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矢印キーやテンキーを省いた60%キーボードは、デスク上で場所を取らず、マウスの可動域を広げられるコンパクトさが魅力です。とくにローセンシ(低感度)でプレイするFPS競技では、この省スペース性が実戦での強みになります。
この記事では、プロゲーマーが60%キーボードを使う理由を3つの観点で整理したうえで、FPSで失敗しないための選び方の軸と、競技ハイエンド・コスパ実戦に分けた人気おすすめ7選を紹介します。普段使いと併用するときの後悔ポイントや、よくある質問にも正直に答えていきます。メーカー公表情報や口コミの傾向を選定軸で比較しましたので、乗り換えの判断材料にしてください。
📖 目次(タップで開閉)
プロゲーマーが60%キーボードを使う理由|マウススペースとローセンシFPS
まず結論からお伝えすると、プロが60%キーボードを選ぶのは「マウスの操作スペースを最大化するため」です。フルサイズのキーボードは横幅が広く、マウスを動かせる範囲を圧迫します。テンキーや矢印キー、ファンクションキー列を思い切って省いた60%サイズなら、その分だけマウスの可動域を広く取れます。
FPSでは、感度を下げて(ローセンシで)大きくマウスを振ることでエイムを安定させるプレイスタイルが主流の一つです。この振り幅を確保するうえで、キーボードの省スペース性は理にかなっています。持ち運びやデスク配置の自由度が高い点も、遠征や大会が多いプレイヤーに好まれる理由とされています。
マウスの可動域が広がりエイムが安定する
60%キーボードの最大のメリットは、マウスを大きく振れるスペースが生まれることです。ローセンシFPSでは、振り向きに必要なマウスの移動距離が長くなります。フルサイズキーボードだと、大きく振ったときにキーボードへ手やマウスがぶつかりやすく、エイムの動作が窮屈になりがちです。
60%サイズなら横幅が抑えられ、その空いたスペースをマウス操作に回せます。結果として、振り向きや細かいトラッキングの動作がスムーズになりやすいとされています。もちろんキーボードの大きさだけで勝敗が決まるわけではありませんが、ローセンシで戦うプレイヤーほど、この余白の恩恵を感じやすいでしょう。
軽量・省スペースで持ち運びと配置自由度が高い
60%キーボードは物理的に小さく軽いため、持ち運びやデスクレイアウトの自由度が高い点も評価されています。大会や友人宅、ネットカフェなど、自分の環境を持ち込みたい場面でカバンに収まりやすいサイズ感です。
デスク上でも、キーボードを斜めに置いたり左寄せにしたりと配置を自由に調整でき、自分の理想的なマウススペースを作りやすくなります。ケーブル一本で済む有線モデルなら、机の上をすっきり保てるのも利点です。限られたデスクスペースを効率よく使いたい人にも60%は向いています。
60%キーボードのデメリットと割り切り方
一方で、60%キーボードには割り切りが必要な面もあります。矢印キー・ファンクションキー・テンキーが独立キーとして存在しないため、これらは「Fnキー+別のキー」の同時押し(レイヤー操作)で入力します。
ゲーム中はWASD周りとよく使うキーがあれば戦えるため、この省略が問題になる場面は限定的です。ただし、ブラウジングや文章作成で矢印キーを多用する人、数値入力が多い人にとっては、慣れるまで操作にストレスを感じることがあります。「ゲーム最優先で割り切れるか」が導入判断の分かれ目と考えておくとよいでしょう。作業も一台で兼用したい場合は、後述の注意点も確認してください。
プロ向け60%キーボードの選び方【FPSで失敗しない4つの軸】
60%キーボードは種類が豊富で、価格も数千円から数万円まで幅があります。競技志向で選ぶなら、次の4つの軸を押さえると失敗しにくくなります。用途と予算に合わせて優先順位をつけていきましょう。
1スイッチと反応速度で選ぶ|ラピッドトリガー・アクチュエーション調整
▶ あわせて読みたい:ゲーミングマウスおすすめ5選|軽量・ワイヤレスで選ぶ初心者向け比較
▶ あわせて読みたい:ゲーミングキーボード人気おすすめ14選|軸・サイズ・接続で比較
入力の速さや正確さに直結するのがスイッチです。近年はキーを離した瞬間に即リセットされる「ラピッドトリガー」や、反応する押し込み量(アクチュエーションポイント)を調整できる磁気式・光学式スイッチを備えた競技向けモデルが注目されています。連打や素早いカウンターストレイフに強いとされ、価格は上がりますが競技での差別化を狙う人に向きます。
2接続方式で選ぶ|有線の低遅延と無線の取り回し
競技では遅延の少なさを重視して有線を選ぶプレイヤーが多い傾向です。有線はケーブルの取り回しさえ整えれば安定した入力が期待できます。一方、無線(2.4GHz)モデルも低遅延をうたう製品が増えており、デスクをすっきりさせたい人には魅力です。競技メインなら有線、取り回し優先なら無線と割り切ると選びやすくなります。
