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PS4を長く使っていると、内蔵ストレージの空き容量が不足してゲームを削除せざるを得なくなることがあります。SSDへのアップグレードはその解決策として有効ですが、PS4のSSD対応はPS5とは構造が異なるため、選び方を間違えると使えないという事態になりかねません。
この記事では、PS4のストレージ拡張方法を「内蔵換装」と「外付け増設」の2つに分けて解説し、それぞれの手順・注意点・おすすめ製品をまとめています。メーカー公表情報や公式サポートページの情報をもとに編集部が比較・整理しました。
📖 目次(タップで開閉)
PS4とSSD:まず知っておきたい基礎知識
PS4(初代・Slim・Pro)の内蔵ストレージは2.5インチSATA規格のHDDを採用しています。これはノートPC向けと同じ規格で、同じ2.5インチSATA SSDと物理的・電気的に互換性があります。一方、PS5で採用されているM.2 NVMe SSDはPS4には搭載できません。
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PS4のSSD対応まとめ
- 内蔵換装:2.5インチ SATA HDD → 2.5インチ SATA SSDへの換装が可能
- 外付け増設:USB 3.0以上の外付けSSD/HDDを「拡張ストレージ」として登録可能(システムソフトウェア4.50以降)
- 非対応:M.2 NVMe SSD(Gen3/Gen4問わず)はPS4には搭載できない
重要な前提として、PS4はSATA接続のため読み書き速度に上限があります。最高速のSSDを使っても、PS4本体のSATAインターフェースがボトルネックになるため、劇的な速度向上は期待しにくい面もあります。とはいえ、HDDからSSDへ変えることでゲームのロード時間が体感できる程度に短縮されるという声は多く、HDD特有の振動・動作音がなくなる点も評判です。
方法①:内蔵HDDを2.5インチSATAのSSDに換装する
PS4の内蔵HDD換装は、工具さえあれば自分で行える作業です。換装後はPS4をUSBメモリから起動してシステムソフトウェアを再インストールする必要があるため、事前にゲームデータをPSNのクラウドまたは外付けHDDにバックアップしてから作業しましょう。
1作業前にデータをバックアップ
PS4の「設定」→「システム」→「バックアップ/復元」からセーブデータをバックアップします。PSNのオンラインストレージ(PS Plus加入者)か、外付けUSB HDD/SSDが必要です。ゲーム本体はPSNから再ダウンロードできるので、セーブデータを最優先に保護してください。
2システムソフトウェアのアップデートファイルを用意
PlayStation公式サイトから「再インストール用」(フルシステムソフトウェア)をPCでダウンロードし、FAT32フォーマットのUSBメモリに「PS4/UPDATE/PS4UPDATE.PUP」の構成で保存しておきます。アップデートファイルではなく「再インストール用」の完全版ファイルを使うのがポイントです。
3PS4を分解してHDDを取り外す
PS4本体の電源を切り、電源ケーブルを抜いてから作業します。モデルにより手順が異なりますが、おおむね「カバーをスライドして外す」→「HDDマウントのネジを1本外す」→「HDDを引き出す」という流れです。静電気に注意し、ネジは小さいため紛失しないよう管理してください。
4SSDを取り付けてシステムを再インストール
新しい2.5インチSATA SSDをHDDマウントに固定し、元通りに組み立てます。その後、USBメモリを接続した状態でPS4を起動するとシステムソフトウェアの再インストールが始まります。完了後、バックアップからデータを復元し、ゲームを再ダウンロードします。
換装に使える2.5インチSATA SSDはさまざまなメーカーから販売されていますが、厚さが7mm以下(または9.5mm以下)であることを確認してから購入しましょう。PS4のHDDベイは機種によって許容厚さが異なります。なお、本カタログには現時点でPS4内蔵換装向けの2.5インチSATA SSDは含まれていないため、購入の際は家電量販店やオンラインストアで「2.5インチ SATA SSD」と検索して選んでください。
方法②:USB外付けSSDを「拡張ストレージ」として増設する
