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ROG Ally / ROG Ally Xを外出先や布団の中で遊ぶとき、手持ちのBluetoothイヤホンで音が遅れると没入感が一気に下がります。この記事では、まずなぜ遅延が起きるのかという原因を仕組みから整理し、次に今の環境で試せる軽減策、そして根本的に解決する接続方式の切り替えまでを順を追って解説します。最後に遅延対策になる関連イヤホンを4点だけ紹介します。まずは接続方式別の早見表で、自分に必要な一手を確認してください。
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ROG AllyのBluetoothイヤホン遅延は直せる?結論と接続方式別の早見表
最初に答えをまとめます。ROG AllyのBluetoothイヤホンの遅延は仕組み上ゼロにはできませんが、実用上ほぼ気にならないレベルまでは十分に下げられます。どこまで下げたいかで打つ手が変わるため、接続方式ごとに遅延の目安と手間を早見表にしました。
▶ あわせて読みたい:ゲーミングヘッドホンおすすめ5選|接続方式と音質で選ぶ
| 接続方式 | 遅延の傾向 | 手間・コスト | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| Bluetooth(手持ち) | 大きめ(コーデック依存) | 追加費用なし・設定調整のみ | RPG・動画・のんびり系ゲーム |
| Bluetooth(AAC/aptX対応品) | やや軽減 | 対応イヤホンへ買い替え | アクション全般(許容範囲) |
| 2.4GHz USBドングル | 小さい(低遅延) | 対応イヤホン+ドングル | FPS・音ゲーもかなり快適 |
| 有線(3.5mm・USB-C) | ほぼゼロ | 有線イヤホンのみ・最安 | 音ゲー・競技FPSなどシビアな場面 |
ポイントは、ROG Ally / ROG Ally Xはどちらも3.5mmオーディオジャックを備えているため、有線という最も確実で安価な逃げ道が常にある点です。以下では原因→軽減策→根本解決の順に、それぞれの中身を掘り下げます。
ROG AllyでBluetoothイヤホンが遅延する原因
対策を考える前に、そもそもなぜBluetoothでは音が遅れるのかを理解しておくと、どの対策が効くのかが判断しやすくなります。原因は大きく分けて「仕組み」「コーデック」「環境」の3つです。
Bluetoothは音声を圧縮して送るため仕組み上の遅延がある
Bluetoothは音声データを圧縮してから電波で送り、イヤホン側で展開して再生する方式です。この圧縮・送信・展開の工程に必ず時間がかかるため、有線接続に比べて構造的に遅延が生まれます。つまりBluetoothである限り遅延を完全にゼロにはできないのが前提で、ここを我慢できる範囲に抑えるのが現実的なゴールになります。
コーデック(SBC/AAC/aptX)で遅延量が変わる
音声圧縮の方式をコーデックと呼び、これによって遅延量が変わります。一般的にSBCは遅延が大きめ、AACはやや軽減、aptXやaptX Low Latency(aptX LL)は低遅延を狙った規格とされています。ただしROG AllyのようなWindowsハンドヘルドで実際にどのコーデックで接続されるかは、本体側とイヤホン側の対応の組み合わせで決まります。本体が対応していないコーデックはイヤホンが対応していても使えないため、「aptX LL対応イヤホンを買えば必ず低遅延になる」とは限らない点に注意してください。実際の対応可否は各機器の仕様や接続環境によって変わります。
障害物・電波混線・バッテリー不足でさらに悪化する
コーデック以外の環境要因も遅延や音切れを悪化させます。体や壁がイヤホンと本体の間に入る、Wi-Fiや他のBluetooth機器と電波が混み合う、イヤホンのバッテリーが少ないといった状況では、再送処理などが増えて体感の遅延が大きくなりがちです。これらは費用をかけずに改善できる余地が大きい部分です。
ゲームジャンル別の遅延許容度(音ゲー・FPSはシビア)
同じ遅延量でも、遊ぶゲームのジャンルによって気になり方が大きく違います。譜面と音のタイミングが命の音ゲー、足音や銃声の方向で勝敗が決まる競技FPSは遅延にシビアで、Bluetoothだと厳しい場面が出てきます。一方でRPGやシミュレーション、エンジョイ寄りのプレイなら多少の遅延は許容できることが多いです。自分の主戦場がシビア系かどうかで、我慢していいか乗り換えるべきかの判断が変わります。
今すぐ試せるROG Allyの遅延を減らす対策
