アーケードコントローラー・レバーレス

アケコン用スタンドの選び方|耐荷重2kg・17インチ級で決める4つの置き方

※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事内に広告(PR)を含む場合があります。

アケコンの置き方は〈①卓上の汎用スタンドを流用する〉〈②床置きスタンドを使う〉〈③膝置きに対応したアケコンに替える〉〈④使わないときだけ立てて収納する〉の4方式に整理できます。どれを選ぶかは、手持ちアケコンの重さ・幅と、スタンド側の耐荷重・対応サイズの表記を突き合わせれば決まります。

この記事では、通販で購入できるスタンド・アケコン30点(アケコン11点/タブレット・PCスタンド9点/スマホスタンド10点)を対象に、メーカー公式の仕様表と各商品ページの表記を突き合わせました。このうちスタンドとして売られている19点に、アケコン専用をうたう製品はありません。だから本記事は、タブレット・PC向けとして売られているスタンドを数値で見極めて流用する話になります。

数え方は商品ページ単位で、1件ずつ数えました。以降に出てくる「19点」「9点」「10点」は、すべてこの30点の内訳です。アケコン11点は載せる相手の側なので、スタンドの選定対象には含みません。価格は変動が大きいため具体的な金額には触れず、寸法・耐荷重・対応サイズの表記だけで線を引きます。

置き方は4通りありますが、そのうえで商品を3つだけ先に挙げます。この3つは「耐荷重で決める/幅で決める/スタンドを足さない」という3つの軸に対応していて、記事の最後に置く条件別の指名とは役割が違います。

先に結論|3つの軸で1点ずつ
・耐荷重の数値で判断するなら Cooper TabHolder:今回確認した30点で、耐荷重を数値で示しているのはこの2kgだけです。手持ちの重さと直接比べられます。
・幅を確保したいなら BoYata ノートパソコンスタンド:17インチ以下のデバイスに対応し、目安の横幅は40cm前後。303mmの8BitDo Arcade Stickなら目安の内側に収まります。
・スタンドを足さずに解決するなら Haute42 T16 PRO:膝置きに対応します。置き場所そのものを作らない選択肢です。

📖 目次(タップで開閉)

アケコン用スタンドは「耐荷重」と「設置面」で決まる|主要アケコン5機種の実寸・重さ(メーカー公式スペック)

アケコン用スタンドのイメージ写真(アケコン用スタンドは「耐荷重」と「設置面」で決まる)

スタンドを見る前に、載せる相手の数値を確定します。この表に載せたのは、メーカー自身が運営するページ(公式サイト・公式ストア)の仕様表で確認できた値だけです。媒体記事や販売ページにある数値は、メーカー公表と紹介されているものも含めて採用していません。

公表を確認できなかった項目は、行を立てたうえで「公式の公表なし」と書きます。推定値は入れません。この基準は5機種すべてに同じ強さで当てています。

アケコン 幅×奥行×高さ 質量 出典
HORI ファイティングスティックα for PS5/PS4/PC(SPF-013) 約410×約300×約120mm(スティックレバーを含む) 約2.7kg HORI公式サイトの製品仕様
8BitDo Arcade Stick for Switch & Windows 303×203×111.5mm 2.1kg 8BitDoが運営する公式オンラインストア(8bitdo-store.com)の仕様表
Qanba Drone 2 公式の公表なし 公式の公表なし メーカー公式製品ページで確認できず(媒体記事にある数値は本記事の出典基準では不採用)
Haute42 T16 PRO 公式の公表なし 公式の公表なし メーカー公式サイトで確認できず(販売ページにある数値は本記事の出典基準では不採用)
Razer Kitsune 公式の公表なし 公式の公表なし Razer公式製品ページで確認できず(媒体記事にある厚さの数値は本記事の出典基準では不採用)

8BitDoの行はメーカー自身が運営する公式オンラインストアの仕様表で、第三者の販売ストアの表示ではありません。

幅は303〜410mm、重さ(質量)は2.1〜2.7kg|スタンドに求める数値がここで決まる

上の表で寸法と重さの両方を確認できたのは、5機種のうち2機種です(型番単位で1件ずつ数えました。色違い・コラボモデルは別機種として数えていません)。この2機種を並べると、幅は303〜410mm、重さは2.1〜2.7kgの範囲に入ります。

