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ゲーミングPCのSSD増設は外付けと内蔵どっち?速度と手順を数字で回答

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ゲーミングPCの増設先を内蔵と外付けのどちらにするかは、好みでは決まりません。決めるのは規格上の帯域と、Windowsが公表している機能の要件の2つです。常時プレイするゲームを置くなら内蔵のM.2 NVMe、持ち運びとバックアップなら外付けになります。

この記事は問いごとに答えます。①内蔵と外付けのどっちか②外付けで遊べるか③空きスロットの確認④手順⑤選ぶ数字⑥内蔵の候補3点⑦ほかによくある疑問、の順です。商品ページ10件を1件ずつ数えた集計も途中で開示します。

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ゲーミングPCのSSD増設は、外付けと内蔵のどっちを選べばいい?

ゲーミングpc ssd 増設 外付けのイメージ写真(ゲーミングPCのSSD増設)

常時プレイするゲームを置くなら内蔵のM.2 NVMe、持ち運び・バックアップ・PCを開けたくない場合は外付けです。根拠は2つあります。1つは規格上の帯域で、M.2のPCIe Gen4 x4は1レーンあたり16GT/sが4レーン分(出典:PCI-SIGが公表するPCI Express仕様)、USB 3.2 Gen2は10Gbpsです(出典:USB-IFの公表資料)。もう1つはWindows 11の機能要件で、DirectStorageの要件にはNVMe SSDが挙げられ、USB接続の外付けドライブは挙げられていません(出典:Microsoft公式「Windows 11 の要件」)。速さの体感ではなく、この2つで線が引かれます。

比べ方には注意が要ります。GT/sとGbpsは数え方が違うので、そのまま並べても比較になりません。商品ページで見かける「64Gb/s」のようにビットへ揃えて、初めて同じ土俵に乗ります。その枠組みで比べると、規格上の上限は内蔵のM.2側が数倍広くなります。差の倍率は製品・ケーブル・ポートで変わるため断定しません。

機能要件のほうは、Microsoftが「標準 NVM Express Controller ドライバーを使用するゲームを保存および実行するには、NVMe SSD とシェーダー モデル 6.0 対応の DirectX12 GPU が必要です」と公表しています。外付けでは動かないという意味ではなく、この一覧に挙げられていないという事実です。

接続方式ごとの帯域を並べると差がはっきりする

接続方式ごとの規格上の転送レートを1枚にまとめます。個々の製品が出す速度ではありません。

接続方式 規格上の転送レート 出典 この記事での位置づけ
M.2 PCIe Gen4 x4(内蔵) 1レーン16GT/s×4レーン PCI-SIGの公表値 常時プレイするゲームの置き場所
USB 3.2 Gen1(SuperSpeed USB 5Gbps) 5Gbps USB-IFの公表資料 書類・写真・バックアップ
USB 3.2 Gen2 10Gbps USB-IFの公表資料 外付けにゲームを置くときの下限の目安
USB 3.2 Gen2x2 20Gbps USB-IFの公表資料 外付けで速度を求める場合
USB4 20Gbps/40Gbps USB-IFの公表資料 PC側・ケーブル側も同じ規格が必要

注記が3つあります。1つ目、GT/s(1秒あたりの転送回数)とGbps(1秒あたりのビット数)は数え方が違います。PCIeはGT/sで公表され、商品ページで見かける「64Gb/s」は16GT/s×4レーンをビットに直した表記です(今回数えた商品ページ10件のうち3件にこの表記がありました)。Gb/sとGbpsは同じ意味です。

2つ目、ビット(Gbps)とバイト(MB/s)は単位が違います。10Gbpsを単純に換算すると理論上は約1.25GB/sで、実際の速度は製品・ケーブル・PC側のポートで変わります。

3つ目、この表に挙げたのは規格上の上限です。製品を選ぶ段階では、商品ページに書かれた数値を別に確認することになります。

内蔵と外付け、それぞれにしかできないこと

内蔵は、OSとゲーム本体の常設先にできます。DirectStorageの要件に挙げられているNVMeとして使えるのも内蔵側です。外付けは、PCを開けずに増やせる、別のPCへ持ち出せる、機器をまたいで使い回せる、の3つが強みです。

この記事は二者択一を迫る記事ではありません。内蔵に常時プレイするタイトル、外付けにそれ以外という併用が、実際には前提の構成になります。どちらか一方に決め切る必要はありません。分け方は後半のよくある疑問で扱います。

外付けSSDにゲームをインストールして、そのまま遊べる?

ゲーミングpc ssd 増設 外付けのイメージ写真(外付けSSDにゲームをインストールして、そのまま遊べる?)

