ゲーミングマウス

トラックボールはプロゲーマーに不向き?判断基準とM575SPGRほか7モデル

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競技として戦うFPSやバトロワの現場で、トラックボールを常用する例は公に確認できません。素早い振り向きが続く場面では、指でボールを転がす操作は不利になりやすい方式です。

一方で、MMORPG・MOBA・ストラテジーのように操作テンポがゆるやかなジャンル、そしてゲームと机上作業を1台で兼用する使い方なら、トラックボールは実用の範囲に入ります。可否を分けるのは「主戦場でどれだけ振り向くか」の1点です。

この記事は3つの順番で進みます。ゲーム用途で確認する10項目の集計表、主戦場から可否を出すフローチャート、そして条件別に指名する7モデルです。読み終えたときに、買うか見送るかと、買うならどれかが同時に決まる作りにしました。

📖 目次(タップで開閉)

ゲーム用トラックボールの判断材料|プロゲーマーの常用例と、確認する10項目の集計

トラックボール プロゲーマーのイメージ写真(ゲーム用トラックボールの判断材料)

先に直答します。公式に公表された使用機材の範囲で、トラックボールを常用するプロゲーマーは確認できませんでした。競技シーンの主力は軽量なゲーミングマウスで、腕全体を振って視点を動かす操作が前提です。ただし「ゲームに使えない」という話ではなく、振り向きの少ないジャンルと作業との兼用まで含めれば十分に選択肢へ入ります。

この7モデルは、編集部がゲーム兼用の観点で候補から選んだものです。市場に出ているトラックボールを網羅した数ではありません。下の表は、ゲーム用途で確認したい10項目に、7モデルの商品ページで値が書かれていた数を添えたものです。

ゲーム用途で確認する項目 判断の目安 7モデルのうち商品ページに値があった数
1. 割り当てできるボタン数 ショートカットを割り当てたいなら多ボタン機 4モデル(8ボタン2/5ボタン2)
2. 操作する指(親指・人差し指) 指の可動域で1回の転がしで動く量が変わる 2モデル(いずれも人差し指)
3. ボールの大きさ 大きいほど一度に動かせる量を稼ぎやすい 2モデル(大玉1/中型1)
4. 有線での接続 遅延を気にするなら有線の選択肢があるか 1モデル
5. 感度(DPI)の段階切り替え 段階があると感度を追い込める 1モデル(5段階)
6. 無線の接続方式の数 レシーバーを挿せない環境や、PCを替えて使うなら2通り以上 2通り以上が5モデル/1通りのみが2モデル
7. 同時接続できる台数 PCと別の機器を切り替えるなら 2モデル(3台1/2台1)
8. 対応OSの記載 Mac・iPad・Androidと兼用するなら記載の広さを見る 4モデル(書かれたOSが5種類なのは1モデル)
9. クリック音の静音 通話しながら、または家族と同じ部屋で使うなら 5モデル
10. 本体の角度調整 構えの角度を変えられるか 1モデル

1〜5は操作の作り込みと遅延、6〜10は使い回しと構えの調整を見る項目です。今回の7モデルは操作系(1〜3)の値が薄いため、総合の1台は項目6・8・9、つまり無線の接続方式の数・対応OSの広さ・クリック音の静音で決めました。割り当てと有線が要る人は項目1・4、大きく転がしたい人は項目3で決めています。

数え方も書いておきます。この記事で扱う7モデルの商品ページを、1件ずつ数えました。同じM575SPでも色違いは別の商品ページなので、ここではグラファイト(M575SPGR)の1件だけを数えています。記載がない=その機能が無い、ではありません。表の「記載なし」は、購入前に仕様欄で自分で確認してほしい項目です。

競技FPSで主流にならない構造上の理由|視点移動が指の転がし量に縛られる

マウスは腕と手首をスライドさせて動かすので、マウスパッドの広さぶんの距離を使い、大きく速い視点移動をひと振りで作れます。

トラックボールは本体を固定したまま指でボールを転がします。1回の転がしで動く量は指の可動域で頭打ちになり、足りなければ転がし直しが要ります。背後を取られてからの振り向きでは、これが不利になりやすい要素です。感度を上げれば移動量は稼げますが、細かい狙いが荒くなります。