メーカーの仕様表では「質量」、商品ページでは「重量」と書かれることがありますが、この記事ではどちらも本体の重さとして扱います。呼び方が違うだけで、突き合わせる対象は同じです。

載せる相手は「幅303〜410mm・2.1〜2.7kgの箱」です。この2つが、スタンド側の表記を見るときの合否ラインになります。

公式の公表がない機種は、スタンド側の数値と突き合わせる方法そのものがありません。その場合は手元でメジャーと台所用のはかりを使って幅と重さを実測するか、後段の膝置き・床置き・立てて収納する側で解いてください。

スタンド側で見るのは2つだけ|耐荷重の数値と、天板・設置面の広さ

1つめは耐荷重の数値です。数値が書かれていれば、手持ちアケコンの質量と直接比べられます。書かれていなければ、比べる材料そのものがありません。

2つめは天板・設置面の広さです。ここで気をつけたいのは、スタンドの「対応◯インチ」がタブレットの画面サイズを基準にした表記だという点です。幅41cmの箱を支えられることを意味しません。あわせて接地部の形状(受け皿でひっかける型か、面で支える型か)まで見ると、載せ方のイメージが具体的になります。

表記が無いことは、非対応や非搭載の証明ではありません。判断材料が無い、というだけです。もう1つ、根拠の種類の違いも先に断っておきます。アケコン側はメーカーの公式仕様、スタンド側は各商品ページの表記が根拠です。種類が違うので、同じ「公式スペック」としては扱いません。

アケコンの置き方は4通り|置き場所と確認する数値の早見表

アケコン用スタンドのイメージ写真(アケコンの置き方は4通り)

スタンドを探す前に、自分がどの置き方をしたいのかを先に決めます。置き場所が決まれば、確認すべき数値も自動的に決まるからです。

置き方 向く場面 確認する数値・表記 注意点
①卓上で角度をつける(汎用スタンドを流用) 机に置いて角度をつけて遊ぶ スタンド側の耐荷重の数値/対応サイズの表記 耐荷重の数値がなければ、載るかどうかを比べる材料がありません
②床・ベッドで使う(フロアスタンド) 床やベッドに座って遊ぶ 高さ調節の可否/ホルダーの対応サイズ ホルダーの対応は画面サイズ基準です。アケコン本体を挟む前提では考えません
③膝の上で使う(膝置き対応のアケコンに替える) ソファや床でくつろいで遊ぶ 商品ページの膝置きへの対応/対応する機種 PS5などで別売の機器が必要になる場合があります
④使わないときだけ立てる・棚に置く 遊ぶときは机に直置きでよい 置き場所の幅・奥行き/棚板の耐荷重 加工や自作の安全性は使う材料と環境で変わるため、この記事では断定しません

④は商品を伴わない選択肢です。収納の悩みだけが理由なら、そもそも新しいスタンドを買わずに済む場合があります。ここまでの流れを1枚にまとめると、次の図のようになります。

アケコンの置き方 選定フローチャート 濃いティール=スタンドを足して解く/クレイ=スタンドを足さずに解く

STEP1 手持ちアケコンの幅と重さを確認する 公式の公表がなければ、メジャーと台所用のはかりで実測する

STEP2 使う場所と、スタンド側の表記で4通りに分かれます

机の上で角度をつけて使う + スタンド側に耐荷重の数値が書かれている ①卓上の汎用スタンドを流用する

机の上で使いたいが 耐荷重の数値が書かれていない ④使わないときだけ立てて収納する

床やベッドに座って使う (アケコン本体は床に直置きする) ②床置きスタンドを使う (画面側の高さと角度を作る)

膝の上に置いて使いたい (机の置き場所そのものを作らない) ③膝置きに対応したアケコンに替える

※耐荷重の数値がないことは、非対応の証明ではありません。突き合わせる材料がない、という意味です。

机の上で角度をつけるなら|タブレット・ノートPCスタンドを流用する

ここで挙げるのはタブレット・ノートPC向けとして売られているスタンドです。アケコン対応をうたった記載はないため、対応サイズと耐荷重の表記を自分の機種と突き合わせて使う前提で読んでください。

