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結論からお伝えすると、Nintendo Switchは本体設定の「Bluetoothオーディオ」からワイヤレスイヤホンを登録・接続できます。ただし利用にはいくつか前提と制限があり、システムバージョンが13.0.0以上であることが必要です。さらにイヤホン側のマイク(ボイスチャットの音声送信)には対応していない・同時接続は1台まで・多少の音の遅延があるという点を先に知っておくと、後で戸惑いません。
この記事では、まず「できること・できないこと」を早見表で整理し、次にペアリングの具体的な手順、繋がらない時の対処法を本体・イヤホン・電波干渉の3方向から切り分けて解説します。最後に、Switchでの使用と相性の良いワイヤレスイヤホンも紹介します。
📖 目次(タップで開閉)
SwitchとイヤホンのBluetooth接続でできること・できないこと早見表
手順に入る前に、SwitchのBluetoothオーディオで「できること」と「できないこと」を先に押さえておきましょう。ここを理解しておくと、繋がったのに思っていた使い方ができないという食い違いを防げます。
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| 項目 | 可否 | 補足 |
|---|---|---|
| ゲーム音声を聴く | できる | Bluetoothイヤホン・ヘッドホンで音声を受信して聴ける |
| マイク(ボイスチャット送信) | できない | イヤホン側のマイクでの音声送信には非対応 |
| 同時に接続する台数 | 1台まで | 2台目を繋ぐと前の機器の接続は切れる |
| ローカル通信中の使用 | できない | 近くの本体と通信するプレイ中はBluetooth接続が自動で切れる |
| 音の遅延 | 多少あり | 無線特有のわずかな遅延が発生する場合がある |
音声の受信はできる(マイク・ボイスチャットの送信は非対応)
SwitchのBluetoothオーディオでは、ゲームの音声をワイヤレスイヤホンで聴くことは問題なくできます。一方で、イヤホンに付いているマイクを使ったボイスチャットの音声送信には対応していません。これは任天堂が案内している仕様上の制限とされており、ワイヤレスイヤホンを繋いでもマイク入力はSwitch側に届かない前提で考えておくのが安全です。
ボイスチャットで自分の声を送りたい場合は、スマートフォンアプリ「Nintendo Switch Online」やゲーム対応のチャットサービスを併用する、あるいはマイク付きの有線ヘッドセットを使うといった別の手段を検討することになります。
同時接続は1台まで/ローカル通信中は自動で切断される
Bluetoothオーディオで同時に接続できるオーディオ機器は1台までです。2台目のイヤホンを接続すると、それまで繋がっていた機器の接続は自動的に解除されます。家族や友人と音を同時に共有する使い方はできないと考えておきましょう。
また、近くのSwitch本体同士で遊ぶローカル通信プレイ中は、Bluetoothオーディオの接続が自動で切れます。ローカル通信を使う対戦・協力プレイをワイヤレスイヤホンで楽しみたい場合は、この仕様がネックになるため注意が必要です。
SwitchでBluetoothイヤホンをペアリングする手順
ここからは実際の登録手順です。初めての機器を繋ぐ「ペアリング(登録)」と、2回目以降の接続は操作が少し違います。まずは初回の流れを順番に見ていきましょう。手順自体はメニューをたどるだけでとても簡単です。
事前準備|システムバージョンを13.0.0以上に更新する
Bluetoothオーディオ機能は、システムバージョン13.0.0以上のSwitchで利用できます。しばらく本体を更新していない場合は、まず本体を最新の状態にしておきましょう。バージョンが古いままだと、そもそも設定メニューに項目が表示されず、これが「繋がらない」原因になりがちです。
1ネットワークに接続して本体を更新する
HOMEメニューの「設定」→「本体」→「本体の更新」を選び、システムバージョンを最新(13.0.0以上)に更新します。
2イヤホンを充電しておく
ペアリング中に電池切れになると登録に失敗しやすいため、イヤホンとケースは十分に充電しておきます。
3イヤホンをペアリング(登録)待機状態にする
イヤホン側をペアリングモードにします。多くの機種はケースのボタン長押しやケースから取り出す操作で待機状態になります(操作は各機種の説明書で確認)。
登録手順|設定→Bluetoothオーディオ→登録する