3キーキャップと耐久で選ぶ|PBT・ホットスワップ
長く使うなら、テカリや摩耗に強いPBT素材のキーキャップを備えたモデルが安心です。また、はんだ付けなしでスイッチを交換できるホットスワップ対応なら、打鍵感を後から好みに調整したり、故障時に個別交換したりできます。毎日長時間使う人ほど、耐久性とメンテナンス性を重視する価値があります。
4配列(US/日本語)とレイヤー操作で選ぶ
60%キーボードはUS(英語)配列のモデルが多く、日本語入力での記号位置や変換キーの扱いが普段と変わる場合があります。日本語での作業も兼用するなら、日本語(JIS)配列に対応したモデルを選ぶと戸惑いが少なくなります。あわせて、矢印キーなどのレイヤー操作(Fnキーとの組み合わせ)が自分の使い方に合うかも確認しておきましょう。
【競技ハイエンド】プロゲーマー向け60%キーボードの人気おすすめ2選
まずは、競技での性能を最優先したいプレイヤー向けのハイエンド2機種を紹介します。反応速度や機能面で上位に位置づけられるモデルで、本気でFPSに取り組む人の選択肢になります。各セグメントは第1位から紹介します。
第1位:Razer Huntsman V3 Pro Mini White(Razer)
Razer Huntsman V3 Pro Mini Whiteの基本情報
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Razerの競技向けフラッグシップに位置づけられる60%サイズの光学式キーボードです。アクチュエーションポイントを調整できる機能やラピッドトリガー系の応答性が評価されており、反応速度を突き詰めたいFPSプレイヤーの本命として名前が挙がることの多いモデルです。清潔感のあるホワイトカラーも人気とされています。
Razer Huntsman V3 Pro Mini Whiteの主要スペック
| サイズ | 60% |
| スイッチ | 光学式(アクチュエーション調整対応) |
| カラー | ホワイト |
| 接続 | 有線 |
| 想定用途 | FPS競技 |
Razer Huntsman V3 Pro Mini Whiteの口コミ
Web上では「反応が速くローセンシFPSで振り向きが快適」「白がきれいで所有感がある」といった声が見られます(傾向の要約)。
第2位:Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeed(Razer)
Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedの基本情報
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65%サイズのコンパクトなワイヤレスメカニカルキーボードです。低遅延をうたう無線接続に対応しつつ、独立した矢印キーを残した実用的なレイアウトが特徴とされています。省スペースと無線の取り回しを両立したい人に向くモデルで、メカニカルらしい打鍵感を好むプレイヤーからも支持されています。
Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedの主要スペック
| サイズ | 65%コンパクト |
| スイッチ | メカニカル |
| 接続 | 無線(低遅延) |
| 矢印キー | 独立キーあり |
| 想定用途 | FPS・普段使い兼用 |
Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedの口コミ
Web上では「無線でも遅延を感じにくい」「矢印キーがあって作業にも使いやすい」といった評価が見られます(傾向の要約)。
【コスパ実戦】60%キーボードの人気おすすめ5選
続いて、数千円台から手に入るコストパフォーマンス重視の5機種を紹介します。まずは60%サイズを試してみたい入門者や、割り切って実戦投入したい人に向くモデルです。こちらも第1位から紹介していきます。
第1位:e元素 メカニカルキーボード 61キー 有線(e元素)
e元素 メカニカルキーボード 61キー 有線の基本情報
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コスパ系60%キーボードの定番として人気の有線メカニカルモデルです。手頃な価格で60%の使い勝手を試せるのが最大の魅力で、赤軸を採用したモデルはFPSでの軽快な入力に向くとされています。RGBバックライトも備え、見た目の満足度も得やすい一台です。
e元素 メカニカルキーボード 61キー 有線の主要スペック
| サイズ | 60%(61キー) |
| スイッチ | メカニカル(赤軸系) |
| 接続 | 有線 |
| ライト | RGB |
| 配列 | 英語 |
e元素 メカニカルキーボード 61キー 有線の口コミ
