ゲーミングモニター本体

ゲーミングモニターに防水モデルはある?|水こぼし・屋外使用の対策

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デスクで飲み物を置きながらゲームをしていると、「もしこぼしたらモニターは無事なのだろうか」と一度は不安になります。ベランダやガレージ、浴室で映像を映したくて「防水のゲーミングモニターはないのか」と探し始めた方もいるはずです。

ところが検索しても出てくるのは産業用の屋外用ディスプレイか、防水とは無関係のおすすめランキングばかりで、肝心の「家庭用ゲーミングモニターは防水なのか」がはっきりしません。

ゲーミングモニターって防水なんでしょうか?デスクで飲み物をこぼしそうで怖いし、ベランダでも使ってみたいんです。

結論から言うと、家庭向けのゲーミングモニターは防水ではありません。ただ「防水機を探す」以外に答えはあります。この記事で、規格の読み方・場所別の代替手段・こぼしたときの初動・予防策まで一気に整理しますね。

一般向けのゲーミングモニターに防水(IP)等級を明記したモデルは、ほとんど流通していません。そのため「防水が必要な場面」は、防水対応の別カテゴリ機器に任せるか、そもそも濡らさない置き方に変えるかの二択で解決するのが現実的です。

この記事では、IP等級の読み方 → 使いたい場所別の代替手段 → 水をこぼしたときの対処手順 → 保証と修理の考え方 → 湿気・結露も含めた予防策、の順に解説します。最後に、水濡れリスクを下げる設置・保管アイテムも3点だけ紹介します。

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ゲーミングモニターに防水モデルはある?結論と用途別の代替手段早見表

ゲーミングモニター 防水のイメージ写真(ゲーミングモニターに防水モデルはある)

結論|家庭用ゲーミングモニターにIP等級表記はほぼ無い

市販のゲーミングモニターの仕様表を見ても、IP67やIPX4といった保護等級が書かれていることはまずありません。等級が書かれていない機器は「防水性能を保証していない」という扱いになるため、水しぶきが当たる環境での使用は想定外です。

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理由は構造にあります。モニターは背面や下面に放熱スリットがあり、HDMIやDisplayPortの端子も開口したままで、内部には基板と電源回路が並んでいます。水が入り込む経路が最初から複数あるわけです。

つまり「防水のゲーミングモニターを探す」という方向性は、そもそも選択肢がほぼ存在しません。防水機を探すより、濡らさない置き方と使い方に変えるほうが現実的と考えてください。

使いたい場所別の現実解早見表|デスク・キッチン・浴室・ベランダ・ガレージ

「どこで使いたいか」が決まれば、答えはほぼ自動的に決まります。まずは下の表で、自分の状況に近い行を探してみてください。

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使いたい場所 ゲーミングモニターを置ける? 現実的な解 気をつけること
デスク(飲食あり) 置きやすい 飲み物の位置と配線ルートを変える/本体を机面から離す マグカップの導線上にケーブルを這わせない
キッチン・水回りの近く 条件付き シンクとコンロから距離を取り、油煙と蒸気の直撃を避ける 水はねより蒸気と油分の付着が問題になりやすい
浴室・脱衣所 避けたい 防水タブレットや浴室向けテレビなど、防水設計の機器に置き換える 湯気で結露しやすく、据置モニターの持ち込みは避けたい
ベランダ・軒下 常設は不向き 屋外用ディスプレイの領域。短時間なら屋根下で使い、その都度屋内へ戻す 直射日光・雨・気温差が重なりやすい
ガレージ・土間 条件付き 屋根と壁がある前提で、粉じん対策と結露対策をセットで行う ほこりと湿気が同時に来る環境は劣化が早いとされる

※メーカー公表情報と口コミの傾向から編集部が整理した目安です。機種・使用環境・個体差により変わります。

この表のとおり、防水が本当に必要な場所ではゲーミングモニター自体を使わないのが答えになります。逆にデスクやガレージのように「濡れる可能性がある」だけの場所なら、置き方の工夫で対処しやすくなります。

モニターの防水規格「IP等級」の読み方|IPX4とIP65は何が違う?