事前準備ができたら、Switch本体側の操作に移ります。「設定」内の「Bluetoothオーディオ」から「機器の登録」を選ぶのが基本の流れです。
1設定を開く
HOMEメニューから「設定」を選びます。
2Bluetoothオーディオを選ぶ
設定内の項目一覧から「Bluetoothオーディオ」を選択します。
3機器の登録を選ぶ
「機器の登録」を選ぶと、Switchが周囲のイヤホンを検索し始めます。
4イヤホン名を選んで接続する
一覧に表示された自分のイヤホンの名前を選ぶと接続され、登録が完了します。表示されない場合はイヤホンが待機状態か確認しましょう。
接続が完了すると、以降はゲーム音声がワイヤレスイヤホンから聞こえるようになります。初回だけこの「機器の登録」が必要で、一度登録すれば次回からはもっと簡単に繋がります。
2回目以降の接続と接続の解除・登録削除のやり方
一度登録した機器は、「設定」→「Bluetoothオーディオ」の一覧に表示された機器を選ぶだけで再接続できます。毎回ペアリングし直す必要はありません。イヤホンの電源を入れて待機状態にしてから機器名を選べば繋がります。
接続を解除したいときは、同じBluetoothオーディオの画面から接続中の機器を選んで「接続の解除」を行います。使わなくなった機器を一覧から消したい場合は、機器を選んで「登録の削除」を実行しましょう。買い替えや別のイヤホンに切り替える際は、古い登録を削除しておくと一覧がすっきりします。
Switchでイヤホンがペアリングできない時の対処法
手順どおりに進めてもイヤホンが一覧に出てこない・繋がらないことがあります。原因は大きく「本体側」「イヤホン側」「電波干渉」の3つに分けられます。この3方向を順番にチェックすれば、多くのケースは切り分けられます。上から順に確認していきましょう。
本体側を確認する|バージョン・無線コントローラー3個以上・ローカル通信/機内モード
まずはSwitch本体側の状態を確認します。システムバージョンが13.0.0未満だとBluetoothオーディオの項目自体が使えないため、更新済みかを最初に見ます。
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また、Bluetoothオーディオ利用中はワイヤレスコントローラーの同時接続台数に制限がかかるとされています。ワイヤレスのコントローラーを多数(3個以上など)接続していると登録がうまくいかないことがあるため、使っていないコントローラーの接続を減らして試しましょう。加えて、ローカル通信中や機内モードがオンの状態ではBluetooth接続ができません。機内モードをオフにし、ローカル通信を使うプレイ中でないことも確認します。
イヤホン側を確認する|ペアリング待機状態・充電・他機器との接続を解除
本体側に問題がなければ、次はイヤホン側です。イヤホンがペアリング(登録)待機状態になっていないと、Switchの機器一覧に表示されません。多くの機種ではケースのボタン長押しなどで待機状態に入るため、各機種の手順を確認しましょう。
さらに見落としがちなのが、イヤホンがスマートフォンなど他の機器と自動接続してしまっているケースです。マルチポイント対応イヤホンは複数機器を覚えているため、スマホ側のBluetoothを一時的にオフにする、他機器との接続を解除するなどして、Switchだけを探せる状態にします。イヤホンの充電残量が少ないと登録に失敗しやすいので、しっかり充電しておくことも大切です。
電波干渉を避ける|2.4GHz帯Wi-Fiを5GHzに切り替える
本体もイヤホンも問題ないのに繋がりにくい・音が途切れるときは、電波干渉が疑われます。Bluetoothは2.4GHz帯を使うため、同じ帯域を使う2.4GHz帯のWi-Fiや電子レンジ、他の無線機器と干渉して不安定になることがあります。
対策としては、ルーターが対応していればWi-Fiの接続を2.4GHz帯から5GHz帯に切り替えると改善する場合があります。あわせて、Switchとイヤホンの間に障害物を挟まない・距離を近づける・他の無線機器から離れるといった工夫も有効です。周囲の電波環境を整えるだけで、接続の安定性が変わることもあります。
Switchでのイヤホン使用で注意したい遅延・音飛びとその軽減策
ワイヤレス接続には便利さの反面、わずかな音の遅延が付きものです。音楽鑑賞や多くのゲームでは気にならない程度ですが、リズムゲームやシビアな操作が求められるタイトルでは、映像と音のズレが気になることがあります。
