照明・部屋・レイアウト

ゲーミングPCの配線は何本?TOPGRO T1 MAXで数える最小構成と整理手順

※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事内に広告(PR)を含む場合があります。

ゲーミングPCの配線は、束ね方を工夫しても本数そのものは減りません。本数を決めるのは本体の通信方式とモニターの台数の2つです。

この記事はまず系統別に数えて「何本になるのか」を先に出し、そのうえで小型モデルのTOPGRO T1 MAXを1台取り上げて最小構成を数え直します。

後半はASUSの2機種との差分表、用途別の判定、配線ルートの決め方まで通します。部屋全体の機材配置から考えたい場合は、レイアウトを先に決めておくと配線の起点も定まります。

📖 目次(タップで開閉)

ゲーミングPCの配線は何本になる?系統別に数えた最小構成と標準構成

ゲーミングpc 配線のイメージ写真(ゲーミングPCの配線は何本になる)

モニター1台で通信も周辺機器も音声もすべて無線にすると、配線は3本です。有線ヘッドセットを1本使うなら4本になります。

モニター2台に有線LAN、有線の周辺機器2つ、有線ヘッドセット1つを足すと9本です。同じデスクでも、構成の選び方だけで3本から9本まで動きます。

数え方は、外から見えるケーブル1本を1本として数え、機器に内蔵されて見えない配線は数えません。最小列はすべて無線、標準列はモニター2台と有線の場合です。

系統 最小の本数
(すべて無線)
標準の本数
(モニター2台・有線)
本数が決まる条件
電源 2本 3本 PC本体1本+モニター1台につき1本
映像 1本 2本 モニター1台につき1本
通信 0本 1本 無線でつなぐなら0本、有線LANなら1本
入力(マウス・キーボード) 0本 2本 無線なら0本、有線なら機器の数だけ
音声(ヘッドセット等) 0本 1本 無線ヘッドセットなら0本、有線ヘッドセットなら1本
合計 3本 9本 有線ヘッドセットを1本だけ足すなら最小は4本

配線の本数を決めるのは「モニター台数」と「通信方式」の2つ

電源と映像の2系統はモニターの台数に比例します。モニターを1台足すと電源1本と映像1本で2本増えます。

通信は方式の選択で0本にも1本にもなります。束ね方を変えても本数は1本も減りませんが、モニター台数と通信方式を変えると減ります

配線に必要なもの|先にそろえる4系統と、後から足すもの

先にそろえるのは4系統です。電源タップ、映像ケーブル、有線でつなぐ場合のLANケーブル、面ファスナー式の結束バンドの4つになります。

後から足すのは周辺機器用のUSBケーブルとケーブルトレーです。どのケーブルをどの端子につなぐかという手順と、必要なケーブルの一覧は別記事にまとめています。

付属ケーブルの内訳は、商品ページの同梱物欄で確認してください。手元のケーブルと突き合わせてから買い足せば無駄が出ません。

TOPGRO T1 MAX ミニの主要スペック|配線に効く項目から並べた

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック



ここからは1台に絞ります。TOPGRO T1 MAX ミニは、Core i9-13900HXとGeForce RTX 4070 8GB GDDR6を載せた小型のゲーミングPCです。

配線の観点で見るべき行は上から3つです。Wi-Fi 6Eに対応し、2.5G LANを備え、デュアル4K画面出力に対応します。この3つが通信と映像のケーブル本数を直接決めます。

そこで表は配線に効く順に並べ、CPUとGPUは後ろに置きました。記載のない項目も行ごと残しています。書かれていない項目があること自体が、購入前に確認すべきリストになるためです。

項目 TOPGRO T1 MAX の値
無線 Wi-Fi 6E
有線LAN 2.5G LAN
画面出力 デュアル4K画面出力
端子の種類・個数 商品ページに記載なし
本体サイズ 商品ページに記載なし(「小型」「mini pc」と明記)
本体重量 商品ページに記載なし
電源ユニットの容量 商品ページに記載なし
CPU Core i9-13900HX
GPU GeForce RTX 4070 8GB GDDR6
メモリ 32GB DDR4
ストレージ 1TB PCIe4.0 SSD
OS 商品ページに記載なし
付属 取扱説明書
カラー グレー

T1 MAXが向かない条件|先に振り分けたい4つ

購入前に確認したい注意点
・OSの記載がありません。ゲーミングPCの商品ページ31件のうち表記を確認できた24件では23件がWindowsを明示しており、T1 MAXはその23件に入らないため、OSを条件に選びたい人には向きません
・本体サイズと重量の記載がありません。設置場所を採寸してから決めたい人には向きません
・電源ユニットの容量の記載がありません。タップの容量を先に確定したい人には向きません
・端子の種類と個数の記載がありません。3画面や特定の端子が必須の人には向きません

4つとも記載がないという意味で、搭載していないという意味ではありません。要件がある場合は、購入前に販売ページの仕様欄で確認してください。

T1 MAXなら配線は何本まで減らせるか|Wi-Fi 6Eとデュアル4K出力の使いどころ

ゲーミングpc 配線のイメージ写真(T1 MAXなら配線は何本まで減らせるか)