ゲーミングモニター 防水のイメージ写真(モニターの防水規格「IP等級」の読み方)

防水を調べていると必ず出てくるのがIP等級です。防水とは何を指すのか、どの表記なら安心なのかを知っておくと、モニター以外の機器を選ぶときにも役立ちます。

IP等級の数字の意味|1桁目が防塵・2桁目が防水

IPに続く2つの数字にはそれぞれ役割があります。1桁目が防塵(固形物の侵入に対する保護)、2桁目が防水(水の侵入に対する保護)を表します。IP65なら「6=粉じんの侵入を防ぐ/5=あらゆる方向からの噴流水に耐える」という読み方です。

2桁目の代表的な意味は次のとおりです。数字が大きいほど厳しい試験条件をクリアしていることになります。

表記 2桁目の意味 イメージできる場面
IPX4 あらゆる方向からの飛まつに対する保護 軽い水しぶき・小雨がかかる程度
IP55/IPX5 あらゆる方向からの噴流水に対する保護 ホースの水がかかる程度
IPX6 強い噴流水に対する保護 強い雨や洗浄の水流
IP67/IPX7 一定条件での一時的な水没に対する保護 うっかり水に落とす
IP68/IPX8 継続的な水没に対する保護(条件はメーカー指定) 水中での使用を想定

よく見かける「IPX7」のようなX表記にも意味があります。Xは試験を行っていない・数値を規定していないという意味で、IPX7は「防塵性能は未評価だが、防水は7相当」という表記です。IP67とIPX7では、ほこりへの強さの前提が違う点に注意してください。

防水・耐水・防滴・撥水の違い|カタログ表記の見分け方

カタログでは「防水」以外の言葉も混在します。ここを取り違えると、想定より弱い保護しかない機器を選んでしまいます。

表記ごとの意味の違い
  • 防水:水の侵入を防ぐことを狙った設計。IP等級とセットで示されていれば、どの程度かまで判断できる
  • 耐水:ある程度の水に耐えられるという意味合いで、明確な統一基準を指すとは限らない
  • 防滴:落ちてくる水滴・軽い水しぶきを想定。水没や噴流は想定外
  • 撥水:表面で水をはじく加工。内部への侵入を止める性能ではない

ポイントは、「防水」と書かれていても水没に耐えるとは限らないということです。等級の記載がない「防水」「耐水」は程度が読み取れないため、購入前に各製品の公式仕様でIP等級の有無を確認しておきたいところです。

ゲーミングモニターにIP等級が付かない3つの理由|放熱・端子・スタンド構造

なぜモニターだけ防水化が進まないのか。理由が分かると、防水を諦める判断にも納得がいきます。

IP等級が付きにくい3つの理由
  • 放熱:バックライトと電源回路の熱を逃がすため、筐体に通気の開口が必要。密閉すると熱がこもる
  • 端子:HDMI・DisplayPort・USB・電源が背面に露出し、抜き差しを前提にしているため封止しにくい
  • 構造:スタンドやVESA穴、ボタン・スティックなど可動部と開口が多く、全体を密閉する設計コストが見合わない

放熱スリットと端子の開口は、性能を出すために構造上どうしても必要です。屋外サイネージのように筐体を密閉して冷却機構を別に持つ設計は可能ですが、家庭用の価格帯とは前提が違います。

防水対応ディスプレイのデメリット|価格・重量・輝度と入手性

仮に防水対応のディスプレイを探すとしても、いいことばかりではありません。据置ゲーミングモニターと同じ感覚で選ぶと、期待とずれます。

防水対応ディスプレイを選ぶときの注意点
  • 密閉筐体と保護ガラスの分だけ本体が厚く重くなり、一般的なモニターアームでは支えきれないことがある
  • 屋外での視認性を確保するため高輝度設計になりやすく、屋内で使うとまぶしく感じる場合がある
  • 業務用・サイネージ用の流通が中心で、家庭向けの販路や価格帯とは前提が異なる
  • 高リフレッシュレートや低遅延といった、ゲーミング向けの仕様が優先されているとは限らない

