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ゲーミングPCは高負荷時にCPUが大量の熱を発生させ、温度が上がると性能を自動的に抑える「サーマルスロットリング」が起きてフレームレートが落ちることがあります。標準付属のクーラーや旧モデルから高性能クーラーへ交換することで、冷却余力を確保できます。なお、冷却と合わせて確認したい電源まわりの基礎は親ページゲーミングPCの電源とは?必要容量の計算と選び方を解説でも解説しています。
この記事では、当メディア編集部がメーカー公表情報・口コミを調査し、空冷・簡易水冷それぞれの人気おすすめモデル10選を目的別にまとめました。
📖 目次(タップで開閉)
冷却クーラーの選び方
1自分のCPUソケットを確認する
▶ あわせて読みたい:ゲーミングPCのファン・冷却おすすめ10選|空冷・水冷タイプ別
Intel(LGA1700・1851など)か AMD(AM4・AM5など)かによって対応クーラーが変わります。購入前に必ずCPUのソケット名を確認しましょう。ほとんどの主要モデルは両方に対応しています。
2ケースに収まるサイズかチェックする
空冷は「クーラー全高」、水冷は「ラジエーターサイズ(240mm・360mmなど)」が収まるか確認が必要です。ケース仕様書の「CPUクーラー高さ対応」「ラジエーター対応スロット」を事前に照合しましょう。
3空冷か簡易水冷かを選ぶ
空冷は取り付けが簡単でコスパが高く、ミドルクラスCPUまでなら十分な冷却力を発揮します。簡易水冷(AIO)はラジエーターをケースファンスロットに設置し、高発熱CPUや見た目を重視する構成に向きます。
4ラジエーターサイズ(水冷)を選ぶ
240mmはミドルからハイエンドCPUに対応、360mmはさらに冷却余力が大きくオーバークロック用途にも向きます。ラジエーターが大きいほど低回転で冷えやすく静音化しやすい一方、対応ケースが限られます。
空冷おすすめ6選|コスパ重視・標準クーラーからの交換に
空冷クーラーは取り付けが比較的簡単で、コスパよく冷却を底上げできるのが特長です。ミドルクラスCPUまでなら空冷でも十分な冷却力を発揮します。
第1位:SCYTHE 虎徹 MARK4(サイズ)
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長年にわたってコスパ空冷の定番として評判を集める虎徹シリーズの現行モデルです。12cmファンのサイドフロー構造で冷却と静音のバランスが取りやすく、標準クーラーからの初めての交換先としても選ばれやすいモデルです。シンプルな見た目で「光らせなくていい」ユーザーにも人気です。
主要スペック
| 方式 | サイドフロー空冷 |
| ファン | 12cm×1 |
| 対応ソケット | 主要Intel・AMD(公称) |
| タイプ | シングルタワー |
Web上では「価格の割によく冷える」「取り付けがしやすい」といった声が見られます(傾向の要約)。
第2位:CoolerMaster Hyper 212 Spectrum ARGB(クーラーマスター)
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世界的に流通量の多い空冷クーラーで、ARGB対応で見た目も重視したい人に選ばれやすいモデルです。標準クーラーからのステップアップとして手を出しやすく、光らせつつ冷却も底上げしたい構成に合います。
主要スペック
| 方式 | サイドフロー空冷 |
| ファン | 12cm ARGB×1 |
| 対応ソケット | 主要Intel・AMD(公称) |
| タイプ | シングルタワー |
第3位:CoolerMaster Hyper 212 Halo White(クーラーマスター)
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白いゲーミングPC構成に組み込みやすい、Hyper 212シリーズのホワイトモデルです。白ボディ+ARGBファンで統一感のある白構成を実現しやすく、白いPCケースとのマッチングが評判です。
主要スペック
| 方式 | サイドフロー空冷 |
| カラー | ホワイト |
| ファン | 12cm ARGB×1 |
| 対応ソケット | 主要Intel・AMD(公称) |
第4位:SCYTHE FUMA3 ツインタワー(サイズ)
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サイズ社のハイエンド空冷で、2重反転ファン搭載のツインタワー構造が特長です。空冷でできる限り冷却性能を高めたい人や、水冷の手間をかけずにハイエンドCPUを冷やしたい構成に向きます。