PCゲームは、外付けSSDにインストールして起動する構成が組めます。Steamはインストール場所を変更する手順を公式に案内しています(出典:Steamサポート「Steamやゲームのインストール場所を変更する」)。ただし読み込みはUSBの帯域が上限になり、前の表のとおりUSB 3.2 Gen2でも10Gbpsです。内蔵のPCIe Gen4 x4とは数え方が違うため、前の注記1と同じくビットへ揃えて比べると、規格上の上限は内蔵のM.2側が数倍広くなります(倍率は製品・ケーブル・ポートで変わるため断定しません)。さらにDirectStorageの要件はNVMe SSDで、外付けは挙げられていません。外付けは「置ける」が「内蔵と同じ土俵にはならない」というのが結論です。

外付けに置いて困りにくいデータ・置くと不満が出やすいデータ

困りにくいのは、プレイ頻度の低いタイトル、動画やスクリーンショット、セーブデータのバックアップ、インストーラの保管です。読み込みが連続しない用途なら、帯域の差が体感に出にくくなります。

不満が出やすいのは、毎日起動するタイトル、読み込みの多いオープンワールド、配信しながら遊ぶ構成です。この3つは内蔵側に置くほうが素直です。

PC側のUSBポートの規格も確認する

10Gbps対応の外付けを買っても、PC側のポートが5Gbpsなら上限は5Gbpsになります。確認する場所は、マザーボード(またはPC本体)の製品ページの仕様表と、ケースのフロントポートの表記です。フロントとリアで対応する規格が違うPCもあります。

ケーブルも同じ規格のものを使います。本体とポートが対応していても、ケーブルが古い規格なら、そこが上限になります。

そもそも自分のゲーミングPCに、SSDを増設できる空きはある?

そもそも自分のゲーミングPCに、SSDを増設できる空きはある?の3つのポイント(図解)

確認するのは3点です。①M.2スロットの空き数②そのスロットが対応する規格(NVMeかSATAか、Gen3かGen4か)③対応する長さ(2280・2242・2230)。この3つは、マザーボード(BTOならPC本体)の製品ページの仕様表に書かれています。手元の現状は、Windowsの「ディスクの管理」と「デバイスマネージャー」で確認できます。M.2スロットが埋まっている場合は、SATAポートに2.5インチSSDを足すか、外付けに切り替えることになります。

M.2スロットとSATAポート、空いているのはどっち?

M.2スロットが空いていなくても、SATAポートが空いていれば2.5インチSSDを足せます。SATAはM.2 NVMeより帯域が狭いため、置き場所はプレイ頻度の低いタイトルや保存用に回します。

マザーボードによっては、M.2スロットを使うとSATAポートの一部が無効になる組み合わせがあります。スロットとポートの数だけを見て決めず、仕様表の注記まで読んでください。

2280・2242・2230…長さの表記はどこを見る?

数字は幅22mm×長さの意味で、2280は長さ80mm、2230は長さ30mmです。マザーボード側のネジ位置が対応している長さしか固定できません。

数え方を断っておきます。今回の商品ページ10件を1件ずつ確認したところ、2280の表記が7件、2230の表記が1件、長さの表記が無いものが2件でした(同じブランドの別モデルも、それぞれ1件として数えています)。長さが書かれていない商品ページもあるため、購入前に確認する項目に入れてください。

ノートパソコンのゲーミングPCでも内蔵で増設できる?

機種によって、M.2スロットが2つある構成と1つだけの構成があります。1つだけなら、増設ではなく載せ替えになります。どちらも裏蓋を開ける作業になるため、次の手順の章にある保証の話を先に読んでから判断してください。

内蔵SSDの増設は、どんな手順で進める?

内蔵SSDの増設は、どんな手順で進める?の3つのチェックポイント(図解)

増設のやり方は、次の5つの手順です。①PCの電源を切り、電源ケーブルを抜く②M.2スロットのヒートシンクとネジを外す③SSDを斜めに差し込み、ネジで固定する④PCを起動し、Windowsの「ディスクの管理」で初期化してフォーマットする⑤ゲームのインストール先を新しいドライブに変更する。作業前に用意するのは、対応する長さのSSD、精密ドライバー、固定用のネジ(マザーボードに付属する場合と別売りの場合があります)の3つです。

作業中の静電気や発熱の扱いは、SSDとマザーボードの取扱説明書に従ってください。

取り付け前に確認する3つ(ネジ・ドライバー・ヒートシンクの厚み)

1つ目は固定ネジがマザーボードに付属するかどうか、2つ目は精密ドライバーのサイズ、3つ目はマザーボード側のヒートシンクとSSD側のヒートシンクが干渉しないかどうかです。

数え方の断りを入れます。今回数えた10件はすべてヒートシンク付きの表記で、取り付け用のドライバーが付属すると書かれていたのは1件でした。ドライバーは手元に用意しておくほうが確実です。

ガレリアなどのBTOパソコンでも、自分で増設していい?

