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結論から示します。ゲームをしなくても、動画編集・3DCG・生成AI・在宅ワークのように公式が要求スペックを数値で公表している作業なら、ゲーミングPCの構成はそのまま使えます。
最初に迷うのは「自分の用途に必要なメモリとVRAMはいくつか」という点です。ここを公式の公表値で固めてから機種を見ると、オーバースペックへの不安も自分で判断できます。
使い道を並べる形ではなく、公式の公表値を先に置いてから用途と機種を判定します。①必要な数値の直答表 → ②使い道の3層整理 → ③④結論3選と条件別3台 → ⑤6台の比較表 → ⑥電気代・設置・OSの確認、の順です。
なお、価格帯別のモデル選定は親ページゲーミングPCのおすすめ|価格帯別の狙い目と後悔しない選び方【2026年】に委ねています。本記事は「ゲームをしない前提でどこまで使えるか」に絞ります。
📖 目次(タップで開閉)
ゲーム以外の用途に必要なスペックはいくつか|公式が公表している数値で直答

3DCGはメモリ32GB・VRAM 8GB(いずれもBlender公式の推奨値)、在宅ワークのWeb会議はメモリ4.0GB、Windows 11そのものはメモリ4GBです。ゲーミングPCの標準的な構成は、この推奨側の数値に届く位置にあります。
| 用途 | 参照する公式基準 | CPU | メモリ | GPU(VRAM) | ストレージ・その他 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3DCG・モデリング・レンダリング(最小) | Blender(Windows) | 4コア・SSE4.2対応 | 8GB | 2GB VRAM(OpenGL 4.3/Vulkan 1.3対応) | 表示は1920×1080を推奨 |
| 3DCG・モデリング・レンダリング(推奨) | Blender(Windows) | 8コア | 32GB | 8GB VRAM | OSはWindows 11 |
| 動画編集 | Adobe Premiere Pro(Windows) | 本記事では確認していません | 本記事では確認していません | 本記事では確認していません | 本記事では確認していません(原文に到達できず、数値を示しません) |
| Web会議・在宅ワーク | Microsoft Teams(Windows デスクトップ) | 1.1GHz以上・2コア | 4.0GB | 公式要件にVRAMの数値なし | 空き3.0GB/表示1024×768以上 |
| OSの土台 | Windows 11 最小システム要件 | 1GHz以上・2コア以上の64bit | 4GB | DirectX 12以上(WDDM 2.0ドライバー) | 64GB以上/TPM 2.0・UEFIセキュアブート |
| オンデバイスAI(Copilot+ PC) | Windows 11/Copilot+ PC 最小要件 | NPU 40 TOPS以上を備えたプロセッサ | 16GB(DDR5/LPDDR5) | 公式要件にVRAMの数値なし | 256GB SSD/UFS |
| ローカルの画像生成AI | — | 公式の統一基準なし | 公式の統一基準なし | 公式の統一基準なし | 提供元が単一でなく、公式の統一基準として示せる数値がありません |
出典は次のとおりです(出典:Blender公式サイトのRequirements)(出典:Microsoft Learn「Teams クライアントのシステム要件」)(出典:Microsoft公式「Windows 11 の仕様とシステム要件」)。BlenderはOSごとに表が分かれるため、Windowsの表を使います。
セルでは「書かれていない」と「確かめていない」を混ぜていません。「公式要件にVRAMの数値なし」は原文で不掲載を確認した行、「本記事では確認していません」は原文に到達できず公表の有無を確かめられていない行、「公式の統一基準なし」は提供元が単一ではない行です。
確認できていない数値を推測で埋めると記事全体の基準が崩れるため、動画編集の推奨値は本文にも表にも書きません。
この数値をゲーミングPCの構成に当てはめるとどうなるか
推奨側の数値はメモリ32GBとVRAM 8GBの2つです。Windows 11そのものの最小要件がメモリ4GB、Web会議が4.0GBですから、3DCGの推奨値はその8倍の位置にあります。
メモリ32GBと独立GPUを組み合わせた構成は、事務用として売られるPCの標準的な仕様では届きにくい位置にあります。ただし事務用PCでは無理という話ではなく、構成次第で変わるため、判断は製品ごとの数値で行います。
「AI PC」と「Copilot+ PC」は別物|NPUの有無で見分ける
