ゲーミングデスク・テーブル

仕事と兼用するゲーミング昇降デスク|先に消す5条件と高さの数値基準

※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事内に広告(PR)を含む場合があります。

平日は在宅で仕事、夜と休日はゲーム。デスクは1台しか置けない——この記事は、その使い方に絞って昇降デスクの選び方を書きます。

先に結論です。仕事とゲームを1台で兼ねるなら、判断は自分の座り高さと立ち高さという2つの数値が、商品ページの昇降範囲に収まるかどうかでほぼ決まります。ここが外れている机は、装備がどれだけ充実していても兼用では使い切れません。

そのため、この記事は商品を並べて順位を付ける構成にしていません。①2つの数値の出し方 → ②この状況で先に消す5条件 → ③出した数値を商品ページに当てる、の順で進みます。

数値の扱いも先に断ります。編集部が「幅◯cm以上」「耐荷重◯kg以上」といった目安を作ることはしません。書くのは、読者が自分で測って出す数値と、公的に公表されている数値の2種類です。

📖 目次(タップで開閉)

仕事と兼用する昇降デスクの数値基準|座り・立ち・視距離を先に決める

仕事と兼用する昇降デスクの数値基準の4つのポイント(図解)

先に出す数値は2つです。座って作業するときの天板の高さと、立って作業するときの天板の高さ。

この2つが商品ページの昇降範囲の内側に入っていれば候補、外れていれば候補から外します。順番はここが先で、装備や見た目の比較は後です。

下の表は、この記事で扱う項目と、その数値をどこから持ってくるかの一覧です。公表を確認できなかった項目も、行として残しています。

決める項目 数値の基準 出どころ
座って作業するときの天板の高さ 座面の高さ+差尺。キーボード作業の差尺=座高÷3−6cm Bauhütte公式の解説
立って作業するときの天板の高さ 立った姿勢でひじの角度が90度以上になる高さ。キーボードを使うなら算出値から5cm下げる Bauhütte公式の解説
必要な昇降範囲 上の2つの数値を、範囲の下端と上端の内側に含むこと 本記事の判断軸
画面と目の距離 おおむね40cm以上 厚生労働省ガイドライン(令和3年12月1日改正)
手元(書類・キーボード面)の明るさ 300ルクス以上 厚生労働省ガイドライン(令和3年12月1日改正)
昇降範囲・耐荷重の一般値 公式の公表なし(商品ごとに異なるため、商品ページの仕様欄で確認する) —

2つの数値と昇降範囲の関係は、横一本の線に並べると読みやすくなります。合否の出方は下の図の2通りです。

自分の2つの数値と、商品ページの昇降範囲を重ねて見る 天板の高さ → 自分の座り高さ 自分の立ち高さ 例1 下端 上端 下端と上端の内側に2つの数値が入る=候補に残す 例2 下端 上端 上端が立ち高さに届かない=候補から外す ※目盛りは置いていません。座り高さも立ち高さも人によって違うためです。

目盛りを置いていないのは、2つの数値が人によって違うからです。自分で測った数値を、この図の位置に置き換えて読んでください。

座って作業する高さは「座高÷3−6cm」で出す

座って使う高さは、座面から天板までの高さ(差尺)から逆算します。キーボードを使う作業の差尺は、座高を3で割って6cmを引いた値が基準です(出典:Bauhütte公式「机の高さと椅子の座面の高さの関連性」)。

天板の高さは、いま使っている椅子の座面の高さに、この差尺を足した値になります。逆に天板の高さが決まっている机なら、理想の座面高は天板の高さから差尺を引いて求まります(出典:同)。

出典側の計算例では、座高96cmなら差尺は96÷3−6で26cm、天板70cmの机なら理想の座面高は70−26で44cmになります。この96・70・26・44という数値は計算例であって、平均値でも推奨値でもありません。

自分で測った座高と、いま座っている椅子の座面高に置き換えて計算してください。出した数値はメモに残します。次の作業は、この数値を商品ページの昇降範囲の下端と比べることです。

立って作業する高さはひじの位置を実測して決める

立って作業する高さは、スタンディングデスクの高さを決めるときと同じ手順で出します。身長からの換算には頼らず、床から立った姿勢のひじまでをメジャーで測ります。

基準は、立った姿勢でひじの角度が90度以上になる高さです。キーボードを使うなら、算出した値から5cm下げます(出典:Bauhütte公式「スタンディングデスクでの最適な机の高さ」)。