Web上では「入門用にちょうどよく満足」「この価格で60%を体験できるのがうれしい」といった声が見られます(傾向の要約)。
第2位:Abucow 60% 有線 メカニカルキーボード 63キー(Abucow)
Abucow 60% 有線 メカニカルキーボード 63キーの基本情報
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超小型の63キー有線メカニカルキーボードです。軽量コンパクトで持ち運びやすい点が特徴で、人間工学を意識した設計やRGBライティングを備えつつ、価格を抑えています。とにかく小さく軽い60%を求める人や、サブ機として気軽に導入したい人に向いています。
Abucow 60% 有線 メカニカルキーボード 63キーの主要スペック
| サイズ | 60%(63キー) |
| スイッチ | メカニカル(赤軸系) |
| 接続 | 有線 |
| ライト | RGB |
| 特徴 | 軽量 |
Abucow 60% 有線 メカニカルキーボード 63キーの口コミ
Web上では「小さくて軽く机が広く使える」「価格の割にしっかり光る」といった評価が見られます(傾向の要約)。
第3位:有線 60% コンパクトキーボード 64キー(RGB・PBTキーキャップ)
有線 60% コンパクトキーボード 64キーの基本情報
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PBTキーキャップを採用した64キーの有線コンパクトキーボードです。手頃な価格帯でPBTキーキャップの耐久性を得られるのが強みで、テカリや摩耗に強く長く使いやすいとされています。RGBライティングも備え、コスパと質感のバランスを求める人に向く一台です。
有線 60% コンパクトキーボード 64キーの主要スペック
| サイズ | 60%(64キー) |
| スイッチ | メカニカル |
| キーキャップ | PBT |
| 接続 | 有線 |
| ライト | RGB |
有線 60% コンパクトキーボード 64キーの口コミ
Web上では「PBTキャップでこの価格は満足」「打鍵の質感が価格以上」といった声が見られます(傾向の要約)。
第4位:HUO JI 60% 有線 コンパクトキーボード(HUO JI)
HUO JI 60% 有線 コンパクトキーボードの基本情報
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入門者に選ばれやすいHUO JIの有線60%メカニカルキーボードです。はじめての60%として手を出しやすい価格と扱いやすさが魅力で、LEDバックライトを備えたシンプルな構成です。まず60%の運指やレイヤー操作に慣れたい人の最初の一台に向いています。
HUO JI 60% 有線 コンパクトキーボードの主要スペック
| サイズ | 60% |
| スイッチ | メカニカル |
| 接続 | 有線 |
| ライト | LEDバックライト |
| 想定用途 | 入門 |
HUO JI 60% 有線 コンパクトキーボードの口コミ
Web上では「はじめての60%にちょうどよい」「価格が安く試しやすい」といった評価が見られます(傾向の要約)。
第5位:HUO JI 60% 有線 テンキーレス キーボード(HUO JI)
HUO JI 60% 有線 テンキーレス キーボードの基本情報
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ホットスワップに対応したHUO JIの有線コンパクトキーボードです。スイッチを後から交換して打鍵感を調整できるのがコスパ帯としては嬉しいポイントで、RGBライティングも備えています。自分好みのカスタマイズを低予算で楽しみたい人に向いた一台です。
HUO JI 60% 有線 テンキーレス キーボードの主要スペック
| サイズ | 60%(超小型) |
| スイッチ | メカニカル(ホットスワップ対応) |
| 接続 | 有線 |
| ライト | RGB |
| 特徴 | カスタマイズ性 |
HUO JI 60% 有線 テンキーレス キーボードの口コミ
Web上では「スイッチを替えて自分好みにできて楽しい」「この価格でホットスワップは魅力」といった声が見られます(傾向の要約)。
プロ向け60%キーボードの人気おすすめ比較表まとめ
ここまで紹介した7機種を、スイッチ・接続方式・配列・価格帯で横並びにまとめました。競技性能を優先するか、コスパを優先するかで候補を絞り込む際の参考にしてください。
| 製品名/ブランド | サイズ | スイッチ | 接続 | 配列 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| Razer Huntsman V3 Pro Mini White(Razer) | 60% | 光学式(調整対応) | 有線 | US中心 | ハイ |
| Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeed(Razer) | 65% | メカニカル | 無線 | US中心 | ミドル |
| e元素 メカニカルキーボード 61キー 有線(e元素) | 60% | メカニカル(赤軸系) | 有線 | 英語 | ロー |
| Abucow 60% 有線 メカニカルキーボード 63キー(Abucow) | 60% | メカニカル(赤軸系) | 有線 | 英語 | ロー |
| 有線 60% コンパクトキーボード 64キー(PBT) | 60% | メカニカル | 有線 | 英語 | ロー |
| HUO JI 60% 有線 コンパクトキーボード(HUO JI) | 60% | メカニカル | 有線 | 英語 | ロー |
| HUO JI 60% 有線 テンキーレス キーボード(HUO JI) | 60% | メカニカル(ホットスワップ) | 有線 | 英語 | ロー |
60%キーボードで後悔しないための注意点
60%キーボードは魅力的ですが、導入前に知っておくと後悔しにくいポイントがあります。とくにゲーム以外の普段使いも兼ねたい人は、次の2点を確認しておきましょう。
矢印・Fキーはレイヤー操作になる|作業用途との相性
前述のとおり、60%キーボードでは矢印キーやファンクションキーが独立キーとして存在せず、Fnキーとの同時押しで入力します。ゲーム中はほとんど気になりませんが、表計算での数値入力、文章編集でのカーソル移動、ショートカット多用の作業では、慣れるまで操作が煩わしく感じることがあります。
対策としては、ゲーム用と作業用でキーボードを使い分ける方法や、矢印キーを残した65%サイズを選ぶ方法があります。一台で全部をこなしたいなら65%も選択肢に入れると、後悔を減らせます。
US配列モデルが多い|日本語入力での注意
コスパ帯を中心に、60%キーボードはUS(英語)配列のモデルが多いのが実情です。US配列は記号の位置がJIS配列と異なり、「@」や「_」などの入力位置が変わります。かな変換キーもないため、日本語入力では変換操作の設定を調整する必要が出てくる場合があります。
ゲーム専用と割り切るならUS配列でも問題は少ないですが、仕事や日本語での長文入力も兼ねるなら、日本語(JIS)配列対応のモデルを選ぶと戸惑いが少なくなります。購入前に配列を必ず確認しておきましょう。
プロゲーマーの60%キーボードに関するよくある質問(FAQ)
プロゲーマーはなぜ60%キーボードを使うの?
マウスの操作スペースを広く確保するためです。矢印キーやテンキーを省いた60%サイズは横幅が狭く、その分マウスを大きく振れます。感度を下げて戦うローセンシFPSと相性がよく、エイムを安定させやすいことが主な理由とされています。持ち運びやデスク配置の自由度が高い点も好まれています。
60%キーボードはFPS以外のゲームでも使える?
使えます。多くのゲームで必要なキーはWASD周りと数個のキーに収まるため、60%サイズでも大半のタイトルを問題なくプレイできます。ただし、ショートカットやマクロ、テンキーを多用するMMOや一部のシミュレーション系では、キー割り当ての工夫が必要になる場合があります。
60%キーボードは普段使い(仕事)に不向き?
作業内容によります。矢印キーやファンクションキーがレイヤー操作になるため、数値入力やカーソル移動が多い作業では慣れが必要です。文章作成やブラウジング中心なら大きな支障はありませんが、表計算などを頻繁に行うなら、矢印キーを残した65%サイズや作業用キーボードとの使い分けをおすすめします。
初心者がいきなり60%キーボードにしても大丈夫?
大丈夫です。ゲームでの操作はすぐ慣れる人が多く、まずは数千円台のコスパモデルで試すのがおすすめです。レイヤー操作(Fnキーとの組み合わせ)に少し慣れが必要ですが、数日使えば無理なく扱えるようになります。日本語入力も兼ねるなら日本語配列対応のモデルを選ぶと安心です。
まとめ|プロ志向ならマウススペースを最優先に60%キーボードを選ぶ
プロゲーマーが60%キーボードを選ぶのは、マウスの操作スペースを最大化してローセンシFPSのエイムを安定させるためです。競技性能を突き詰めるならラピッドトリガーや調整機能を備えたハイエンドを、まず試すなら数千円台のコスパモデルを選ぶのが失敗しない道筋です。
- 選ぶ最優先軸はマウススペース=ローセンシFPSと相性がよく、エイムが安定しやすい
- 競技性能重視ならラピッドトリガー・アクチュエーション調整対応のハイエンドが本命
- コスパ・入門なら数千円台の有線メカニカルで60%を試すのがおすすめ
- 作業も兼ねるなら矢印キーを残した65%や日本語配列対応モデルを検討する
自分のプレイスタイルと予算に合わせて、マウススペースを最優先に一台を選んでみてください。
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