検索候補に並ぶ一方で、「かっこいい」「おしゃれ」で探す人もいます。見え方は好みで分かれるので編集部の評価は書きません。決めているのは、同時に光る色の数・強化ガラスの面数・ケーブルの処理の3つです。
色数は同期ソフトで絞れます|ARGBは単色固定でも使えます
ARGBのファンは同期ソフトから色や点灯パターンを制御します。View 380 TG ARGBはASUS・GIGABYTE・MSI・ASRockのソフト、View 270 Plus TG ARGBはAura Sync・RGB Fusion・Mystic Light Sync・Polychromeと同期します。MAG FORGE 320RはARGBコントロールボードを内蔵し、LEDスイッチとMystic Lightで制御します。
同期ソフトは虹色に流すためだけの道具ではなく、単色で固定する・明るさを下げる・消灯するといった設定も同じ画面から選べます。派手さが気になるなら、まず色数を1色に絞ってください。
ガラス面が増えるほどケーブルが見えます|裏配線のスペースを先に確認する
ガラスが1面なら見える範囲は限られますが、3面ガラスのThe Tower 300とHYTE Y70は前からも横からも内部が見えます。ここで効くのが配線で、電源ケーブルやファンのARGBケーブルがガラス側を横切ると光らせたときに影が出ます。
裏側へ回す余地は組み始める前にマニュアルで確認しておくと手戻りが減ります。HYTE Y70はライザーケーブルが付属するので、その取り回しも見え方の一部になります。
条件別に選んだ光るPCケース7機種|公式仕様で確認できた値だけを載せます

今回そろったのはサーマルテイク(Thermaltake)が3機種、MSI・NZXT・ZALMAN・HYTEが各1機種です。順位は付けず条件ごとに指名します。
買ってすぐ光らせたいなら:Thermaltake View 380 TG ARGB Bubble Pink(Thermaltake)
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Thermaltake View 380 TG ARGB Bubble Pinkの基本情報
120mmのARGB Liteファンを4基、側面吸気3基・背面排気1基で備え、前面と左側面の2面が強化ガラスです。上面に360mm、右側面に280mmか240mmのラジエーターを搭載できます(出典:Thermaltake公式のView 380 TG ARGB Bubble Pink製品ページ)。
付属ファン4基は編集部集計(対象7機種・2026年9月時点)で最多タイです。吸気3基・排気1基の配置が決まっており、追加のファンなしで光と風が成立します。
Thermaltake View 380 TG ARGB Bubble Pinkの主要スペック
| 付属ファン | 120mm ARGB Lite 4基 |
| 強化ガラス | 前面・左側面の2面 |
| 最大GPU長 | 415mm |
| 最大CPUクーラー高 | 160mm |
| ファン増設上限 | 120mm×10基 |
Thermaltake View 380 TG ARGB Bubble Pinkの口コミ
Web上では「ファンが最初から付いていて光らせやすい」「ピンクの色味に満足した」という方向の評価が見られます(傾向の要約)。
前面メッシュで冷やしながら光らせたいなら:MSI MAG FORGE 320R White(MSI)
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MSI MAG FORGE 320R Whiteの基本情報
120mmのARGBファンを4基、前面3基・背面1基で備えます。側面は4mmの強化ガラス、前面はメッシュ。360mmの一体型水冷に対応し、ARGBコントロールボードを内蔵してLEDスイッチとMystic Lightで制御します(出典:MSI公式のMAG FORGE 320R AIRFLOW製品ページ)。
前面3基のARGBファンが吸気口に並び、排熱の経路と光る面が重なります。吸気を確保しつつ光らせたい構成に向きます。
MSI MAG FORGE 320R Whiteの主要スペック
| 付属ファン | 120mm ARGB 4基(前面3・背面1) |
| 強化ガラス | 側面1面(4mm) |
| 最大GPU長 | 390mm |
| 最大CPUクーラー高 | 未確認 |
| ファン増設上限 | 120mm×11基 |
MSI MAG FORGE 320R Whiteの口コミ
Web上では「白い筐体とARGBの組み合わせがきれいに見える」「見た目のわりに組みやすかった」という声が見られます(傾向の要約)。
大型のマザーボードまで載せたいなら:Thermaltake View 270 Plus TG ARGB Hydrangea Blue(Thermaltake)
