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PS4とBluetoothイヤホンの組み合わせは、多くのユーザーが一度はつまずくポイントです。PS4はBluetoothの規格は搭載しているものの、音声プロファイル(A2DP・HFP)には対応しておらず、一般的なBluetoothイヤホンを「音声出力デバイス」として使うことができません。設定画面の「Bluetooth機器を登録する」からペアリングを試みても、ゲーム音やボイスチャットの音を出力することはできない仕組みになっています。
この記事では、PS4でBluetoothイヤホンを使いたい場合に取れる現実的な方法を3つ紹介し、それぞれの手順・注意点・おすすめ製品をまとめます。執筆時点の情報をもとにしており、価格は変動するため最新価格はリンク先でご確認ください。
📖 目次(タップで開閉)
PS4がBluetoothイヤホンに対応していない理由
PS4はDualShock 4コントローラーとの通信にBluetoothを使用しています。しかしソニーはセキュリティ・遅延・相互干渉の問題を避けるため、PS4の音声出力Bluetooth接続を意図的に制限しています。具体的には音楽再生や通話に使われるBluetooth音声プロファイル(A2DP/HFP)がPS4では無効化されており、後から設定で解除する手段も用意されていません。
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PS4本体の設定画面「設定→周辺機器→Bluetooth機器→Bluetooth機器を登録する」でイヤホンを検索すると、機器を見つけることはできても音声が出力されず接続が完了しないケースがほとんどです。これはバグや設定ミスではなく、仕様上の制限です。
PS4 Bluetooth音声に関する基本事実
- PS4はBluetoothそのものは内蔵しているが、音声プロファイル(A2DP/HFP)には非対応
- DualShock 4のコントローラー通信にのみBluetoothを使用
- 一般的なBluetoothイヤホン・ヘッドホンへの音声出力は標準でできない
- PS5も同様の制限がある(PS5は一部のPS5専用ヘッドセットで対応)
PS4でBluetoothイヤホンを使う3つの方法
諦める前に、以下の3つの回避策を確認してください。目的・予算・持っているデバイスによって最適な方法が変わります。
1方法①:USBBluetoothアダプター(ドングル)を使う
USB Bluetooth送信アダプターをPS4のUSBポートに挿し、既存のBluetoothイヤホンと接続する方法です。アダプターがPS4の音声をBluetooth経由でイヤホンへ飛ばすため、PS4側のBluetooth制限を回避できます。ただしすべてのアダプターがPS4に対応しているわけではなく、製品ごとに動作確認が必要です。また一部製品では音声遅延(数十〜数百ms程度)が発生することがあり、音ゲーや格闘ゲームには向かない場合もあります。
2方法②:PS4対応ワイヤレスゲーミングヘッドセットを使う
PS4に対応したゲーミングヘッドセットは、独自の2.4GHz無線方式やUSBドングルで接続します。一般的なBluetoothではなく専用レシーバーで音声をやり取りするため、遅延が少なく安定しています。これがPS4でワイヤレス音声を使う最も確実な方法です。SonyのINZONEシリーズ、Logicool G、Razer、HyperXなど多くのブランドが対応モデルを展開しています。
3方法③:DualShock 4の3.5mmジャックに有線イヤホンを挿す
DualShock 4コントローラーの底部には3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。手持ちの有線イヤホンをそのままコントローラーに挿すだけで、ゲーム音+ボイスチャット音を同時に聴くことができます。設定は「設定→周辺機器→コントローラー→ヘッドホンへの出力」から「全ての音声」を選ぶだけ。最も簡単で遅延ゼロの方法です。Bluetoothの快適さはありませんが、コード管理が許容できる場合はこれが一番確実です。
方法①のくわしい手順:USBBluetoothアダプターで接続する
USB Bluetooth送受信アダプターを使う場合の手順を説明します。なお製品によって操作が異なるため、必ず購入した製品の説明書も参照してください。
1アダプターをPS4のUSBポートへ挿す
PS4本体前面または背面のUSBポートへ、対応のUSB Bluetooth送信機(送受信アダプター)を差し込みます。PS4が自動認識するタイプと、電源を入れた状態でのみ動作するタイプがあります。
2イヤホン側をペアリングモードにする
接続したいBluetoothイヤホンをペアリングモード(通常は電源ボタン長押し)にします。LEDが点滅している状態がペアリング待機中のサインです。
3アダプターとイヤホンをペアリングする
アダプター側のペアリングボタンを押し、イヤホンと接続します。アダプターのLEDが点灯・点滅パターンで接続状態を示します(製品により異なります)。
4PS4の音声出力設定を変更する
PS4の「設定→サウンドとスクリーン→音声出力設定→ヘッドホン/イヤホン出力」で「USBヘッドセット」に切り替えます。アダプターがPS4にUSBオーディオデバイスとして認識された場合、この設定でゲーム音がイヤホンに出力されます。
注意点:USBアダプター使用時の遅延について
USB Bluetoothアダプターを使う場合、Bluetooth伝送の特性上、映像と音声の間に数十〜数百ミリ秒のズレが生じる場合があります。aptX Low Latencyに対応したアダプター+対応イヤホンの組み合わせで遅延を抑えられますが、ゲームの種類によっては気になることがあります。FPSや音楽ゲームでは特に注意が必要です。
