※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事内に広告(PR)を含む場合があります。
モバイルモニターはゲーミングで使えます。ただし本記事で扱う3機種はいずれも60Hz・フルHDなので、144Hz以上の表示や3840×2160の解像度を条件にするなら該当しません(高リフレッシュレート対応の持ち運べるモデルは別にありますが、本記事では扱いません)。成立するのは「15.6型フルHD・60Hz前後で足りる遊び方」です。この記事は、つなぐ機器の公表出力→確認する数値3つ→条件別の3機種、の順で判定できるようにしています。
📖 目次(タップで開閉)
Switch 2・PS5・PCの映像出力と、15.6型フルHDでの表示【早見表】

判定はつなぐ側から始めます。ゲーム機やPCが公表している映像出力と、15.6型フルHDにつないだときの表示を機器ごとに並べました。
| 機器 | 公式が公表する映像出力 | 15.6型フルHDにつないだときの表示 | 必要な入力・ケーブル | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| Nintendo Switch | TVモードは1920×1080/60fpsまで | フルHDのまま表示できます | ドック経由のHDMI入力(ドックへの給電が要ります) | 任天堂公式のNintendo Switch仕様ページ |
| Nintendo Switch 2 | TVモードは3840×2160/60fpsまで、1920×1080・2560×1440選択時は120fpsに対応。HDR10対応、120HzまでのVRRに対応 | フルHDの15.6型では1920×1080での表示になり、3840×2160の解像度は活かせません。120fpsで出すにはモニター側も120Hz対応が要ります | ドック経由のHDMI入力 | 任天堂公式のNintendo Switch 2機能・仕様ページ |
| PlayStation 5 | HDMI 2.1で4K・120Hzの映像出力に対応 | フルHDの15.6型では1920×1080での表示になります | HDMI入力(モニター側の給電は別途必要です) | PlayStation公式サポートの解像度ガイド(英語版) |
| ゲーミングPC(USB-C映像出力) | 公式の公表なし(PC本体の機種ごとに異なります) | USB-Cの映像出力(DP Alt Mode)に対応したPCならケーブル1本で映せます | 映像出力対応のUSB-C、またはHDMI | 公式の公表なし(PCメーカーの仕様で確認) |
| スマホ | 公式の公表なし(端末ごとに異なります) | USB-Cの映像出力に対応した端末のみ映ります | 映像出力対応のUSB-C | 公式の公表なし(端末メーカーの仕様で確認) |
Switch・Switch 2・PS5はいずれもHDMI出力なので、モバイルモニター側にHDMI入力があるかが最初の分岐です。Switch 2とPS5は本体側が3840×2160まで出せますが(出典:任天堂公式のNintendo Switch 2機能・仕様、PlayStation公式サポートの解像度ガイド(英語版))、15.6型フルHDにつなぐ限り1920×1080での表示になります。
ゲーミングPCとスマホは、USB-Cの映像出力に対応した機種だけがケーブル1本で映せます。対応していない端末はケーブルを替えても映りませんので、先に手元の仕様を確認してください。
モバイルモニターとゲーミングモニターの違いは「リフレッシュレート」と「電源」の2点
据え置きのゲーミングモニターは、144Hz・240Hzといった高いリフレッシュレートを掲げる製品が主流で、電源はコンセントから取ります。スタンドも動かさない前提の設計です。
対してモバイルモニターは、薄さ・軽さ・USB-C1本での駆動を優先した設計です。15.6型フルHD・60Hzが定番の組み合わせで、電源はつなぐ機器から取るか、別のアダプターやモバイルバッテリーから取ります。ただし持ち運べるサイズでも、120Hzや144Hzに対応した製品は増えています。
そのうえで線引きをします。本記事で扱う3機種はいずれも60Hz・フルHDなので、144Hz以上の表示や4K(3840×2160)の解像度を条件にするなら該当しません(高リフレッシュレート対応の持ち運べるモデルは別にありますが、本記事では扱いません)。競技志向のFPS・格闘ゲームを主戦場にする人は、高リフレッシュレート対応モデルか据え置き型を選ぶ側で、高いHzが要る用途では据え置き型が有利です。
