メモリ・ストレージ

ゲーミングPCのメモリ増設のやり方|効果・選び方と注意点をやさしく解説

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ゲーミングPCの動作がもたつくのでメモリ増設を考えています。でも自分でやって大丈夫か不安で…効果あるんでしょうか?

メモリ増設は比較的かんたんで、効果が出やすいアップグレードのひとつです。ただし容量や規格・デュアルチャネルなど押さえるべきポイントがあります。この記事で増設の効果・選び方・手順・注意点をまるごと整理しますね。

ゲーム中にカクついたり、ブラウザを開きながらプレイすると重くなったり――そんなときに候補に挙がるのがメモリ増設です。パーツ交換のなかでも作業がシンプルで、費用対効果が高いと評価されています。一方で「規格を間違えると装着できない」「ただ挿せばいいわけではない」といった落とし穴もあります。

この記事では、ゲーミングPCのメモリ増設について増設で得られる効果・必要な容量の目安・規格の見分け方・デュアルチャネルや相性の注意点・基本的な手順までを、はじめての方にも分かるよう順番に解説します。あわせて増設に使いやすいメモリも紹介します。なお基礎知識は親ページゲーミングPCのメモリとは?目安・選び方を徹底解説でも整理しています。

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ゲーミングPCのメモリ増設で得られる効果とは

メモリ(RAM)は、PCが作業中のデータを一時的に置いておく場所です。容量が足りないとデータの出し入れが滞り、動作のもたつきやフレームレートの低下につながるとされています。増設で容量に余裕ができると、こうした詰まりが解消されやすくなります。

▶ あわせて読みたい:ゲーミングPCメモリおすすめ人気10選|16GB・32GB容量別比較

具体的には、ゲームをしながら配信ソフトやブラウザ・Discordを同時に立ち上げるようなマルチタスクで効果を感じやすいと評判です。逆に、メモリがすでに十分足りている環境では、増設しても体感が大きく変わらないこともあります。まずは自分のPCがメモリ不足になっているかを確認するのが先決です。

メモリ増設で改善が期待できる症状
  • ゲーム中に時々カクつく・引っかかる感じがある
  • ゲームと同時にブラウザや配信ソフトを開くと重くなる
  • メモリ使用率が常に高い(タスクマネージャーで確認できる)
  • マップ読み込みやAlt+Tabの切り替えが遅い

WindowsならタスクマネージャーのパフォーマンスタブでメモリのGB数と使用率を確認できます。常時80〜90%以上を使い切っているなら増設の効果が出やすい目安とされています。

ゲーミングPCに必要なメモリ容量の目安

増設の前に、自分のプレイスタイルに必要な容量を把握しておきましょう。あくまで一般的な傾向ですが、おおよその目安は次のとおりです。

容量 向いている用途 傾向
8GB 軽いゲーム・最低限 現在のゲーミング用途では不足しがちとされる
16GB 多くのゲーム・標準 現在の主流。多くのタイトルで快適とされる
32GB 配信・マルチタスク・重量級 同時作業や高負荷ゲームに余裕がある
64GB 動画編集・3D制作も兼ねる クリエイティブ用途まで含む人向け

多くのゲーマーにとっては16GBが標準、配信や同時作業をするなら32GBが安心の目安と言われています。8GB環境なら16GBや32GBへの増設で体感が変わりやすく、すでに16GBあるなら32GBへの増設が次のステップになります。

増設前に確認すべき4つのポイント

メモリは「とりあえず買えば使える」ものではありません。装着できる規格や空きスロットを確認しないと、せっかく買っても使えないことがあります。増設前に次の4点を確認しましょう。

1メモリ規格(DDR4/DDR5)を確認する

メモリにはDDR4とDDR5があり、マザーボードが対応する規格しか装着できません。両者は形状(切り欠き位置)が違い物理的に互換性がないため、必ず今のPCの規格に合わせます。

2空きスロットと現在の構成を確認する

デスクトップは通常2〜4本のスロットがあります。空きスロットがあるか、今が何GB×何枚かを確認します。空きがなければ既存メモリを外して大容量へ交換する形になります。