実測にするのは、腕の長さと胴の長さの比率に個人差があるためです。同じ身長でも、床からひじまでの高さは一致しません。

この数値もメモに残し、商品ページの昇降範囲の上端と突き合わせます。ここまでで、判断に使う数値は出そろいます。

2つの数値が昇降範囲の内側に入るかで合否を出す

外れ方は2通りです。下端が高すぎて座り高さに届かない場合と、上端が低すぎて立ち高さに届かない場合。

同じ「電動昇降」の表記でも、下端と上端の数値は商品ごとに違います。方式の名前ではなく、仕様欄の数値で見ます。

もう1点、仕様欄の高さが天板を含む高さなのか、脚だけの高さなのかを確認します。天板の厚みぶん、実際の作業面は上がります。

画面までの距離と手元の明るさもデスク側で決まる

画面と目の距離はおおむね40cm以上を確保します。書類上・キーボード上の照度は300ルクス以上にします(出典:厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」令和3年12月1日改正)。

この2つは机の外の話に見えて、実際は天板の奥行きと設置場所で決まります。奥行きが浅いとモニターを奥へ引けず、40cmを取ったぶん手元が残りません。

デスクライトを置く場所も、同じ奥行きの取り合いに入ります。奥行きは、このあとの除外条件5であらためて扱います。

仕事と兼用するなら先に消す5条件|候補を減らしてから比べる

仕事と兼用するなら先に消す5条件(図解)

候補を増やしてから迷うより、先に外す条件を決めたほうが早く終わります。ここでは仕事とゲームを1台で兼ねる場合に限って、候補から消す5条件を挙げます。

ゲーム専用、家族との共用、置き場所を最優先する場合は条件が変わります。この5条件は、あくまで兼用という状況に紐づいたものです。

条件を読む前に、1日に何回上げ下げする運用にするかを決めてください。立った状態で使う時間、つまりスタンディングデスクとして使う時間をどれだけ取るかで、条件2と条件3の重みが変わります。立つ時間を挟むこと自体は、同じ姿勢が続きにくくなる要素です。区切りの目安に使える公的な作業時間の数値は、後半の疑問の項で出します。

消す条件 この状況(兼用)で外す理由 兼用でなければどうなるか 商品ページのどこで確認するか
条件1|昇降範囲が2つの数値を挟めていない 座りと立ちの両方を使う前提なので、片方が範囲外だと運用が成立しない 座って使う用途なら見る数値は座り高さの1つで、上端が立ち高さに届かなくても外さない 仕様欄の「高さ」「昇降範囲」
条件2|1日に複数回切り替えるのに手動クランク式 仕事の合間とゲームの前後で切り替えるたび、ハンドルを回す手数が積み上がる 朝に1回上げて終わりの使い方なら手動でも成立するので外さない 仕様欄の「昇降方式」
条件3|高さのプリセット登録がない 戻したい高さが仕事用とゲーム用で決まっており、切り替え回数が増えるほど目測で止める運用が合わなくなる 切り替えが1日1回なら目測で止めても手数は増えないので外さない 仕様欄の「メモリー機能」「プリセット」
条件4|耐荷重を商品ページで確認できないまま決めようとしている 天板に載るものが仕事側とゲーム側の2系統に増えるため、照合できないまま買う影響が大きくなる 天板に置くのがノートPC1台とキーボードという使い方なら、確認できていなくても外す理由にならない 仕様欄の「耐荷重」「積載質量」
条件5|奥行きが足りず、画面との距離と手元スペースを同時に取れない モニター・視距離・キーボードとマウス・コントローラーの取り回しが、同じ奥行きを取り合う 仕事だけで使い、置くのがモニター1枚とキーボードなら取り合いが起きないので外さない 仕様欄の「奥行き」「天板サイズ」

条件1|昇降範囲が自分の2つの数値を挟めていない

先に出した2つの数値のどちらか一方でも範囲外なら、その時点で外します。片方が合っていても、座りと立ちの両方を使う前提では運用が成り立ちません。

兼用でここが厳しくなるのは、同時に合格させる数値が2つあるからです。座って使う用途なら合否を見る数値は座り高さの1つなので、上端が立ち高さに届かなくても外しません。

「電動昇降」と書かれていても、上端が立ち作業の高さに届かない製品はあります。方式の名前ではなく数値で見ます。確認するのは仕様欄の「高さ」「昇降範囲」です。

条件2|1日に複数回切り替えるのに手動クランク式

外すのは「1日に複数回切り替える運用」に限ります。手動クランク式を一律に外すという意味ではありません。

仕事の合間とゲームの前後で1日に何度も切り替える前提だと、そのたびにハンドルを回す手数が積み上がります。手数は回数に比例して増えるので、運用の回数を先に決めていないと判断できません。