逆に、RPG・シミュレーションを遊ぶ、携帯機を大画面に映す、出先でサブ画面として使う——この3つが目的なら、本記事の15.6型フルHDで成立します。
ゲーミング用に選ぶとき、商品ページで確認する数値は3つ
1つ目はリフレッシュレート(Hz)です。数値が書かれているかをまず見ます。書かれていない商品ページも珍しくなく、その場合は「記載がない」という状態であって、非搭載でも60Hz確定でもありません。144Hzや240Hzが要件なら、本記事で取り上げた3機種はいずれも該当しません。持ち運べるサイズでも高リフレッシュレートに対応した製品はあるので、Hzの数値を明記したモデルを探すか、据え置き型に切り替える判断になります(本記事ではその型番は扱いません)。
2つ目は応答速度(ms)です。4ms、6ms(GTG)のように、測定条件の併記まで含めて確認します。表記方法が違う数値どうしは同じ土俵に乗らないので、条件の書き方が揃っていない機種を直接比べる使い方はしないでください。
3つ目は接続と給電です。HDMI入力があるか、USB-C1本で映像と給電をまかなえるか、別電源が要るかを見ます。USB-C1本にする場合、つなぐ機器側の給電能力が足りないと点かないことがあります。外で長く使うなら、別電源を前提に荷物を組んでおくほうが確実です。
この記事で取り上げた3機種の商品ページを1件ずつ数えたところ、リフレッシュレートを数値で示していたのは1機種、応答速度を数値で示していたのは2機種、重量を数値で示していたのは1機種でした(同じ型番の色違いは数えていません)。3つとも揃う機種は多くありません。
ゲーミングで使えるモバイルモニター3選
前の見出しの3つの数値がすべて公表されている機種だけに絞ると、候補が1台になってしまいます。そこで「数値で判断したい人」「つなぐ機器の対応表記を重視する人」「持ち出しの装備込みで選びたい人」の条件別に、15.6型を3機種挙げます。
Acer PM161QJbmiuux(15.6インチ・700g・60Hz)
▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック
15.6インチのフルHDで、パネルはIPSの非光沢です。リフレッシュレートは60Hz、応答速度は6ms(GTG)、重量は700gと、判断に使う3つの数値が揃います。入力はmini HDMI 2.0とUSB-Cの2系統で、ゲーム機のHDMI出力もPCのUSB-C出力も受けられます。
重量を数値で示しているのは、本記事の3機種ではこのPM161QJbmiuuxだけです。リフレッシュレートを数値で示しているのも同じくこの1台で、カバンの重さから逆算したい人はここから見るのが早くなります。超薄型をうたう筐体で、Adaptive-SyncとHDR10に対応し、デュアルスピーカーと無段階チルト調整、ブルーライト低減の機能を備えます。
一方で60Hzなので、144Hzや240Hzの表示を前提にするFPS中心の人には向きません。色域はNTSC 45%で、広い色域を条件にする用途にも向きません。
主要スペック:サイズ=15.6インチ/解像度=フルHD/パネル=IPS・非光沢/リフレッシュレート=60Hz/応答速度=6ms(GTG)/重量=700g/端子=mini HDMI 2.0・USB-C/可変リフレッシュレート=Adaptive-Sync対応/その他=HDR10・NTSC 45%・3年保証(パネルは1年)
IODATA EX-LDC161DBM(15.6インチ・応答速度4ms)
▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック
15.6インチのフルHDで、パネルはADSです。応答速度は4msと数値で明示され、対応機器としてPS4・Xbox・Switch・PCが並びます。入力はMiniHDMIとUSB-Cで、サポートは土日も窓口が開いています。
応答速度の数値があるのは、本記事の3機種ではこのEX-LDC161DBMとAcerのPM161QJbmiuuxの2機種です。ただし表記は4msとだけ書かれ、Acer側は6ms(GTG)と測定条件が付きます。条件の書き方が揃わない以上、この2つを並べて速い遅いを決める使い方はしないでください。つなぐ機器が名前で列挙されている点が、この1台の使いどころです。
