イヤホン・ヘッドホン(一般オーディオ)

予算1万円以内のイヤホン8モデル比較表|ANC・防水等級・有線

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予算1万円以内でイヤホンを選ぶとき、差がはっきり出るのは音質の格ではありません。商品ページで確認できる仕様の数です。ノイズキャンセリング・防水等級・再生時間・遅延の数値という4項目がすべてそろうのは候補8モデルのうち1モデルで、3項目までにとどまるのが4モデル、有線3モデルは4項目とも表記がありません。

そこでこの記事は順番を逆にしました。選び方の一般論ではなく、候補8モデルの全項目を1枚の表にしてから、その表の読み方だけを解説します。9列のうち自分に必要な2〜3列を決められれば、選ぶ作業はそこで終わります。

価格は変動するため本記事では金額を扱いません。予算1万円以内は候補を絞る条件としてだけ使い、実際の金額は各販売ページで確認してください。

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予算1万円以内で選ぶイヤホン8モデル 全項目スペック比較表

1万円 イヤホンのイメージ写真(予算1万円以内で選ぶイヤホン8モデル 全項目スペック比較表)

予算1万円以内で選んだ8モデルでは、装着時のノイズキャンセリングの明記が5・IPコードの明記が5・再生時間の数値の明記が5・遅延のミリ秒表記の明記が1(いずれも8モデル中)。つまりこの予算では全機能が一律に付いてくるのではなく、どの列が埋まるかがモデルごとに違います。以下の表は、その埋まり方を9列で並べています。

この8モデルを選んだ条件
・条件A(価格帯):各販売ページで価格帯を確認し、予算1万円以内で検討できるモデルに限定しました。上限だけの条件なので、実勢価格が1万円を下回るモデル(有線3モデルなど)も含みます。価格は変動するため本文に金額は書きません。
・条件B(ワイヤレス5枠):「装着時の外音を下げるノイズキャンセリング」「最大(最長)再生時間の数値」「防水・防塵等級」の3点をすべて明記するモデルに限定しました。通話用(ENC・cVcなどマイク側)だけを明記するモデルは含みません。
・条件C(有線3枠):有線はANC・再生時間・防水の表記が無いモデルが多く、無線と同じ条件では比較できません。そこで条件を分け、「接続端子」「マイクの有無」の2点を明記するモデルに限定しました。
・条件C-1/C-2(有線の順位規則):条件Cを満たす有線が3件を超えた場合は、対応機器の明記数が多い順に採り、数が並んだときはドライバーの種別・口径を明記するモデルを先に採ります。
・条件D(重複回避):1ブランド1モデル。同じブランドから複数選ぶと比較軸が減るためです。
・本記事の8モデルはカナル型・インイヤー型です。オープンイヤー型と骨伝導型は装着の構造が違い、この9列の表では同じ土俵に載らないため、今回の候補には含めていません。

この表の並び順の根拠


この表はおすすめ順でも人気順でもありません。並び順は次の規則だけで決めています。
①接続方式でグループを分ける(ワイヤレス→有線)。
②ワイヤレスは、商品ページに明記された最大(最長)再生時間の数値が大きい順。ただし数え方が各社で違うため、順番の上下は優劣を意味しません。
③有線は再生時間の表記が無いため、商品ページに明記された対応機器の数が多い順(5機種→4機種→0機種)。数が並んだ場合はドライバーの種別・口径を明記するモデルを先に置きます。
④価格では並べていません(価格は変動するため本記事では扱いません)。

この表のセルの数え方(本文の件数はすべてこの定義)