Copilot+ PCはWindows 11の最小要件に加えて、NPU 40 TOPS以上・RAM 16GB DDR5/LPDDR5・ストレージ 256GB SSD/UFSを満たす必要があります(出典:Microsoft公式「Windows 11 の仕様とシステム要件」)。
一方、本記事で取り上げる6件の商品ページを1件ずつ数えたところ、NPUの性能値(TOPS)が書かれているものは0件でした。
商品名に「AI PC」と入るモデルもありますが、その表記からCopilot+ PCの要件を満たすかは確認できません。NPUを積んでいないという意味でもありません。
ゲーム以外の使い道を「重い順」に整理する

ゲーム以外の使い方は、公式が必要な数値を公表しているかどうかで、はっきり3つの層に分かれます。用途を横並びに列挙するのではなく、「公式要件にVRAMの数値が立っているか」という1本の基準で切り分けます。
ローカルの画像生成AIはこの3層に入れません。公式の統一基準が存在しない用途は層の判定ができないためです。①の表・図解①・FAQでも同じ扱いにそろえています。
GPUとVRAMが効く作業|3Dレンダリングと動画の書き出し
この層の根拠はBlenderの公式要件1本です。推奨がVRAM 8GB、最小が2GB VRAMで、最小側にはOpenGL 4.3・Vulkan 1.3への対応という条件が付きます。容量の数字を取り出して「2GBあればよい」と読むと条件が落ちます。
動画の書き出しも同じ層ですが、公式の推奨値を確認できていないため、必要なVRAM量は示しません。ライブ配信も同じ層の用途で、処理方式や必要なVRAM量は公式の裏付けがないため用途名として挙げるにとどめます。
ローカルの画像生成AIは提供元が単一ではなく、公式の統一基準として示せる数値がありません。本記事では必要なVRAM量の数値を示さず、この層にも含めません。
メモリ容量が効く作業|RAW現像・レイヤーの多いイラスト・タブを開いたままの在宅ワーク
2つ目は、公式要件にVRAMの数値が立たず、メモリ容量で作業感が変わる層です。高解像度のRAW現像、レイヤーを重ねたイラスト、タブと業務アプリを開いたままの在宅ワークがここに入ります。
RAW現像ソフトとイラストソフトの公式動作要件は原文を取得していないため、必要メモリ量は数値で書きません。示せるのは①の表のWindows 11最小要件(メモリ4GB)とTeams(メモリ4.0GB)までです。作業ファイルを開いたままの状態が続くほど、メモリ容量に余裕が要ります。
GPUの公式要件が立たない作業|文書作成・表計算・メール・動画視聴
3つ目は、公式要件にGPUの数値が立たない層です。TeamsにVRAMの数値がないことが代表で、Web会議・文書作成・表計算・メール・動画視聴がここに入ります。
この層の作業しかしないなら、独立GPUの恩恵は公式の数値からは読み取れません。ただし無駄だと断定はしません。3DCGや動画の書き出しを始める予定があるなら、判断は1つ目の層の数値に移ります。
【図解1】用途 → 公式が数値を公表しているパーツ 早見マップ
- 読み方:各行は「用途|CPU/メモリ/GPU VRAM/ストレージ」。値は3種類のみ。
- 3DCG・レンダリング推奨(出典:Blender)|CPU=数値を公表(8コア)/メモリ=数値を公表(32GB)/GPU VRAM=数値を公表(8GB)/ストレージ=公式要件に数値なし
- Web会議・在宅ワーク(出典:Microsoft Teams)|CPU=数値を公表(1.1GHz以上・2コア)/メモリ=数値を公表(4.0GB)/GPU VRAM=公式要件に数値なし/ストレージ=数値を公表(空き3.0GB)
- OSの土台(出典:Windows 11 最小システム要件)|CPU=数値を公表(1GHz以上・2コア以上)/メモリ=数値を公表(4GB)/GPU VRAM=公式要件に数値なし/ストレージ=数値を公表(64GB以上)
- ローカルの画像生成AI(公式の統一基準なし)|CPU・メモリ・GPU VRAM・ストレージのいずれも公式の統一基準なし
- この4行は原文を確認した用途です。動画編集は出典名を添えられないため立てていません。
4行を縦に見ると、メモリは3行で数値が公表され、GPU VRAMは1行でしか数値が立ちません。メモリ容量から固める理由がここにあります。
【3DCG・動画編集・在宅ワーク】ゲーム以外でも使えるゲーミングPCの結論3選
この3台は、①の推奨値(メモリ32GB・VRAM 8GB)との距離と、設置形態(据置/小型/持ち運び)の3型を1台ずつという2つの条件を組み合わせて選びました。同じ物差しで1位から3位を付けたものではありません。
据置の1台は①の推奨値を商品ページの数値で確認できる構成から選び、小型と持ち運びの2台は、その形に当てはまる候補の中から選んでいます。
