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INZONE Buds WF-G700Nは何が違う?2.4GHz接続・約24時間で用途別に判定

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INZONE Buds WF-G700Nは、USB Type-Cトランシーバーを同梱した低遅延2.4GHzワイヤレス接続のゲーミングイヤホンです。対応機器にPS5・スマホ・PC・Switchが並び、アクティブノイズキャンセリング、立体音響、最大約24時間バッテリー、マイクを備えます。

この記事は1機種だけを扱います。詳細スペック、競合2機との差分、用途別の判定の順に、書かれていることと書かれていないことを分けて確認します。

📖 目次(タップで開閉)

ワイヤレスゲーミングイヤホンの遅延は接続方式で決まる|数値で見る判断基準

ワイヤレスゲーミングイヤホンの遅延は接続方式で決まるの5つのチェックポイント(図解)

ワイヤレスの音ズレが心配なら、最初に見るのは音質ではなく接続方式です。編集部がゲーミングイヤホン・ワイヤレスイヤホンの商品ページ31件を1件ずつ数えたところ、遅延のミリ秒が書かれていたのは3件だけでした。

残る28件は数字で比べられません。そこで接続方式で線を引きます。下の表は同じ31件を方式ごとに分けたもので、同一モデルの色違いは別々に数えているため型番の数ではなく商品ページの数です。

接続方式 31件のうちの件数 商品ページにあった遅延の表記 見分け方
2.4GHzワイヤレス(受信機を使う) 4件 20ms未満/20ms/表記なし ドングル・トランシーバーの同梱表記があるか
Bluetoothの表記のみ 15件 55ms(1件)/ほかは表記なし Bluetoothのバージョンだけが書かれている
有線(3.5mmプラグなど) 10件 表記なし 「有線」「3.5mmプラグ」の表記があるか
どちらの表記もなし 2件 表記なし 接続方式を商品ページから読み取れない

2.4GHzワイヤレス接続の表記があったのは4件です。31件のうち8割以上は、遅延を数字で比べる材料がありません。だからこそ方式が判断の入口になります。

2.4GHz接続は受信機の同梱で見分ける

2.4GHzワイヤレス接続は、機器のUSB端子に受信機を挿して使う方式です。見分ける手がかりは、ドングルやトランシーバーの同梱が書かれているかどうかです。

31件のうち受信機の同梱まで書かれていたのは2件でした。INZONE Buds WF-G700NのUSB Type-Cトランシーバーと、Middle Rabbit SW5のドングルです。2.4GHzとだけ書かれている機種は、何を挿して使うのかを購入前に確かめます。

ミリ秒の表記は測定条件が書かれていない|「表記なし」を「遅延が大きい」と読まない

ミリ秒が書かれていた3件は、20ms未満、20ms、55msという数字でした。ただし測定に使った機器も測定方法も商品ページに書かれていないため、数字を横に並べて優劣を決められる状態ではありません。

逆に、表記がないことを「遅延が大きい」と読むのも誤りです。数字が出ていない機種は、方式と受信機の有無で判断するほうが確実です。

INZONE Buds WF-G700Nの詳細スペック|商品ページに書かれていること・いないこと

ゲーミングイヤホン ワイヤレスのイメージ写真(INZONE Buds WF-G700Nの詳細スペック)

ここからは本機1機種に絞ります。下の表は商品ページの項目をそのまま並べ、書かれていない項目も行として立てました。空欄にすると調べていないのか公開されていないのかが読み取れないためです。

項目 商品ページの表記
接続方式 低遅延2.4GHzワイヤレス接続
付属の受信機 USB Type-Cトランシーバー同梱
対応規格 LE Audio対応
ノイズ低減 アクティブノイズキャンセリング
音響 立体音響
バッテリー 最大約24時間バッテリー
充電 急速充電
マイク マイク付き
対応機器 PS5/スマホ/PC/Switch
監修 Fnatic監修
カラー ホワイト
防塵・防水等級 商品ページに記載がありません
質量 商品ページに記載がありません
ドライバー径 商品ページに記載がありません
Bluetoothのバージョン 商品ページに記載がありません
遅延のミリ秒 商品ページに記載がありません
マルチポイント 商品ページに記載がありません
有線接続 商品ページに記載がありません

埋まった行と空けた行の比率が、この機種の性格を表しています。接続まわりは受信機の型まで細かく、装着や本体寸法にあたる情報は出てきません。

対応機器はPS5・スマホ・PC・Switch|接続方式ごとの内訳は自分の環境で確認する

対応機器としてPS5・スマホ・PC・Switchの4つが挙がります。ただし、どの機器で受信機を挿して使うのかという内訳までは商品ページに書かれていません。

手持ちの機器で使えるかどうかは、メーカーの対応表で最新の状況を確認できます(出典:ソニー公式サポートのINZONE Buds 接続情報・対応表)。

記載がない項目は「非搭載」ではない|買う前に確認したい4点

防塵・防水等級、質量、遅延のミリ秒、マルチポイントの4点は商品ページに記載がありません。大事なのは、記載がないことと非搭載であることは別だという点です。

同じ31件のうち防塵・防水の等級表記があったのは14件、マルチポイントの表記があったのは13件です。半数近くが書いている項目を本機は書いていない、という事実までは言えます。