Cooper TabHolder(COOPER)|耐荷重2kgを数値で明記した卓上スタンド

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック


Cooper TabHolder(COOPER)の基本情報

この記事でいちばん扱いやすい1点です。理由は単純で、耐荷重が2kgという数値で書かれているから。今回確認した30点のうち、耐荷重を数値で示しているのはこの1点だけで、手持ちアケコンの質量と足し引きなしで比べられます。

形状は卓上のホルダー型で、高さ調整に対応します。放熱設計をうたっていて、タブレットのほかモバイルモニターやディスプレイのスタンド、Switchの台としても使えます。

ここが強み
・耐荷重を2kgと数値で明記していて、手持ちの重さと直接比べられる
・高さ調整に対応し、卓上で目線と手首の位置を変えられる
・タブレット/モバイルモニター/ディスプレイ/Switchと兼用できる
向かない条件・ここは注意
・耐荷重は2kgです。上の表のファイティングスティックα(約2.7kg)と8BitDo Arcade Stick(2.1kg)はどちらもこの数値を超えるため、商品ページの想定範囲から外れます
・対応する幅・奥行きの数値は商品ページに記載がありません。大型アケコンを面で支えられるかは、商品ページからは判断できません
・耐荷重の表記を超える使い方は、商品ページの想定外です

Cooper TabHolder(COOPER)の主要スペック

形状 卓上のホルダー型
耐荷重 2kg
高さ調整 対応
放熱設計 あり
兼用 タブレット・モバイルモニター・ディスプレイ・Switch
対応サイズの数値 記載なし

BoYata ノートパソコンスタンド(17インチ以下対応)|無段階で高さと角度を変えられる

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック


BoYata ノートパソコンスタンド(17インチ以下対応)の基本情報

耐荷重ではなく「載る面の広さ」で選ぶならこちらです。17インチ以下のデバイスに対応し、高さと角度を無段階で調整できます。素材はアルミ合金製で、折りたたみ式です。この製品は商品ページに型番の記載がないため、注文時は対応サイズの表記で指定してください。

幅の目安はこう考えます。17インチ級のノートPCは横幅がおおむね40cm前後です。上の表で幅を確認できた2機種のうち、目安に収まるのは303mmの8BitDo Arcade Stickまでで、約410mmのファイティングスティックαは目安を上回るため、商品ページの表記からは載るかどうかを判断できません。ただしこれは対応表記から換算した目安であって、耐荷重の裏付けではありません。

ここが強み
・17インチ以下のデバイスに対応し、卓上スタンドのなかでは載る面が広い
・高さと角度を無段階で調整でき、机と椅子に合わせて詰められる
・アルミ合金製の折りたたみ式で、使わないときはたためる
向かない条件・ここは注意
・耐荷重の数値は商品ページに記載がありません。手持ちの重さと突き合わせる材料がない点は、購入前に理解しておく必要があります
・対応表記はノートPC・タブレットを基準にしているため、2kgを超えるアケコンを載せる用途は商品ページの想定として確認できません
・約410mmのファイティングスティックαは、17インチ級の目安である40cm前後を上回ります

BoYata ノートパソコンスタンド(17インチ以下対応)の主要スペック

形状 卓上の折りたたみ式
対応サイズ 17インチ以下のデバイス
高さ・角度 無段階調整
素材 アルミ合金製
耐荷重の数値 記載なし
型番 商品ページに記載なし

ここで、机の上で使う枠をどう絞ったのかを開示します。今回のタブレット・PCスタンドは9点です。うち床置き型の1点は、次の章で別枠として扱います。

17インチまでのデバイスに対応するのは2点で、どちらもこの記事の基準(対応サイズか耐荷重のいずれかが数値で書かれていること)を満たします。ただし2点は同じブランド・同じ17インチの対応表記で、耐荷重の数値が商品ページにない点も同じです。数値で選び分ける材料がないため、17インチ級は無段階で高さと角度を変えられる1点を代表として取り上げました。もう1点(360度回転する機構を持つモデル)も条件は同等です。