朝に1回立ち高さへ上げて終わり、という使い方なら手動でも成立するので外しません。電動と手動のどちらが優れているかはこの記事では扱わず、切り替え回数との相性で見ます。確認するのは仕様欄の「昇降方式」です。

条件3|高さのプリセット登録がない

兼用では、仕事の座り高さとゲームの立ち高さのように、戻したい高さが決まっています。毎回ボタンを押して目測で止める運用は、切り替え回数が増えるほど合わなくなります。

登録するのは、先に出した2つの数値から始めます。ゲーム中に椅子の高さやコントローラーの持ち方が変わる人は、3つ目を足すことになります。

登録できる数は商品ごとに違うため、必要な数が入るかを仕様欄で数えます。切り替えが1日1回なら目測で止めても手数は増えないので、プリセットが無いことを理由には外しません。確認するのは仕様欄の「メモリー機能」「プリセット」です。

条件4|耐荷重を商品ページで確認できないまま決めようとしている

仕様欄に数値が見当たらないことは、弱いという意味ではありません。照合できない数値は判断材料にできない、という話です。

兼用では天板に載るものが仕事側とゲーム側の2系統に増えます。仕事用のモニターに加えてゲーム用のモニターをもう1枚載せるのか、据置ゲーム機を本体・ドック・外付けドライブごと天板に置くのか床に置くのかを、先に決めてください。

ここでも編集部は「◯kg以上」という閾値を出しません。閾値は次の章で、自分が載せるものの合計から作ります。数値を確認できるまで決めない、確認できなければ候補から外す、という扱いにします。

天板に置くのがノートPC1台とキーボードという使い方なら、耐荷重を確認できていなくても外す理由にはなりません。確認するのは仕様欄の「耐荷重」「積載質量」です。

条件5|奥行きが足りず、画面との距離と手元スペースを同時に取れない

奥行きは、モニターの設置位置、視距離、キーボードとマウスの手元を1本の線で取り合います。画面と目の距離はおおむね40cm以上を確保します(出典:厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」令和3年12月1日改正)。

その40cmを取ったうえで手元が残るかは、いまのデスクをメジャーで測れば分かります。今の奥行きで足りているのか、あと何cm欲しいのかを数値にしてから商品ページを見ます。

兼用では、立って遊ぶときにコントローラーを構える腕の可動範囲や、ヘッドセットのケーブルと充電スタンドの置き場も、同じ奥行きを取り合います。モニターアームで奥へ逃がす方法はありますが、クランプの可否と天板の厚みの制約が出るため次の章で扱います。

仕事だけで使い、天板に置くのがモニター1枚とキーボードなら、同じ奥行きでも取り合いは起きないので外しません。確認するのは仕様欄の「奥行き」「天板サイズ」です。

出した数値を商品ページに当てる|合否が分かれる3つの分岐

ゲーミング昇降デスクのイメージ写真(出した数値を商品ページに当てる)

ここからは、出した2つの数値を実際の商品ページに当てる作業です。見る欄は決まっていて、順番に読めば合否は機械的に出ます。

まず、仕様欄の言葉と自分の数値の対応を1枚にします。

仕様欄で見る欄 読み取る数値 自分の数値との突き合わせ方 外れたときの扱い
高さ/昇降範囲 下端と上端の2つ 座り高さが下端以上、立ち高さが上端以下か どちらか一方でも外れたら候補から外す
天板サイズ/奥行き 奥行きの数値 視距離40cmと手元の実測値が収まるか 収まらなければ、モニターアームの可否まで含めて再検討する
耐荷重/積載質量 支えられる重さ 天板に載せるものの合計重量が下回るか 数値が見当たらなければ、確認できるまで決めない
昇降方式 電動か手動か 1日の切り替え回数に手数が見合うか 複数回の切り替え前提で手動クランク式なら候補から外す
メモリー機能/プリセット 登録できる数 必要な高さの数(2つ以上)が入るか 切り替えの多い運用で登録できないなら候補から外す

この表の順に見ると、多くの候補は最初の行で決着します。以下は、実際に分かれやすい3つの分岐です。

分岐1|下端が座り高さより高いとき

座って作業する高さに下端が届かない場合、その机は座り姿勢で使う時間に合いません。椅子を上げて合わせる方法はありますが、今度は足が床に届きにくくなり、フットレストが必要になります。