迷ったらこれ:NEWLEAGUE NGI714-RTX47650(Core i7 14700F/RTX4070 SUPER GDDR6X 12GB)
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迷ったらこれ:NEWLEAGUE NGI714-RTX47650の基本情報
CPUはCore i7 14700F、GPUはRTX4070 SUPER(GDDR6X 12GB)、メモリは32GB、ストレージはNVMe SSD 2TBです。650W電源ユニットを備え、OSはWindows 11 Pro、WPS Officeが付属し、筐体はミドルタワーです。
①のBlender推奨(メモリ32GB・VRAM 8GB)を商品ページの数値で確認できます。VRAM容量・メモリ・ストレージ・電源容量・OSエディションが一通り埋まる1台です。根拠はBlender推奨に置いており、動画編集側の余裕は判断していません。
迷ったらこれ:NEWLEAGUE NGI714-RTX47650の主要スペック
| CPU | Core i7 14700F |
| GPU | RTX4070 SUPER(GDDR6X 12GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | NVMe SSD 2TB |
| 電源 | 650W電源ユニット |
| OS | Windows 11 Pro |
| 筐体 | ミドルタワー |
省スペースで多画面:TOPGRO T1 MAX(Core i9-13900HX/RTX4070 8GB GDDR6)
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省スペースで多画面:TOPGRO T1 MAXの基本情報
CPUはCore i9-13900HX、GPUはRTX4070(8GB GDDR6)、メモリは32GB DDR4、ストレージは1TB PCIe4.0 SSDです。Wi-Fi 6Eと2.5G LANに対応し、デュアル4K画面出力を備えます。筐体は小型のミニPCで、取扱説明書が付属します。
机を広く使いながら画面を増やしたい事務・情報収集の環境に合います。NEWLEAGUE NGI714-RTX47650との違いは、VRAM容量とメモリで同じ推奨を満たしながら、本体を小型に振り、ネットワークと多画面出力に寄せている点です。
省スペースで多画面:TOPGRO T1 MAXの主要スペック
| CPU | Core i9-13900HX |
| GPU | RTX4070(8GB GDDR6) |
| メモリ | 32GB DDR4 |
| ストレージ | 1TB PCIe4.0 SSD |
| ネットワーク | Wi-Fi 6E・2.5G LAN |
| 映像出力 | デュアル4K画面出力 |
| 筐体 | 小型 |
持ち運ぶなら:GALLERIA RL7C-R35-5N(Core i7-13620H/RTX3050/15.6インチ165Hz)
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GALLERIA RL7C-R35-5Nの基本情報
この1台は①の推奨値との距離ではなく、持ち運べる形かどうかで選んでいます。据置の2台とは軸が違うため、優劣の順位は付けていません。
GPUはGeForce RTX 3050、CPUはCore i7-13620H、メモリは16GB、ストレージは500GBです。15.6インチ・165Hzの液晶を備えたノートPCで、OSはWindows 11 Home。在宅と外出を行き来する働き方に合います。
GALLERIA RL7C-R35-5Nの主要スペック
| GPU | GeForce RTX 3050 |
| CPU | Core i7-13620H |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB |
| OS | Windows 11 Home |
| 画面 | 15.6インチ・165Hz |
| 形状 | ノート |
条件が決まっている人に向けた3台

ここからは、①の数値ではなく、設置・保証・買い替えサイクルなど先に決まっている条件から選ぶ人向けの3台です。確認したい項目が商品ページで先に埋まるかどうかで並べます。
冷却方式と本体重量まで確認したいなら:ASUS TUF Gaming TM500MH-R732G1TB5060(RTX5060/Ryzen 7 260)
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ASUS TUF Gaming TM500MH-R732G1TB5060の基本情報
