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ゲーミングPCに搭載されているメモリが16GBというのはひと昔前の「標準構成」でした。しかし近年のゲームタイトルは推奨メモリが16GBを超えるものも増えており、「16GBでは足りない」と感じるシーンが確実に増えています。この記事では、16GBメモリが不足する具体的な状況と判断基準、32GBへの増設で改善が見込める場面、そして増設時に選びたいメモリ製品をまとめました。なお基礎知識は親ページゲーミングPCのメモリとは?目安・選び方を徹底解説でも体系的に解説しています。
📖 目次(タップで開閉)
ゲーミングPCでメモリ16GBが「足りない」と感じるのはどんな場面?
メモリ不足のサインはいくつかあります。タスクマネージャーのメモリ使用率が常に80〜90%を超えている、ゲームを起動すると他のアプリが強制終了される、ゲーム中に急にカクつく「フリーズ」が起きるといった症状が代表的です。特にオープンワールドゲームやモダンFPSタイトルは16GBをほぼ使い切るケースが多いとされています。
▶ あわせて読みたい:ゲーミングPCメモリおすすめ人気10選|16GB・32GB容量別比較
1ゲーム単体で10GB以上消費するタイトルが増えた
近年のAAAタイトルは推奨メモリ要件が16GBに達するものが出てきており、OS・バックグラウンドアプリ込みでの合計使用量が16GBを超えることがあります。その場合OSがストレージをメモリ代わりに使う「ページングファイル」が多発し、処理速度が著しく低下します。
2配信・録画ソフトを同時起動している場合
ゲームしながら配信ソフト(OBSなど)を動かしている場合、追加で2〜4GB程度のメモリを消費します。16GBではゲーム+配信の同時稼働がギリギリ〜アウトになりやすく、32GBにすると余裕が生まれるとされています。
3Webブラウザを複数タブ開きながらゲームをする
Chromeなどのブラウザは1タブあたり100〜200MB以上を消費します。攻略サイトを見ながらゲームをする、ゲームとDiscordを同時起動するといった使い方で、メモリの合計消費が16GBを超えることは珍しくありません。
4動画編集・3Dソフトをゲーム機と兼用している
動画編集ソフト(Premiere ProやDaVinci Resolve)は16GBでも動作しますが、快適に使うには32GB以上が推奨とされるケースが多いです。ゲームと編集を1台でこなす方は増設の恩恵が大きくなります。
16GBで問題ないケースと、32GBに増設すべきケース
すべてのユーザーが増設を必要とするわけではありません。使い方によって判断が分かれます。
16GBのままで問題ないケース
主にプレイするタイトルが軽量なゲーム(インディーゲーム・古めのタイトル・2Dゲーム中心)で、ゲーム中はブラウザや配信ソフトを使わない、という方は16GBで十分なことが多いです。タスクマネージャーでメモリ使用量をチェックし、最大使用量が12GB以下であれば即急ぎの増設は不要とされています。
32GBへの増設を検討すべきケース
こんな場合は32GBへの増設を検討しましょう
- ゲーム中にメモリ使用率が常に85%以上になっている
- ゲーム中に突然カクつく・フリーズが頻発する
- 配信・録画ソフトを同時起動している
- 動画編集やクリエイティブ作業もゲーム機と兼用している
- Discordやブラウザを開きながらゲームをするのが日常的
- オープンワールド系の最新AAAタイトルを高画質でプレイしたい
増設前に確認すべき注意点
1マザーボードの対応スロット数と最大容量を確認する
増設できるかどうかはマザーボードのスペックに依存します。使用中スロット数・空きスロット数・対応する最大容量(32GB・64GB等)を確認しましょう。マザーボードのマニュアルや製品ページで確認できます。
2既存メモリの規格(DDR4/DDR5)を確認する
DDR4とDDR5には互換性がなく、スロットの形状も異なります。増設する際は必ず既存メモリと同じ規格のものを選ぶ必要があります。購入済みPCのスペック表や、CrystalDiskInfoなどのツールで確認できます。
3デュアルチャネル構成を維持する
