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遊んだゲームを録画して残し、その映像を同じ1台で切り出したりつないだりしたい。この記事は、その状況にいる人に向けて書いています。
先に結論を書きます。今回スペックを確認したゲーミングPCの商品ページは21件で、そのうちメモリ64GBの構成は0台でした。内訳は32GBが10台、16GBが11台です。だから話は「64GBにするかどうか」ではなく、「32GBの構成から、この状況で何を外して選ぶか」に変わります。
進み方は、結論、32GBと64GBの分かれ目の考え方、候補から外す4条件、9台から3台へのそろえ方、3台の紹介、比較表、買う前の確認、疑問、まとめの順です。
📖 目次(タップで開閉)
録画したゲーム映像を編集するなら、メモリは32GBから|今回の21台に64GBはありません

この状況で最初に決まるのはメモリの容量です。21件を1件ずつ数えると、選べる上限は32GBでした。そこで本記事は、32GB以上を出発点に置きます。
この記事が置く条件と、21台のうち何台が当てはまったかを先に並べます。
| この記事の条件 | 基準 | 21台のうち該当した数 |
|---|---|---|
| メモリ | 32GB以上 | 10台 |
| 保存容量 | 1TB以上 | 13台 |
| 本体の形 | ノートPCと書かれていない | 20台 |
| 販売状態 | 「整備済み」の表記がない | 20台 |
数え方は、商品ページ単位で1件ずつです。同じブランドでも構成が違えば別の1台として数えています。
メモリの内訳は16GBが11台・32GBが10台で、64GBは0台
「64GBが必要かどうか」を考える順番は、実はもう一つ手前にあります。今回の候補では、64GBを積んだ完成品を選ぶという選択肢そのものが並んでいません。
21台のメモリを数えると、16GBが11台、32GBが10台、64GBが0台です。合計21台で、足し算は合います。ここで示しているのは今回比較した21台の内訳であり、世の中のゲーミングPC全体の話ではありません。
つまりこの状況の読者が実際に手を動かして決められるのは、「32GBの10台のなかから、どれを選ぶか」です。64GBの可否を論じるより、32GBの構成を条件で絞るほうが先に進みます。
64GBまで増やせるかどうかは、21台とも商品ページから読み取れません
買ってからRAM(メモリ)を足せば64GBにできるのでは、と考える人もいます。ただ、その判断に必要な情報が今回の候補には出ていません。
21台のいずれにも、メモリのスロット数、どこまで容量を増やせるか、増設に対応するかどうかの記載がありません。記載がないことは、増やせないことを意味しません。増やす前提で選ぶなら、購入前に販売元へ確認してください。
もう一つ出口があります。今回の21台のように構成が決まった状態で並んでいるものとは別に、注文するときにメモリの容量を選ぶ買い方もあります。どの容量を選べるかは各社の公式サイトで確認してください。
「64GBはいらない」と決める前に数えておくもの

「64GBはいらない」と一言で決めてしまう前に、手元の条件を数えておくと判断が安定します。数えるのは、同時に動かすものの数と、使うソフトが公表している要件と、残す映像の量の3つです。
32GBと64GBの分かれ目は、同時に動かすものの数で変わります
メモリの容量は、同時に開いているものの数で必要量が変わります。まず自分がどの段階にいるかを数えてください。
- ゲームを遊びながら録画する(ゲームと録画ソフトの2つ)
- 遊び終わってから編集する(編集ソフト1つに集中する)
- 編集しながら他のソフトも開く(ブラウザ、チャット、素材の管理ソフトなどが加わる)
1と2で使い分けている人と、3のように常時いくつも開いたまま作業する人とでは、同じ「録画して編集する」でも必要量が変わります。ここでは具体的な容量の数値は示しません。使うソフトと開き方によって変わるためです。
使うソフトが公表しているシステム要件を先に読む
必要なメモリ容量の目安は、使う編集ソフトが公表しているシステム要件に書かれています。ここが自分の答えに一番近い数字です。
本記事では、編集ソフトの必要メモリの数値を書きません。公式ページの本文を直接確認できていない数値を載せると、根拠のない数字が独り歩きするためです。使う編集ソフトの公式サイトが公表しているシステム要件を、購入前に確認してください。
録画した映像を残す量は、メモリより先に保存容量に効きます
録画したデータが増えて困るのは、多くの場合メモリではなく保存容量のほうです。メモリの話と保存容量の話は、分けて数えてください。
今回の21台の保存容量を数えると、2TBが2台、1TBが11台、512GBが6台、500GBが2台です。合計21台で、1TB以上は13台になります。録画した映像を本体に残していく前提なら、この列の見え方が変わってきます。
録画して編集する前提で、候補から外した4つの条件