GPUはGeForce RTX 5060、CPUはAMD Ryzen 7 260、メモリは32GB、ストレージはSSD 1TBです。空冷CPUクーラーを搭載し、本体重量は5.9kg、本体色はソーラーエクリプスグレーです。
重量が数値で、冷却が方式で分かるため、設置と移動の見積もりを購入前に立てられます。メモリ32GBを搭載し、①の推奨側のメモリ容量に届きます。静粛性や発熱の程度は判断していません。
ASUS TUF Gaming TM500MH-R732G1TB5060の主要スペック
| GPU | GeForce RTX 5060 |
| CPU | AMD Ryzen 7 260 |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| 冷却 | 空冷CPUクーラー |
| 本体重量 | 5.9kg |
| OS | Windows11(エディションの記載なし) |
ASUS TUF Gaming TM500MH-R732G1TB5060が向く人
Web上では、作業用と趣味用を1台で兼ねやすいという受け止めが目立ちます(傾向の要約)。
事務と軽い編集から始めるなら:DARUMA RTX 3050搭載モデル(Ryzen 5 5500/メモリ16GB)
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DARUMA RTX 3050搭載モデルの基本情報
GPUはGeForce RTX 3050、CPUはRyzen 5 5500、メモリは16GB、ストレージはSSD 1TB M.2 NVMeです。マザーボードはB550M Pro4、OSはWindows 11 Home、電源は拡張可能な650W 80PLUS電源で、2年保証が付きます。
保証期間と電源容量が先に分かるため、後から構成を見直す前提を立てやすい1台です。公式要件にGPUの数値が立たない層から始めて、軽い編集まで広げたい人に合います。
DARUMA RTX 3050搭載モデルの主要スペック
| GPU | GeForce RTX 3050 |
| CPU | Ryzen 5 5500 |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD 1TB M.2 NVMe |
| マザーボード | B550M Pro4 |
| 電源 | 拡張可能650W 80PLUS |
| OS | Windows 11 Home |
| 保証 | 2年 |
最新世代のCPUで長く使うなら:NEWLEAGUE Ryzen 7 9700X/RTX5070(メモリ32GB・SSD 2TB)
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NEWLEAGUE Ryzen 7 9700X/RTX5070の基本情報
CPUはRyzen 7 9700X、GPUはRTX5070、メモリは32GB、ストレージはNVMe SSD 2TBです。OSはWindows 11 Pro、WPS Officeが付属し、筐体はミドルタワー、本体色はホワイトです。
メモリとストレージは①の推奨側に届きます。買い替えの間隔を長めに取りたい人が、CPUとGPUの世代を先に決めてから残りを合わせる選び方に向きます。素材を残しながら作業を重ねる使い方にも余裕があります。
NEWLEAGUE Ryzen 7 9700X/RTX5070の主要スペック
| CPU | Ryzen 7 9700X |
| GPU | RTX5070 |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | NVMe SSD 2TB |
| OS | Windows 11 Pro |
| 筐体 | ミドルタワー |
| 本体色 | ホワイト |
掲載6台のスペック比較表|ゲーム以外の用途で見る項目だけを並べる

列は6台すべてで同じ種類の値が入る軸に絞りました。記載がないセルは「記載なし」と書き、空欄にも「非搭載」にもしていません。順位列は付けていません。
| モデル(型番) | CPU | GPUモデル | VRAM容量(6件中2件で確認・4件は記載なし) | メモリ | ストレージ | OS | 形状 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NEWLEAGUE NGI714-RTX47650 | Core i7 14700F | RTX4070 SUPER | GDDR6X 12GB | 32GB | NVMe SSD 2TB | Windows 11 Pro | デスクトップ |
| TOPGRO T1 MAX | Core i9-13900HX | RTX4070 | 8GB GDDR6 | 32GB DDR4 | 1TB PCIe4.0 SSD | 記載なし | 小型 |