つまり防水を最優先にすると、ゲーム用途で大事な要素が後回しになりやすくなります。用途を分けて考えるほうが、結果的に納得しやすいと言えます。

防水が必要な場面別の代替手段|浴室・屋外・キッチンで映像を映す方法

ゲーミングモニター 防水のイメージ写真(防水が必要な場面別の代替手段)

ここからは「その場所でどうすればいいか」の具体策です。選び方のコツは、モニターを守るのではなく、その場所に合った機器へ役割を渡すことです。

お風呂で使いたいなら防水タブレット・浴室テレビが現実的

浴室は水しぶきよりも湯気による結露が厄介で、電源を持ち込むこと自体もリスクになります。浴室で映像を見たいなら、防水タブレットや浴室向けテレビなど、最初から水回りを想定した機器を選ぶのが現実的です。

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タブレットを選ぶ場合は、IP等級の記載があるモデルかどうかを必ず確認します。防水ケースを使う方法もありますが、ケースは開口部の閉め忘れで簡単に意味を失うため、閉じ方が単純で確認しやすい製品を選ぶのが選び方の要点です。

また、浴室で使う小物は防水タイプの照明などと同様に、充電端子まわりの水濡れが弱点になります。使用後は水気を拭き、浴室内に置きっぱなしにしないほうが長持ちします。

ベランダ・ガレージなど屋外は屋外用ディスプレイの領域|高輝度とIP65が目安

屋外で常設したい場合は、家庭用モニターの延長線ではなく屋外用ディスプレイのカテゴリになります。屋外向けは高輝度パネルとIP65前後の保護等級が一つの目安とされ、直射日光下でも見える明るさと、雨・砂ぼこりへの耐性がセットで求められます。

温度管理も見落とせません。夏の直射日光下は筐体内部が高温になり、冬は結露が起きやすくなります。屋根やひさしの下に置く、日差しの向きを避ける、といった設置の工夫だけでも負担はかなり減ります。

給電側の対策も忘れないでください。屋外で電源を取るなら、屋外対応と明記された延長コードを使い、コンセント部分は防水カバーで覆って濡らさないようにします。屋外コンセントの新設や配線工事は資格が必要になる場合があるため、自分で施工せず専門業者に相談するのが安全です。

キッチン・水回りの近くは設置場所と配線ルートを変えるのが最短

キッチン近くの作業スペースにモニターを置きたい場合、機器を変えるより配置を変えるほうが早く解決します。シンクとコンロから距離を取り、蒸気の通り道と油煙の届く範囲を外すのが基本です。

配線も同じ考え方で、ケーブルを水がたまりやすい面に這わせない、電源タップを床や天板の低い位置に直置きしない、といった見直しが効きます。壁側にケーブルを寄せるだけでも、こぼした水が電源に届く確率は下がります。

短時間だけ持ち出すならモバイルモニターを濡れない位置で使う

「屋外の作業スペースで少しだけ映したい」という程度なら、据置モニターを外に出すより軽量なモバイルモニターのほうが扱いやすくなります。天候が崩れたらすぐ屋内に戻せる点が、扱いやすさにつながります。

ただしモバイルモニターも防水ではありません。屋根のある場所で、地面や作業台の水がかからない高さに置き、使い終わったら屋内に戻す運用が前提になります。

ゲーミングモニターに水をこぼした・濡らしたときの対処手順

ゲーミングモニター 防水のイメージ写真(ゲーミングモニターに水をこぼした・濡らしたときの対処手順)