それでもゲームで選ばれる3つの理由|省スペース・本体が動かない・姿勢

1つ目は置き場所です。本体を滑らせないのでマウスパッドぶんの可動域が要らず、小型の機種ならノートPCの横のわずかな余白でも収まります。

2つ目はポインターの安定です。クリックしても本体がずれず、狙いを合わせてから押す動作でカーソルが動きにくくなります。

3つ目は構えです。手首を大きくスライドさせず、腕を置いたまま指だけを動かせます。長時間の操作で疲れにくいと感じる人が多い方式ですが、個人差があります。

【図解】主戦場から判定する|トラックボールを買っていいかのフローチャート

【図解】主戦場から判定するの3つのチェックポイント(図解)

ここまでの内容を1本の分岐にまとめます。上から順に答えると、買っていいかと、買うならどのタイプかまで出ます。終端は7つです。

【図解】主戦場から判定するフローチャート(編集部作成)

  • Q1:主にプレイするのは?
    • 競技FPS・バトロワ → ゲーム用はマウスのまま。トラックボールは作業用に併用する(終了)
    • MMORPG・MOBA・ストラテジー → Q2へ
    • ゲームと机上作業の兼用が主 → Q4へ
  • Q2:スキルやショートカットを割り当てたい?
    • はい → 多ボタン機(8ボタン)
    • いいえ → Q3へ
  • Q3:机に置ける幅は?
    • 限られる → 小型・静音機
    • 余裕がある → 大玉の据え置き機
  • Q4:Mac・iPad・Androidなど、PCと別のOSでも同じ1台を使う?
    • はい → 対応OSの記載が広い総合機(ロジクール MX ERGO S MXTB2)
    • いいえ → Q5へ
  • Q5:PC以外の機器と切り替えて使う?
    • はい → 複数台の同時接続に対応した機種
    • いいえ → 定番機から試す

終端の言い方は、このあとの結論3モデル・条件別4モデルの見出しと同じ語でそろえてあります。Q4の「はい」は最初の表の項目8(対応OSの記載)、Q5の「はい」は項目7(同時接続できる台数)に対応し、総合の1台をQ4の側に置いたのは、その1台に台数の記載がないためです。

分岐の要①:1試合で「振り向き」が何回必要か

Q1を分けている物差しはこれです。視界の外から来た相手へ体ごと向き直る動作が「毎試合何度もある」か「ほとんど無い」かの2択で足ります。何度もあるなら転がし直しが挟まる回数も増えます。

分岐の要②:ゲーム以外の作業と同じ机で使うか

Q3の背景です。資料やノートを広げる机と兼用するなら、可動域を取れない前提で選ぶほうが現実的で、トラックボールマウスがまず効くのもこの「机を明け渡せない」場面です。置ける幅が限られるなら小型の機種、余裕があるなら大玉の据え置き機で分かれます。

分岐の要③:PCと別のOSでも同じ1台を使うか

Q4の解説です。ゲームはPC、資料の閲覧はiPadやAndroidタブレット、というように機器ごとにOSが分かれる使い方なら、対応OSの記載の広さ(項目8)で選ぶと外しません。

対応OSが商品ページに書かれているのは7モデル中4モデル、そのうち書かれたOSが5種類なのは1モデルです。ここでは商品を挙げず、次の章の結論3モデルで指名します。

買ってからつまずく4点と、その場で潰す方法

トラックボール プロゲーマーのイメージ写真(買ってからつまずく4点と、その場で潰す方法)

買ったあとに手が止まるのは、だいたい決まった場所です。順に、感度・手入れ・指の可動域・慣れの4点です。先に潰し方まで書いておきます。

感度(DPI)の詰め方|段階切り替えがある機種は先に段階を決める

感度は「細かく合わせられるか」と「大きく振れるか」の両方で見ます。この記事で扱う7モデルのうち、感度の段階切り替えを商品ページに書いているのは1モデル(5段階)です。段階がある機種なら、1段ずつ上げて狙いが荒れる手前を見つけ、その1段下で常用すると詰めやすくなります。値が書かれていない機種は、付属ソフトの設定項目か仕様欄で刻みを確認してください。

ボールの滑りが悪い・反応が悪いときの手入れ|受け側の皮脂と垢を落とす

ポインターがカクカクする、反応が悪い、反応しないと感じたら、まず受け側の汚れを疑ってください。ボールを支える面に皮脂や垢がたまると、転がりが引っかかって滑りが悪い状態になります。

ボールの外し方は機種で共通で、本体裏側の穴から指で押し出します。外したら、ボールを支える面の汚れを乾いた布で拭き取り、ボールも同じように拭いて、乾いた状態で戻します。ネジを外す分解までは踏み込みません。