この表では、値が「記載なし」だけのセルを空欄と数えます。「完全ワイヤレス(Bluetoothバージョンの記載なし)」「ゲーミングモード(数値の記載なし)」のように種別の表記があるセルは、値ありと数えます。有線の「該当なし」は、その列が有線には存在しないという意味なので、空欄にも値にも数えません。
したがって埋まり方の数え上げは、9列すべてが成立するワイヤレス5モデルだけを対象にしています。
なお3列目のセルが「37dB遮音(装着による遮音)」で埋まっていても、装着時のノイズキャンセリングを明記する5モデルには数えません。セルの埋まり方の数え方と、ANCを明記しているかどうかの数え方は別です。
モデル(ブランド) 接続方式 ノイズキャンセリング(電気的な打ち消し) 最大再生時間 防水・防塵 マルチポイント コーデック(LDAC/aptX/ハイレゾ表記) マイク 低遅延・ゲーム向けの表記
SOUNDPEATS C30(SoundPEATS) Bluetooth6.0 -52dBハイブリッドANC 最大52時間(本体側/ケース併用の別は記載なし) IP54防塵防滴 マルチポイント対応 LDAC対応・Hi-Res音質対応 6マイク通話ノイズキャンセリング 記載なし
Anker Soundcore Life P3(Soundcore) Bluetooth 5.2 ウルトラノイズキャンセリング・外音取り込み 最大50時間(本体側/ケース併用の別は記載なし) IPX5防水規格 記載なし 記載なし 通話ノイズリダクション ゲーミングモード(数値の記載なし)
EarFun Air Pro 3(EarFun) Bluetooth 5.3 43dBまでノイズキャンセリング 最大45時間(本体側/ケース併用の別は記載なし) IPX5防水 マルチポイント接続 aptX adaptive対応 cVc8.0通話ノイズリダクション 超低遅延55ms
QCY MeloBuds Pro(QCY) Bluetooth5.3 ノイズキャンセリング・外音取り込みモード(数値の記載なし) 最大34時間(本体側/ケース併用の別は記載なし) IPX5防水 マルチポイント接続 ハイレゾ・LDAC対応 クリアな通話(マイク数の記載なし) 低遅延ゲームモード(数値の記載なし)
ソニー WF-C700N(Sony) 完全ワイヤレス(Bluetoothバージョンの記載なし) 高性能ノイズキャンセリング 連続音楽再生時間 最長7.5時間(本体側の表記) IPX4防滴 マルチポイント対応 記載なし クリアな通話性能 記載なし
Logicool G G333(Logicool G) 有線・3.5mm/USB-C 記載なし 該当なし(有線) 記載なし 該当なし 記載なし インラインマイク PS5/PS4/Switch 2/PC/スマホ対応
KZ Axas(KZ) 有線・3.5mm ANCの記載なし/37dB遮音(装着による遮音) 該当なし(有線) 記載なし 該当なし ハイレゾ対応 マイク付き 低遅延・PS4/PS5/Switch/PC対応
HyperX Cloud Earbuds III(ハイパーエックス) 有線・3.5mm 記載なし 該当なし(有線) 記載なし 該当なし 記載なし 内蔵マイク ゲーミングイヤホン(対応機器の記載なし)

表は9列あるため、スマートフォンでは横にスクロールして読んでください。

表を読む前に押さえる4つの数値ライン

予算1万円以内で引ける線を、先に件数で示します。数える単位は候補8モデルで、1モデルは1つの区分にだけ数えました。

  • ノイズキャンセリング:装着時の外音を下げるノイズキャンセリングを明記するのは8モデル中5で、すべてワイヤレスです。有線3モデルはANCの記載がありません(KZ Axas は遮音として37dBを表記します)。
  • 防水・防塵:IPコードを明記するのは8モデル中5です。内訳はIP54が1・IPX5が3・IPX4が1。有線3モデルは記載がありません。
  • 最大再生時間:再生時間の数値を明記するのは8モデル中5です。最大52時間から最長7.5時間まで表記に幅があり、これは持ち時間の差ではなく数え方の差です。
  • コーデック(LDAC/aptX/ハイレゾ表記):LDAC対応が2(SOUNDPEATS C30・QCY MeloBuds Pro)、aptX adaptive対応が1(EarFun Air Pro 3)、LDAC・aptXの表記がなくハイレゾ対応だけを明記するのが1(KZ Axas)、いずれの表記も無いのが4(Anker Soundcore Life P3・ソニー WF-C700N・有線2モデル)。合計8です。

この列はLDAC・aptX・ハイレゾの表記だけを数えます。ソニー WF-C700N の音質アップスケール機能のような付帯機能は、この列の値には数えていません。

表の3つの列は読み違えやすい|dB・IP等級・再生時間の単位を揃える

表の3つの列は読み違えやすい(図解)

数値が並ぶ列ほど、そのまま大小を比べたくなります。ところがこの価格帯は表記の粒度が各社でばらばらで、単位を揃えずに比べると誤読になります。

「43dBまで」と「-52dB」と「37dB遮音」は同じ土俵ではない

EarFun Air Pro 3 は43dBまでのノイズキャンセリング、SOUNDPEATS C30 は-52dBのハイブリッドANC、KZ Axas は37dBの遮音。3つとも単位はdBですが、意味が違います。