| GALLERIA RL7C-R35-5N | Core i7-13620H | RTX3050 | 記載なし | 16GB | 500GB | Windows 11 Home | ノート |
| ASUS TUF Gaming TM500MH-R732G1TB5060 | Ryzen 7 260 | RTX5060 | 記載なし | 32GB | SSD 1TB | Windows 11(エディションの記載なし) | デスクトップ |
| DARUMA RTX3050搭載モデル | Ryzen 5 5500 | RTX3050 | 記載なし | 16GB | SSD 1TB M.2 NVMe | Windows 11 Home | デスクトップ |
| NEWLEAGUE Ryzen 7 9700X/RTX5070 | Ryzen 7 9700X | RTX5070 | 記載なし | 32GB | NVMe SSD 2TB | Windows 11 Pro | デスクトップ |
掲載する6件の商品ページを1件ずつ数えました。数え単位は商品ページ単位で、同一シリーズの構成違いは別の1件です。
GPUのVRAM容量が書かれていたのは2件、電源ユニットの容量が書かれていたのは2件、本体重量が書かれていたのは1件、冷却方式が書かれていたのは1件、保証期間が書かれていたのは1件、ネットワーク仕様が書かれていたのは1件、NPUの性能値が書かれていたのは0件です。メモリ32GBは4件、16GBは2件でした。
VRAM容量とメモリ32GBの両方が書かれていたのは2件で、①のBlender推奨(メモリ32GB・VRAM 8GB)を商品ページの数値で確認できるのはこの2件です。残る4件はメモリの数値は分かってもVRAM容量が読み取れません。
ゲーム以外で使う前に確認したい3点|電気代・設置・OSエディション

電源ユニットの容量は「何ワット使うか」ではない|電気代の考え方
まず言葉の意味を確定させます。電源ユニットの容量(W)は供給できる上限を示す数値であり、常時その電力を消費し続ける数値ではありません。「650Wの電源=いつでも650W使っている」ではない、という点が出発点です。
掲載6件のうち、電源ユニットの容量が書かれているのは2件です。内訳はNEWLEAGUE NGI714-RTX47650の650W電源ユニットと、DARUMA RTX 3050搭載モデルの拡張可能650W 80PLUS電源で、残る4件は商品ページに記載がありません。「何ワットの電源を積んでいるか」を確認できる範囲はここまでです。
実際に使う電力(消費電力)は作業内容で変わり、商品ページからは分かりません。文書作成中とレンダリング中では負荷が違うため、推定の消費電力値は書きません。
電気代は「実際に使っている電力(W)× 使用時間(h)÷ 1000 × 契約している料金プランの電力量単価」で求めます。作業内容で大きく変わるため、消費電力を測るワットチェッカーで実測するのが確実です。
設置スペースと重量は商品ページに書かれていないことが多い
6件のうち、本体重量が書かれていたのは1件(5.9kg)、冷却方式が書かれていたのは1件(空冷)、保証期間が書かれていたのは1件(2年)、ネットワーク仕様が書かれていたのは1件(Wi-Fi 6E・2.5G LAN)です。比較表で列を立てなかった項目を、ここで件数として開示します。
本体の寸法は6件のいずれも商品ページに記載がありません。置き場所の幅と奥行きを先に決めている人は、候補を絞った後に販売元へ確認する手順が要ります。
OSエディションの記載差|在宅ワークで指定がある場合は先に確認する
6件のOSの内訳は、Windows 11 Proが2件、Windows 11 Homeが2件、「Windows11」のみでエディションの記載がないものが1件、OSの記載がないものが1件です。
ProとHomeの機能差は本記事で公式の裏付けを取っていないため、ここでは列挙しません。勤務先からエディションの指定がある場合は、購入前に販売元へ確認してください。
【図解2】電源ユニットの容量 ≠ 消費電力 ≠ 電気代
- 1段目:電源ユニットの容量(W)|分かること=供給できる上限(6件中2件で確認)/分からないこと=実際に何ワット使うか
- ↓ この2つはイコールではありません
- 2段目:消費電力(W)|分かること=ありません/分からないこと=作業ごとの実際の電力。ワットチェッカーで実測します
- ↓ 時間と単価を掛けて初めて金額になります
- 3段目:電気代|計算の形=消費電力(W)× 使用時間(h)÷ 1000 × 電力量単価/分からないこと=金額。実測値と契約プランが決まるまで出せません
ゲーミングPCのゲーム以外の使い道について寄せられる質問

ゲーミングPCはゲーム以外で何ができますか?