3最大搭載容量とクロックを確認する

マザーボードやPC本体の仕様で最大搭載容量と対応クロック(例:DDR5-5600)を確認します。仕様を超えるメモリは認識しない、または定格より低い速度で動く場合があります。

4デスクトップかノートかを確認する

デスクトップ用(DIMM)とノート用(SO-DIMM)はサイズが違います。ノートPCはそもそも増設に非対応・分解不可の機種もあるため、購入前に対応を確かめます。

規格やスロット数は、PCメーカーの製品仕様ページや「CPU-Z」などの無料ソフトで確認できます。分からないまま購入せず、必ず事前に調べることが失敗を防ぐ近道です。

DDR4とDDR5の違いと選び方

現在販売されているゲーミングPCではDDR5が主流になりつつありますが、少し前のモデルやコスパ重視機ではDDR4も現役です。自分のPCがどちらの規格かを必ず確認してから選びます。

DDR4とDDR5のざっくりした違い
  • DDR5:新しい規格で高クロック・大容量向き。新しめのゲーミングPCで採用
  • DDR4:成熟した規格で価格がこなれている。少し前のPCや予算重視機で採用
  • 両者は形状が異なり差し替えで混在させることはできない

選ぶときは、容量だけでなく同じ容量・同じクロックの2枚組(キット)を選ぶのが基本です。理由は次のデュアルチャネルにあります。

デュアルチャネルと相性の注意点

メモリは同じ規格・容量のものを2枚1組で使う「デュアルチャネル」にすると、データのやり取りが効率化されゲーム性能で有利になりやすいとされています。1枚だけの増設(シングルチャネル)より、2枚組で揃えるのがゲーミングでは一般的です。

すでに刺さっているメモリに別ブランド・別容量を1枚足すと、デュアルチャネルにならなかったり、動作が不安定になったりすることがあります。これがいわゆる「相性問題」です。確実性を求めるなら、既存メモリを外して2枚組キットにまるごと入れ替える方法が安心と評判です。

相性トラブルを避けるための注意点
  • 増設は同容量・同クロックの2枚組キットを基本にする
  • 既存メモリに別物を1枚足す混在は避けるのが無難
  • 不安なら相性保証付きの製品を選ぶと交換対応を受けやすい
  • 装着後にBIOSで「XMP/EXPO」を有効化すると定格クロックで動く場合がある

メモリ増設の基本的な手順

デスクトップのメモリ増設は、パーツ交換のなかでは難易度が低めとされています。基本的な流れは次のとおりです(機種により異なるため、必ずお使いのPCのマニュアルも確認してください)。

1電源を切りケーブルを抜く

PCをシャットダウンし、電源ケーブルを抜いて数十秒置いて放電します。作業前に金属に触れて静電気を逃がすと安心です。

2ケースを開けメモリスロットを探す

サイドパネルを外し、マザーボード上の細長いメモリスロットを確認します。既存メモリの隣に空きスロットがあるか見ます。

3スロットの両端のツメを開く

スロット両端(または片側)の固定ツメを外側へ倒して開きます。交換の場合は既存メモリのツメを開いて取り外します。

4切り欠きを合わせてまっすぐ挿す

メモリの切り欠きとスロットの突起を合わせ、両端を均等に押し込みます。カチッとツメが閉じて固定されればOKです。

5ケースを閉じて起動・確認する

パネルを戻して起動し、タスクマネージャーやBIOSで容量が正しく認識されているか確認します。必要に応じてBIOSでXMP/EXPOを有効化します。

Web上では「思ったより簡単だった」「容量が増えて同時作業が快適になった」という声が見られる一方、「規格を間違えて挿さらなかった」「認識されず焦った」という失敗談も見られます。事前の規格確認が肝心と言えそうです。

増設に使いやすいおすすめメモリ3選

ここでは、ゲーミングPCの増設で選ばれやすいメモリを規格別に紹介します。必ずお使いのPCの規格(DDR4/DDR5)に合わせて選んでください。価格や在庫は変動するため、最新情報は各リンク先で確認しましょう。

CFD DDR5-5600 16GB×2(32GB)相性保証付き

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DDR5環境で32GBへ増設したい方に選ばれやすい、相性保証付きのコスパモデルです。16GB×2の2枚組キットなのでデュアルチャネルを組みやすく、はじめての増設でも扱いやすいと評判です。