競合2機との差分表|Arctis GameBuds・Middle Rabbit SW5と何が違うか

ゲーミングイヤホン ワイヤレスのイメージ写真(競合2機との差分表)

比較の相手は、31件のうち2.4GHzワイヤレス接続の表記があった機種から2つ選びました。SteelSeries Arctis GameBudsとMiddle Rabbit SW5です。9つの軸で記載の有無まで並べます。

項目 INZONE Buds WF-G700N SteelSeries Arctis GameBuds Middle Rabbit SW5
接続方式 低遅延2.4GHzワイヤレス接続 2.4GHz/Bluetooth 5.3 2.4Gワイヤレス/Bluetooth 5.4のデュアルモード
付属の受信機 USB Type-Cトランシーバー同梱 記載なし ドングル
遅延のミリ秒 記載なし 記載なし 20ms
ノイズ低減 アクティブノイズキャンセリング ノイズキャンセリング(ANC) 記載なし
防塵・防水等級 記載なし IP55防塵防水 記載なし
マイク マイク付き 記載なし マイク付き
バッテリーの表記 最大約24時間バッテリー 記載なし 記載なし
対応機器の記載 PS5/スマホ/PC/Switch PS5/Switch/PC/スマホ PC/PS5/PS4/VR
そのほかの記載 Fnatic監修/LE Audio対応/立体音響/急速充電 急速充電 アプリ機能/複数の音効

3機種とも「記載なし」の行を持っています。相手に無い項目は、相手が劣っている証拠ではなく比較材料が揃っていないという意味です。

Arctis GameBudsとの違い|等級表記のある防塵防水と、受信機の記載

GameBudsはIP55防塵防水という等級を明示します。本機は等級を書いていないため、この行だけならGameBudsのほうが判断材料を持ちます。

反対に本機は受信機がUSB Type-Cトランシーバーまで書かれ、バッテリーも最大約24時間の数字が入ります。GameBudsはどちらも記載なしです。耐久を等級で確かめたいならGameBuds、接続手段と駆動時間なら本機という分かれ方です。

Middle Rabbit SW5との違い|ミリ秒表記の有無と、対応機器の広さ

SW5は20msという遅延の数字を出しています。一方で対応機器はPC・PS5・PS4・VRで、Switchやスマホの記載はありません。

本機は逆で、遅延の数字はありませんがPS5・スマホ・PC・Switchの4つが並びます。数字が欲しいのか対応の広さが欲しいのか、この1点で選び分けられます。据え置き機と携帯機を行き来するなら対応機器の行を優先します。

用途別の判定|FPS・PS5据え置き・持ち出し・ボイスチャットで向くか

ゲーミングイヤホン ワイヤレスのイメージ写真(用途別の判定)

次は使い方から見ます。判定は向く・条件付き・判断材料なし・向かないの4つで、根拠は商品ページの記載に限り、機械的に振り分けました。

使い方 判定 判断の根拠(商品ページの記載)
FPSなどで足音を聞き分けたい 向く 低遅延2.4GHzワイヤレス接続、USB Type-Cトランシーバー同梱
PS5とPCを行き来して使う 向く 対応機器にPS5とPC
Switchやスマホでも兼用したい 条件付き 対応機器にSwitchとスマホ。接続方式ごとの内訳は記載なし
ボイスチャット中心で使う 条件付き マイク付き。マイクの形式・通話時のノイズ低減は記載なし
移動中・運動中にも使う 判断材料なし 防塵・防水等級の記載なし(非対応という意味ではありません)
複数機器を同時に待ち受けたい 判断材料なし マルチポイントの記載なし
有線でも使いたい 向かない 有線接続・3.5mmプラグの記載なし

FPS用途で効いてくるのは受信機を使う2.4GHz接続

FPSやアクションで足音の方向を追う遊び方では、接続方式が最初の関門になります。本機は低遅延2.4GHzワイヤレス接続で、挿して使うUSB Type-Cトランシーバーを同梱し、立体音響とFnatic監修が加わります。

向くと判定した理由は、方式と受信機の2つが商品ページで揃っているからです。ミリ秒の数字は出ていないため、数値まで求めるなら20msを明示するSW5のほうが材料は揃います。

ボイスチャットは「マイク付き」までしか分からない

マイクは備わります。ただし書かれているのは「マイク付き」までで、マイクの形式も通話時のノイズ低減も記載がありません。

通話に使うこと自体はできますが、声の通り方までは読み取れません。通話品質を最優先にするなら判断材料が1段足りません。

INZONE Buds WF-G700Nが向かない条件

ゲーミングイヤホン ワイヤレスのイメージ写真(INZONE Buds WF-G700Nが向かない条件)