ゲーム以外で何ができるかは、公式が必要な数値を公表している作業に絞ると見通しが立ちます。ゲーム以外でできることのうち、公式が数値で示しているのは3DCG・Web会議・OSの土台の3つです。
3DCGはBlender推奨がメモリ32GB・VRAM 8GB、Web会議はTeamsの要件がメモリ4.0GB、Windows 11そのものはメモリ4GBです。動画編集は公式の推奨値を確認できていないため数値では示しません。
ゲーム以外で使うと電気代はどのくらい変わりますか?
金額は本記事では示しません。計算の形は「消費電力(W)× 使用時間(h)÷ 1000 × 電力量単価」で、消費電力は作業内容で変わり商品ページからは分かりません。電源ユニットの容量は供給できる上限であり、その値を使い続けるという意味ではありません。実際の差はワットチェッカーで実測してから式に入れます。
ゲームをしないならメモリは16GBと32GBのどちらを選べばいいですか?
根拠にできる公式の数値は2本です。Blenderの推奨がメモリ32GB、Teamsの要件がメモリ4.0GBで、3DCGを扱うなら32GB、Web会議と文書作成が中心なら16GBでも要件の側は満たします。動画編集については公式の推奨値を確認できていないため、数値では示しません。
生成AIを動かすならVRAMは何GB必要ですか?
ローカルの画像生成AIには、提供元が単一ではないため公式の統一基準がありません。必要なVRAM量を数値で示さず、「◯GBあれば動く」とも言いません。参考になる公式の数値は3DCGのBlender推奨=VRAM 8GBです。掲載6件でVRAM容量が書かれているのは2件です。
ノートとデスクトップはゲーム以外の用途でどちらが向きますか?
掲載6件の内訳はノートが1件、小型が1件、デスクトップが4件です。ノートの1件はストレージ500GB・メモリ16GBで、デスクトップ4件のうち3件はストレージ1TB以上を備えます。
持ち運ぶ前提があるならノート、素材を貯めながら作業するならストレージ容量の広いデスクトップ、机の面積を詰めたいなら小型、という分かれ方です。本体重量が数値で分かるのは6件のうち1件です。
まとめ|用途別に1台を指名する

3DCGの推奨値(メモリ32GB・VRAM 8GB)を、VRAM容量まで商品ページの数値で確かめてから選びたいならNEWLEAGUE NGI714-RTX47650です。RTX4070 SUPER GDDR6X 12GB・メモリ32GB・NVMe SSD 2TB・650W電源ユニット・Windows 11 Proを搭載します。
机の面積と多画面を優先するならTOPGRO T1 MAXです。デュアル4K画面出力・2.5G LANを備えた小型で、RTX4070 8GB GDDR6・メモリ32GB DDR4を搭載します。ただしOSの記載がないため購入前の確認が要ります。
設置場所を固定できず持ち運ぶならGALLERIA RL7C-R35-5Nです。15.6インチ・165Hzのノートで、Windows 11 Homeを搭載します。
- 必要な数値は、3DCGがメモリ32GB・VRAM 8GB、Web会議がメモリ4.0GB、Windows 11そのものがメモリ4GB。動画編集と画像生成AIは数値を示していません。
- 商品ページに書かれていない項目(VRAM容量・電源容量・寸法・重量・冷却方式)は、候補を絞ってから販売元へ確認します。書かれていないことは、備えていないという意味ではありません。
- 電気代はワットチェッカーで実測してから、使用時間と電力量単価を掛けて計算します。
この記事について
GGplay編集部|本記事は各製品の商品ページに記載された仕様と、Blender公式・Microsoft公式が公表する動作要件を照合して作成しました。編集方針と運営者情報はGGplayについてをご覧ください。
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