方法③のくわしい手順:コントローラーの3.5mmジャックを使う
最も手間のかからない方法です。手持ちの有線イヤホンをそのまま使えます。
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1有線イヤホンをコントローラーに挿す
DualShock 4コントローラーの下部にある3.5mmジャックへ有線イヤホンを差し込みます。4極(CTIA規格)のイヤホンであればマイクも使えます。
2音声出力の設定を変更する
PS4の「設定→周辺機器→コントローラー→ヘッドホンへの出力」を開き、「全ての音声」を選択します。初期設定では「チャット音声」のみとなっているため、ここを変更しないとゲーム音がテレビから出続けます。
3音量を調整する
コントローラー下部の「OPTIONS」ボタンを押すか、「設定→周辺機器→コントローラー→ヘッドホンの音量」から音量を調整します。コントローラーとテレビの両方の音量設定が影響する場合があります。
PS4で使えるワイヤレスヘッドセット おすすめ5選
Bluetoothイヤホンが使えない代替として、PS4対応の専用ワイヤレスゲーミングヘッドセットを選ぶのが最も快適な解決策です。2.4GHz無線や専用ドングルで接続するため、遅延が少なく音質も安定しています。PS4対応を明記したモデルを5点紹介します。
第1位:SONY INZONE H5(SONY)
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SONYがPlayStation向けに設計したワイヤレスゲーミングヘッドセットで、PS4・PS5双方に対応しており、立体音響機能との親和性が高いと評判です。専用USBドングルをPS4に挿すだけで接続でき、Bluetooth接続もサポートしているためスマートフォンとの同時使用も可能。ゲームの定位感と音楽再生のバランスが取れた製品として評価されています。
主要スペック
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス+Bluetooth |
| ドライバー | 40mm |
| マイク | フリップアップ式 |
| 対応機器 | PS4/PS5/PC/モバイル |
Web上では「PS4との接続設定がスムーズだった」「音の定位がわかりやすい」という声が見られます(傾向の要約・断定しない)。
第2位:HyperX Cloud Stinger Core ワイヤレス(HyperX)
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ゲーミングヘッドセット入門の定番として人気が高い「Cloud Stinger」シリーズのワイヤレスモデルです。コストを抑えながら2.4GHz接続の安定感を得られるエントリークラスの本命で、PS4・PS5・PCに対応。軽量設計で長時間のゲームセッションにも向いていると評判です。
主要スペック
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス |
| ドライバー | 40mm |
| 対応機器 | PS4/PS5/PC |
Web上では「この価格でこの品質は満足」「長時間でも耳が痛くならない」という声が見られます(傾向の要約・断定しない)。
第3位:SteelSeries Arctis Nova 3PW ワイヤレス(SteelSeries)
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ゲーミングヘッドセットの老舗ブランドSteelSeriesのPlayStation対応ワイヤレスモデルです。Arctisシリーズ特有の快適な装着感と音質バランスが人気で、PS4・PS5・PCなど幅広い機器に対応しています。長時間プレイでも耳への負担が少ない設計と評判です。
主要スペック
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス |
| マイク | ノイズキャンセリング対応 |
| 対応機器 | PS4/PS5/PC |
第4位:Razer Barracuda X ワイヤレス(Razer)
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RazerのBarracuda Xは2.4GHzワイヤレスとBluetooth 5.2のデュアル接続に対応したマルチプラットフォームヘッドセットです。PS4・PS5はもちろん、Nintendo SwitchやPC、Androidスマートフォンなど多くの機器に対応しており、一台で複数のゲーム環境をまかないたいユーザーに向いています。軽量設計と軟質素材のイヤーカップが快適な装着感を提供すると評判です。
主要スペック
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス+Bluetooth 5.2 |
| ドライバー | 40mm |
| 対応機器 | PS4/PS5/Switch/PC/Android |
第5位:Logicool G733 LIGHTSPEED(Logicool)
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LogicoolのG733はLIGHTSPEEDワイヤレス技術を採用した人気モデルです。PS4・PS5・PCに対応し、7.1chサラウンド設定が可能なため、ゲームの立体音響を楽しみたいユーザーに向いています。独自のLIGHTSPEED接続は2.4GHz帯を使用しており、安定した低遅延接続が特徴と評価されています。ヘッドバンドのゴム素材が軽量なフィット感を実現しているとの声も聞かれます。