ここからは、21台を4つの条件で削ります。21台から順に、20台、19台、10台、9台と減ります。
条件1|商品ページにノートPCと書かれている構成は外す(1台)
この記事は、机に据え置いて使う前提に絞ります。該当したのは1台で、21台から20台になりました。
外したのは画面とキーボードが本体と一体になったノート型であって、据え置きの小型本体は候補に残しています。持ち運ぶ形かどうかで線を引いただけなので、ノート型では編集できない、という意味ではありません。
条件2|「整備済み」の表記がある構成は外す(1台)
商品ページに「整備済み」の表記がある構成も外します。該当したのは1台で、20台から19台になりました。
前にどう使われた個体なのかを商品ページから読み取れないため、今回は新品として販売される構成に絞ったという編集方針です。品質が劣るという判断ではありません。
条件3|メモリ16GBの構成は外す(9台)
64GBを検討している人の出発点として、メモリは32GB以上を条件にします。ここで9台が外れ、19台から10台になりました。
16GBは21台全体では11台ありますが、そのうち2台は条件1と条件2ですでに外れています。だからここで外れるのは9台です。16GBでは編集できない、という意味ではありません。64GBを候補に入れて探し始めた人の出発点として、上のほうから見ているだけです。
条件4|保存容量512GB以下の構成は外す(1台)
録画データは容量を取りやすい要素なので、保存容量は1TB以上を条件にします。ここで1台が外れ、10台から9台になりました。
外れた台数を足すと、1台、1台、9台、1台で合計12台です。21台から12台が外れて、残りは9台になります。
残った9台から3台へ|そろえ方を2段階に分けて、迷う軸を2つに減らす

ここから先は、条件で落とす話ではありません。残った9台は全部この状況の4条件を満たしています。そのうえで比べやすくするために、2段階でそろえます。
1段目は、グラフィックスの表記にRTX 4070が含まれる構成に寄せました。9台の内訳は、RTX 4070を含むものが4台、RTX 5070が2台、RTX 5060 Tiが1台、RTX 5060が2台です。数字がそろっていると横に並べて読みやすくなる、という編集上の理由であって、RTX 4070が優れているという判断ではありません。
同じRTX 4070でも、商品ページの表記は4台で少しずつ違います(型番の前後に付く語が違います)。
2段目は、本体の保存容量を1TBでそろえました。条件4で1TB以上に絞った4台の内訳は、1TBが3台、2TBが1台です。ここで9台が4台になり、4台が3台になりました。
2TBの構成もこの状況の4条件は満たしています。今回は比べる軸を減らすために、本体の保存容量を1TBでそろえました。
グラフィックスの表記が違う5台と、保存容量が2TBの1台も、この状況の4条件はすべて満たしています。条件を通った9台のうち保存容量2TBは2台で、2台とも今回の3台には入っていません。1台はグラフィックスの表記が違い、もう1台は保存容量をそろえた結果、今回のそろえ方の外に置きました。
残った3台は、メモリ32GB、保存容量1TB、グラフィックスの表記にRTX 4070を含む点がそろっています。そのため読者が比べる軸は、本体の形まわりと、付属ソフト・接続まわりの表記の2つに減ります。
録画と編集を1台でこなす、メモリ32GBのゲーミングPC3台
ここからは残った3台を1台ずつ見ていきます。据え置きの本体が2台と、小型の本体が1台という構成です。3台とも、この記事の4条件と2段のそろえ方をすべて通っています。
①録画を1TBで回して、付属の表計算ソフトも使うなら:NEWLEAGUE H7(NEWLEAGUE)
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NEWLEAGUE H7の基本情報
Core i7 13700FとRTX4070を搭載します。メモリは32GB、保存容量はNVMe SSD 1TB、OSはWindows 11 Proです。本体の形はミドルタワーで、机の下や横に据え置いて使う想定に収まります。
3台のうち、付属の表計算ソフト(WPS Office)の表記があるのは1台で、それがこの構成です。録画した映像の管理表を作る、編集の進み具合を書き出すといった作業を、買ってすぐ同じ1台で始められます。
NEWLEAGUE H7の主要スペック
| CPU | Core i7 13700F |
| グラフィックス | RTX4070 |
| メモリ | 32GB |
| 保存容量 | NVMe SSD 1TB |
| OS | Windows 11 Pro |
| 付属ソフト | WPS Office |
| 本体の形 | ミドルタワー |
②置き場所は決まっていて、構成と色まで指定して選びたいなら:ASUS ROG Strix G13CHR(ASUS)
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ASUS ROG Strix G13CHRの基本情報
ASUSのゲーミングデスクトップPC、ROG Strix G13CHRです。Core i7 14700FとGeForce RTX 4070を搭載し、メモリは32GB、保存容量はSSD 1TB、OSはWindows 11です。本体色はエクストリームダークグレーで、型番はG13CHR-714F1T324070です。
3台のうち本体の色の表記があるのは2台で、そのうち型番まで示されているのがこの構成です。同じ筐体名で構成の違うモデルが並ぶ場面でも、型番を手がかりに同じ構成を探し直せます。置き場所と見た目を先に決めている人には、この指定のしやすさが効きます。
ASUS ROG Strix G13CHRが向く人
Web上では、ゲームと仕事の両方に使い回せる点や、筐体の見た目を評価する声が見られます(※傾向の要約です)。
ASUS ROG Strix G13CHRの主要スペック
| 型番 | G13CHR-714F1T324070 |
| CPU | Core i7 14700F |
| グラフィックス | GeForce RTX 4070 |
| メモリ | 32GB |
| 保存容量 | SSD 1TB |
| OS | Windows 11 |
| 本体色 | エクストリームダークグレー |
③机の上を広く使い、画面を2枚並べたいなら:TOPGRO T1 MAX ミニ(TOPGRO)
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TOPGRO T1 MAX ミニの基本情報
Core i9-13900HXとRTX4070 8GB GDDR6を搭載します。メモリは32GB DDR4、保存容量は1TB PCIe4.0 SSDです。本体の形は小型で、商品ページの表記はmini pcです。
3台のうち、画面出力とネットワークの表記があるのは1台で、それがこの構成です。デュアル4K画面出力に対応し、無線はWi-Fi 6E、有線は2.5G LANです。編集の作業画面とプレビューを2枚に分けたい人には、この画面出力の表記が判断材料になります。本体色はグレー、取扱説明書が付属します。
TOPGRO T1 MAX ミニの主要スペック
| CPU | Core i9-13900HX |
| グラフィックス | RTX4070 8GB GDDR6 |
| メモリ | 32GB DDR4 |
| 保存容量 | 1TB PCIe4.0 SSD |
| 無線 | Wi-Fi 6E |
| 有線 | 2.5G LAN |
| 画面出力 | デュアル4K画面出力 |
| 本体の形 | 小型(mini pc) |
| 本体色 | グレー |
3台の構成を並べて確かめる

