グラフィックボード(GPU)

RTX4070 SUPER搭載ゲーミングPC NGI714-RTX47650|Ryzen 7 9700X構成との差分

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Ryzen 7 9700XとRTX4070 SUPERをそのまま1台に積んだ完成品は見つけにくく、実際に選べるのはどちらかを合わせた構成です。GPU側を合わせるならNGI714-RTX47650(RTX4070 SUPER・Core i7 14700F)、CPU側を合わせるならRyzen 7 9700X・RTX5070構成が着地先です。

この記事はNGI714-RTX47650を主語に置き、①公式の公表値、②詳細スペック、③競合2機種との差分、④用途別の判定の順で進めます。

📖 目次(タップで開閉)

Ryzen 7 9700X×RTX4070 SUPERを判断する数値基準|公式の公表値を先に置く

Ryzen 7 9700X×RTX4070 SUPERを判断する数値の3つのポイント(図解)

完成品のスペック欄を読む前に、GPUとCPUの公式の公表値を置きます。

RTX4070 SUPERの公表値|CUDAコア数7,168・12GB GDDR6X・TGP 220W・必要な電源のワット数650W

比較に出てくるRTX 5070・RTX 4070と並べます。

項目 RTX 4070 SUPER RTX 5070 RTX 4070
CUDAコア 7,168 6,144 5,888
ブーストクロック 2.48GHz 2.51GHz 2.48GHz
メモリ 12GB GDDR6X 12GB GDDR7 12GB GDDR6/GDDR6X
メモリ幅 192bit 192bit 192bit
TGP 220W 250W 200W
必要システム電源 650W 650W 650W

(出典:NVIDIA公式製品ページ)

CUDAコア数は7,168です。必要な電源のワット数は650Wです。表示対応は4K 240Hz/8K 60Hz(DSC・HDR)です(出典:NVIDIA公式製品ページ)。

NVIDIAは必要システム電源を650Wと公表しています。完成品を見るときは、電源ユニットの容量が650W以上かを最初に確認します。

Ryzen 7 9700Xの公表値|8コア16スレッド・最大ブースト5.5GHz・TDP 65W・Socket AM5

指名されているRyzen 7 9700Xと、この機体のCore i7-14700Fを並べます。

項目 Ryzen 7 9700X Core i7-14700F
コア/スレッド構成 8コア16スレッド 20コア28スレッド(高性能コア8+高効率コア12)
ベースクロック(AMD=全コア共通の1値/インテル=2値) 3.8GHz 2.1GHz/1.5GHz
最大ブースト(インテル=最大ターボ周波数) 5.5GHz 5.4GHz
メーカー公表のキャッシュ(AMD=L3/インテル=Intel Smart Cache) 32MB 33MB
メーカー公表の基準電力(AMD=TDP/インテル=ベース・パワー) 65W 65W
ソケット Socket AM5 FCLGA1700

(出典:AMD公式製品ページ/インテル公式の製品仕様)

基準電力。AMDのTDPとインテルのプロセッサー・ベース・パワーは定義が違う値で、同じ土俵では比べません。インテルは最大ターボ電力219Wを別に公表しています。

キャッシュ。AMDの公表はL3キャッシュ32MB、インテルの公表はIntel Smart Cache 33MBです。数え方が違うので、32MBと33MBの差を容量差として読みません。

ベースクロック。Ryzen 7 9700Xは全コア共通の1値、Core i7-14700Fは2.1GHzと1.5GHzの2値です。粒度が違うので単純な引き算はしません。

公表スペックから読める性能の目安|電源650W・VRAM 12GB・CPUのソケット

公表スペックから読める性能の目安は3つです。電源は650W以上、VRAMは12GB、CPUはソケットで系統が決まる。実測のフレームレートは公表がないので、速い遅いは出しません。