前の2つは電気回路で外音を打ち消す量の表記で、KZ Axas は耳をふさぐことで外音を遮る量の表記です。測定条件も対象の周波数も各社の公表条件に依存するため、数字の大きい順に効きが強いとは読めません。

表の3列目はANCの列なので、KZ Axas のセルは種別を分けて書き、ANCの数値としては数えていません。

QCY MeloBuds Pro・Anker Soundcore Life P3・ソニー WF-C700N は、種別を書く一方でdBの数値がありません。数値が無いのは効きが弱いという意味ではなく、数値で比較できないという意味です。

IPX5とIP54は守る対象が違う|Xは等級を指定していないという意味

IPコードは第1数字が防塵(0〜6)、第2数字が防水(0〜9)を表します。Xはその項目の等級が指定されていないことを示します(出典:日本品質保証機構のIP試験資料。規格はIEC 60529・JIS C 0920)。

これを当てはめると、表の5列目はこうなります。

  • IP54(SOUNDPEATS C30)=防塵5・防水4。ほこりに対する等級まで表に載るのは、8モデルでこの1行だけです。
  • IPX5(Anker Soundcore Life P3・EarFun Air Pro 3・QCY MeloBuds Pro)=防水はIPX4より上の等級ですが、防塵の等級表示はありません。
  • IPX4(ソニー WF-C700N)=防水の等級表示のみです。
  • 有線3モデル=記載なし。等級が確認できないという意味であり、水に弱いと決まったわけではありません。

防水等級は試験条件のもとでの等級であり、水没や高圧の水に耐えることまでを示すものではありません。汗や雨がかかる用途なら、IPコードを明記するモデルから選んでください。

「最大52時間」と「最長7.5時間」は数え方が違う

ワイヤレスの再生時間表記には、イヤホン本体だけの時間と、充電ケースを併用した合計時間が混在します。ソニー WF-C700N は「連続音楽再生時間 最長7.5時間」と本体側の時間で表記します。

一方で SOUNDPEATS C30 の「最大52時間」や Anker Soundcore Life P3 の「最大50時間」は、本体だけの時間か充電ケースを含む合計かを区別していません。桁が7倍近く違うのは持ち時間の差ではなく、数え方の違いが混ざっているからです。

表の並び順はこの数値の降順ですが、そのまま優劣として読んではいけません。1回の外出で何時間使えるかは、本体側の時間が分かる書き方かを販売ページで確認してください。

ワイヤレス5モデルの読み解き|表のどの列が埋まっているか

表の行を1本ずつ読みます。順番はどの行も同じで、埋まっている列、空欄の列とその空欄が効く場面、合わない人の順です。

SOUNDPEATS C30|9列のうち8列が埋まり、防塵の等級(IP54)まで表に載る1台

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SOUNDPEATS C30の基本情報

埋まっている列から見ます。2列目はBluetooth6.0、3列目は-52dBのハイブリッドANC、4列目は最大52時間、5列目はIP54防塵防滴。6〜8列目もマルチポイント、LDAC対応、6マイク通話ノイズキャンセリングで埋まります。

空欄は9列目の低遅延・ゲーム向けの表記だけで、9列のうち8列に値が入ります。防塵の等級まで表に載るのは8モデルでこの1行だけで、ほかはIPX表記か記載なしです。

表に入らない付帯表記は、急速充電10分で3時間と専用アプリ対応。形状はカナル型です。合わないのは遅延の数値を確かめたい人で、9列目に表記がありません。

SOUNDPEATS C30の主要スペック

接続 Bluetooth6.0
ANC -52dBハイブリッド
再生時間 最大52時間
防水・防塵 IP54防塵防滴
マルチポイント 対応
コーデック LDAC・Hi-Res音質対応
マイク 6マイク通話ノイズキャンセリング
低遅延表記 記載なし

Anker Soundcore Life P3|IPX5とワイヤレス充電、ただしコーデック欄は空欄

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Anker Soundcore Life P3の基本情報

2列目はBluetooth 5.2、3列目はウルトラノイズキャンセリングと外音取り込み、4列目は最大50時間、5列目はIPX5防水規格。8列目は通話ノイズリダクション、9列目はゲーミングモードです。

空欄は6列目のマルチポイントと7列目のコーデックの2列で、9列のうち7列が埋まる行です。付帯表記としてワイヤレス充電と専用アプリに対応し、PSE技術基準適合を明記します。