対応が12.9インチまでの4点は外しました。画面サイズを基準にした表記で、目安の横幅は約28cm相当にとどまります。上の表で幅を確認できた2機種(303mm・約410mm)は、いずれもこれを超えます。

対応サイズも耐荷重も数値の記載がない1点も外しました。載るかどうかを突き合わせる材料がないためです。ここまでで、床置き1点+17インチ級2点+12.9インチ級4点+数値の記載がない1点+この章で取り上げたCooper TabHolder 1点=9点となり、タブレット・PCスタンドの内訳はすべて埋まります。

床やベッドで使うなら|高さを変えられるフロアスタンド

ここで扱うのは、アケコンを載せる台ではなく、床で遊ぶときに画面側の高さと角度を作る台です。役割を先に限定しておかないと、載せる台と混同したまま買うことになります。

SAMHOUSING タブレット フロアスタンド(床置き・4.5〜12.9インチ対応)|360度回転と高さ調節

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック


SAMHOUSING タブレット フロアスタンド(床置き・4.5〜12.9インチ対応)の基本情報

床置きのフロアスタンド式で、360度回転と高さ調節に対応します。土台を強化していて本体重量は1.7kg、アームの下垂を防ぐ構造です。ホルダーの対応は4.5〜12.9インチで、タブレットとスマホの両方に使えます。

使い方の線引きははっきりさせます。アケコン本体は床に直置きし、画面側の高さと角度をこの台で作る。この形なら、床で遊ぶときの目線の低さだけを切り出して解決できます。

ここが強み
・床置き式で、机のない場所でも画面の高さを作れる
・360度回転と高さ調節に対応し、寝ながらの姿勢でも角度を合わせやすい
・土台を強化した構造で、下垂防止に対応する
向かない条件・ここは注意
・「重量1.7kg」は土台側の重さであって、載せられる重さ(耐荷重)ではありません。耐荷重の数値は商品ページに記載がありません
・ホルダーの対応は4.5〜12.9インチ=画面サイズ基準で、目安の横幅は約28cm相当にとどまります。上の表で幅を確認できた2機種(303mm・約410mm)はいずれもこれを超えます
・そのため、アケコン本体をホルダーで挟んで固定する使い方は、商品ページの想定として確認できません
・床に置くぶん、設置スペースそのものが必要になります

対応の上限が12.9インチである点は、机の上の枠で外した4点と同じです。それでもこの1点を残したのは用途の軸が違うからで、今回確認した30点のうち床置き型はこの1点だけでした。外すと「床・ベッドで使う」という置き方そのものが選択肢から消えます。机の上の枠は17インチ級という数値で上回る製品が2点あるので12.9インチ級を落とせますが、床置きの枠は代わりがありません。

SAMHOUSING タブレット フロアスタンド(床置き・4.5〜12.9インチ対応)の主要スペック

形状 床置きのフロアスタンド式
対応サイズ 4.5〜12.9インチ
可動 360度回転・高さ調節
構造 土台強化(本体重量1.7kg)・下垂防止
耐荷重の数値 記載なし

流用スタンド3点の比較表|対応サイズと耐荷重の「表記」を並べる

アケコン用スタンドのイメージ写真(流用スタンド3点の比較表)

3点が何を数値で示しているかを、1つの列にまとめて並べます。示している数値の種類そのものが違うことが、この記事のいちばんの勘所です。

製品名 形状 数値で示された表記 高さ・角度調整
Cooper TabHolder 卓上(ホルダー型・放熱設計) 耐荷重2kg 高さ調整
BoYata ノートパソコンスタンド(17インチ以下対応) 卓上(折りたたみ式・アルミ合金製) 対応サイズ 17インチ以下 高さ・角度を無段階調整
SAMHOUSING タブレット フロアスタンド 床置き(フロアスタンド式) 対応サイズ 4.5〜12.9インチ 高さ調節・360度回転

耐荷重を数値で示しているのはCooper TabHolderだけで、残る2点は対応サイズで示しています。示している数値の種類が違うため、3点を同じものさしでは比べられません。