実際に濡らしてしまったときは、最初の数分の行動で結果が変わります。焦って電源を入れ直すのは、避けたい行動の代表例です。

最優先の3手順|電源を切る→電源ケーブルを抜く→水分を拭き取る

やることは単純です。まず電源を切り、次に電源ケーブルを抜き、それから水分を拭き取ります。通電したまま水分が回路に触れる時間を、できるだけ短くするのが狙いです。

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1電源ボタンを切る

まず本体の電源を切ります。画面が映っている・いないにかかわらず、通電状態のままにしないことが最優先です。

2電源ケーブルをコンセントから抜く

電源を切っただけでは待機電力が流れています。壁側のプラグから抜き、電源タップのスイッチも切ってください。感電を避けるため、手が濡れている場合は先に手を拭きます。

3映像ケーブルと周辺機器も外す

HDMIやDisplayPortのケーブル、USBハブなども外します。水はケーブルを伝って別の機器へ広がることがあるため、接続はすべて断っておきます。

4水分を拭き取り、下向きに水を逃がす

乾いた柔らかい布で、外側の水分を押し当てるように拭き取ります。画面は強くこすらず、スリットや端子に入った水は本体を少し傾けて自然に出るようにします。

乾燥は24時間以上|通電を急がないことが復旧率を左右する

拭き取った後は、とにかく乾かす時間を確保します。目安は24時間以上、内部まで濡れた可能性があるなら数日は通電しないくらいの気持ちで待ちたいところです。

置き方にもコツがあります。風通しのよい室内で、端子面を下向きにするか少し傾けて、直射日光の当たらない場所で乾かします。乾燥剤を近くに添えるのも有効ですが、密閉容器に入れて温度が上がりすぎないようにしてください。

「見た目が乾いた=内部も乾いた」ではありません。基板に残った水分が乾く前に通電すると、その瞬間にショートして症状が悪化することがあります。急ぐほど結果が悪くなる、と覚えておくと判断を誤りません。

やってはいけないNG行動|ドライヤーの熱風・すぐ電源オン・叩く・分解

水濡れ後にやってはいけない行動
  • ドライヤーの熱風を当てる:高温の風はパネルや樹脂部品を傷めるうえ、水を内部へ押し込むことがある。使うなら冷風で、距離を取って短時間に留める
  • とりあえず電源を入れて確認する:動作確認のつもりの通電が、そのままとどめになる
  • 振る・叩く・立てて激しく揺らす:水が内部の別の場所へ回り、被害範囲が広がる
  • 分解して内部を拭く:メーカー保証の対象外になるうえ、電源部には感電のリスクが残る
  • 米びつや高温の場所に入れる:ほこりや異物の混入、熱による変形といった別の故障要因を増やす

症状別の判断|画面のシミ・にじみ・縦線・電源が入らない場合

十分に乾かしてから電源を入れて、症状が残る場合の見方を整理します。あくまで一般的な傾向であり、実際の原因は点検してみないと分かりません。

症状 考えられる状態 まずやること 見通し
画面に白っぽいシミ・雲状のムラ パネル表面やフィルム層に水分が残っている 通電を止めてさらに乾燥時間を延ばす 時間の経過で薄くなる場合がある
色のにじみ・部分的な変色 パネル内部まで水分が入った可能性 使用を止め、メーカーや購入店に相談 自然回復は期待しにくい
縦線・横線・チラつき 基板や接続部の腐食・接触不良 通電せず点検を依頼する 基板交換で高額になりやすい
電源が入らない・すぐ落ちる 電源回路の損傷や保護回路の作動 ケーブルを別のものに替えて切り分け、改善なければ相談 修理費が本体価格に近づくことがある

水濡れは保証で直る?メーカー保証の考え方と修理・買い替えの判断軸

ゲーミングモニター 防水のイメージ写真(水濡れは保証で直る)

水濡れ・浸水は保証対象外とされることが多い理由

メーカー保証は「通常の使用状態で発生した不具合」を対象とするのが一般的です。そのため水濡れ・浸水・結露による故障は、保証の対象外として扱われることが多いとされています。