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Thermaltake View 270 Plus TG ARGB Hydrangea Blueの基本情報
E-ATX(12インチ×13インチまで)に対応します。120mmのARGB Liteファンを3基(側面吸気2基・背面排気1基、1000rpm)備え、前面と側面の2面が強化ガラス。5Vのアドレサブルヘッダーに対応します(出典:Thermaltake公式のView 270 Plus TG ARGB製品ページ)。
編集部集計(対象7機種・2026年9月時点)でE-ATXに対応するのはこの1機種だけです。最大GPU長420mmはP30 PINK V2と並ぶ最長タイです。
Thermaltake View 270 Plus TG ARGB Hydrangea Blueの主要スペック
| 付属ファン | 120mm ARGB Lite 3基(1000rpm) |
| 強化ガラス | 前面・側面の2面 |
| 最大GPU長 | 420mm |
| 最大CPUクーラー高 | 180mm |
| 本体サイズ | 456×230×454mm |
Micro-ATXでガラス2面を確保したいなら:ZALMAN P30 PINK V2(ZALMAN)
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ZALMAN P30 PINK V2の基本情報
側面に120mmのアドレサブルRGBリバースファン2基、背面に同1基の計3基を備えます。フロントと左サイドの強化ガラスの間にフレームが無い構造です。上面は360/280/240/140/120mm、背面は140/120mmのラジエーターに対応し、V2では付属ファンが固定回転からPWM制御に変わりました(出典:ZALMAN国内正規代理店アスクのP30 V2シリーズ製品ページ)。
マザーボードをmicroATXまでに抑えつつ、ガラス2面で中を見せたい構成に向きます。最大GPU長420mmはView 270 Plus TG ARGBと並ぶ最長タイ。
ZALMAN P30 PINK V2の主要スペック
| 付属ファン | 120mm アドレサブルRGB 3基(側面2・背面1) |
| 強化ガラス | フロント・左サイドの2面 |
| 最大GPU長 | 420mm |
| 最大CPUクーラー高 | 173mm |
| 本体サイズ | 235×429×453mm |
光り方を自分で組みたいなら:HYTE Y70 星町水星 公式ライセンス ブルー(HYTE)
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HYTE Y70 星町水星 公式ライセンス ブルーの基本情報
Y70シリーズ共通のミッドタワーATXシャーシです。4mm厚の強化ガラス3ピースによるパノラマガラスで、フル構成では合計10基のファンを搭載できます。PCIe 4.0 x16のライザーケーブル(カラー合わせのカバー付き)が付属します(出典:HYTE公式のY70製品ページ)。公式ライセンスのコラボ版ですが、色とデザイン以外の仕様差は確認できていません。
編集部集計(対象7機種・2026年9月時点)で付属ファンが無いのはこの1機種だけです。裏を返せば、ファンのサイズ・色・回転数を自分で決められます。
HYTE Y70 星町水星 公式ライセンス ブルーの主要スペック
| 付属ファン | 付属なし(0基) |
| 強化ガラス | 4mm厚3ピースのパノラマガラス |
| ファン搭載上限 | フル構成で合計10基 |
| 付属品 | PCIe 4.0 x16ライザーケーブル |
| 最大GPU長・最大CPUクーラー高 | 未確認 |
HYTE Y70 星町水星 公式ライセンス ブルーの口コミ
Web上では「パノラマガラスの見え方に満足した」「配線には手間がかかったが仕上がりに納得した」という方向の評価が見られます(傾向の要約)。
縦置きで見せたいなら:Thermaltake The Tower 300 Turquoise(Thermaltake)
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Thermaltake The Tower 300 Turquoiseの基本情報
Mini-ITXとMicro-ATXに対応する八角柱の縦型シャーシです。3mmの強化ガラスを3面に配し、140mmのCT140ファンを2基、上面にプリインストールしています。右側面に120/140/240/280/360/420mmのラジエーターを搭載でき、140mmファンは8基まで増設できます(出典:Thermaltake公式のThe Tower 300製品ページ)。
縦長の八角柱で、いわゆる変わり種に見える形です。ミドルタワーやミニタワーを机の下に置くのとは、自作PCの置き場所の考え方が変わります。最大CPUクーラー高210mmは確認できた5機種で最も高い値です。
Thermaltake The Tower 300 Turquoiseの主要スペック