兼用では座って過ごす時間が長くなりやすいので、下端の不一致は毎日効いてきます。ここは妥協せず、候補から外して次を見たほうが早く終わります。

下端の数値は仕様欄の「高さ」の低いほうです。天板を含む高さか脚だけの高さかで、実際の作業面の位置は変わります。

分岐2|上端が立ち高さより低いとき

立って作業する高さに上端が届かない場合、立った姿勢で腕の角度を取りにくくなります。天板の下に足を入れる余裕があっても、この点は変わりません。

上端が高いこと自体が合格ではない点にも注意します。合否は、自分の立ち高さが上端以下に収まっているかどうかで決まります。

この分岐は、床からひじまでが高い人ほど早い段階で当たります。立ち高さを実測しないまま「電動昇降なら立って使える」と考えて進むと、届かないことに買ってから気づきます。

分岐3|耐荷重が仕様欄に見当たらないとき

耐荷重の数値が仕様欄に見当たらない商品ページはあります。この場合、載せるものの合計と比べる相手がいないので、判定そのものが成立しません。

やることは2つです。次の章の手順で天板に載せるものの合計重量を出すこと、そして購入前に商品ページの仕様欄と販売者への問い合わせで数値を得ることです。

数値を得られなければ、その候補は外します。繰り返しになりますが、書かれていないことは弱いという意味ではなく、この基準では判定できないという意味です。

天板に載せるものと配線を「いちばん高い位置」で決める

ゲーミング昇降デスクのイメージ写真(天板に載せるものと配線を「いちばん高い位置」で決める)

耐荷重の閾値は、ここで自分の機材から作ります。編集部の目安ではなく、実際に載せるものの合計が基準です。

もう1つの原則が、昇降デスクは設置後に高さが変わる家具だという点です。置き場所も配線も、いちばん高くした状態を基準に決めます。

載せるもの 確認する数値 どこで調べるか 記入欄
モニター(本体+スタンド、またはアーム) 本体重量。アームを使うならアーム自体の重量も足す 各機器の商品ページ・取扱説明書の仕様欄 ___ g
PC本体 本体重量(天板に載せる場合のみ) 同上 ___ g
キーボード・マウス 本体重量 同上 ___ g
スピーカー・ヘッドセットスタンド 本体重量 同上 ___ g
その他(書類・ノートPC・据置ゲーム機など) 本体重量 同上 ___ g
合計 上の行の合計 — ___ g

合計が出たら、候補の商品ページの耐荷重の欄と突き合わせます。合計が下回っていれば条件4は通り、上回っていれば載せるものを減らすか、候補を替えることになります。

モニターアームを使うならクランプの可否と天板の厚みを先に確認する

アームは天板の縁を挟んで固定します。確認するのは、天板の厚みがアームの対応範囲に入っているかと、縁に挟める形状か(フレームや配線トレーが干渉しないか)の2点です。

アームを使うと、荷重は天板の一点に集中する形になります。耐荷重を確認できない天板では、この集中に対する判断材料が足りない状態です。

昇降する天板では、アームの可動範囲と壁との距離も一緒に動きます。上げきった位置でモニターが壁や窓枠に当たらないかを、設置前に確かめてください。

いちばん高い位置で当たるものと、天板をまたぐケーブルの長さを測る

天板の上に棚・窓枠・エアコン・照明・ハンガーラックがある場合は、上げきった高さで干渉しないかを実測します。壁付けなら、上げたときに壁面のコンセントやスイッチが天板の裏に隠れないかも見ます。

配線は本数を数えるところから始めます。電源タップ、モニターの電源、HDMIやDisplayPort、LAN、USBのうち、床側の機器につながるものが天板をまたぐケーブルです。

必要な長さは、上げきった状態で張らない長さです。いちばん長い経路の1本を基準に測ります。ケーブルトレーやスパイラルチューブでまとめる場合は、まとめたぶん可動域が減ります。

PC本体を床に置くか天板に載せるかで、必要なケーブル長と合計重量の両方が変わります。上の表に戻って、天板に載せる前提かどうかを先に決めてください。

昇降のたびに動く小物の置き場所を決める

飲み物、スマホスタンド、ヘッドセットのように、位置が上下すると使いにくくなるものがあります。天板に載せるか、別のサイドテーブルに逃がすかを先に決めます。

引き出しやフックなどの収納は、天板と一緒に上下する側に置くか、床側に残すかで使い勝手が変わります。立って使う時間が長いなら、立った姿勢で手が届く高さに来るものを優先します。