ただし条件は各社・購入店・延長保証の内容によって異なります。販売店の延長保証や、事故を含めて補償するタイプのサービスに加入していれば、扱いが変わることもあります。

まずは購入時の保証書と規約を確認し、判断を自分で決めつけずに問い合わせてみてください。

相談するときは、いつ・どこに・どのくらいの量の水がかかったか、その後どう対処したかを正直に伝えるのが結局は近道です。分解した形跡があると、有償修理でも受け付けてもらえない場合があります。

修理見積りと買い替えの分かれ目|購入価格帯・使用年数・症状で決める

修理費は症状と機種で大きく変わるため、金額を先に決めつけず見積りを取るのが基本です。そのうえで、次の3つの軸で判断すると迷いにくくなります。

判断軸 修理見積りを取る価値が高い 買い替えを検討したい
購入価格帯 高価格帯で、同等品の買い直しが負担になりやすい エントリー価格帯で、修理費が本体価格に近づきやすい
使用年数 購入から日が浅く、部品供給も続いているとされる 長く使っており、他の劣化も出始めている
症状 電源が入らないなど、原因が電源部に限定されそう パネル自体のにじみ・線など表示側の異常が目安
保証・サポート 延長保証や販売店サポートが使える可能性がある 保証が切れており、有償修理のみになりやすい

※メーカー公表情報と口コミの傾向から編集部が整理した目安です。機種・使用環境・個体差により変わります。

迷ったときは、見積り額と「同等スペックを買い直した場合」を並べて比べます。金額が近いなら、保証が新しく付き直す買い替えのほうが結果的に安心という判断もあります。

水濡れ・湿気からゲーミングモニターを守る予防策

ゲーミングモニター 防水のイメージ写真(水濡れ・湿気からゲーミングモニターを守る予防策)

ここからは再発防止です。水は「こぼす」だけでなく、湿気や結露としても近づいてきます。

デスク配置で防ぐ|飲み物は画面より低く・利き手と反対側・蓋付きボトル

こぼす事故の多くは、腕やケーブルが容器に当たることで起きます。飲み物は画面より低い位置に、蓋付きの容器で、利き手と反対側に置くだけで、被害の確率と量はかなり下がります。

ケーブル類は机の天板を横切らせず、背面や側面にまとめます。電源タップを床に直置きせず、少し高い位置に固定しておくと、机から落ちた水が届きにくくなります。

本体を机面から離すのも有効です。モニターアームやモニター台で底面を持ち上げておくと、天板に広がった水がスタンド脚をつたって入り込む経路を減らせます。

結露に注意|寒暖差の大きい部屋では室温になじませてから電源を入れる

冬場に冷えた部屋へ持ち込んだ機器をすぐ動かすと、内部で結露が起きることがあります。寒い場所から暖かい部屋へ移したら、数時間は室温になじませてから電源を入れるのが安全です。

暖房の効いた部屋と冷えた窓際の温度差も結露の原因になります。窓際に置く場合は壁から少し離し、空気が流れる隙間を作っておくと発生しにくくなります。

加湿器・エアコン・窓際の置き方|蒸気の直撃と吹き込みを避ける

加湿器の蒸気が直接当たる位置は避けてください。目に見えない霧でも、長時間当たり続ければ内部やスリット周辺に水分が蓄積します。距離を取り、吹き出し口の向きをモニターから外しておきましょう。

エアコンの風も同様で、冷風が直撃すると筐体表面が冷えて結露しやすくなります。窓際なら雨の吹き込みにも注意し、雨天時に窓を開けたまま外出しない習慣をつけておくと安心です。