接続方式を変えなくても、今の環境のままできる低遅延化の対策があります。まずはお金をかけずにここから試してみてください。
1イヤホンと本体の距離を近づけ障害物・混線を避ける
ROG Ally本体とイヤホンの間に体や壁が入らないよう、なるべく近い位置・見通しの良い状態で使います。電子レンジやWi-Fiルーター、他のBluetooth機器の近くを避けるだけでも、音切れや遅延の悪化を抑えられます。
2イヤホン本体とROG Allyを再ペアリング・充電しておく
接続が不安定なときは一度ペアリングを削除して登録し直すと改善することがあります。あわせてイヤホンを十分に充電しておくと、バッテリー低下による接続の乱れを防げます。
3対応コーデックのイヤホンを選ぶ(AAC/aptX対応か確認)
これから買い替えるなら、SBCのみのイヤホンよりAACやaptX系に対応した製品のほうが遅延を抑えやすい傾向です。ただし前述のとおり本体側の対応にも左右されるため、確実性を求めるなら次章の接続方式の切り替えが有効です。
これらを試しても音ゲーやFPSで満足できない場合は、Bluetoothそのものを卒業するのが近道です。次の章で根本解決を見ていきましょう。
遅延を根本から解決するなら接続方式を変える
設定や環境の調整には限界があります。シビアなゲームで確実に遅延を消したいなら、Bluetooth以外の接続方式に切り替えるのが最も効果的です。選択肢は「2.4GHz USBドングル」と「有線」の2つです。
2.4GHz USBドングル接続のイヤホンにする(低遅延で快適)
2.4GHzのUSBドングルを使うワイヤレスイヤホンは、ゲーム向けに低遅延を狙った方式で、Bluetoothより遅延がかなり小さくなる傾向です。ROG AllyのUSB-C端子にドングルを挿すだけで使え、ワイヤレスの自由さを保ちながらFPSや音ゲーもかなり快適になります。ケーブルの取り回しを避けたい人に向いた選択肢です。
有線イヤホン(3.5mm・USB-C)につなぐ=遅延ほぼゼロ
最も確実で安価な解決策が有線接続です。ROG Ally / ROG Ally Xはどちらも3.5mmオーディオジャックを搭載しているため、手持ちの有線イヤホンをそのまま挿せば遅延はほぼゼロになります。USB-C接続の有線イヤホンも選択肢です。音ゲーや競技FPSのように1フレームを争う場面では、有線が最も裏切らない方法です。
どの方式が自分に向く?手間と遅延の比較
選び方の目安はシンプルです。ケーブルが邪魔でも遅延を絶対に消したいなら有線、ワイヤレスの自由さを保ちつつ低遅延にしたいなら2.4GHzドングル、遅延がそこまで気にならないジャンル中心なら今のBluetoothを設定調整で使い続ける、という切り分けになります。迷ったら、まず安価な有線を1本用意しておくとシビアな場面の保険になります。
ROG Allyの遅延対策になる関連おすすめイヤホン4選
ここでは遅延対策の受け皿になる関連イヤホンを、2.4Gワイヤレス2点・有線2点にしぼって紹介します。用途に合わせて選んでください。価格は執筆時点の目安で変動するため、最新の価格・在庫は各リンク先でご確認ください。
Middle Rabbit SW5|2.4Gワイヤレスで低遅延・マイク付き
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2.4Gワイヤレス接続に対応したイヤホンで、Bluetoothより低遅延を狙えるのが特徴とされます。マイクも付いているため、ボイスチャットをしながらのプレイにも向きます。ROG AllyのUSB-C端子にドングルを挿す運用で、ワイヤレスのまま遅延を抑えたい人の入り口になります。
主要スペック
| 接続 | 2.4Gワイヤレス |
| マイク | あり |
| 用途 | ゲーミング |
RYR ゲーミングイヤホン|Bluetooth5.3と2.4G両対応(Type-C)
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Bluetooth5.3と2.4G接続の両方に対応し、Type-Cドングルで低遅延モードを使える点が魅力です。場面によってワイヤレスの自由さと低遅延を使い分けられるため、ROG Allyでもシーンに応じた運用がしやすい1本です。ふだんはBluetooth、シビアなゲームだけ2.4Gという切り替えができます。
主要スペック
| 接続 | Bluetooth5.3/2.4G |
| 端子 | Type-C |
| 用途 | ゲーミング |
ソニー INZONE E9 IER-G900|有線で遅延ほぼゼロのゲーミングインイヤー