汚れの元は手の油分です。ハンドクリームを塗った直後に触ると、その油分がボールと受け側の両方へ移って残るので、ゲーム前に手を洗うだけでも間隔は延ばせます。この手入れで戻るのは転がりの滑らかさまでで、変わらないときは電池残量やレシーバーの挿し直しを順に確認してください。

指の可動域と疲れ方の違い|親指操作が合わない人の見分け方

親指は動かせる範囲が狭いぶん、大きく動かす操作を繰り返すと疲れると感じやすい要素です。逆に、手前に置いたボールを小刻みに動かす操作は親指のほうがやりやすくなります。人差し指と中指で転がす形は、指を伸ばして大きく回せます。

この記事で扱う7モデルのうち、操作する指を商品ページに書いているのは2モデルで、どちらも人差し指操作です。残りの5モデルは記載がありません。購入前に商品画像でボールの位置を確認してください。手前寄りなら親指、中央寄りなら人差し指の構えになります。

「やめた」に至る典型パターン|慣れる前に元のマウスへ戻す

「やめた」に至る流れはだいたい同じです。届いたその日にゲームで使い、思うように狙えず、その日のうちに元のマウスへ戻す。慣れるまでの時間を取らないまま判断してしまう形です。

慣れるまでの日数は公表された統計がないため書きません。代わりに順番を決めます。まず戻る・進むの割り当てを済ませ、次の1週間はゲームを避けて作業だけで使い、そのあとで対戦に持ち込みます。それまでのマウスは処分せず併用の形にしておくと戻り先が確保できます。

ゲーム兼用で選ぶ|編集部の結論3モデル

ここからは順位ではなく役割で3つに割ります。総合の1台は最初の表の項目6・8・9(無線の接続方式の数・対応OSの広さ・クリック音の静音)、割り当てと有線が要る1台は項目1・4、大きく転がす1台は項目3で選びました。トラックボールマウスが効くのは「振り向きの少なさ」と「机の狭さ」が噛み合う場所です。

総合で1台に絞るなら:ロジクール MX ERGO S MXTB2

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ロジクール MX ERGO S MXTB2の基本情報

操作系の数値(ボタン数・操作する指・ボールの大きさ)は商品ページに記載がありません。この1台は最初の表の項目6・8・9、つまり無線の接続方式の数・対応OSの広さ・クリック音の静音で選んでいます。

無線はBluetoothとLogi Boltの2通りで接続し、挿す口が空いていないノートPCではBluetooth、電波が混む環境では専用レシーバーと使い分けられます。対応OSはWindows・Mac・iPadOS・Chrome・Androidの5種類で、Androidにも対応します。この記事で扱う7モデルのうち、対応OSを5種類まで書いているのはこの1モデルです。クリック音を抑えた静音仕様の国内正規品で、カラーはグラファイトです。

注意点・向かない条件
  • 操作する指・ボタン数・ボールの大きさが記載なし。割り当てる数を先に決めたい人は仕様欄の確認が要ります
  • 有線の記載もないため、有線でつなぎたい人には合いません
  • 同時接続できる台数も記載なし(台数を書いているのは条件別の2モデルです)

ロジクール MX ERGO S MXTB2の主要スペック

ブランド Logicool(ロジクール)
接続 Bluetooth・Logi Bolt・無線
クリック音 静音
対応OS Windows・Mac・iPadOS・Chrome・Android
カラー グラファイト
その他 国内正規品
ボタン数・操作する指・ボールの大きさ 記載なし

ロジクール MX ERGO S MXTB2が向く人

仕事の作業とゲームを1台で兼ねられている、という口コミが目立ちます(※傾向の要約)。

ボタン割り当てを最優先するなら:エレコム DEFT PRO M-DPT1MRXBK

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エレコム DEFT PRO M-DPT1MRXBKの基本情報

スキルやショートカットを手元へ寄せたい人向けで、最初の表の項目1(割り当てできるボタン数)と項目4(有線での接続)で選びました。8ボタンを備え、人差し指で転がす中型ボールを載せます。チルト機能はホイールを左右に倒す左右スクロールの操作で、横に長いマップや表を流すときに効きます。接続は有線・ワイヤレス・Bluetoothの3通りです。この記事で扱う7モデルのうち、有線での接続を商品ページに書いているのはこの1モデルで、対戦のときだけ有線へ切り替える運用ができます。