PS4はシステムソフトウェア4.50以降、USB接続の外付けストレージを「拡張ストレージ」として登録し、ゲームや録画データを保存できるようになっています。内蔵換装と違い分解・再インストールが不要で、最も手軽なストレージ拡張方法です。
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PS4拡張ストレージの条件
- USB 3.0以上の接続に対応した外付けHDDまたはSSD
- 容量は250GB以上・8TB以下
- PS4に直接接続すること(USBハブ経由は非推奨)
- 拡張ストレージとして登録するとPS4専用にフォーマットされる(他デバイスのデータは消える)
外付けSSDはHDDより衝撃・振動に強く、動作音が静かという特長があります。ゲーム機の周辺に置いて常用するなら、振動で内部パーツが傷みにくいSSDタイプがおすすめです。以下、PS4の拡張ストレージとして使えるおすすめ外付けSSDを紹介します(各製品の価格は執筆時点の目安で、変動します。最新価格はリンク先でご確認ください)。
PS4対応おすすめ外付けSSD 4選
第1位:KIOXIA 外付けSSD 500GB(KIOXIA)
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国内大手ストレージブランド・KIOXIAの外付けポータブルSSDです。USB 3.2 Gen 2対応で最大1,050MB/sの読み込み速度を誇り、PS4の拡張ストレージとして余裕のある転送帯域を確保します。国産ブランドの品質と信頼性を重視したい方に支持されています。コンパクトな本体サイズで本体横のUSBポートに挿しても邪魔になりにくい点も評判です。
主要スペック
| 接続規格 | USB 3.2 Gen 2(Type-A) |
| 読み込み最大速度 | 約1,050MB/s |
| 容量 | 500GB |
| 外形寸法 | コンパクト |
Web上では「静かで軽くて使いやすい」「PS4での認識もすぐできた」という声が見られます。
第2位:エレコム 外付けSSD 1TB(エレコム)
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国産家電ブランド・エレコムの1TB外付けポータブルSSDで、PS5対応を明記している製品です(PS4でも動作確認がとれています)。USB 3.2 Gen 2対応の高速モデルで、現行の人気タイトルを多数インストールしておきたい方に適した大容量タイプです。信頼性の高いブランドのアフターサービスを重視する方に選ばれています。
主要スペック
| 接続規格 | USB 3.2 Gen 2(Type-A) |
| 容量 | 1TB/PS5対応確認済み |
Web上では「サクサク動く」「かさばらず使いやすい」との評価が見られます。
第3位:IODATA 外付けSSD 1TB スティック(IODATA)
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国産ブランドIODATAのスティック型外付けSSDです。スティック型の超コンパクト設計で、PS4本体のUSBポートに挿しっぱなしにしてもほとんど出っ張りが気にならないのが特長です。PS5対応を明記しており、1TB大容量を確保しつつもミニマルな存在感でPS4と一体化させて使いたい方に評判があります。
主要スペック
| 接続規格 | USB 3.2 Gen 2(Type-A) |
| 容量 | 1TB |
| フォームファクター | スティック型/PS5対応確認済み |
Web上では「見た目がスッキリしてよい」「PS4に挿して問題なく認識できた」という声が見られます。
第4位:DATO 外付けSSD 1TB(DATO)
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IP67等級の防水・耐衝撃性能を備えたタフ仕様の外付けSSDです。USB 3.2 Gen 2x2対応で最大2,000MB/sの高速転送が可能なハイエンドモデルで、ゲーム機周辺に限らず屋外での使用や持ち運び用途にも対応します。PS4だけでなく、将来的にPS5や高性能PCでも活用したい方に選ばれています。
主要スペック
| 接続規格 | USB 3.2 Gen 2x2(Type-C) |
| 読み込み最大速度 | 約2,000MB/s |
| 容量 | 1TB |
| 防水 | IP67 |