向かない人は、PCとスマホを同時につないで切り替えたい人です。6列目に記載がなく判断できません。LDACやaptXでつなぎたい人も7列目が空欄です。

Anker Soundcore Life P3の主要スペック

接続 Bluetooth 5.2
ANC ウルトラノイズキャンセリング・外音取り込み
再生時間 最大50時間
防水・防塵 IPX5防水規格
マルチポイント 記載なし
コーデック 記載なし
マイク 通話ノイズリダクション
低遅延表記 ゲーミングモード(数値の記載なし)

EarFun Air Pro 3|9列すべてが埋まり、遅延55msが表に載る行

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EarFun Air Pro 3の基本情報

2列目はBluetooth 5.3、3列目は43dBまでのノイズキャンセリング、4列目は最大45時間、5列目はIPX5防水。6〜9列目はマルチポイント接続、aptX adaptive対応、cVc8.0通話ノイズリダクション、超低遅延55msで、空欄はありません。

ワイヤレス5モデルのうち9列すべてに値が入る2行の1つで、もう1行は QCY MeloBuds Pro です。8モデルでミリ秒の数値を明記するのはこの1行だけです。

付帯表記はQCC3071 SoC搭載・ワイヤレス充電対応・専用アプリ対応。合わないのはLDACでつなぎたい人です。

EarFun Air Pro 3の主要スペック

接続 Bluetooth 5.3
ANC 43dBまで
再生時間 最大45時間
防水・防塵 IPX5
マルチポイント 対応
コーデック aptX adaptive
マイク cVc8.0通話ノイズリダクション
低遅延表記 超低遅延55ms

QCY MeloBuds Pro|LDACと低遅延ゲームモードの両方を明記する行

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QCY MeloBuds Proの基本情報

2列目はBluetooth5.3、3列目はノイズキャンセリングと外音取り込みモード、4列目は最大34時間、5列目はIPX5防水。6〜9列目はマルチポイント接続、ハイレゾ・LDAC対応、クリアな通話、低遅延ゲームモードで、こちらも空欄はありません。

ただし3列目・8列目・9列目は種別の表記だけで数値がありません。それでも値ありと数えるのは、表の直前で示した定義のとおりです。

付帯表記は360°空間オーディオ・装着検出機能・技適認証取得・専用アプリ対応。ノイズキャンセリングの効きを数値で比べたい人には判断材料が足りません。

QCY MeloBuds Proの主要スペック

接続 Bluetooth5.3
ANC ノイズキャンセリング・外音取り込みモード(数値の記載なし)
再生時間 最大34時間
防水・防塵 IPX5
マルチポイント 対応
コーデック ハイレゾ・LDAC対応
マイク クリアな通話(マイク数の記載なし)
低遅延表記 低遅延ゲームモード(数値の記載なし)

ソニー WF-C700N|空欄は2列、通勤で使う列は埋まっている

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ソニー WF-C700Nの基本情報

3列目は高性能ノイズキャンセリング、4列目は連続音楽再生時間 最長7.5時間、5列目はIPX4防滴、6列目はマルチポイント対応、8列目はクリアな通話性能で、通勤で使う列は埋まっています。

空欄になるのは7列目のコーデックと9列目の低遅延表記の2列です。2列目はBluetoothのバージョン表記がなく「完全ワイヤレス」という種別の表記なので、定義どおり値ありとして扱っています。

このモデルは音質アップスケール機能を搭載します。ただしコーデックや音質フォーマットの表記ではないため、7列目には入れていません。急速充電に対応し、軽量・小型設計を明記します。合わないのはLDACやaptXでつなぎたい人です。

ソニー WF-C700Nの主要スペック

接続 完全ワイヤレス(Bluetoothバージョンの記載なし)
ANC 高性能ノイズキャンセリング
再生時間 連続音楽再生時間 最長7.5時間
防水・防塵 IPX4防滴
マルチポイント 対応
コーデック 記載なし
マイク クリアな通話性能
低遅延表記 記載なし

有線3モデルの読み解き|表の空欄が多いのは仕様上あたりまえ

有線は、再生時間・防水・マルチポイントの記載が無いモデルが多数を占めます。表の空欄が多いことは、性能で劣ることを意味しません。

表の4列目(最大再生時間)と6列目(マルチポイント)は有線に存在しない列なので「該当なし」と入れ、空欄にも値にも数えていません。そのため有線3モデルは埋まり方の数え上げに入れていません。