主要スペック
| 接続方式 | LIGHTSPEED 2.4GHz |
| ドライバー | 40mm Pro-G |
| サラウンド | DTS Headphone:X 2.0(PCのみ) |
| 対応機器 | PS4/PS5/PC |
Web上では「接続のしやすさと音の定位感が良い」という声が見られます(傾向の要約・断定しない)。
PS4対応ワイヤレスヘッドセットの人気おすすめ比較表まとめ
| 製品名/ブランド | 接続方式 | PS4対応 | Bluetooth併用 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| SONY INZONE H5(SONY) | 2.4GHz+BT | ○ | ○ | PS4/PS5両方使う・ソニー純正が安心 |
| HyperX Cloud Stinger Core(HyperX) | 2.4GHz | ○ | × | コストを抑えたいエントリー向け |
| SteelSeries Arctis Nova 3PW(SteelSeries) | 2.4GHz | ○ | × | 装着感と音質のバランスを重視 |
| Razer Barracuda X(Razer) | 2.4GHz+BT5.2 | ○ | ○ | PS4・Switch・スマホを一台でまかないたい |
| Logicool G733 LIGHTSPEED(Logicool) | LIGHTSPEED 2.4GHz | ○ | × | 7.1chサラウンドとFPSゲームに使いたい |
方法を選ぶときのポイント
1Bluetoothイヤホンをどうしても使いたい場合
USB Bluetooth送信アダプター(ドングル)を別途購入し、PS4のUSBポートへ挿す方法を試してください。ただし製品との互換性・遅延・音質は製品により大きく異なります。遅延が気になる場合は音楽ゲームやFPSでは使いにくい場合があります。aptX Low Latency対応の組み合わせを選ぶと遅延を軽減できます。
2快適さと安定を求める場合
PS4対応ゲーミングヘッドセット(専用2.4GHzワイヤレス)が最もおすすめの選択肢です。遅延が少なく音質が安定しており、ゲームサウンドとボイスチャットを同時に快適に楽しめます。上記で紹介した5製品が参考になります。
3手っ取り早く試したい・コードが許容できる場合
コントローラーの3.5mmジャックへ手持ちの有線イヤホンを挿す方法が最も簡単です。追加費用ゼロ・遅延ゼロ・設定も簡単なため、まずこの方法を試してから必要に応じてワイヤレス化を検討するのが効率的です。
よくある質問(FAQ)
Q. PS4はどんなBluetoothデバイスなら接続できますか?
A. PS4はDualShock 4コントローラー、PlayStation Moveモーションコントローラー、一部のキーボードなどのBluetoothデバイスに対応しています。しかしBluetooth音声(イヤホン・ヘッドホン・スピーカー)は非対応です。音声出力にはUSBまたは3.5mmジャック接続が必要です。
Q. PS4でゲーム音とボイスチャット両方をイヤホンで聴く方法は?
A. DualShock 4コントローラーの3.5mmジャックに4極イヤホン(マイク付き)を挿し、「設定→周辺機器→コントローラー→ヘッドホンへの出力」を「全ての音声」に変更するとゲーム音とチャット音の両方をイヤホンで聴けます。マイクも4極イヤホンを使えば有効になります。
Q. PS5ではBluetoothイヤホンを使えますか?
A. PS5も基本的には同じ制限があり、一般的なBluetoothイヤホンの音声出力には対応していません。ただしPS5はUSBドングル経由でのBluetooth接続の自由度がPS4よりやや広がっており、対応したワイヤレスヘッドセットの選択肢が増えています。PS5対応を明記した製品を選ぶことが重要です。
Q. PS4でAirPodsは使えますか?
A. AirPodsはApple独自の接続最適化が施されたBluetoothイヤホンですが、PS4のBluetooth音声非対応という制限はAirPodsでも同じです。ペアリング自体は試みることができますが、音声が出力されません。USB Bluetoothアダプターを介すれば一部の環境で使用できる可能性はありますが、遅延や音質の安定性は保証されません。
Q. コントローラーのジャックからの音がテレビからも出てしまいます
A. 「設定→サウンドとスクリーン→音声出力設定→ヘッドホン/イヤホン出力」が「チャット音声」のみになっている可能性があります。「全ての音声」に変更し、さらに「設定→周辺機器→コントローラー→ヘッドホンへの出力」を確認してください。どちらかの設定が抜けていると音が混在します。
まとめ
- PS4は一般的なBluetoothイヤホンの音声出力に対応していない(仕様上の制限・設定では解決しない)
- Bluetoothイヤホンを使いたい場合はUSB Bluetoothアダプター経由が唯一の回避策(遅延・互換性に注意)
- 最も安定した方法はPS4対応専用ワイヤレスヘッドセット(2.4GHz方式)の購入
- 追加費用なしで今すぐ試すならコントローラーの3.5mmジャックへ有線イヤホンを挿す方法が確実
- ゲーム音+ボイスチャットを両方聴くには「設定→周辺機器→コントローラー→ヘッドホンへの出力=全ての音声」に変更が必要
- AirPodsなどApple製品も同様にPS4のBluetooth音声制限を受ける
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