主要スペック
| 方式 | ツインタワー2重反転空冷 |
| ファン | 12cm×2(反転) |
| 対応ソケット | 主要Intel・AMD(公称) |
第5位:SCYTHE MUGEN6 BLACK EDITION(サイズ)
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無限シリーズのデュアルファン上位モデルで、ブラック統一の外観とデュアルファンによる冷却強化が特長です。黒いケース構成でしっかり冷やしたい人に向きます。
主要スペック
| 方式 | サイドフロー空冷 |
| ファン | 12cm×2(デュアル) |
| カラー | ブラック |
| 対応ソケット | 主要Intel・AMD(公称) |
第6位:PCCOOLER RZ400 V2 TDP240W(PCCOOLER)
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TDP240Wをうたう高冷却空冷クーラーで、コストを抑えながら高い冷却性能を求める人にコスパモデルとして選ばれやすいモデルです。
主要スペック
| 方式 | 空冷 |
| TDP | 240W(公称) |
| 対応ソケット | 主要Intel・AMD(公称) |
簡易水冷(AIO)おすすめ4選|高発熱CPU・見た目重視に
簡易水冷はラジエーターとポンプ・ウォーターブロックが一体化したオールインワン(AIO)タイプで、空冷より冷却余力が大きく、デスク周りの見た目を整えやすいのが特長です。設置前にケースのラジエーター対応スロットを必ず確認しましょう。
第7位:NZXT Kraken Core 240 RGB(NZXT)
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ブランドの定番AIOとして評判の高い240mm簡易水冷です。240mmラジエーターで多くのミドルタワーケースに収まりやすく、RGBで見た目を整えながら冷却を底上げしたい人に向きます。
主要スペック
| 方式 | 簡易水冷AIO |
| ラジエーター | 240mm |
| ファン | RGB×2 |
| 対応ソケット | 主要Intel・AMD(公称) |
Web上では「見た目がよく冷える」「240mmなら多くのケースに収めやすい」といった声が見られます(傾向の要約)。
第8位:MSI MAG CORELIQUID E240 WHITE(MSI)
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白いゲーミングPC構成に合わせやすい240mm簡易水冷の白モデルです。白ボディとRGB搭載で、白統一構成にこだわる人に選ばれやすいAIOです。
主要スペック
| 方式 | 簡易水冷AIO |
| ラジエーター | 240mm |
| カラー | ホワイト |
| 対応ソケット | 主要Intel・AMD(公称) |
第9位:ARCTIC Liquid Freezer III Pro 240(ARCTIC)
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高冷却性能で評判のARCTIC Liquid Freezerシリーズのミドルモデルです。240mmながら高い冷却能力を持つとされ、コスパと性能を両立したい人に選ばれやすいAIOです。
主要スペック
| 方式 | 簡易水冷AIO |
| ラジエーター | 240mm |
| 対応ソケット | 主要Intel・AMD(公称) |
第10位:玄人志向 ASETEK製ラジ 240mm水冷 無発光(玄人志向)
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ASETEK製のポンプユニットを採用した玄人志向の240mm水冷クーラーです。光らないシンプルなデザインで、機能性だけを求めるコスパ重視の人に向きます。
主要スペック
| 方式 | 簡易水冷AIO |
| ラジエーター | 240mm |
| ポンプ | ASETEK製(公称) |
| 発光 | なし |
ゲーミングPC冷却クーラー比較表
| 順位 | 製品名/ブランド | 方式 | ファン/ラジエーター | RGB/発光 | カラー | 向いている人 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 虎徹 MARK4/SCYTHE | 空冷 | 12cm×1 | なし | ブラック | 初交換・コスパ重視 | 見る |