注意点・向かない条件
  • ボタンが8つあるぶん、どこに何を置くかを決める手間がかかります
  • 静音の記載がないため、通話中のクリック音を抑えたい人には合いません
  • 対応OSの記載もなし。MacやiPadと兼用する前提の人は仕様欄の確認が要ります

エレコム DEFT PRO M-DPT1MRXBKの主要スペック

ブランド エレコム
接続 有線・ワイヤレス・Bluetooth
ボタン数 8ボタン
操作する指 人差し指
ボールの大きさ 中型ボール
その他 チルト機能
カラー ブラック
クリック音の静音・対応OS 記載なし

エレコム DEFT PRO M-DPT1MRXBKが向く人

ボタンが多く割り当ての幅が広い、作業のテンポが上がった、という反応が中心です(※傾向の要約)。

据え置きで大きく転がすなら:エレコム HUGE M-HT1DRXBK

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エレコム HUGE M-HT1DRXBKの基本情報

机に余裕があり、据え置きで大きく転がしたい人向けで、最初の表の項目3(ボールの大きさ)で選びました。大玉と8ボタンを備え、チルト機能で左右スクロールも操作できます。この記事で扱う7モデルのうち、商品ページに「大玉」と書かれているのはこの1モデルです。手のひらを置いたまま指の腹で大きく回せるので、1回の転がしで動く量を稼ぎやすくなります。接続はレシーバー付属のワイヤレスで、受信機を買い足さずに使えます。カラーはブラックです。

注意点・向かない条件
  • 操作する指の記載がなく、親指派か人差し指派かで選びたい人は確認が要ります
  • Bluetoothと有線の記載がないため、レシーバーを挿せない環境や複数機器の切り替えには向きません
  • ボール径のミリ数値も記載なし。設置の幅は寸法の表記で確認してください

エレコム HUGE M-HT1DRXBKの主要スペック

ブランド エレコム
接続 ワイヤレス(レシーバー付属)
ボタン数 8ボタン
ボールの大きさ 大玉
その他 チルト機能
カラー ブラック
操作する指・クリック音の静音・対応OS 記載なし

エレコム HUGE M-HT1DRXBKが向く人

大玉で操作が安定する、という口コミが多く集まっています(※傾向の要約)。

条件別に選ぶ|置き場所・角度・持ち出し・入門の4モデル

条件別に選ぶの4つのポイント(図解)

ここから先は順位ではなく、置き場所・構える角度・持ち出し・入門の4つの条件で割った4モデルです。前の章の3モデルが「まず1台に絞る」側なのに対し、この4モデルは条件が先に決まっている人向けです。

机の幅が足りない・音を抑えたいなら:サンワダイレクト 400-MAWTB180BK

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サンワダイレクト 400-MAWTB180BKの基本情報

置き場所と音の2つが先に決まっている人向けです。小型で、クリック音を抑えた静音仕様。5ボタンで戻る・進むを搭載し、資料の行き来をボタンだけで回せます。接続はワイヤレス、対応OSはMac・Windows、カラーはブラックで、キーボードの右横が狭い机でも置いたまま操作を完結できます。

注意点・向かない条件
  • 5ボタンなので、8ボタン機に比べて割り当てられる数が少なくなります
  • Bluetoothとボールの大きさは記載なし。タブレットへ直接つなぎたい人は確認が要ります

サンワダイレクト 400-MAWTB180BKの主要スペック

ブランド サンワダイレクト
接続 ワイヤレス
ボタン数 5ボタン(戻る・進む搭載)
クリック音 静音
サイズ 小型
対応OS Mac・Windows
カラー ブラック
操作する指・ボールの大きさ 記載なし

構える角度を変えたい・3台を切り替えたいなら:ProtoArc EM01 NL

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ProtoArc EM01 NLの基本情報

構えの角度と接続台数が要件になっている人向けです。角度調整に対応し、2.4GHzとBluetoothの2通りで接続、3台まで同時に接続できます。感度は5段階DPIで切り替えられ、クリック音は静音。対応OSはWindows・Mac・iPad・Androidで、Androidにも対応します。電源はUSB-C充電式、USBレシーバーと日本語取扱説明書が付属し、多色ボールで色を選べます(選べる色は商品ページで確認してください)。この記事で扱う7モデルのうち、角度調整と感度の段階切り替えを書いているのは、いずれもこの1モデルです。