この記事で並べたのは3台です。同じモデルの色違いは1件とし、商品ページ単位で1件ずつ数えました。

NGI714-RTX47650の詳細スペック|商品ページの表記を1項目ずつ並べる

ここからは主役の1台を見ます。表記を、取れる項目と取れない項目に分けます。

記載がある項目|RTX4070 SUPER GDDR6X 12GB・Core i7 14700F・32GB・NVMe SSD 2TB・650W

確定できる項目は10です。

項目 表記
型番 NGI714-RTX47650
GPU RTX4070 SUPER(GDDR6X 12GB)
CPU Core i7 14700F
メモリ 32GB
ストレージ NVMe SSD 2TB
電源ユニット 650W
OS Windows 11 Pro
付属ソフト WPS Office
筐体 ミドルタワー
カラー ブラック

VRAMはGDDR6Xの12GBで、ストレージはNVMe SSD 2TBです。

NVIDIAが公表する必要システム電源650Wと、この機体の電源ユニット650Wは同じ数値です。先に立てた基準を、この1台はそのまま満たします。

商品ページに記載がない項目|本体サイズ(寸法)・重量・メモリ規格・無線LAN・保証年数

値が出てこない項目は4つです。

項目 表記
本体サイズ(寸法)・重量 商品ページに記載がない
メモリ規格(DDR4かDDR5か) 商品ページに記載がない
無線LAN 商品ページに記載がない
保証年数 商品ページに記載がない

本体サイズと重量は商品ページに記載がありません。本体の大きさが条件になるなら、購入前に販売ページで確認します。

記載がないことは、その項目が付いていない意味ではありません。置き場所や無線接続が条件なら購入前に確認してください。

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主要スペック

GPU RTX4070 SUPER GDDR6X 12GB
CPU Core i7 14700F
メモリ 32GB
ストレージ NVMe SSD 2TB
電源ユニット 650W
OS Windows 11 Pro
筐体 ミドルタワー

CPUがRyzen 7 9700XではなくCore i7 14700Fである点をどう読み替えるか

9700x rtx4070super ゲーミングpcのイメージ写真(CPUがRyzen 7 9700X)

検索されている構成のCPUはRyzen 7 9700Xですが、この機体はCore i7 14700Fです。CPUとGPUの相性で気になるのは、コア構成の数え方とソケットの2点です。

コア構成とブーストクロックの並べ方|8コア16スレッドと20コア28スレッド

Ryzen 7 9700Xは8コア16スレッド、Core i7 14700Fは高性能コア8と高効率コア12を合わせた20コア28スレッドです。最大ブーストクロックは5.5GHzと5.4GHzです。

コアの数え方の設計が違うので同じ土俵では比べません。20という数字が8の2倍以上に見えても、内訳の12は高効率コアです。実測がないため優劣は書きません。

ソケットが変わると何が変わるか|AM5とFCLGA1700

Ryzen 7 9700XはSocket AM5、Core i7-14700FはFCLGA1700です。ソケットが違えば、対応するマザーボードの系統も別です。

後からCPUだけ載せ替える前提なら、この違いが先に効きます。AM5で組み替える計画があるならCPUがAM5の機体のほうが噛み合います。

NGI714-RTX47650と競合2機種の差分表|GPUを一段動かす場合とCPU系統を替える場合

9700x rtx4070super ゲーミングpcのイメージ写真(NGI714-RTX47650と競合2機種の差分表)

比較に置くのは2台です。GPUを一段動かす方向で1台、CPUの系統を替える方向で1台。表は商品ページの表記だけを使います。

購入判断に効くのはGPU・CPU・ストレージ・電源容量の4項目

表記を8行で並べます。

項目 NGI714-RTX47650 NEWLEAGUE Ryzen 7 9700X・RTX5070構成 ASUS ROG Strix G13CHR-714F1T324070
GPU RTX4070 SUPER(GDDR6X 12GB) RTX5070 GeForce RTX 4070
CPU Core i7 14700F Ryzen 7 9700X Core i7 14700F
メモリ 32GB 32GB 32GB
ストレージ NVMe SSD 2TB NVMe SSD 2TB SSD 1TB
OS Windows 11 Pro Windows 11 Pro Windows 11
電源ユニット 650W 商品ページに記載がない 商品ページに記載がない
型番の表記 NGI714-RTX47650 商品ページに記載がない G13CHR-714F1T324070
カラー ブラック ホワイト エクストリームダークグレー