この判断も、上げきった状態を基準にします。座った状態で決めた置き場所は、上げたときに手が届かなくなることがあります。

ニトリ・IKEAなど店頭で見てから買う場合に確認する4項目

ゲーミング昇降デスクのイメージ写真(ニトリ・IKEAなど店頭で見てから買う場合に確認する4項目)

実物を見てから決めたい場合もあります。ニトリとIKEAは、どちらも公式オンラインストアに昇降デスク・デスクのカテゴリページ(検索ページ)があります。

店頭での取り扱いは店舗により異なるため、公式ストアのページで確認してください。ここでは、実物がある場合に確認できることと、商品ページで見る欄の対応を並べます。

確認項目 実物がある場合にできる確認 商品ページで見る欄
昇降範囲 自分の2つの数値の高さに実際に合わせてみる 高さ/昇降範囲
昇降方式と操作 上げ下げにかかる手数と時間を体感する 昇降方式/操作パネル
天板のサイズと厚み 奥行きに手元スペースが残るか、アームを挟める縁か 天板サイズ/天板の厚み
支えられる重さ ぐらつきの体感(数値の代わりにはならない) 耐荷重/積載質量

実物で分かることと、商品ページでしか分からないこと

実物で分かるのは、操作の手数、高さの体感、見た目と質感です。自分の2つの数値に実際に合わせてみられる点が、実物を見る場合の利点になります。

一方で、耐荷重、保証、対応する天板の厚みは数値でしか判断できません。実物が気に入っても、仕様欄は必ず見てください。

組み立てと搬入も買う前に決めます。天板が大きいものほど1人での作業は負担が大きくなりやすい要素です。作業人数と、玄関・廊下・階段の幅を先に測っておいてください。

兼用の判断で残りやすい3つの疑問

ゲーミング昇降デスクのイメージ写真(兼用の判断で残りやすい3つの疑問)

ゲーミング昇降デスクは普通の昇降デスクと何が違いますか?

昇降のしくみそのものに違いはありません。差が出るのは、配線まわりの装備や天板の仕上げなど、周辺機器の多い環境に向けた作りの部分です。

装備の有無は商品ごとに違います。名前で判断せず、仕様欄で確認してください。

手動式でも仕事とゲームの兼用はできますか?

切り替えが1日1回程度なら成立します。1日に複数回切り替えるなら、条件2で候補から外します。

回数が多いほど、ハンドルを回す手数が積み上がるためです。運用の回数を先に決めてから方式を選んでください。

立って作業する時間はどのくらいを目安にすればいいですか?

一連続作業時間は1時間を超えないようにします。次の連続作業までに10〜15分の作業休止時間を設け、一連続作業時間内に1〜2回の小休止を設けます(出典:厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」令和3年12月1日改正)。

この区切りは、スタンディングデスクとして立つ時間と座る時間を入れ替えるタイミングの目安に使えます。

まとめ|自分の2つの数値を出せば、候補は比べる前に減らせる

ゲーミング昇降デスクのイメージ写真(まとめ)

  • 先に出すのは「座って作業する高さ」と「立って作業する高さ」の2つ
  • その2つを挟めない昇降範囲は、その時点で候補から外す
  • 切り替え回数が多いほど、昇降方式とプリセットの重みが増す
  • 耐荷重は編集部の目安ではなく、自分が載せるものの合計から決める。仕様欄で数値を確認できないものは、確認してから決める
  • 設置と配線は、いちばん高くした状態を基準に測る
  • 価格は執筆時点の目安であり変動します。購入前に各商品ページで最新の情報を確認してください

この5条件を先に当てると、候補は比べる前に減ります。残ったものを装備や見た目で比べるのは、そのあとで間に合います。

この記事はGGplay編集部が、公開されている公的ガイドラインとメーカー公式の解説をもとに作成しました。調査の方針と運営体制は運営者情報に掲載しています。

関連記事


Ggplay
ゲーミングローデスクとは|選び方と床置き環境の作り方

ゲーミングローデスク(ローテーブル)の特徴と選び方を解説。床に座って遊ぶ低い机のメリット・注意点、高さや天板サイズの目安、座椅子との組み合わせ方まで、公開情報をもとに分かりやすくまとめました。

続きを見る


Ggplay
ゲーミング座椅子人気おすすめ10選|ニトリ・かわいい・リクライニング比較

ゲーミング座椅子の人気おすすめ10選を比較。ニトリで買える?という疑問から、リクライニング角度・回転・かわいいデザインまで公開情報と口コミで選び方を解説。床座り向けの座椅子タイプとオットマン付きチェアを予算・用途別に紹介します。

続きを見る


-ゲーミングデスク・テーブル