注意点・向かない条件
  • ボタン数・操作する指・ボールの大きさが記載なし。多ボタンの割り当てを前提にしたい人には情報が足りません
  • 有線の記載もないため、対戦のときだけ有線へ切り替えたい人には合いません

ProtoArc EM01 NLの主要スペック

ブランド ProtoArc
接続 2.4GHz・Bluetooth(USBレシーバー付属)
同時接続 3台
感度 5段階DPI
角度調整 可
クリック音 静音
対応OS Windows・Mac・iPad・Android
電源 USB-C充電式
その他 多色ボール・日本語取扱説明書
ボタン数・操作する指・ボールの大きさ 記載なし

持ち出して2台を切り替えたいなら:エレコム bitra M-MT2MRSABK

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エレコム bitra M-MT2MRSABKの基本情報

持ち出しと2台の切り替えが要件になっている人向けです。人差し指操作で、Bluetoothと2.4GHz無線に対応し、2台マルチペアリングでノートPCとタブレットを行き来できます。5ボタンでクリック音は静音、専用収納ケースが付属し、カラーはブラックです。

注意点・向かない条件
  • 切り替えは2台までで、3台以上の同時接続は記載なし。据え置きのPCまで含めて回したい人には足りません
  • ボールの大きさも記載なし。大きく転がしたい人は据え置き機のほうが合います

エレコム bitra M-MT2MRSABKの主要スペック

ブランド エレコム
接続 Bluetooth・2.4GHz無線
同時接続 2台マルチペアリング
ボタン数 5ボタン
操作する指 人差し指
クリック音 静音
付属 専用収納ケース
カラー ブラック
ボールの大きさ・対応OS 記載なし

まず定番から試すなら:ロジクール M575SPGR

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ロジクール M575SPGRの基本情報

トラックボールの操作そのものが自分に合うかを、まず確かめたい人向けです。クリック音を抑えた静音仕様で、BluetoothとLogi Boltの2通りで接続します。対応OSはWindows・Mac・iPadOS・Chrome、国内正規品でカラーはグラファイトです。合うと分かってから要件を足す順番でも遅くありません。

注意点・向かない条件
  • Androidの記載がありません。この記事で扱う7モデルでAndroidを書いているのは、ロジクール MX ERGO S MXTB2とProtoArc EM01 NLの2モデルです
  • ボタン数・操作する指・ボールの大きさも記載なし。割り当ての数を先に決めて選びたい人は仕様欄の確認が要ります

ロジクール M575SPGRの主要スペック

ブランド Logicool(ロジクール)
接続 Bluetooth・Logi Bolt・無線
クリック音 静音
対応OS Windows・Mac・iPadOS・Chrome
カラー グラファイト
その他 国内正規品
ボタン数・操作する指・ボールの大きさ 記載なし

ロジクール M575SPGRが向く人

初めてのトラックボールでも扱いやすかった、という感想が多く並びます(※傾向の要約)。

今回の7モデル比較表|商品ページの表記だけを並べる

トラックボール プロゲーマーのイメージ写真(今回の7モデル比較表)

7モデルを1枚に並べます。値はすべて商品ページの表記どおりで、補った数値はありません。

モデル(型番) ブランド 接続方式 ボタン数 クリック音の静音 対応OSの記載 その他の記載
ロジクール MX ERGO S MXTB2 Logicool(ロジクール) Bluetooth/Logi Bolt/無線 記載なし 静音 Windows・Mac・iPadOS・Chrome・Android 国内正規品/グラファイト
エレコム DEFT PRO M-DPT1MRXBK エレコム 有線/ワイヤレス/Bluetooth 8ボタン 記載なし 記載なし 人差し指/中型ボール/チルト機能/ブラック
エレコム HUGE M-HT1DRXBK エレコム ワイヤレス(レシーバー付属) 8ボタン 記載なし 記載なし 大玉/チルト機能/ブラック
サンワダイレクト 400-MAWTB180BK サンワダイレクト ワイヤレス 5ボタン(戻る/進む搭載) 静音 Mac・Windows 小型/ブラック
ProtoArc EM01 NL ProtoArc 2.4GHz/Bluetooth(USBレシーバー付属) 記載なし 静音 Windows・Mac・iPad・Android 角度調整可/3台同時接続/5段階DPI/USB-C充電式/多色ボール/日本語取扱説明書
エレコム bitra M-MT2MRSABK エレコム Bluetooth/2.4GHz無線 5ボタン 静音 記載なし 人差し指/2台マルチペアリング/専用収納ケース/ブラック
ロジクール M575SPGR Logicool(ロジクール) Bluetooth/Logi Bolt/無線 記載なし 静音 Windows・Mac・iPadOS・Chrome 国内正規品/グラファイト