遅延を少しでも抑えたい場合は、イヤホン側で低遅延を意識した製品を選ぶ、間に障害物を入れない、他の無線機器を近づけないといった基本的な工夫が有効です。ただし、Bluetooth接続である以上、遅延をゼロにはできない点は理解しておきましょう。
遅延が気になる場合は有線イヤホンやUSBドングルも選択肢
どうしても遅延が気になる、あるいはボイスチャットでマイクも使いたいという場合は、ワイヤレスにこだわらず有線という選択肢があります。Switchのイヤホンジャックに3.5mmの有線イヤホン・ヘッドセットを挿せば、遅延の心配がほぼなくマイクも使えます。ボイスチャット重視なら有線ヘッドセットが確実です。
また、USB Type-C対応のワイヤレスオーディオ用ドングル(トランスミッター)をドックやテーブルモード時のUSB端子に挿す方法もあります。低遅延をうたう専用ドングルを使えば、Bluetooth標準接続より遅延を抑えつつワイヤレスの快適さを得られる場合があります。用途に合わせて、無線・有線・ドングルを使い分けるのが賢い判断です。
接続方法の選び分けの目安
- 手軽さ重視・普段使い → 本体のBluetoothオーディオでワイヤレスイヤホン
- 遅延を避けたい・マイクも使いたい → 3.5mm有線イヤホン/ヘッドセット
- ワイヤレスかつ低遅延を狙う → USB Type-C対応の低遅延ドングル
Switchでの接続におすすめのワイヤレスイヤホン4選
ここでは、SwitchのBluetoothオーディオと組み合わせて使いやすいワイヤレスイヤホンを4機種紹介します。ゲーム用途では低遅延やバッテリー持ち、ノイズキャンセリングのバランスが選ぶ目安になります。なお、すべてのイヤホンでSwitchとの動作を保証するものではないため、購入前に各製品の対応状況を確認してください。価格は執筆時点の目安で変動します。
第1位:EarFun Air Pro 3(イヤーファン)
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LDAC対応の高音質とマルチポイント接続に対応したコスパの高い完全ワイヤレスとして評判のモデルです。強力なアクティブノイズキャンセリングを備えつつ手に取りやすい価格帯で、普段使いからゲームまで幅広く使いたい人の定番候補とされています。
主要スペック
| 接続 | Bluetooth(無線) |
| ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング対応 |
| 対応コーデック | LDAC対応 |
| 機能 | マルチポイント対応 |
Web上では「価格の割に音がよくノイズキャンセリングも効く」といった声が見られます(傾向の要約)。
第2位:ソニー INZONE Buds WF-G700N(ソニー)
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ソニーのゲーミングブランド「INZONE」の完全ワイヤレスイヤホンで、ゲーム用途を意識して設計されたモデルとされています。音質と装着感に定評があり、Switchでの指名検索も多いソニー製を選びたい人に向いた一台です。
主要スペック
| 接続 | Bluetooth(無線) |
| タイプ | 完全ワイヤレス |
| 位置づけ | ゲーミング向けINZONEシリーズ |
| ノイズキャンセリング | 対応 |
Web上では「ゲーム用途での音の聞き取りやすさが良い」といった声が見られます(傾向の要約)。
第3位:SOUNDPEATS Air5 Lite(サウンドピーツ)
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低価格ながらANCとLDAC、マルチポイントを備えたバランス型として評判のモデルです。はじめてのワイヤレスイヤホンでコストを抑えたい人や、Switch用のサブとして手頃な一台を探している人に向いています。
主要スペック
| 接続 | Bluetooth(無線) |
| ノイズキャンセリング | ANC対応 |
| 対応コーデック | LDAC対応 |
| 機能 | マルチポイント対応 |
Web上では「この価格で機能が揃っていてコスパが良い」といった声が見られます(傾向の要約)。
第4位:Anker Soundcore Life P3(アンカー)
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Ankerの格安ANCイヤホンの定番として知られる入門モデルです。ウルトラノイズキャンセリングとIPX5相当の防滴、長めのバッテリー持ちを備え、とにかく安く定番ブランドで揃えたい人におすすめしやすい一台とされています。