一方でリフレッシュレートは商品ページに記載がなく、Switch 2やPS5の120fps出力を活かしたい人は事前確認が要ります。対応機器の表記はPS4・Xbox・Switch・PCで、PS5は書かれていないため、PS5を主に使う前提なら記載の範囲を確認してからにしてください。重量も記載がありません。
主要スペック:サイズ=15.6インチ/解像度=フルHD/パネル=ADS/応答速度=4ms/対応機器=PS4・Xbox・Switch・PC/端子=MiniHDMI・USB-C/サポート=土日対応/リフレッシュレート・重量=商品ページに記載なし
cocopar YC-156G(15.6インチ・FreeSync対応・収納ケース付き)
▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック
この1台は数値の開示ではなく、FreeSync対応と持ち出しの装備で選ぶ枠です。可変リフレッシュレートの対応表記と、持ち出しに要るものが最初から付く点を採用理由にしています。
15.6インチで1920×1080のフルHD、非光沢ノングレアのIPS液晶パネルを積み、自立型のスタンドを備えます。FreeSyncに対応し、HDRモードを持ちます。接続はType-C一本接続に対応し、mini HDMIも用意されます。対応機器はPC・Switch・PS5・Mac・スマホなどで、PS5の名前が並ぶ1台です。スピーカーを内蔵し、収納ケースとブルーライトカットフィルムが付属します。
可変リフレッシュレートの表記を3機種で突き合わせると、FreeSync対応がこのYC-156G、Adaptive-Sync対応がAcerのPM161QJbmiuuxで、IODATAのEX-LDC161DBMには記載がありません。ケースとフィルムが最初から付くので、持ち出しの支度で買い足すものが減ります。
一方でリフレッシュレート・応答速度・重量のいずれも商品ページに数値の記載がなく、数値で比べて決めたい人には判断材料が足りません。その場合はAcerかIODATAを先に見るほうが早いです。
主要スペック:サイズ=15.6インチ/解像度=1920×1080フルHD/パネル=IPS液晶・非光沢ノングレア/可変リフレッシュレート=FreeSync対応/端子=Type-C一本接続・mini HDMI/対応機器=PC・Switch・PS5・Mac・スマホなど/付属=収納ケース・ブルーライトカットフィルム/リフレッシュレート・応答速度・重量=商品ページに記載なし
まとめ|条件別に選ぶなら、この3機種のどれか

数値で判断したい、軽さを優先するなら Acer PM161QJbmiuux です。700g・60Hz・6ms(GTG)が商品ページで揃うので、持ち出しの計算が先に立ちます。
応答速度の数値と、つなぐ機器の対応表記を重視するなら IODATA EX-LDC161DBM です。4msの明示と、PS4・Xbox・Switch・PCという対応機器の列挙が判断材料になります。
可変リフレッシュレートと、持ち出しの支度まで込みで選ぶなら cocopar YC-156G です。FreeSync対応で、収納ケースとブルーライトカットフィルムが付属します。
本記事で扱った3機種はいずれも60Hz・フルHDなので、144Hz以上の表示か3840×2160の解像度が条件なら該当しません。高リフレッシュレートに対応した持ち運べるモデルを探すか、据え置き型を選ぶ側です(本記事ではその型番は扱いません)。
この記事はGGplay編集部が、各機器メーカーの公式仕様ページと各商品ページの表記を1件ずつ確認して作成しました。編集方針はGGplayについてをご覧ください。
関連記事
ゲーミングモバイルモニターの人気おすすめ10選を比較。リフレッシュレート・サイズ・給電方式など持ち運び向けの選び方を解説し、コスパ重視から高性能モデルまで幅広く紹介します。 続きを見る ゲーミングモバイルモニターとは何かをやさしく解説。リフレッシュレートやサイズ、接続方式、給電など持ち運び用ゲーミングモニターの選び方と注意点、据え置き型との違いを公開情報からまとめました。 続きを見る モバイルモニターを壁掛けしたい方へ。多くの機種はVESA穴が無く直接の壁掛けが難しい現実と、変換アダプターやモニターアームを使った固定方法、選び方の注意点を分かりやすく解説します。 続きを見る
ゲーミングモバイルモニター人気おすすめ10選|持ち運びと性能で比較
ゲーミングモバイルモニターとは?選び方と注意点を解説
モバイルモニターは壁掛けできる?VESA対応の確認方法と固定アイデア