空欄を作らず「記載なし」と入れています。記載がないことは、その機能が無いという意味ではありません。

列にしたのは、7モデルのうち4モデル以上で商品ページに値が書かれていた項目だけです。操作する指・ボールの大きさ・同時接続できる台数・有線での接続・感度の段階・角度調整は、値が取れたのが1〜2モデルにとどまるため列にせず、記事前半の集計表と各モデルの説明で扱っています。

そのため、ボタン数・クリック音の静音・対応OSの記載の3列には「記載なし」のセルが混じります。埋まっている列だけで優劣を決めないでください。価格は変動するので列を立てていません。

トラックボールはプロゲーマーに不向き?判断基準とM575SPGRほか7モデルで購入前によく聞かれること

トラックボール プロゲーマーのイメージ写真(トラックボールはプロゲーマーに不向き)

ここまでで触れきれなかった疑問を、6つにまとめて答えます。

プロゲーマーでトラックボールを常用している選手はいる?

公式に公表された使用機材の範囲では、常用している例は確認できませんでした。個人の発信で見かける話はありますが、一次情報で裏付けられないため選手名は挙げません。競技シーンの主力が軽量なゲーミングマウスであることは、公表された使用機材から読み取れます。

FPSやバトロワを遊ぶなら、トラックボールはどこまで使える?

遊ぶこと自体はできます。ただし素早い振り向きが続く場面では不利になりやすく、振り向きの回数が多いほど差が出ます。判断の物差しは前半と同じで、1試合あたりの振り向きが「毎試合何度もある」なら、ゲーム用はマウスのままにして、トラックボールは作業用に併用する形が現実的です。

トラックボールに慣れるまでどれくらいかかる?

公表された統計がないため、日数では答えません。順番なら決められます。届いたらまず戻る・進むの割り当てを済ませ、次の1週間はゲームを避けてブラウザと資料の操作だけで使います。狙った位置に一発で止められるようになってから、対戦に持ち込んでください。

ゲーム用に選ぶなら親指と人差し指のどちらがいい?

大きく転がす操作が多いなら人差し指、手前で小刻みに動かす操作が多いなら親指が噛み合います。この記事で扱う7モデルのうち、操作する指を書いているのは2モデルで、どちらも人差し指操作です。残りの5モデルは記載がないため、商品画像でボールの位置を見て判断してください。

トラックボールの滑りが悪くなったらどうする?

先に受け側の汚れを疑います。本体裏側の穴からボールを押し出し、ボールを支える面とボール自体の汚れを乾いた布で拭き取り、乾いた状態で戻します。皮脂や垢がたまると転がりが引っかかるので、手を洗ってから触るだけでも間隔は延びます。それでも変わらないときは電池残量とレシーバーを確認してください。

ゲーミングマウスとの2台持ちはあり?

実用的な形です。振り向きが多いタイトルではマウス、それ以外のジャンルと机上作業ではトラックボール、と役割で分けます。トラックボールが合わなかった場合も作業用として残せるので、判断の失敗が丸ごと無駄になりません。

まとめ|主戦場で決めれば、トラックボールは十分に選べる

トラックボール プロゲーマーのイメージ写真(まとめ)

公式に公表された使用機材の範囲で、トラックボールを常用するプロゲーマーは確認できませんでした。不利になりやすいのは素早い振り向きが続く場面であって、方式そのものではありません。振り向きが少ないジャンルと、ゲームと机上作業の兼用なら実用の範囲に入ります。

最後に、条件別に1台ずつ指名します。1台で総合的にまとめたいなら、静音・2通りの無線接続・5種類のOS対応と、使い回しの広さで選べるロジクール MX ERGO S MXTB2を選んでください。

ショートカットの割り当てと有線接続が要るなら、この記事の7モデルで有線を書いている1台であるエレコム DEFT PRO M-DPT1MRXBKです。机の幅が限られていて音も抑えたいなら、小型と静音を両立するサンワダイレクト 400-MAWTB180BKが合います。

この記事は GGplay編集部 が、対象7モデルの商品ページを1件ずつ確認して作成しました。仕様は各商品ページの表記に合わせ、記載のない項目は「記載なし」としています。編集方針は運営者情報に掲載しています。

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