有線が埋める列は、接続端子・マイク・対応機器、表に立てていないドライバーの4つです。

Logicool G G333|対応機器を5機種明記し、2年間メーカー保証が付く

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Logicool G G333の基本情報

2列目は有線・3.5mm/USB-C、8列目はインラインマイク、9列目はPS5/PS4/Switch 2/PC/スマホ対応。有線3モデルの対応機器の明記数は5機種・4機種・0機種で、この行は5機種です。

この数え方が有線の並び順(条件C-1)の根拠です。据え置き機と携帯機とPCをまたいで1本で使うなら、9列目に機器名が並ぶこの行が確認しやすくなります。ボリュームコントロールを備え、国内正規品として2年間のメーカー保証が付きます。

向かない人は、ノイズキャンセリングと防水の等級を確認したい人です。3列目も5列目も記載がありません。

Logicool G G333の主要スペック

接続 有線・3.5mm/USB-C
ANC 記載なし
再生時間 該当なし(有線)
防水・防塵 記載なし
マルチポイント 該当なし
コーデック 記載なし
マイク インラインマイク
低遅延表記 PS5・PS4・Switch 2・PC・スマホ対応

KZ Axas|有線側で唯一、遮音37dBとハイレゾ対応が表に載る

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KZ Axasの基本情報

2列目は有線・3.5mm、3列目は「ANCの記載なし/37dB遮音(装着による遮音)」、7列目はハイレゾ対応、8列目はマイク付き、9列目は低遅延とPS4/PS5/Switch/PC対応。有線3モデルで7列目に値が入るのはこの1行だけです。

37dBはANCの数値ではなく装着による遮音の表記です。電気回路で打ち消す量とは別の指標なので、-52dBや43dBと大小を比べないでください。

付帯表記はカナル型・軽量・6H快適装着。対応機器の明記数は4機種で、これが有線の並び順で2番目になる根拠です。電源で外音を打ち消したい人には合いません。

KZ Axasの主要スペック

接続 有線・3.5mm
ANC 記載なし(37dB遮音の表記あり)
再生時間 該当なし(有線)
防水・防塵 記載なし
マルチポイント 該当なし
コーデック ハイレゾ対応
マイク マイク付き
低遅延表記 低遅延・PS4・PS5・Switch・PC対応

HyperX Cloud Earbuds III|14mmドライバーとIntra-Concha設計が明記された1台

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HyperX Cloud Earbuds IIIの基本情報

2列目は有線・3.5mm、8列目は内蔵マイク、9列目はゲーミングイヤホンという表記で、対応機器の記載はありません。表に立てていない項目としてダイナミック型14mmドライバーと特許取得済みIntra-Conchaイヤーチップ設計を明記し、日本正規代理店品・型番BN7S0AAが付きます。

ドライバーの種別と口径を明記するのは8モデルでこの1行だけです。有線の3枠目は、対応機器の明記数が0機種で並んだあと、この点(条件C-2)で決めています。ドライバーは表の列にしていないため、根拠をここに置きました。

対応機器を先に確認したい人には向きません。9列目に機器名が並ばず、使えるかは端子側で判断することになります。

HyperX Cloud Earbuds IIIの主要スペック

接続 有線・3.5mm
ANC 記載なし
再生時間 該当なし(有線)
防水・防塵 記載なし
マルチポイント 該当なし
コーデック 記載なし
マイク 内蔵マイク
低遅延表記 ゲーミングイヤホン(対応機器の記載なし)

用途別に「表のどの列を先に見るか」

用途別に「表のどの列を先に見るか」の4つのチェックポイント(図解)

表を自分用に絞り込む手順です。見る列を決めてから、その列が埋まっている行を拾います。

通勤・通学で使う|ノイズキャンセリングとマルチポイントの列

先に見るのは3列目と6列目です。3列目に値が入るのはワイヤレス5モデル、6列目に値が入るのは SOUNDPEATS C30・EarFun Air Pro 3・QCY MeloBuds Pro・ソニー WF-C700N の4行です(Anker Soundcore Life P3 は記載なし)。

PCとスマホを行き来するなら、この2列が同時に埋まる4行に絞れば候補は決まります。dBの数値がない行を落とす必要はありません。

ゲーム・動画で使う|低遅延の表記と接続方式の列

見るのは9列目と2列目です。有線3モデルは接続方式そのものが遅延への対策になります。

ワイヤレスでミリ秒の数値が表に載るのは EarFun Air Pro 3 の1行だけです。QCY MeloBuds Pro と Anker Soundcore Life P3 は種別の表記(低遅延ゲームモード/ゲーミングモード)だけで数値がなく、SOUNDPEATS C30 と ソニー WF-C700N は9列目が空欄です。