上の表の8行のうち、3台とも同じ値になるのはメモリ(32GB)の1行です。残る7行は値が動きます。

ただしOSの表記・型番の表記の有無・カラーの3行は、値は動きますが判断材料に入れません。OSはG13CHR-714F1T324070側がWindows 11までで、3台を同じ粒度で比べられません。型番の表記はRyzen 7 9700X・RTX5070構成側になく3台そろいません。カラーは好みの項目で、スペックや設置条件を左右しません。

購入判断に効くのはGPU・CPU・ストレージ・電源容量の4項目です。

この記事で並べた3台のうち、電源ユニットの容量が書かれているのはNGI714-RTX47650です。残る2台は記載がなく、容量を先に決めたい人は確認が1つ増えます。

GPUの行はRTX4070 SUPERとRTX5070の比較です。公表値で動くのはCUDAコア(7,168と6,144)、メモリの種類(GDDR6XとGDDR7)、TGP(220Wと250W)の3点です。

Ryzen 7 9700X・RTX5070構成は型番の表記も電源容量の記載もなく、置き場所や電源を先に決めている人は確認の手間が増えます。G13CHR-714F1T324070はSSD 1TBで、3台のうちでは保存容量が小さい側です。

用途別の判定|フルHD高フレームレート・WQHD・配信録画・生成AIで性能をどう割り当てるか

9700x rtx4070super ゲーミングpcのイメージ写真(用途別の判定)

ここまでに出した数値だけで用途ごとに採る1台を決めます。公式ページの説明文の並べ替えではなく、記事の表と公表値で組み直した判定です。

用途 採る1台 判定に使った値
フルHDで高フレームレートを狙う NGI714-RTX47650 CUDAコア7,168・12GB GDDR6X(NVIDIA公式)/20コア28スレッド(インテル公式)
WQHD以上の解像度で使いたい NGI714-RTX47650 12GB GDDR6X・192bit/表示対応4K 240Hz・8K 60Hz(NVIDIA公式)
CPUをRyzen 7 9700Xで揃えたい NEWLEAGUE Ryzen 7 9700X・RTX5070構成 Ryzen 7 9700X・Socket AM5(AMD公式)
録画データや配信の素材を貯めたい NGI714-RTX47650 商品ページの表記 NVMe SSD 2TB
生成AIの利用も視野に入れたい NGI714-RTX47650 VRAM 12GB(NVIDIA公式)

解像度で線が引けます。フルHDで高フレームレートを狙う使い方もWQHD以上で使う使い方も、12GB GDDR6Xと表示対応が効くのでNGI714-RTX47650に寄ります。

分かれるのはCPUの行です。Ryzen 7 9700Xで揃えることが条件なら、GPUがRTX5070に変わってもCPU側を優先します。

この判定に使わなかった値


実測のフレームレート・消費電力・発熱の測定値は、3台とも公表がないため判定に使っていません。

NGI714-RTX47650が向かない条件|先に外したほうがいい人

9700x rtx4070super ゲーミングpcのイメージ写真(NGI714-RTX47650が向かない条件)

CPUをRyzen 7 9700Xで揃えたい人には向きません。この機体のCPUはCore i7 14700Fで、ソケットはFCLGA1700です。AM5を前提に後から組み替える計画とは噛み合いません。

置き場所に入る本体サイズかを先に確定させたい人にも向きません。筐体形状はミドルタワーですが、本体サイズ(寸法)と重量は商品ページに記載がありません。本体の大きさを先に固めたいなら、購入前に実寸を確認してください。