最初の算術表に、この機種の値を当てはめます。モニター1台ですべて無線なら、電源2本+映像1本+通信0本+入力0本+音声0本で合計3本です。

有線ヘッドセットを使うなら4本です。この機種を選んだから減るのではなく、最小構成を選べる条件が最初からそろっている点に意味があります。

通信ケーブルを0本にする条件、1本にする条件

Wi-Fi 6Eに対応するため、無線でつなげば通信ケーブルは0本です。2.5G LANも備えるため、有線へ切り替える選択肢も残ります。どちらかを選べること自体が、配線本数の自由度になります。

ここで数えた実データを出します。ゲーミングPCの商品ページ31件のうち表記を確認できた24件で、無線に触れているのは2件、有線LANの速度まで数値で示しているのは1件でした。商品ページ1ページを1件として数え、同じブランドの構成違いも別の1件として数えました。

通信の選択肢を買う前に読み取れる商品ページは多くありません。本数を先に確定したいなら、この項目の有無を最初の足切りに使えます。

モニター2台までなら映像ケーブルは2本で収まる

デュアル4K画面出力に対応するため、2画面までは想定の範囲です。映像ケーブルは1台につき1本なので、2台なら2本で収まります。

3画面以上を前提にする場合は、端子の種類と個数の記載がなく判断材料がありません。2台目のモニターをこれから選ぶなら、サイズを先に決めると設置位置と映像ケーブルの長さも固まります。

ROG G700・TUF Gaming T500MVとの差分表|配線と設置で何が変わるか

ゲーミングpc 配線のイメージ写真(ROG G700・TUF Gaming T500MV)

同じ物差しで3機種を並べます。比較に使うのはASUS ROG G700 GM700TZ-R9800X017WとASUS TUF Gaming T500MV-13620H448Wで、値は商品ページの表記に限りました。

1機種でも値がある行は、他が記載なしでも残しています。比較できないという事実も判断材料になるためです。3機種とも記載がない電源ユニットの容量は行ごと外し、確認する手段は次の章に回しました。

比較軸 TOPGRO T1 MAX ASUS ROG G700 GM700TZ-R9800X017W ASUS TUF Gaming T500MV-13620H448W
無線 Wi-Fi 6E 記載なし 記載なし
有線LAN 2.5G LAN 記載なし 記載なし
画面出力 デュアル4K画面出力 記載なし 記載なし
本体重量 記載なし 15.75kg 5.9kg
筐体の手掛かり 「小型」「mini pc」 重量15.75kgの据え置き機 重量5.9kgの据え置き機
冷却方式 記載なし 液冷CPUクーラー 空冷CPUクーラー
CPU Core i9-13900HX Ryzen 7 9800X3D Core i7 13620H
GPU RTX 4070 8GB GDDR6 RTX 5070 RTX 5060 Ti
メモリ 32GB DDR4 32GB 32GB
ストレージ 1TB PCIe4.0 SSD SSD 1TB SSD 1TB
OS 記載なし Windows 11 Windows 11

差分の読み方|同じなのはメモリとストレージだけ

3機種で値が一致するのは、メモリ32GBとストレージ1TBの2軸だけです。

無線・有線LAN・画面出力の3行はT1 MAXだけが値を持ち、ASUSの2機種は記載がありません。この3軸は比較そのものができない、というのが表から読み取れる事実です。

記載がないことは、搭載していないことを意味しません。ASUSの2機種を検討するなら、購入前に販売ページの仕様欄で確認してください。

比較した2機種の向かない条件

ROG G700は重量15.75kgです。設置後に頻繁に動かしたい人や、配線のやり直しを気軽にしたい人には向きません。

TUF Gaming T500MVは重量5.9kgで動かしやすい一方、無線・有線LAN・画面出力の記載がありません。ケーブルの本数を買う前に確定したい人には向きません。

2機種とも重量は分かりますが、配線本数の判断材料としては足りません。

用途別の判定|3つの条件で、どの1台を軸にするか

用途別の判定の3つのポイント(図解)

ここまでの表を配線の観点で3つの条件に畳みます。条件ごとに差分表のどの行を見ればよいかを示し、判定には表の値だけを使います。

デスク上に本体を置き、ケーブルを短くしたいなら

見るべき行は筐体の手掛かり・無線・画面出力です。T1 MAXは「小型」「mini pc」と示され、Wi-Fi 6Eとデュアル4K画面出力を備えます。3行すべてに値があり、判断材料がそろいます。

設置場所を固定し、冷却の構成から選びたいなら

見るべき行は冷却方式と重量です。液冷CPUクーラーはROG G700、空冷CPUクーラーはTUF Gaming T500MVという分かれ方になります。冷却性能そのものは商品ページの表記だけでは比較できないため、方式の違いまでを判断材料にします。