主要スペック
| 接続 | Bluetooth(無線) |
| ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング対応 |
| 防滴 | IPX5相当 |
| バッテリー | 最大50時間(ケース併用) |
Web上では「入門用として価格と機能のバランスが良い」といった声が見られます(傾向の要約)。
Switchでの接続におすすめのワイヤレスイヤホンの人気おすすめ比較表まとめ
| 製品名/ブランド | 接続 | ノイズキャンセリング | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| EarFun Air Pro 3/イヤーファン | Bluetooth無線 | ANC対応 | LDAC・マルチポイント | コスパ良く高音質も欲しい |
| ソニー INZONE Buds WF-G700N/ソニー | Bluetooth無線 | 対応 | ゲーミング向けINZONE | ソニー製で音質重視 |
| SOUNDPEATS Air5 Lite/サウンドピーツ | Bluetooth無線 | ANC対応 | LDAC・低価格バランス | 安く機能を揃えたい |
| Anker Soundcore Life P3/アンカー | Bluetooth無線 | ウルトラノイズキャンセリング | IPX5防滴・長時間 | 格安で定番ブランド重視 |
Switchのイヤホンペアリングに関するよくある質問(FAQ)
Q. JBLやSony、Beatsなど市販のBluetoothイヤホンはSwitchでペアリングできる?
A. 多くの一般的なBluetoothイヤホンは、Switchのペアリング手順で接続できるとされています。JBL・Sony・Beatsといったブランドを問わず、登録の操作手順自体は同じで、「設定」→「Bluetoothオーディオ」→「機器の登録」からイヤホンを待機状態にして選ぶ流れです。ただし、Switchはマイク送信に非対応など制限があり、すべての機種で全機能の動作を保証するものではないため、繋がらない場合はこの記事の対処法を試してください。
Q. スリコなど安いBluetoothイヤホンでも接続できる?
A. 価格に関わらず、Bluetoothに対応したイヤホンであれば手順は同じで、300円ショップなどの安価な汎用Bluetoothイヤホンでも基本的にはペアリングを試せます。安いモデルはペアリング待機状態への入り方が分かりにくいことがあるので、付属の説明書で待機操作を確認しましょう。音質や接続の安定性は製品によって差がある点は理解しておくとよいでしょう。
Q. Switchでボイスチャットにイヤホンのマイクは使える?
A. いいえ、Switch本体のBluetoothオーディオはイヤホンのマイク(音声送信)に対応していません。ボイスチャットで自分の声を送りたい場合は、3.5mmの有線ヘッドセットを使う、またはスマートフォンアプリなどのチャット手段を併用する必要があります。
Q. Switch2でもイヤホンのペアリング方法は同じ?
A. 基本的な考え方は同じで、本体の設定メニューからBluetoothオーディオ機器を登録する流れになります。世代によって画面表示や細かな仕様が異なる場合があるため、実際の項目名や手順は本体の設定画面と公式の案内で確認するのが確実です。
まとめ|Switchは設定からBluetoothイヤホンを登録できる、繋がらない時は本体・イヤホン・電波干渉を順に確認
Nintendo Switchは、システムバージョン13.0.0以上であれば本体設定の「Bluetoothオーディオ」からワイヤレスイヤホンを登録・接続できます。手順自体はメニューをたどるだけでシンプルですが、マイク送信非対応・同時1台・多少の遅延という制限を先に知っておくことが快適に使うコツです。
- ペアリングは「設定」→「Bluetoothオーディオ」→「機器の登録」から行う
- 利用にはシステムバージョン13.0.0以上が必要
- 繋がらない時は本体側・イヤホン側・電波干渉の3方向を順に確認する
- マイクや低遅延が必要なら有線イヤホンやUSBドングルも選択肢
- イヤホン選びは低遅延・バッテリー・ノイキャンのバランスを目安に
正しい手順とつまずいた時のチェックポイントを押さえれば、Switchでのワイヤレスイヤホン活用はぐっと身近になります。自分の使い方に合った接続方法とイヤホンを選んで、快適なゲームプレイを楽しんでください。
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