長期間使わないときはカバーで覆い、通電部にほこりを溜めない

しばらく使わないモニターは、ほこりが積もると湿気を吸って端子まわりに残ります。ほこりと湿気が同居すると、通電時のトラブル要因になりかねません。

使わない期間は、上から覆えるカバーをかけておくと管理が楽になります。掃除のときの水拭きや、部屋の空気に舞う粉じんからも本体を守れます。

水濡れ対策に役立つ関連アイテム3選

ここまでの内容を踏まえて、水濡れリスクを下げる方向で選んだアイテムを3点だけ紹介します。選ぶ軸は、①机上の水から本体を離せるか ②手持ちのモニターの対応サイズ・耐荷重に合うか ③設置とお手入れが手軽か、の3つです。

第1位:HUANUO モニターアーム シングル 13-32インチ ガス式(HUANUO)

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HUANUO モニターアーム シングル 13-32インチ ガス式の基本情報

スタンドを外してアームで支えることで、机の天板に接する部分がクランプ部だけになります。天板に水が広がっても本体の底面に触れにくく、こぼした瞬間にモニターを持ち上げて逃がす動きも取りやすくなります。

ガス式で高さや角度を動かしやすく、口コミでは価格と使い勝手のバランスを評価する声が見られます。デスク下の掃除がしやすくなる副次的な効果もあります。

メリット
  • スタンド脚が無くなり、天板に広がった水と本体の距離を確保しやすい
  • ガス式で高さ・角度の調整がしやすく、退避させる動作も素早い
  • 13〜32インチと対応幅が広く、買い替え後も流用しやすい
注意点
  • 天板の厚みや形状によっては取り付けできない場合があり、事前確認が必要
  • 耐荷重は2〜9kgのため、軽すぎる・重すぎるモニターでは適合を確認したい
  • 取り付け時に一度モニターを外す手間がかかる

HUANUO モニターアーム シングル 13-32インチ ガス式の主要スペック

タイプ モニターアーム(シングル・ガススプリング式)
水濡れ対策の効き方 スタンド脚を無くし机上の水から本体を離す
対応サイズ・耐荷重 13〜32インチ・2〜9kg
設置方式・お手入れ グロメット式&クランプ式・VESA100×100対応・ケーブル収納

HUANUO モニターアーム シングル 13-32インチ ガス式の口コミ

Web上では「高さ調整がしやすい」「机が広く使える」という声が見られます。一方で「天板の形状によっては固定に工夫が要る」という指摘も見られます。

第2位:エレコム モニター台 モニタースタンド(エレコム)

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エレコム モニター台 モニタースタンドの基本情報

アームの取り付けが難しいデスクでも導入しやすいのがモニター台です。底面を机面から持ち上げられるため、天板に広がった水がスタンドの接地部に達しにくくなります。

台の下にキーボードを収納できるので、机の上の物を減らして飲み物の置き場を確保しやすくなるのも実用的な利点です。国内メーカーの製品で、対応サイズと耐荷重が仕様に明記されている点も確認しやすいポイントです。

メリット
  • 置くだけで導入でき、賃貸や天板を傷つけたくないデスクでも使いやすい
  • 本体底面を机面から離せるため、天板の水が接地部に届きにくい
  • 台下にキーボードを収められ、机上を整理して事故そのものを減らせる
注意点
  • 27インチまでの想定のため、大型モニターでは対応サイズを確認したい
  • 高さは固定で、アームのような細かな位置調整はできない
  • 台の上に物を置きすぎると、かえって水こぼしの原因になりやすい

エレコム モニター台 モニタースタンドの主要スペック

タイプ モニター台(卓上スタンド)
水濡れ対策の効き方 本体底面を机面から80mm持ち上げる
対応サイズ・耐荷重 〜27インチ・耐荷重10kg(本体幅520×奥行260×高さ80mm)
設置方式・お手入れ 据え置き・フルキーボード収納可能

エレコム モニター台 モニタースタンドの口コミ

Web上では「目線が上がって姿勢が楽になった」「キーボードが収まって机が片づく」という声が見られます。一方で「大型モニターには幅が足りない」という指摘も見られます。

第3位:サンワダイレクト PC防塵カバー 200-DCV041(サンワダイレクト)