対応インチから換算した目安の横幅(17インチ級=40cm前後/12.9インチ級=28cm前後)は換算値なので列にはせず、本文で機種ごとに線を引いています。40cm前後の目安に収まるのは303mmの8BitDo Arcade Stickまでで、約410mmのファイティングスティックαは目安を上回ります。

対応サイズ・耐荷重は商品ページの表記をそのまま並べたものです。仕様は変更される場合があるため、購入前に各ストアの最新表記をご確認ください。

スタンドを買わずに解決する|膝置きに対応したアケコンに替える

置き場所の問題は、スタンドを足すのではなく「置き方に合ったアケコン」に替えて解くこともできます。膝の上で使う前提の機種なら、机の上に台を増やす必要がそもそもありません。

Haute42 T16 PRO(JZW-Shop)|膝置きに対応する天板広めのレバーレス

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック


Haute42 T16 PRO(JZW-Shop)の基本情報

膝置きへの対応を明記しているのは、今回確認した30点でこの1点です(商品ページ単位で1件ずつ数えました)。天板が広めでスリムな形状のレバーレスで、静音仕様です。

接続は有線のType-Cで、ホットスワップと連射機能、RGB LEDに対応します。対応する環境はWindows PC・Switch 2・Switch・PS4・Steam Deckです。

ここが強み
・膝置きに対応し、スタンドを買わずに置き場所の問題を解ける
・天板が広めでスリムな形状のレバーレス
・静音仕様で、ホットスワップと連射機能に対応する
・Windows PC・Switch 2・Switch・PS4・Steam Deckに対応する
向かない条件・ここは注意
・PS5で使うには別売のコンバーターが必要です。PS5がメインの環境では追加の手間がかかります
・有線接続なので、ケーブルの取り回しが気になる環境には向きません
・外形寸法・質量はメーカー公式の公表を確認できないため、スタンドに載せる前提で数値を突き合わせる用途には使えません

Haute42 T16 PRO(JZW-Shop)の主要スペック

形状 レバーレス(スリム・天板広め)
膝置き 対応
接続 有線(Type-C)
静音 対応
機能 ホットスワップ・連射機能・RGB LED
対応 Windows PC・Switch 2・Switch・PS4・Steam Deck(PS5は別売コンバーターが必要)
寸法・質量 公式の公表なし

Razer Kitsune|薄型・スリムデザインで置き場所を取らないレバーレス

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック


Razer Kitsuneの基本情報

PlayStation公式ライセンス商品の薄型レバーレスです。リニア薄型オプティカルスイッチを採用し、スリムデザインでまとめています。薄い形状そのものが、置き場所の悩みを小さくする方向に効いてきます。

ここが強み
・薄型・スリムデザインで、机の上でも収納時でも場所を取りにくい
・取り外し可能なアルミ製トッププレートとケーブル固定具、トーナメントロックスイッチを備える
向かない条件・ここは注意
・対応はPS5とPCです。SwitchやXboxで使えるかは商品ページから判断できません
・膝置きへの対応は商品ページに記載がありません
・外形寸法・質量は公式サイトで公表を確認できないため、スタンドとの相性を数値で詰められません

Razer Kitsuneの主要スペック

形状 薄型レバーレス(スリムデザイン)
対応 PS5・PC
スイッチ リニア薄型オプティカルスイッチ
トッププレート 取り外し可能なアルミ製
機能 ケーブル固定具・トーナメントロックスイッチ・Chroma RGBライティング
寸法・質量 公式の公表なし

この記事の最後に置く条件別の指名には、Razer Kitsuneを入れません。寸法・質量の公式公表を確認できないため、数値で突き合わせるこの記事の建て付けでは指名の根拠を作れないからです。薄型レバーレスという形状の選択肢として紹介するにとどめます。

アケコン用スタンドで後悔しないための注意点

アケコン用スタンドで後悔しないための注意点の4つのチェックポイント(図解)


アケコン用スタンドで後悔しないための注意点の4つのポイント(図解)