| 付属ファン | 140mm CT140 2基(非発光) |
| 強化ガラス | 3mm×3面 |
| 最大GPU長 | 400mm(電源カバーを外した場合/カバーありで280mm) |
| 最大CPUクーラー高 | 210mm |
| 本体サイズ | 551×342×281mm |
| 重量 | 8.3kg |
光らせる前に冷却を優先するなら:NZXT H6 Flow White(NZXT)
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NZXT H6 Flow Whiteの基本情報
120mmのF120Qファンを3基備え、側面はウルトラクリアの強化ガラス、前面はメッシュ。上面に360mm、背面に120mmのラジエーターを搭載できます。フロントにはUSB 3.2 Type-Aを2基、USB 3.2 Type-Cを1基、ヘッドセットジャックを1基備えます(出典:NZXT公式のH6 Flow製品ページ)。
前面メッシュと上面360mm対応で、排熱の経路を先に確保したい人に向きます。光らせるのはファンを入れ替えてからです。
NZXT H6 Flow Whiteの主要スペック
| 付属ファン | 120mm F120Q 3基(非発光) |
| 強化ガラス | 側面1面 |
| 最大GPU長 | 365mm |
| 最大CPUクーラー高 | 163mm |
| 本体サイズ | 435×287×415mm |
| 重量 | 9.42kg |
7機種の公式仕様を並べた比較表|「未確認」は編集部で確認できていないという意味です

7機種の一覧です。右端の2列(最大GPU長・最大CPUクーラー高)は、公式仕様表を取得できなかった機種があるため「未確認」のセルが出ます。
「未確認」は「機能が無い」ではなく「編集部で確認できていない」の意味です。
| 機種名 | 対応マザーボード(最大) | 付属ファン | 付属ファンが光るか | 強化ガラスの面 | 最大GPU長 | 最大CPUクーラー高 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Thermaltake View 380 TG ARGB Bubble Pink | ATX | 120mm ARGB Lite 4基 | 光る(ARGB) | 2面(前面・左側面) | 415mm | 160mm |
| MSI MAG FORGE 320R White | ATX | 120mm ARGB 4基 | 光る(ARGB) | 1面(側面・4mm) | 390mm | 未確認 |
| Thermaltake View 270 Plus TG ARGB Hydrangea Blue | E-ATX(12インチ×13インチまで) | 120mm ARGB Lite 3基(1000rpm) | 光る(ARGB) | 2面(前面・側面) | 420mm | 180mm |
| ZALMAN P30 PINK V2 | microATX | 120mm アドレサブルRGB 3基 | 光る(ARGB) | 2面(フロント・左サイド) | 420mm | 173mm |
| HYTE Y70 星町水星 公式ライセンス ブルー | ATX | 付属なし(0基) | 該当なし(非付属) | 3面(4mm・パノラマ) | 未確認 | 未確認 |
| Thermaltake The Tower 300 Turquoise | Micro-ATX | 140mm CT140 2基 | 光らない | 3面(3mm) | 400mm(電源カバーを外した場合/カバーありで280mm) | 210mm |
| NZXT H6 Flow White | ATX | 120mm F120Q 3基 | 光らない | 1面(側面) | 365mm | 163mm |
光るPCケースの組み立てでつまずきやすい点

サイドパネルを外す前に確認すること|ガラスは工具不要の機種と固定ねじの機種があります
サイドパネルの自作や交換に手を出す前に、純正パネルの外し方と固定方法を確認してください。開け方は機種で違い、手で引き抜けるものと背面のねじを緩めるものがあります。
重量を公式仕様表で確認できたのはH6 Flowの9.42kgとThe Tower 300の8.3kgの2機種だけですが、いずれもガラスを含む本体の値です。外したパネルは立てかけずに平らな場所へ寝かせてください。加工や自作の手順は扱いません。
ファンを増やすときはヘッダーの数とハブの有無を見る
ファンを増やすときに足りなくなるのは、取り付け位置ではなくマザーボード側の端子です。ARGBは+5V、RGBは+12Vで別のヘッダーなので、増設するファンの規格と端子の表記を先に合わせます。
コントロールボードを備えない機種で本数を増やすなら、別売のハブを使うかを組み立て前に決めておくと作業が止まりません。
光るPCケース選びで最後まで残りやすい6つの疑問

光るPCケースはマザーボードを選びますか?