3台を横に並べます。列は、3台とも商品ページに表記がある項目にそろえました。
| モデル名 | CPU | グラフィックス | メモリ | 保存容量 | 本体の表記 |
|---|---|---|---|---|---|
| NEWLEAGUE H7 | Core i7 13700F | RTX4070 | 32GB | NVMe SSD 1TB | ミドルタワー |
| ASUS ROG Strix G13CHR | Core i7 14700F | GeForce RTX 4070 | 32GB | SSD 1TB | ゲーミングデスクトップPC |
| TOPGRO T1 MAX ミニ | Core i9-13900HX | RTX4070 8GB GDDR6 | 32GB DDR4 | 1TB PCIe4.0 SSD | 小型(mini pc) |
3台に共通するのは、メモリが32GBであること、保存容量が1TBであること、グラフィックスの表記にRTX 4070が含まれることの3つです。違いは本体の形まわりと、付属ソフト・接続まわりの表記に出ます。
グラフィックス・メモリ・保存容量の表記の粒度は3台で異なります(型番の前後に付く語や、規格・接続方式まで書かれているかどうかが3台で違います)。メモリ列と保存容量列の値がそろっているのは、比べる軸を減らすためにこちらでそろえた結果です。
本体の表記の列は、形の語がどこまで示されているかの違いです。②は据え置きのデスクトップパソコンで、タワーの型や大きさを表す語が出ていないという読み方になります。
買う前に確かめておきたい3つのこと