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ソニーのゲーミングブランドINZONEの有線インイヤーで、有線ならではの遅延ほぼゼロが最大の強みです。3.5mmジャックを備えるROG Ally / ROG Ally Xにそのまま挿せるため、音ゲーや競技FPSのようなシビアな場面で最も裏切らない選択肢になります。ワイヤレスの快適さより勝敗を優先する人向けです。
主要スペック
| 接続 | 有線(3.5mm) |
| 形状 | インイヤー |
| 用途 | ゲーミング |
Logicool G G333|有線・マイク付きの定番
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ゲーミングデバイスの定番ブランドLogicool Gの有線・マイク付きイヤホンです。遅延を気にせずボイスチャットまでこなせる手ごろな定番として人気とされます。価格を抑えつつ有線の確実さを手に入れたい人の最初の1本に向いており、シビアな場面の保険としても持っておきやすい存在です。
主要スペック
| 接続 | 有線 |
| マイク | あり |
| 用途 | ゲーミング |
ROG Allyの遅延対策イヤホンの人気おすすめ比較表まとめ
| 製品名/ブランド | 接続方式 | マイク | 遅延の傾向 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| Middle Rabbit SW5 | 2.4Gワイヤレス | あり | 低遅延 | ワイヤレスのまま低遅延にしたい |
| RYR ゲーミングイヤホン | BT5.3/2.4G | あり | 2.4G時は低遅延 | 場面で使い分けたい |
| ソニー INZONE E9 IER-G900 | 有線(3.5mm) | — | ほぼゼロ | 音ゲー・競技FPS重視 |
| Logicool G G333 | 有線 | あり | ほぼゼロ | 手ごろに有線を試したい |
ROG Allyのイヤホン遅延に関するよくある質問(FAQ)
Q. ROG AllyでBluetoothイヤホンの遅延をゼロにできる?
A. Bluetoothの仕組み上、遅延を完全にゼロにすることはできません。音声を圧縮して送る方式のため構造的に遅延が生じます。遅延をほぼ感じないレベルにしたいなら、2.4GHz USBドングルか有線への切り替えが確実です。
Q. ROG Ally XならBluetoothイヤホンの遅延は少ない?
A. Bluetoothの遅延は主に接続方式とコーデックで決まるため、本体がROG AllyかROG Ally Xかで劇的に変わるとは考えにくいです。両モデルとも3.5mmジャックを備えているので、遅延が気になるなら本体差より接続方式の変更を優先するのが現実的です。
Q. ROG Allyで音ゲーをBluetoothイヤホンで遊べる?
A. 遊べますが、音ゲーはタイミングがシビアなためBluetoothの遅延が気になりやすいジャンルです。音ゲーをしっかり遊ぶなら、遅延ほぼゼロの有線か低遅延の2.4GHz接続がおすすめです。
Q. aptX Low Latency対応イヤホンならROG Allyでも低遅延になる?
A. aptX Low Latencyは低遅延を狙った規格ですが、効果を得るには本体側もそのコーデックに対応している必要があります。イヤホンだけが対応していても本体が非対応なら使えないため、確実に低遅延にしたい場合は2.4GHzや有線のほうが安心です。実際の対応可否は各機器の仕様で異なります。
Q. 有線と2.4GHzワイヤレスはどちらが遅延が少ない?
A. 一般的には有線のほうが遅延はより小さく、ほぼゼロに近いとされます。2.4GHzワイヤレスもBluetoothよりかなり低遅延ですが、確実さを最優先するなら有線が有利です。ケーブルの有無と遅延のどちらを取るかで選んでください。
まとめ|まず設定と環境を見直し、シビアなゲームは2.4GHzか有線に切り替える
- Bluetoothの遅延は仕組み上ゼロにはできないが、実用上ほぼ気にならないところまでは下げられる。
- まずは距離・障害物・混線・バッテリーなど環境の見直しと再ペアリングを試す(追加費用なし)。
- 音ゲーや競技FPSなどシビアなゲームは、2.4GHz USBドングルか有線への切り替えが確実。
- ROG Ally / ROG Ally Xは3.5mmジャック搭載なので、有線が最も安価で確実な逃げ道になる。
遅延に悩んだら、まずお金をかけずに環境を整え、それでも足りなければ接続方式を変える——この順番で試すのが失敗のない進め方です。自分の遊ぶジャンルに合わせて、無理のない一手を選んでください。
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