耐荷重の記載がない製品は「載る」とも「載らない」とも判断できない

耐荷重の数値が商品ページにないことは、その製品が重いものに非対応だという証明ではありません。書かれていないのは、判断材料が無いということです。

そのうえで、運用の話として現実的な線を引きます。判断材料が無い状態で2kgを超える機種を載せにいくのは避ける。載せるなら、耐荷重の数値が書かれた製品を選ぶか、床置き・膝置き・立てて収納する側に切り替える。この2択で考えるのが安全側の進め方です。

「対応◯インチ」はタブレットの画面サイズ|アケコンの幅は保証しない

スタンドの「対応4.5〜12.9インチ」「17インチ以下対応」という表記は、載せるデバイスの画面サイズを基準にした数字です。本体の外形寸法や重さを表しているわけではありません。

数値で見るとこうなります。12.9インチのタブレットは横幅がおおむね28cm前後です。上の表で幅を確認できた2機種は303mmと約410mmで、いずれもこれを超えます。17インチ級なら目安は40cm前後まで広がり、303mmは内側に収まりますが、約410mmは目安を上回ります。インチ表記は、この換算をしてはじめて自分の機種と比べられます。

スマホスタンドを流用しない理由|7点は対応サイズの数値表記そのものが無い

今回確認した30点のうち、スマホスタンドは10点です。うち3点は4.7〜7.9インチまでのスマホ向けで、残り7点には対応サイズ・耐荷重の数値表記がありません(商品ページ単位で1件ずつ数えました)。

数値の無い7点は、載るかどうかを突き合わせる材料がないため、この記事の選定基準(対応サイズか耐荷重のいずれかが数値で書かれていること)に届きません。表記が無い=壊れる、という意味ではありません。比べようがない、という意味です。

スマホ向けの3点も画面サイズ基準で、目安の横幅は10cmに届きません。上の表で幅を確認できたアケコンは303〜410mmなので、けた違いです。スマホスタンド10点は、10点とも今回の用途では検討から外れます。

自作・棚の流用は落下と天板のたわみに注意

手持ちの棚板や木材でアケコン置きを組む人がいるのは、既製品のサイズが合わないからです。自作なら幅も角度も自分の機種に合わせられます。

ただし作り方の手順は書きません。加工や自作の安全性は使う材料と環境で変わるためです。市販の棚を流用するなら、棚板の耐荷重と置きたい機種の重さを先に見比べてください。天板がたわむと、落下につながりやすい要素になります。

アケコン用スタンドの疑問に答えます|専用品・耐荷重・膝置き・自作

アケコン用スタンドのイメージ写真(アケコン用スタンドの疑問に答えます)

アケコン専用のスタンドは売っていますか?

今回確認したスタンド19点に、アケコン専用をうたう製品はありません。19点の内訳は、タブレット・PCスタンド9点とスマホスタンド10点で、すべてタブレット・PC・スマホ向けとして売られています。

ですから探し方を変えます。「アケコン専用」で探すのではなく、対応サイズか耐荷重が数値で書かれた汎用スタンドを見つけて、手持ちの幅と重さに突き合わせる。この記事で挙げた3点は、その条件で残ったものです。

タブレットスタンドにアケコンを載せても大丈夫ですか?

耐荷重の数値が商品ページに書かれていて、その数値が手持ちアケコンの重さを上回っているかどうかで判断してください。耐荷重の表記を超える使い方は、商品ページの想定外です。

今回の3点で耐荷重を数値で示しているのはCooper TabHolderの2kgだけです。上の表で重さを確認できた2機種は2.1kgと約2.7kgで、どちらもこれを超えます。数値が合わないなら、別の置き方に切り替えてください。

アケコンは膝置きと机置きのどちらが良いですか?

手持ちの機種が膝置きに対応しているかで決まります。対応していない機種を無理に膝に載せても、姿勢が安定しにくい要素が増えるだけです。

机置きは角度と高さを台で作れるぶん、レバーやボタンの見え方を細かく詰められます。膝置きは置き場所を新しく作らずに済みます。商品ページに膝置きへの対応が明記されているかを先に確認してください。

アケコンの置き場所に困ったら、まず何を確認すればいいですか?

手持ち機種の幅と重さです。この2つが分からないと、スタンド側の耐荷重や対応サイズと突き合わせる作業そのものが始まりません。

公式サイトや公式ストアの仕様表に幅と質量が載っていればそれを使い、公表がなければメジャーと台所用のはかりで実測してください。数値をメモしておけば、商品ページを見た瞬間に判断できます。

アケコン用スタンドを自作する人がいるのはなぜですか?