3台のどれを選ぶ場合でも、注文の前に手元で確かめておくと後戻りが減る点が3つあります。保存容量、メモリを増やす前提かどうか、OSの表記です。
先に撮った映像の合計容量を数えてから、本体の1TBに収まるかを見る
まず、いま手元にある録画データの量を数えます。順番は次のとおりです。
- 録画の保存先フォルダを開く
- ファイルを大きい順に並べ替える
- フォルダ全体の合計容量を出す
- 直近1か月でどれだけ増えたかを見て、これから増える分を見積もる
出てきた数字を、この記事の3台の保存容量に当てます。3台とも1TBなので、比べるのは本体の容量ではなく、自分の増え方のほうです。1TBに収まらないなら、別のドライブへ移していく前提で使うことになります。
なお、今回の候補には保存容量2TBの構成も2台あり、どちらもこの状況の4条件は満たしています。比べる軸を減らすために本体の保存容量を1TBでそろえたので、今回のそろえ方の外に置きました。
あとからメモリを増やす前提なら、購入前に販売元へ確認する
21台とも、メモリのスロット数と、どこまで容量を増やせるかの記載がありません。買ってからRAMを足す前提で選ぶなら、この点は商品ページでは判断できません。
確認先は販売元です。注文の前に、増設に対応するか、対応する場合はどの容量まで載せられるかを問い合わせてください。手順や部品の選び方はこの記事では扱いません。
OSの表記があるかどうかを、買う前に商品ページで見る
OSの表記は3台でそろっていません。①はWindows 11 Pro、②はWindows 11、③は表記がありません。3台のうちOSの表記があるのは2台で、そのうちエディションまで示されているのは1台です。
③を選ぶ場合は、OSが付くのかどうかを購入前に商品ページと販売元で確認してください。届いてから追加の手配が必要になると、編集を始めるまでの時間が延びます。
メモリ64GBまわりで迷いやすい5つの疑問

ゲームを遊ぶだけならメモリ64GBは必要ですか?
この記事は「録画した映像を同じPCで編集する」という状況に限定しているため、遊ぶ用途だけの可否について結論は出していません。ただ、今回比較した21台にメモリ64GBの完成品は0台でした。
そのため、遊ぶ用途で64GBを積んだ完成品を選ぼうとしても、今回の候補では選択肢が並びません。不要だと断定する材料もこの記事にはないので、使うタイトルが公表している要件を確認したうえで判断してください。
ゲーミングPCのメモリは32GBと64GBのどちらを選べばいいですか?
今回の候補で選べるのは32GBまでです。64GBが要ると決まっているなら、購入後に増やせるかを販売元に確認するか、別の買い方を検討することになります。
構成が決まった状態で並んでいるものとは別に、注文の段階でメモリ容量を指定できる買い方もあります。指定できる容量は各社の公式サイトで確認してください。32GBと64GBの性能差の数値は、今回の商品ページからは読み取れないため示しません。
ガレリアのゲーミングPCで64GBの構成は選べますか?
今回比較した21台には、ガレリアのゲーミングノートPCが1台含まれます。その1台のメモリは16GBです。この1台は本記事の条件1(ノートPCの表記がある構成を外す)で候補から外れています。
注文の段階で選べる構成については、ガレリアの公式サイトで確認してください。この記事は今回の21台を数えた範囲の話であり、公式のラインナップ全体を示すものではありません。
メモリを64GBに増やすとフレームレートは上がりますか?
この記事では数値で示せません。今回比較した21台の商品ページにフレームレートの記載がなく、増設後の変化を裏づける材料が手元にないためです。
遊びたいタイトルや使う編集ソフトが公表している要件を確認し、そこに書かれた条件と自分の構成を突き合わせてください。
RAMとメモリは別のものですか?
商品ページでは「メモリ」と書かれることが多く、RAMも同じ部品を指します。この記事で「メモリ32GB」と書いているものは、RAMが32GBという意味です。
DDR4とDDR5といった規格の違いは別の話題になるため、この記事では扱いません。
まとめ|録画して編集するなら、この3台から1台を決める

今回スペックを確認した21台にメモリ64GBの構成は0台で、32GBが10台、16GBが11台でした。だからこの状況の出発点は32GBです。そこから4条件(ノートPCの表記、「整備済み」の表記、メモリ16GB、保存容量512GB以下)で12台を外して9台にし、グラフィックスの表記と保存容量の2段でそろえて3台にしました。
録画を1TBで回して、付属の表計算ソフトも使いたいなら、NEWLEAGUE H7を選んでください。
置き場所が決まっていて、構成と色まで指定して選びたいなら、ASUS ROG Strix G13CHR(G13CHR-714F1T324070)を選んでください。
机の上を広く使って画面を2枚並べたいなら、TOPGRO T1 MAX ミニを選んでください。ただしOSの表記がないので、購入前に確認してください。
それでも64GBが要ると決まった場合は、増やせるかどうかを販売元に確認するところから始めてください。仕様・同梱物・販売状況は変わることがあるため、注文時に商品ページでご確認ください。
この記事はGGplay編集部が作成しました。2026年9月3日に、ゲーミングPCの商品ページ21件を1件ずつ数え、メモリ・保存容量・本体の形・販売状態の表記を突き合わせています。運営方針と連絡先は運営者情報に掲載しています。
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