Web上では「頑丈で安心感がある」「PCとPS5の両方で使っている」という声が見られます。
PS4外付けSSDの人気おすすめ比較表まとめ
| 製品名/ブランド | 容量 | 接続規格 | 最大読み込み | 防水 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|
| KIOXIA 外付けSSD/KIOXIA | 500GB | USB 3.2 Gen 2 | 約1,050MB/s | なし | コンパクト重視・国産ブランド入門 |
| エレコム 外付けSSD/エレコム | 1TB | USB 3.2 Gen 2 | 高速 | なし | 大容量・国産サポート重視 |
| IODATA 外付けSSD スティック/IODATA | 1TB | USB 3.2 Gen 2 | 高速 | なし | PS4と一体化させたいスティック派 |
| DATO 外付けSSD/DATO | 1TB | USB 3.2 Gen 2x2 | 約2,000MB/s | IP67 | 耐衝撃・将来PC/PS5での高速活用 |
内蔵換装 vs 外付け増設:どちらを選ぶべきか
1手軽さ重視なら外付け増設一択
分解不要・再インストール不要で、外付けSSDをUSBに挿して設定画面から登録するだけで完了します。初心者や作業リスクを避けたい方には外付けがおすすめです。
2本体内蔵にこだわるなら2.5インチSATA換装
起動ディスクそのものを換装したい、本体の見た目をスッキリさせたい場合は内蔵換装が有効です。ただし作業中のミスでデータが失われるリスクがあるため、必ずバックアップを取ってから作業しましょう。
3PS5への移行も考えているなら外付けが有利
外付けSSDはPS5でもそのまま使い回せます(PS5の拡張ストレージとして登録可能)。将来PS5に乗り換えるつもりがある場合は、外付けSSDへの投資がより長期的に活きます。
よくある質問(FAQ)
Q. PS4にM.2 NVMe SSDは使えますか?
A. 使えません。PS4の内蔵ストレージはSATAインターフェースを採用しており、M.2 NVMe SSDとは物理的・電気的に互換性がありません。M.2 NVMe対応はPS5専用の機能です。内蔵換装を行う場合は、必ず「2.5インチ SATA SSD」を選んでください。
Q. 外付けSSDを使うとゲームのロードは速くなりますか?
A. 内蔵HDDと比べてある程度の改善が期待できます。ただしPS4本体のUSBポートはUSB 3.0(5Gbps)のため、外付けSSDの最高速を完全に活かすことはできません。内蔵HDD→外付けSSDの変化と比べると、内蔵換装(HDD→SSD)のほうがより直接的な効果が出やすいとも言われています。
Q. 外付けSSDを登録すると中のデータは消えますか?
A. PS4の拡張ストレージとして登録(フォーマット)すると、それまでの内容はすべて消去されます。新品のSSDを使うか、バックアップ済みのものを使用してください。フォーマット後はPS4専用の形式になるため、他のデバイスでのデータ読み書きはできなくなります。
Q. PS4の内蔵換装後、デジタル購入したゲームは再ダウンロードできますか?
A. はい、PSNで購入したデジタルゲームはライセンスが紐づいているため、換装後も同じアカウントで再ダウンロードできます。ただしダウンロードには時間がかかるため、インターネット接続環境を確保した状態で作業を開始することをおすすめします。
Q. 外付けSSDはPS4 Proでも使えますか?
A. はい、PS4 Proも同じ拡張ストレージ機能に対応しています。PS4 ProはUSB 3.1 Gen 1ポートを搭載しており、外付けSSDを拡張ストレージとして登録・使用できます。容量条件(250GB以上・8TB以下)も初代PS4・PS4 Slimと共通です。
まとめ
- PS4の内蔵換装は「2.5インチSATA SSD」のみ対応——M.2 NVMe SSDは使えない
- 最も手軽なのはUSB外付けSSDを「拡張ストレージ」として登録する方法——分解・再インストール不要
- 外付けSSDはPS5でも使い回せるため、将来の買い替えを考えるなら外付けが投資効率が高い
- 国産ブランド重視ならKIOXIA・エレコム・IODATA、耐久性・高速重視ならDATOがおすすめ
- 内蔵換装は効果が大きいが、作業前に必ずデータバックアップを取ること
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