| 2位 | Hyper 212 Spectrum ARGB/CoolerMaster | 空冷 | 12cm×1 ARGB | ARGB | ブラック | 光らせつつ冷やす | 見る |
| 3位 | Hyper 212 Halo White/CoolerMaster | 空冷 | 12cm×1 ARGB | ARGB | ホワイト | 白構成に光る空冷 | 見る |
| 4位 | FUMA3 ツインタワー/SCYTHE | 空冷 | 12cm×2 反転 | なし | ブラック | 空冷最高性能を求める | 見る |
| 5位 | MUGEN6 BLACK EDITION/SCYTHE | 空冷 | 12cm×2 | なし | ブラック | 黒統一・デュアルファン | 見る |
| 6位 | RZ400 V2/PCCOOLER | 空冷 | TDP240W | あり | ブラック | コスパ高冷却 | 見る |
| 7位 | Kraken Core 240 RGB/NZXT | 簡易水冷 | 240mm | RGB | ブラック | ブランド定番AIO | 見る |
| 8位 | CORELIQUID E240 WHITE/MSI | 簡易水冷 | 240mm | RGB | ホワイト | 白構成の水冷 | 見る |
| 9位 | Liquid Freezer III Pro 240/ARCTIC | 簡易水冷 | 240mm | なし | ブラック | コスパ高性能AIO | 見る |
| 10位 | ASETEK 240mm水冷/玄人志向 | 簡易水冷 | 240mm | なし | ブラック | コスパ・無発光重視 | 見る |
よくある質問(FAQ)
Q. 空冷と水冷(AIO)どちらを選べばよいですか?
A. ミドルクラスCPUまでなら空冷で十分な冷却力を発揮できるケースがほとんどです。ハイエンドCPUやオーバークロックを行う場合、あるいはケース内の見た目を整えたい場合は簡易水冷(AIO)が選ばれやすいです。取り付けの手軽さとコスパを優先するなら空冷が扱いやすいでしょう。
Q. 簡易水冷にすれば静かになりますか?
A. 水冷でもポンプとファンの動作音は発生します。「水冷=無音」ではありません。ただし大型ラジエーターは低回転でも冷えやすく、結果的に静音寄りに運用しやすい場合があります。
Q. 240mmと360mmラジエーターの違いは?
A. 360mmのほうが冷却余力が大きく、高発熱CPUやオーバークロック用途に向きます。ただし対応するケースが限られるため、まず自分のケースの360mm対応可否を確認しましょう。240mmはより多くのケースで使えます。
Q. 購入前に確認すべき最重要事項は何ですか?
A. 「自分のCPUソケット対応」と「ケースのサイズ対応」の2点が最重要です。空冷ならクーラー全高、水冷ならラジエーターサイズが自分のケースに収まるかを商品ページで必ず確認してください。
Q. ゲーミングPCの標準クーラーは弱いですか?
A. 多くのCPUに付属する標準クーラーは軽負荷での動作には十分ですが、長時間の高負荷ゲームプレイでは温度が上がりやすい傾向があります。サーマルスロットリング(性能自動低下)が気になる場合は、本記事で紹介したようなクーラーへの交換が有効な対策です。
Q. 冷却強化と一緒に電源も見直すべきですか?
A. 冷却パーツ自体の消費電力は大きくありませんが、高負荷運用が増えるなら電源全体の容量や品質もあわせて見直すと安心です。電源まわりの基礎は親ページゲーミングPCの電源とは?必要容量の計算と選び方を解説を参考にしてください。
- 空冷はコスパよく取り付けが簡単で、ミドルクラスCPUまでなら十分な冷却力を発揮できる。
- 簡易水冷(AIO)は高発熱CPU・見た目重視の構成に向くが、ケースへの対応確認が必須。
- 購入前には「CPUソケット対応」と「ケースの対応サイズ」の2点を必ず確認する。
- 水冷でも動作音はあり「無音」ではない。360mmは冷却余力が大きいが対応ケースが限られる。
- 白い構成には白カラーモデル(CoolerMaster Halo White・MSI E240 WHITE)が見た目の一体感を高めてくれる。
ゲーミングPCの冷却クーラー選びは、「空冷か水冷か」「自分のCPUソケット・ケースサイズに合うか」の2軸で絞り込むのが第一歩です。用途と予算に合ったモデルを選んで、快適なゲーミング環境を構築しましょう。
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