メモリは2枚組で「デュアルチャネル」にすると帯域幅が上がりゲームのパフォーマンスが向上します。現在16GBを8GB×2枚で運用中の場合、32GBへの増設は8GB×2枚追加 or 16GB×2枚へ入れ替えが推奨とされています。16GB1枚構成だった場合は16GB×1枚を追加するだけでデュアルチャネル化できます。
4クロック速度の一致・XMP/EXPOを確認する
異なるクロック速度のメモリを混在させると、低い方のクロックに合わせて動作します。同一モデル・同一クロックの増設が最も安定します。追加後はBIOSでXMP(Intel)/EXPO(AMD)プロファイルを有効にすると定格クロックで動作します。
DDR5・DDR4別 メモリ増設おすすめ製品(関連おすすめ5選)
ここでは現行の増設・入れ替えに適したメモリをDDR5・DDR4の規格別に厳選して紹介します。ASINは当メディアのプールから選定した現行品のみです。なお価格は変動しますので、最新価格は各ストアのリンクからご確認ください。
第1位:Crucial PRO 16GB×2 DDR5-6400 OC(Crucial)
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DDR5規格でハイクロックOCに対応したCrucialのゲーミングメモリです。DDR5-6400というクロック速度は現行ハイエンドマザーボードとの相性もよく、最新世代PCへの増設・入れ替えに適していると評判です。32GB(16GB×2)のデュアルチャネル構成で、現在8GB×2枚→16GB×2枚への入れ替え、または空きスロットへの追加(64GB構成)どちらにも使えます。
主要スペック
| 規格 | DDR5 |
| 容量 | 32GB(16GB×2) |
| クロック | 6400MHz OC |
| 枚数 | 2枚組 |
第2位:CORSAIR VENGEANCE RGB DDR5 32GB(CORSAIR)
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CORSAIRの人気RGBゲーミングメモリのDDR5モデルです。DDR5-6000MHzというゲーミング用途で実績の多いクロック帯域で、動作安定性と見た目の両立を重視する方に支持されています。RGBライティングはiCUE対応で統一管理が可能です。
主要スペック
| 規格 | DDR5 |
| 容量 | 32GB(16GB×2) |
| クロック | 6000MHz |
| ライティング | RGB対応 |
第3位:CFD DDR5-5600 16GB×2(CFD)
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国内メーカーCFDが取り扱うDDR5-5600モデルで、相性保証付きという安心感が特徴です。DDR5世代PCへの増設で「互換性が心配」という方に選ばれやすく、コスパよく32GBを確保したいときの定番として評判です。
主要スペック
| 規格 | DDR5 |
| 容量 | 32GB(16GB×2) |
| クロック | 5600MHz |
| 相性保証 | あり |
第4位:シリコンパワー DDR4 3200 16GB×2(Silicon Power)
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DDR4規格のPCをそのまま32GBに増設・入れ替えしたい場合のコスパ筆頭候補です。DDR4-3200は現行DDR4マザーボードで広くサポートされており、安定稼働の実績が多いとされています。16GB×2のデュアルチャネル構成で32GBをまとめて確保できます。
主要スペック
| 規格 | DDR4 |
| 容量 | 32GB(16GB×2) |
| クロック | 3200MHz |
第5位:Crucial 16GB DDR4 3200(Crucial)
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現在8GB×2枚の16GB構成で、空きスロットに16GB×1枚を追加して32GBにしたい場合に向いた選択肢です。Crucialは互換性の高さで知られており、追加1枚による容量アップで最もシンプルな増設が可能です。ただし既存の8GB×2枚とのクロックが揃うかどうかを事前確認することが推奨されています。
主要スペック
| 規格 | DDR4 |
| 容量 | 16GB×1枚 |