保証の扱いは、メーカーの規約で決まります。例として、ドスパラのパソコン製品保証規約は適用除外事項に「製品の内部に搭載されている部品を交換、欠落、追加、改造をしている場合。」を挙げています(出典:ドスパラ公式「パソコン製品保証規約(個人向け)」第3項)。

この条文をどう運用するかはメーカーごとに違うため、ここでは断定しません。開ける前に、購入したメーカーの保証規約とサポートページを確認してください。作業を依頼できる有償サービスを用意しているメーカーもあります。保証を優先するなら、外付けという選択がそのまま答えになります。

増設したのに認識しないときは、どこから見る?

見る順番は4つです。①「ディスクの管理」に未割り当てのディスクとして出ていないか②BIOS/UEFIの画面でストレージとして認識されているか③スロットに奥まで差さり、ネジで固定されているか④そのスロットがNVMeに対応しているか(SATA専用のスロットとの組み合わせがあります)。

新品は未フォーマットの状態で、初期化とフォーマットを済ませるまではエクスプローラーに出てきません。認識しないと判断する前に、まず「ディスクの管理」を開いてください。

増設するSSDは、どの数字で決まる?

ゲーミングpc ssd 増設 外付けのイメージ写真(増設するSSDは、どの数字で決まる?)

見る数字は4つです。①インターフェース(PCIe Gen4 x4か、SATAか)②長さ(2280か2230か)③読み出しの表記値④保証年数とTBW(総書き込み量)。ただし④は、商品ページに書かれていないことが多い項目です。今回、商品ページを1件ずつ数えて確認したところ、10件すべてに読み出しの表記があった一方、TBWの表記は2件、保証年数の表記は6件でした。書いてある項目だけで比較するのが前提になります。

読み出しの表記値は、どのくらいの幅がある?

今回数えた10件の読み出しは5,000〜7,400MB/sで、7,000MB/s以上が7件、それ未満が3件でした。容量は10件すべて1TBです。

数え方の断りが2つあります。1つ目、商品ページ単位で1件ずつ数え、同じブランドの別モデルもそれぞれ1件として数えました(今回はfanxiangが3件、Netacが2件、残りは各1件です)。2つ目、DATO ARS430は「読み取り最大5000/3200MB/秒」という表記のため、先頭の5,000MB/sを読み出しとして数えました。後ろの3,200MB/sが書き込みを指すかどうかは商品ページの表記からは確定できないため、書き込みの集計には数えていません。

書き込み速度と耐久性は、書いていない商品ページのほうが多い

読み出しと違い、書き込み速度が独立した数値で書かれていたのは10件のうち1件でした(Hanye HE70の最大6,500MB/s)。DATO ARS430は前で断ったとおり内訳が確定できないため、この1件には数えていません。TBWの表記があったのは2件で、値は640TBと700TBWです。

書かれていないことは「非搭載」ではなく、その商品ページで確認できないというだけです。耐久性を数字で比べたいなら、TBWの表記がある商品ページに候補を絞ることになります。

PS5と兼用するつもりなら、どこを見る?

PS5への対応や動作確認が書かれていたのは、10件のうち8件でした。兼用を考えるなら、その表記があるかどうかを購入前に商品ページで確認してください。PS5側の条件は、後半のよくある疑問で扱います。

内蔵で増設するなら、どのM.2 SSDが候補になる?

ここでは速さの順位を付けず、条件を3つに分けて1件ずつ選びます。①PCとPS5を1本で兼用したい②読み書き両方の数値と保証年数まで見て決めたい③携帯型ゲーミングPCの短いスロットに入れたい、の3条件です。3点とも容量は1TB、インターフェースはPCIe Gen4 x4です。いずれも商品ページに書かれている項目だけを根拠にしています。書かれていない項目は「商品ページに記載がありません」と明記するので、購入前の確認リストとして読んでください。

PCとPS5を1本で兼用したいなら:SIX NVMe M.2 SSD 1TB(SIX)

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SIX NVMe M.2 SSD 1TBの基本情報

M.2 2280・PCIe Gen4x4に対応し、最大読込は7,350MB/sです。ヒートシンク付きで、PS5メモリー拡張対応、デスクトップ/ノートPC用と書かれています。PCとPS5の両方で使う前提のとき、最初に確認したい対応の表記が商品ページで揃っている1本です。読み出し7,350MB/sは、今回数えた10件のうち7,000MB/s以上に入る7件の1つです。