ここまでの表から、選ばないほうがいい条件も見えてきます。長所の裏返しではなく、記載が足りない部分を具体的に挙げます。

まず有線接続です。有線でも使えるという記載も3.5mmプラグの記載もありません。大会など有線が指定される環境では、そもそも候補に入りません。

次に防塵・防水の等級です。記載がないため、汗をかく場面や屋外での使用は判断材料が足りません。この用途が前提なら、等級を明示した機種のほうが検討しやすい要素です。

質量の記載もありません。長時間の装着でどう感じるかは個人差が出やすい要素で、重さの数字から推し量ることができません。

最大約24時間についても、本体のみの時間なのか充電ケースを含む合計なのかは書かれていません。1回のプレイで何時間使えるかを基準に選ぶなら確認が要ります。

最後に端子です。受信機を使う接続は機器のUSB Type-C端子を1つ占有します。端子が埋まっている環境では、取り回しを先に考えておくと困りません。

購入前に確認しておきたいこと

ここまでを買う前の確認作業に落とします。確かめるのは端子の空きと、機器の対応状況の2つです。

▼ 各ストアで最新価格・在庫をチェック


総評として、本機は接続まわりの情報が細かく、装着まわりの情報が少ない機種です。受信機を挿して使う環境が整っているなら判断は早く、重さや水濡れを基準にしたい人には材料が足りません。

使う機器にUSB Type-C端子の空きがあるか

同梱されるのはUSB Type-Cトランシーバーです。接続したい機器にType-C端子の空きがあるか先に数えます。ほかの機器で埋まっていると、抜き差しの手間が毎回発生します。

手持ちのハードの対応状況をメーカーの対応表で確認する

対応機器としてPS5・スマホ・PC・Switchが挙がりますが、機器ごとの細かい条件までは商品ページに出てきません。購入前にメーカーの対応表で突き合わせておくと確実です。

PS5・Switch・遅延・マイク・有線|5つの疑問に商品ページの表記で答える

PS5・Switch・遅延・マイク・有線の5つのポイント(図解)

INZONE Buds WF-G700NはPS5で使えますか?

対応機器にPS5が含まれます。同梱のUSB Type-Cトランシーバーを使う低遅延2.4GHzワイヤレス接続に対応するため、据え置きで遊ぶ用途では接続手段が最初から揃っています。ただし、PS5で受信機を挿して使うのかどうかという内訳は商品ページに書かれていません。

Switchやスマホでも使えますか?

対応機器にSwitchとスマホの両方が挙がります。用途別の判定を条件付きにした理由は、機器ごとにどの接続方式を使うのかが商品ページに書かれていないためです。複数の機器で兼用する前提なら、この点も先に確認しておくと安心です。

ワイヤレスだと遅延(音ズレ)は気になりませんか?

本機は低遅延2.4GHzワイヤレス接続に対応し、USB Type-Cトランシーバーを同梱します。ただし遅延のミリ秒は商品ページに記載がありません。編集部が数えた31件のうちミリ秒が書かれていたのは3件だけで、測定条件までは示されていません。数字での比較を求めるなら20msを明示するMiddle Rabbit SW5が候補になります。

マイクは付いていますか?ボイスチャットに使えますか?

マイクを備えます。商品ページに書かれているのは「マイク付き」までで、マイクの形式や通話時のノイズ低減については記載がありません。ボイスチャット自体には使えますが、声がどう届くかまでは読み取れません。通話品質を最重視するなら、マイク周りの記載が細かい機種と並べて検討してください。

有線でも使えますか?

有線接続にも3.5mmプラグにも記載がありません。したがって、有線でも使いたいという条件では向かないと判定しました。大会や配信現場のように有線が指定される場面がある人は、はじめから有線対応を明示した機種を選ぶほうが確実です。

まとめ|条件別に選ぶならこの1台

ゲーミングイヤホン ワイヤレスのイメージ写真(まとめ)

この記事の表の値だけを根拠に、条件別に1つずつ指名します。

受信機を使う2.4GHz接続をPS5とPCの両方で使うならINZONE Buds WF-G700Nです。接続方式・USB Type-Cトランシーバーの同梱・対応機器の記載がこの条件に重なります。防塵・防水の等級表記が判断材料として要るならSteelSeries Arctis GameBudsで、IP55防塵防水という等級が表で埋まっています。

遅延のミリ秒表記を確認したうえで決めたいならMiddle Rabbit SW5です。差分表で20msの数字が入っているのはこの行だけです。

この記事は、ゲーミングイヤホン・ワイヤレスイヤホンの商品ページ31件を1件ずつ数えて作りました。記事の作成方針と運営者の情報は運営情報ページにまとめています。(GGplay編集部)

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