| クロック | 3200MHz |
ゲーミングPC向けメモリ増設おすすめ製品の人気おすすめ比較表まとめ
| 製品名/ブランド | 規格 | 容量 | クロック | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| Crucial PRO DDR5-6400 OC(Crucial) | DDR5 | 32GB(16GB×2) | 6400MHz OC | 最新世代PCでハイクロック増設したい |
| CORSAIR VENGEANCE RGB DDR5 6000(CORSAIR) | DDR5 | 32GB(16GB×2) | 6000MHz | RGB込みでDDR5増設したい |
| CFD DDR5-5600 相性保証(CFD) | DDR5 | 32GB(16GB×2) | 5600MHz | 相性保証付きでコスパ重視 |
| シリコンパワー DDR4 3200(Silicon Power) | DDR4 | 32GB(16GB×2) | 3200MHz | DDR4機を32GBに丸ごと入れ替え |
| Crucial 16GB DDR4 3200(Crucial) | DDR4 | 16GB×1枚 | 3200MHz | 既存16GB+1枚追加で32GBに |
よくある質問(FAQ)
Q. ゲーミングPCのメモリを32GBにするとゲームは明確に速くなりますか?
A. 現在の使用量が16GBに近い・超えている状態なら、32GBへの増設でカクつきやロード遅延が改善するケースが多いとされています。ただし使用量が12GB以下の軽量な使い方では体感差が出にくいこともあります。増設前にタスクマネージャーで実際の使用量を確認するのが最も確実な判断方法です。
Q. 16GBのメモリを追加して32GBにするのと、16GB×2枚に入れ替えるのはどちらがよいですか?
A. 現在の構成によります。8GB×2枚なら空きスロットに16GBを1枚追加するだけで32GB・デュアルチャネルを維持できます(最安コスト)。16GB×1枚なら同じ16GBを1枚追加してデュアルチャネル化が推奨です。すでに全スロットが埋まっている場合は既存メモリと入れ替えが必要になります。
Q. DDR4とDDR5はどちらを選べばよいですか?
A. マザーボードの規格に合わせる必要があります。DDR4スロット搭載機にDDR5は物理的に刺さらず、逆も同様です。自分のPCのマザーボードがDDR4対応かDDR5対応かを確認してから選びましょう。新規でゲーミングPCを購入する場合は現行のDDR5搭載機が将来性の面で有利とされています。
Q. メモリを増設するとき、クロック速度は同じでないとダメですか?
A. 異なるクロックのメモリを混在させると低い方のクロックで動作することが一般的です。安定性の観点では同一モデルの追加が最も推奨されますが、同規格であれば異なるブランド・クロックでも動作するケースは多くあります。ただし保証は各メーカー次第のため、相性保証付きの製品を選ぶと安心です。
Q. メモリを増設しても改善しない場合は何が原因ですか?
A. 増設後もカクつきが続く場合、ボトルネックがGPUやCPU・SSDにある可能性があります。タスクマネージャーでGPU使用率が常に99%付近なら、グラフィックボードの性能不足が主因です。SSDではなくHDDを使っている場合はストレージのロード速度が原因のこともあります。まずタスクマネージャーで各リソースの使用率を確認することが推奨されます。
まとめ
- ゲーミングPCのメモリ16GBは、最新タイトルや配信・編集の同時利用では不足しやすい状況になっています
- タスクマネージャーでメモリ使用率が85%以上なら32GBへの増設を検討しましょう
- 増設時はDDR4・DDR5の規格確認、スロット数の確認、デュアルチャネル構成の維持が重要です
- DDR5機にはCrucial PRO DDR5-6400やCORSAIR VENGEANCE RGB DDR5が人気の選択肢です
- DDR4機はシリコンパワーやCrucialのDDR4-3200がコスパよく32GB化を実現できます
- メモリを増設しても改善しない場合は、GPU・CPU・ストレージもチェックしましょう
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