向かない条件も書いておきます。書き込み速度、TBW、保証年数、NANDの種類は商品ページに記載がありません。長期の書き込み量や保証年数を数字で比べてから決めたい人には、判断材料が足りません。

SIX NVMe M.2 SSD 1TBの主要スペック

容量 1TB
フォームファクタ M.2 2280
インターフェース PCIe Gen4x4
最大読込 7,350MB/s
ヒートシンク 付き
PS5 メモリー拡張対応

読み書き両方の数値と保証年数まで見たいなら:Hanye HE70 1TB(Hanye)

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Hanye HE70 1TBの基本情報

M.2 NVMe 2280・PCIe Gen4x4に対応し、読み出しは最大7,400MB/s、書き込みは最大6,500MB/sです。3D NAND TLCを採用し、ヒートシンクを搭載します。新型PS5/PS5で動作確認済み、正規代理店品でメーカー5年保証が付きます。書き込み速度が独立した数値で書かれているのは、今回数えた10件のうちこの1件です。

向かない条件もあります。TBW(総書き込み量)は商品ページに記載がありません。商品ページはPS5での動作確認が中心で、デスクトップPC・ノートPCでの用途の表記もありません。PC側の対応は、マザーボードの仕様表でM.2 NVMe(PCIe Gen4 x4)と2280に対応しているかを自分で確認する手間がかかります。取り付け用の工具の付属も記載がありません。

Hanye HE70 1TBの主要スペック

容量 1TB
フォームファクタ M.2 NVMe 2280
インターフェース PCIe Gen4x4
読み出し 最大7,400MB/s
書き込み 最大6,500MB/s
NAND 3D NAND TLC
保証 メーカー5年保証

携帯型ゲーミングPCの短いスロットに入れるなら:DATO ARS430 2230 1TB(DATO)

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DATO ARS430 2230 1TBの基本情報

M.2 2230・PCIe Gen4 x4に対応し、アルミ製ヒートシンクを搭載します。Steam Deck・ROG Ally対応と書かれ、読み取りは「最大5000/3200MB/秒」という表記です。今回数えた10件のうち2230はこの1件で、残り7件は2280、2件は長さの表記がありませんでした。

向かない条件は長さそのものです。2230は2280より短い規格で、マザーボード側が2230のネジ位置に対応しているかを仕様表で確認する必要があります。2280しか使わないデスクトップで長さを気にせず選びたい人には向きません。携帯型ゲーミングPCはM.2スロットが1つの機種が多く、その場合は増設ではなく載せ替えになります。PS5への対応、保証年数、TBWは商品ページに記載がありません。

DATO ARS430 2230 1TBの主要スペック

容量 1TB
フォームファクタ M.2 2230
インターフェース PCIe Gen4 x4
読み取り 最大5000/3200MB/秒(商品ページの表記のまま)
ヒートシンク アルミ製を搭載
対応 Steam Deck・ROG Ally

3点の比較表

この表は速さの順位を付ける表ではなく、同じ項目が3点の商品ページでどこまで書かれているかを見るための表です。「商品ページに記載なし」が並ぶこと自体がこの記事の論点で、書いてある項目だけで比べるのが使い方になります。

商品名 長さ(フォームファクタ) インターフェース 容量 読み出しの表記 書き込みの表記 保証の表記 向いている条件
SIX NVMe M.2 SSD 1TB M.2 2280 PCIe Gen4x4 1TB 最大7,350MB/s 商品ページに記載なし 商品ページに記載なし PCとPS5を1本で兼用したい
Hanye HE70 1TB M.2 NVMe 2280 PCIe Gen4x4 1TB 最大7,400MB/s 最大6,500MB/s メーカー5年保証 読み書き両方の数値と保証年数まで見たい
DATO ARS430 2230 1TB M.2 2230 PCIe Gen4 x4 1TB 読み取り最大5000/3200MB/秒 商品ページに記載なし 商品ページに記載なし 携帯型ゲーミングPCの短いスロット

注記は2つです。1つ目、「書き込みの表記」「保証の表記」の2列で数値が書かれているのは、3点のうちHanye HE70の1点だけです。「記載なし」が並ぶのは書いていない項目があるためで、性能が無いという意味ではありません。

2つ目、DATOの読み出し欄の「読み取り最大5000/3200MB/秒」は、後ろの3,200MB/sが書き込みを指すのかが商品ページの表記からは確定できないため、表記をそのまま載せています。

ゲーミングPCのSSD増設について、ほかによくある疑問は?