ARGBは+5V、RGBは+12Vで、マザーボード側では別のヘッダーとして案内されています。ケースのファンがどちらの規格かを確認し、対応するヘッダーがあるかを見てください。コネクタは形が似ているので、接続前に端子の表記を確認してください。
付属のファンが光らないケースでも、あとから光らせられますか?
ファンはあるが光らないのはH6 FlowとThe Tower 300の2機種です。どちらも強化ガラスの面と増設スペースを公式仕様表で確認できているので、ARGBのファンに入れ替える前提の構成は成り立ちます。入れ替え後の見え方や温度は使うファンで差が出るため数値は書きません。
小型のPCでも光らせられますか?
小型にまとめたい場合の目安はMicro-ATXまでの2機種です。ZALMAN P30 PINK V2は235×429×453mmでアドレサブルRGBファンを3基備え、The Tower 300は551×342×281mmの縦型です。The Tower 300の付属ファンは光らないため、小型で買ってすぐ光らせたいならP30 PINK V2が条件に合います。
サイドパネルは自分で交換できますか?
純正パネルの外し方と固定方法の確認が先です。手で外せる機種と、背面のねじを緩めてから外す機種があります。保証の条件はメーカーと販売店で違うので、手を入れる前に購入先へ確認してください。
フロントにUSB Type-C(タイプC)端子はありますか?
フロント端子にType-Cを公式仕様表で確認できたのは7機種中2機種です。H6 FlowはUSB 3.2 Type-Aを2基、USB 3.2 Type-Cを1基、ヘッドセットジャックを1基備えます。View 380 TG ARGBはView 380 TG ARGBの仕様表でType-Cを確認しました。残り5機種は編集部で確認できていません。「タイプC」が必要なら購入前に確認してください。確認できていないことは端子が無いという意味ではありません。
光るファンは何基まで増やせますか?
上限を公式仕様表で確認できたのは4機種です。View 380 TG ARGBが120mm×10基、MAG FORGE 320Rが120mm×11基、The Tower 300が140mm×8基、HYTE Y70がフル構成で合計10基。前提のファンサイズが違うため数字の大小はそのまま比べられません。残る3機種(View 270 Plus TG ARGB・P30 PINK V2・H6 Flow)は未確認です。
まとめ|条件別に1機種ずつ指名します

買ったその日に光らせることを優先するならThermaltake View 380 TG ARGB Bubble Pinkです。120mm ARGB Liteファン4基は編集部集計(対象7機種・2026年9月時点)で最多タイで、2面ガラスから光が見えます。前面メッシュで吸気しながら光らせるならMSI MAG FORGE 320R White、120mm ARGBファン4基と4mmの強化ガラス側面パネルの組み合わせです。
E-ATXの大型マザーボードを使うならThermaltake View 270 Plus TG ARGB Hydrangea Blueです。編集部集計(対象7機種・2026年9月時点)でE-ATXに対応するのはこの1機種だけです。
ファンを自分で選んで光り方まで決めたいならHYTE Y70 星町水星 公式ライセンス ブルー(フル構成で合計10基まで搭載)。縦置きで見せたいならThermaltake The Tower 300 Turquoise、光らせる前に冷却を優先するならNZXT H6 Flow Whiteです。
この集計はGGplay編集部が2026年9月12日に公式仕様表(ZALMANは国内正規代理店の製品ページ)を1機種ずつ突き合わせて作りました。方針は運営者情報に掲載しています。
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