手持ちの機種に数値で合う既製品を見つけにくいからです。今回確認したスタンド19点は、いずれもタブレット・PC・スマホ向けの表記で作られていて、アケコンの幅や重さを基準にした数字が並んでいません。

ただし加工や自作の安全性は使う材料と環境で変わるため、この記事では手順や可否を断定しません。既製品で解くなら、耐荷重の数値が書かれた製品を選ぶのが最短です。

まとめ|置き方を決めてから、耐荷重と対応サイズの表記で選ぶ

アケコン用スタンドのイメージ写真(まとめ)

先に挙げた3つを振り返ると、耐荷重で決めるならCooper TabHolder、幅で決めるならBoYata ノートパソコンスタンド、スタンドを足さずに解決するならHaute42 T16 PROでした。そのうえで、置き方まで含めた条件別に1点ずつ指名します。

条件別に1つ選ぶなら
・耐荷重の数値を確認したうえで机に置きたいなら → Cooper TabHolder(今回確認した30点で耐荷重を数値で示している1点・2kg)
・17インチ級の天板で幅を確保したいなら → BoYata ノートパソコンスタンド(17インチ以下対応・無段階調整。目安の横幅40cm前後に収まるのは303mmの8BitDo Arcade Stickまで)
・机ではなく床やベッドで使うなら → SAMHOUSING タブレット フロアスタンド(床置き・高さ調節。ホルダーの対応は4.5〜12.9インチなので、アケコンは床に直置きし、画面側の高さと角度をこの台で作る前提)
・スタンドを足さずに解決したいなら → Haute42 T16 PRO(膝置きに対応します)

SAMHOUSINGを残した理由は、机の上の枠と判断基準が違うからです。机の上の枠では17インチ級という数値で上回る製品が2点あるので12.9インチ級を落とせますが、今回確認した30点で床置き型はこの1点だけで、外すと「床・ベッドで使う」という置き方そのものが消えます。だからアケコンを載せる台としてではなく、画面側を作る台として残しました。

最後に、この記事が行き着いた答えを数値で書きます。今回確認した30点で耐荷重を数値で示しているのはCooper TabHolderの2kgだけです。いっぽう公式スペックで重さを確認できたアケコンは8BitDo Arcade Stick(2.1kg)とファイティングスティックα(約2.7kg)の2機種で、どちらも2kgを上回ります。つまり今回の30点には、この2機種を「想定内」と数値で言えるスタンドがありません。

幅で見ても同じです。17インチ級の目安40cm前後に収まるのは303mmの8BitDo Arcade Stickまでで、約410mmのファイティングスティックαは目安を上回ります。2kgを超える機種は、スタンドを足す方向をあきらめ、床置き・膝置き・立てて収納する側で解いてください。公式の公表がない機種(Qanba Drone 2/Haute42 T16 PRO/Razer Kitsune)は、まず手元で幅と重さを実測するところから始めてください。

この記事はGGplay編集部が作成しました。公式サイトの公表スペックと各商品ページの表記を突き合わせて選定しています。運営方針や問い合わせ先は運営者情報をご覧ください。

関連記事


Ggplay
スト6向けレバーレスコントローラーの人気おすすめ10選|PS5・PC対応・操作性で厳選

ストリートファイター6(スト6)に最適なレバーレスコントローラーのおすすめ10選を比較。PS5・PC対応モデルを中心に、レバーレスとアケコンの違い・選び方もわかりやすく解説。格安から上位モデルまで幅広く紹介します。

続きを見る


Ggplay
ゲーミングマイクとは|種類・選び方とゲーミングPCでの使い方

ゲーミングマイク(ゲーミングPC用マイク)の基礎を体系的に解説。USB型・XLR型・ヘッドセット内蔵などの種類、指向性やサンプリングレートといったスペックの読み方、選び方の観点、PCへの接続・設定の流れまで公開情報ベースでまとめた総合ガイドです。

続きを見る


-アーケードコントローラー・レバーレス