メリット
  • 32GBへ一気に増やせる2枚組キット
  • 相性保証付きで万一のとき交換対応を受けやすい
  • コストを抑えやすい国内ブランド
注意点
  • DDR4環境では使えない(DDR5専用)
  • 対応クロックはマザーボード側の仕様も確認

主要スペック

規格 DDR5-5600
容量 32GB(16GB×2)
用途 デスクトップ向け
特長 相性保証付き

Crucial 16GB DDR4 3200

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DDR4世代のPCで定番として挙がるCrucialの16GBモジュールです。少し前のゲーミングPCの増設・容量アップに使いやすく、ブランドの安心感で選ばれていると評判です。

メリット
  • DDR4定番ブランドで入手しやすい
  • 16GB単体で容量を足しやすい
  • 幅広いDDR4マザーで使われている
注意点
  • デュアルチャネルにするなら同型2枚を揃えたい
  • 既存メモリとの混在は相性に注意

主要スペック

規格 DDR4-3200
容量 16GB
用途 デスクトップ向け
特長 定番ブランド

シリコンパワー DDR4 3200 16GB×2(32GB)

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック

DDR4環境で32GBへまとめて増設したい方向けの大容量コスパキットです。16GB×2の2枚組なのでデュアルチャネルを組みやすく、コストを抑えつつマルチタスク環境を整えたい人に向くと評判です。

メリット
  • 32GBを2枚組でまとめて確保できる
  • 価格を抑えやすい大容量コスパ
  • 配信・同時作業の余裕づくりに向く
注意点
  • DDR5環境では使えない(DDR4専用)
  • 2スロット以上の空き(または交換)が前提

主要スペック

規格 DDR4-3200
容量 32GB(16GB×2)
用途 デスクトップ向け
特長 大容量コスパ

よくある質問(FAQ)

Q. メモリを増設するとゲームのFPSは上がりますか?

A. メモリ不足でもたついていた環境なら、改善してフレームレートが安定しやすくなるとされています。ただし、すでに容量が足りている場合はFPSが大きく上がるわけではなく、主な効果は同時作業や読み込みの余裕です。FPS自体はGPUやCPUの影響が大きい点も覚えておきましょう。

Q. 今刺さっているメモリに1枚だけ足してもいいですか?

A. 容量は増えますが、別ブランド・別容量を混ぜるとデュアルチャネルにならなかったり不安定になったりすることがあります。確実性を求めるなら同型2枚組キットへの入れ替えが無難とされています。

Q. DDR4のPCにDDR5メモリは使えますか?

A. 使えません。DDR4とDDR5は形状が異なり物理的に互換性がないため、必ず自分のPCの規格に合わせて購入する必要があります。

Q. ノートのゲーミングPCでも増設できますか?

A. 機種によります。SO-DIMMスロットに空きがあり分解可能なら増設できますが、メモリがオンボードで増設不可の機種もあるため、事前にメーカー仕様を確認してください。

Q. 増設後に容量が正しく表示されないときは?

A. メモリがしっかり奥まで挿さっているか、対応スロットに装着しているかを確認します。それでも認識しない場合は、BIOSの再確認や挿し直し、相性保証の利用を検討するとよいでしょう。

まとめ

  • メモリ増設はマルチタスクや読み込みの余裕づくりに効果が出やすいアップグレード
  • 容量の目安は標準16GB・配信や同時作業なら32GB
  • 増設前に規格(DDR4/DDR5)・空きスロット・最大容量・デスクトップ/ノートを必ず確認
  • ゲーミングでは同型2枚組でデュアルチャネルが基本、不安なら相性保証付きを選ぶ
  • 作業自体は難易度低めだが、事前の規格確認が失敗回避の最大のポイント

メモリ増設は、正しい規格を選べば費用対効果の高いアップグレードです。まずは自分のPCのメモリ状況と規格を確認し、用途に合った容量・2枚組キットを選んで、快適なゲーミング環境を整えてみてください。メモリ選びの基礎は親ページゲーミングPCのメモリとは?目安・選び方を徹底解説もあわせて参考にしてみてください。

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