置き場所を採寸してから決めたいなら

見るべき行は本体重量です。重量が分かるのはASUSの2機種だけで、T1 MAXは記載がありません。採寸を先に済ませたい人は、この時点でT1 MAXを候補から外せます。

本体が決まったあとの配線手順|ルートを決めてから束ねる

本体が決まったあとの配線手順の3つのチェックポイント(図解)

つなぐ順番と必要なケーブルの一覧は別記事にまとめています。ここで扱うのは、ルートと位置の決め方だけです。

手順は①コンセントとタップの位置を決める→②系統ごとに束ねる→③デスク裏に通す、の3つです。

コンセントとタップの位置を先に決める

コンセントの位置が配線ルートの起点になります。タップをどこに固定するかを決めてから、本体とモニターの置き場所を決める順番です。

タップの容量は本体の電源ユニット容量と消費電力から判断しますが、本記事で比較した3機種はいずれも商品ページに記載がありません。購入後に本体の表示ラベルで確認してください。タップ自体は口数と固定方法まで含めて選んでおくと、後戻りが減ります。

電源・映像・通信・入力の4系統に分けてまとめる

最初の章で分けた4系統を、そのまま束ね方に使います。系統ごとに1束にすると、1本だけ抜き差ししたいときに全部をほどかずに済みます。

面ファスナー式の結束バンドはやり直しが利きます。きつく締めると被覆の負担になりやすい要素なので、指が1本入る程度の余裕を残してください。

デスク裏に通して隠す|床置きを避ける

天板の裏や脚に沿わせて床から浮かせると、掃除のときにケーブルを動かさずに済みます。

吸排気の周囲にケーブルを密集させると熱がこもりやすい要素になるため、本体の前後は空けます。天板裏に配線を通せる形状のデスクなら、この作業自体が短く終わります。

配線の本数で残りやすい5つの疑問に直答

ゲーミングpc 配線のイメージ写真(配線の本数で残りやすい5つの疑問に直答)

本数を決める段階で残りやすい疑問を5つに絞って直答します。数字は前の章とそろえています。

小型のゲーミングPCにすれば配線は本当に減りますか?

本体が小さくなること自体では減りません。減るのは無線に対応している場合の通信ケーブル1本と、設置位置が近くなって短くできる分です。

モニターを2台にすると配線は何本増えますか?

映像1本と電源1本の計2本です。すべて無線の最小構成3本から数えると5本になります。T1 MAXはデュアル4K画面出力に対応するため、2画面までは想定の範囲です。

Wi-Fiと有線LANはどちらで配線した方がよいですか?

ケーブルを減らすなら無線、通信を安定させたいなら有線という条件分けになります。T1 MAXはWi-Fi 6Eと2.5G LANの両方を備えるため、後から切り替えられます。

配線に必要なケーブルは本体に付属していますか?

同梱物は商品ページの同梱物欄で確認してください。T1 MAXは取扱説明書が付属しますが、ケーブルの内訳は記載がありません。映像ケーブルは手元のものを確認してから用意します。

ケーブルを隠すと熱がこもりませんか?

吸排気口をふさぐ位置にまとめると、熱がこもりやすい要素になります。本体の前後を空けたうえで、天板裏のルートに寄せてください。

まとめ|配線を先に減らすなら、本体の通信方式から選ぶ

ゲーミングpc 配線のイメージ写真(まとめ)

配線の本数は整理ではなく仕様で決まります。モニター1台ですべて無線なら3本、有線ヘッドセットを足すなら4本、モニター2台と有線でそろえるなら9本です。

動かせるのはモニターの台数と通信方式の2つです。そのうえで、条件別に1台ずつ指名します。

配線を減らしてデスク上に本体を置きたいならTOPGRO T1 MAXです。Wi-Fi 6E・2.5G LAN・デュアル4K画面出力の3軸に値があり、本数を買う前に確定できます。

液冷の構成で据え置きたいならASUS ROG G700 GM700TZです。液冷CPUクーラーを備え、重量15.75kgという設置条件も分かります。

重量を把握したうえで空冷の据え置き機を選ぶならASUS TUF Gaming T500MVです。空冷CPUクーラーで重量5.9kg、動かしやすさを優先する場合の候補になります。

この記事はGGplay編集部が、掲載した3機種の商品ページの表記を1件ずつ確認して作成しました。調査方針と運営情報はGGplayについてで公開しています。

関連記事


Ggplay
ゲーミングPCの配線整理術|初心者でもできるケーブルすっきり収納のコツ

ゲーミングPCの配線整理を初心者向けに解説。電源・モニター・周辺機器のケーブルがごちゃつく原因と、結束バンドやケーブルトレーを使ったすっきり収納のコツ、配線しやすいデスクの選び方までまとめました。

続きを見る


Ggplay
ゲーミングPCを二階で有線化する方法|配線・中継の選び方

ルーターが一階、ゲーミングPCが二階という環境で有線接続を実現する方法を解説。LANケーブル直接配線・コンセントLAN・無線をやめて有線化する手段や、安定回線づくりのポイント・おすすめ機器も紹介します。

続きを見る


-照明・部屋・レイアウト