ゲーミングpc ssd 増設 外付けのイメージ写真(ゲーミングPCのSSD増設について、ほかによくある疑問は?)

ここで答えるのは5問です。①PS5の外付けは使えるか②内蔵と外付けの併用はできるか③Gen3までのマザーボードでGen4のSSDを選ぶ意味はあるか④ノートパソコンは外付けしかないのか⑤増設したSSDへゲームを移すのと入れ直すのはどちらか。先に結論だけ並べます。PS5はPS5用ゲームをUSB拡張ストレージから直接プレイできないため、遊ぶ場所を増やすなら内蔵のM.2です。併用はできます(内蔵に常時プレイ、外付けにそれ以外)。Gen3までのスロットでは、スロット側の世代が上限になります。ノートパソコンは、M.2スロットが2つある機種なら内蔵で増やせます。ゲームは入れ直さず、移動で足ります。以下、1問ずつ根拠を示します。

PS5のSSD増設でも、外付けは使える?

使えますが、用途が限られます。PlayStation公式サポートは「PlayStation®5ゲームはUSB拡張ストレージから直接プレイすることはできません。ゲームを再度プレイする際は、本体ストレージにPS5®のゲームデータをコピーしてください。」と案内しています。PS4ゲームは、USB拡張ストレージから直接プレイできます。USB拡張ストレージの条件は「SuperSpeed USB 5Gbps以降」「250GB以上、8TB以下の容量」です(出典:PlayStation公式サポート「PS5本体のUSB拡張ストレージ」)。PS5でゲームを直接遊ぶ場所を増やすなら、内蔵のM.2 SSDになります。

外付けSSDと内蔵SSDを両方使ってもいい?

併用できます。内蔵に常時プレイするタイトル、外付けにプレイ頻度の低いタイトルとバックアップ、という分け方が扱いやすくなります。インストール先はゲームごとに切り替えられます。

マザーボードがGen3までなら、Gen4のSSDを選ぶ意味はある?

転送速度はスロット側の世代で頭打ちになるため、商品ページに書かれたGen4の最大値がそのまま出るわけではありません。対応の可否と実際に出る上限は、マザーボードの製品ページの仕様表と、SSDの商品ページの対応表記を突き合わせて確認してください。

ノートパソコンのゲーミングPCは、外付けだけで増設するしかない?

機種によります。M.2スロットが2つある機種なら内蔵で増やせます。1つだけの機種は載せ替えになり、裏蓋を開ける作業と保証の扱いを先に確認することになります。開けたくない場合は外付けが選択肢です。

増設したSSDへゲームを移すのと、入れ直すのはどっちがいい?

移動で足ります。移動のやり方はSteamが公式に案内しており(出典:Steamサポート「Steamやゲームのインストール場所を変更する」)、回線の状況によっては再ダウンロードより早く済みます。うまく移動できないタイトルだけ、入れ直してください。

結局、自分に合うのはどっち?

ゲーミングpc ssd 増設 外付けのイメージ写真(結局、自分に合うのはどっち?)

常時プレイするゲームを置くなら内蔵のM.2 NVMe、持ち運び・バックアップ・PCを開けたくないなら外付けです。判断の根拠は帯域と、Microsoftが公表しているDirectStorageの機能要件の2つで、好みや体感ではありません。そのうえで、開ける前に確認することが3つあります。①マザーボード(BTOならPC本体)の仕様表で、M.2スロットの空き・対応する規格・対応する長さ②購入したメーカーの保証規約で、内部の部品を追加した場合の扱い③外付けにするなら、PC側USBポートとケーブルの規格。この3つを見てから注文すれば、挿さらない・速度が出ないという失敗を避けやすくなります。

PCとPS5を1本で兼用したいなら SIX NVMe M.2 SSD 1TB です。M.2 2280・PCIe Gen4x4に対応し、読み出しは最大7,350MB/sです。読み書き両方の数値と保証年数まで見て決めたいなら Hanye HE70 1TB です。読み出し最大7,400MB/s・書き込み最大6,500MB/sで、メーカー5年保証が付きます。携帯型ゲーミングPCの短いスロットに入れるなら DATO ARS430 2230 1TB です。M.2 2230でSteam Deck・ROG Allyに対応します。

外付けにするなら、USB 3.2 Gen2(10Gbps)以上を下限にしてください。そのうえでPC側のポートとケーブルが同じ規格に対応しているかを、マザーボード(BTOならPC本体)の製品ページの仕様表で確認すれば、規格の食い違いで速度が伸びない構成を避けられます。

執筆・編集:GGplay編集部(運営者情報)

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