数値で判断したいならワイヤレス側は1行に絞られ、挿して使うなら有線3モデルが候補です。

運動・ランニングで使う|防水等級の列だけは空欄を許容しない

見るのは5列目だけです。IPコードを明記するのは8モデル中5で、内訳はIP54が1・IPX5が3・IPX4が1です。

汗や雨がかかる用途では、この列の空欄を許容しないほうが判断が早くなります。ほこりの多い環境まで見るなら、防塵の等級が表に載るのは IP54 の SOUNDPEATS C30 の1行です。

音源にこだわる|コーデック(LDAC/aptX/ハイレゾ表記)の列と、送信側の条件

見るのは7列目です。LDAC対応は2行、aptX adaptive対応は1行、ハイレゾ対応だけの明記は KZ Axas の1行で、残る4行はいずれの表記もありません。

注意したいのは、イヤホン側の対応表記だけでは条件がそろわない点です。LDACは送信側と受信側の両方が対応している必要があります(出典:ソニーのLDAC公式サイト)。手持ちのスマートフォン側の対応も確認してください。

この列が埋まっていることは伝送方式や再生フォーマットへの対応を示すもので、音が良くなることを示すものではありません。

表に載らない4項目|買う前に販売ページで確認する

1万円 イヤホンのイメージ写真(表に載らない4項目)

9列で比べられることには限界があります。表に出ない項目を挙げます。

装着感とイヤーピースのサイズ展開は表に出ない

耳の形との相性は数値になりません。カナル型は付属イヤーピースのサイズが合うかで装着の安定も変わりますが、サイズ展開は9列に入りません。販売ページの付属品欄を確認してください。

「記載なし」は非搭載の意味ではない

本記事の空欄は、商品ページで確認できなかった項目です。機能が無いとは判断していません。マルチポイントの記載がない行も、非搭載ではなく表に書ける根拠がなかった行です。

必要な機能が空欄なら、購入前に販売ページで確かめてください。

価格は変動する|金額は各販売ページで確認する

予算1万円以内という条件は、仕様がどこまでそろうかの目安として使っています。これは上限だけの条件です。そのため実勢価格が1万円を下回るモデルも含み、有線3モデルのように予算をかなり下回るものもあります。1万円ちょうどの価格帯に揃えた記事ではありません。

セールや価格改定で前後するため、購入時点の金額は各ストアのリンク先で確認してください。

正規品表記と保証の有無は行ごとに違う

Logicool G G333 は国内正規品と2年間メーカー保証、HyperX Cloud Earbuds III は日本正規代理店品を明記します。他の6モデルは商品ページに保証年数の記載がありません。

まとめ|予算1万円以内は「表で埋まる列」で選ぶと外さない

1万円 イヤホンのイメージ写真(まとめ)

手順はひとつです。9列のうち自分に必要な2〜3列を決め、その列が埋まっている行を選びます。dB・IP等級・再生時間の3列は単位が揃っていないので、数値の大小を順位として読まないでください。

迷ったら EarFun Air Pro 3 です。ワイヤレス5モデルのうち9列すべてに値が入るのは EarFun Air Pro 3 と QCY MeloBuds Pro の2行で、そのうち遅延をミリ秒(55ms)で明記するのは EarFun Air Pro 3 だからです。音質や価格を理由にしているわけではありません。

条件が決まっている人は分岐で選べます。防塵の等級(IP54)まで見るなら9列中8列が埋まる SOUNDPEATS C30、ゲーム機に挿して使うなら対応機器を5機種明記する Logicool G G333、耳をふさぐ遮音の数値(37dB)を見て選ぶなら KZ Axas です。

この記事の調査方法と編集体制

1万円 イヤホンのイメージ写真(この記事の調査方法と編集体制)

候補として集めたイヤホン31件(販売ページ単位で数え、同一モデルの色違いは別々に数えました)から、条件A〜Dで8モデルに絞りました。

表の全項目は各商品ページに明記された内容を1モデルずつ転記し、確認できない項目は「記載なし」として空欄にしています。推定値は入れていません。

執筆・編集:GGplay編集部。運営方針とお問い合わせは運営者情報のページをご覧ください。

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