メモリ規格・無線LAN・保証年数を条件にしている人にも向きません。いずれも商品ページに記載がなく、非搭載を意味しないので、条件なら確認してから決めます。なお長時間続けて遊ぶ環境なら、机や椅子の高さも負担になりやすい要素です。

650Wの電源ユニットとNVMe SSD 2TBから読める、購入後に触れる余地

9700x rtx4070super ゲーミングpcのイメージ写真(650Wの電源ユニットとNVMe SSD 2TBから読める)

手を入れる余地は、電源容量とストレージから読めます。

電源容量の見方|必要な電源のワット数650Wと電源ユニット650Wが同じ数値であることの意味

NVIDIAが公表する必要システム電源は650W、この機体の電源ユニットは650Wです。数値は一致していて、この構成の要件は満たしています。

後からGPUを上位のものへ替える前提なら、電源容量が先に効きます。80PLUS等級と変換効率は商品ページに記載がないので扱いません。

増設スロットの数は記載がないため、増設できるともできないとも書きません。容量を足す前提があるなら購入前に確認する項目です。

Ryzen 7 9700XとRTX4070 SUPERのゲーミングPCで残りやすい疑問を5つ片付ける

Ryzen 7 9700XとRTX4070 SUPERのゲーミングPの5つのチェックポイント(図解)

公表値と表記だけで答えます。

RTX4070 SUPERのVRAMは何GBですか?

12GBのGDDR6Xで、メモリインターフェース幅は192bitです(出典:NVIDIA公式製品ページ)。NGI714-RTX47650のGPU表記もRTX4070 SUPER GDDR6X 12GBで一致します。

RTX4070 SUPERには何ワットの電源が必要ですか?

NVIDIAはTGPを220W、必要システム電源を650Wと公表しています(出典:NVIDIA公式製品ページ)。必要な電源のワット数は650Wが目安で、NGI714-RTX47650の電源ユニットは650Wです。

RTX4070 SUPERとRTX5070はどちらを選べばいいですか?

公表値ではCUDAコアが7,168と6,144、メモリがGDDR6XとGDDR7、TGPが220Wと250Wです。実測がないので優劣は書きません。Ryzen 7 9700Xで揃えるならRTX5070の構成、RTX4070 SUPERを積むならNGI714-RTX47650です。

Ryzen 7 9700XとCore i7 14700Fは何が違いますか?

コア構成が8コア16スレッドと20コア28スレッド、最大ブーストクロックが5.5GHzと5.4GHz、ソケットがSocket AM5とFCLGA1700です。載せ替える計画があるならソケットが先に効きます。

RTX4070 SUPERとRTX4070(無印)の差はどこですか?

CUDAコアが7,168と5,888、TGPが220Wと200Wです。必要システム電源はどちらも650Wです(出典:NVIDIA公式製品ページ)。メモリ容量も12GBで同じで、この2つで迷うとき電源容量は判断材料になりません。

まとめ|条件ごとに1台を指名する

9700x rtx4070super ゲーミングpcのイメージ写真(まとめ)

RTX4070 SUPERを積んだ完成品を優先するならNGI714-RTX47650です。GPU表記がRTX4070 SUPER GDDR6X 12GBで、電源ユニット650Wが要件を満たします。

CPUをRyzen 7 9700Xで揃えることが外せないならNEWLEAGUE Ryzen 7 9700X・RTX5070構成です。RTX4070(無印)で足り、保存容量もSSD 1TBで足りるならASUS ROG Strix G13CHR-714F1T324070という選び方もあります。

この記事で購入リンクを置いているのはNGI714-RTX47650だけです。残る2台は比較対象として名前を出しています。

この記事はGGplay編集部が、各社の公式製品ページと商品ページの表記を照らし合わせて構成しました。編集方針は運営元のページ(https://ggplay.jp/about-ggplay/ )で公開しています。

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