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サンワダイレクト PC防塵カバー 200-DCV041の基本情報

使わない時間の対策に効くのがカバーです。被せるだけでほこりの堆積を抑えられ、掃除中の水拭きや部屋の粉じんから機器の上面を守れます。

帯電防止仕様で洗って繰り返し使えるため、長期間使わない機器の保管にも向きます。使用中の防水にはならない点だけ理解して使いましょう。

メリット
  • 被せるだけで、未使用時のほこりや掃除中の水はねから上面を守れる
  • 帯電防止仕様でほこりが付きにくく、洗って繰り返し使える
  • 長期間使わない機器の保管にも流用しやすい
注意点
  • 使用中は掛けられないため、通電中の水こぼし対策にはならない
  • サイズが合わないと裾が余って引っかかるため、寸法の確認が必要
  • 本体が温かいうちに被せると熱がこもるので、冷めてから掛けたい

サンワダイレクト PC防塵カバー 200-DCV041の主要スペック

タイプ マルチカバー(PC・プリンター用/被せるタイプ)
水濡れ対策の効き方 未使用時に上面を覆いほこり・水はねを避ける
対応サイズ・耐荷重 幅80×高さ73cm(Sサイズ)・耐荷重の設定なし
設置方式・お手入れ 帯電防止生地・洗濯可能・日本製

サンワダイレクト PC防塵カバー 200-DCV041の口コミ

Web上では「使わない間のほこりが減った」「洗えるので清潔に保てる」という声が見られます。一方で「機器の形状によってはサイズが合いにくい」という指摘も見られます。

水濡れ対策に役立つ関連アイテムの人気おすすめ比較表まとめ

製品名/ブランド タイプ 水濡れ対策の効き方 対応サイズ・耐荷重 こんな人向け
HUANUO モニターアーム シングル 13-32インチ ガス式(HUANUO) モニターアーム(シングル・ガススプリング式) スタンド脚を無くし机上の水から本体を離す 13〜32インチ・2〜9kg デスクで飲食する人・机上を広く使いたい人
エレコム モニター台 モニタースタンド(エレコム) モニター台(卓上スタンド) 本体底面を机面から80mm持ち上げる 〜27インチ・耐荷重10kg(本体幅520×奥行260×高さ80mm) 置くだけで導入したい人・机上を整理したい人
サンワダイレクト PC防塵カバー 200-DCV041(サンワダイレクト) マルチカバー(PC・プリンター用/被せるタイプ) 未使用時に上面を覆いほこり・水はねを避ける 幅80×高さ73cm(Sサイズ)・耐荷重の設定なし 使わない期間が長い人・掃除の水はねが気になる人

※メーカー公表情報と口コミの傾向から編集部が整理した目安です。機種・使用環境・個体差により変わります。

ゲーミングモニターの防水に関するよくある質問(FAQ)

ゲーミングモニター 防水のイメージ写真(よくある質問)

防水のゲーミングモニターは市販されていますか?

家庭向けのゲーミングモニターで、IP等級を明記した防水モデルはほとんど見当たりません。防水性能が必要な用途は、屋外用ディスプレイや防水タブレットなど、別カテゴリの機器が担当していると考えてください。

IP67防水とIPX4防水は何が違いますか?

守れる範囲が大きく違います。IPX4は「あらゆる方向からの飛まつ」への保護で小雨や水しぶき程度、IP67は「一時的な水没」に耐える想定で、さらに1桁目の6は粉じんの侵入を防ぐことを示します。IPXのXは防塵試験を行っていないという意味です。

防水と耐水・撥水はどう違いますか?

防水は水の侵入を防ぐ設計、耐水はある程度の水に耐えるという幅のある表現、撥水は表面で水をはじく加工を指します。撥水は内部への侵入を止める性能ではないため、同じ感覚で扱わないようにしてください。

お風呂でゲーミングモニターは使えますか?

使えません。湯気による結露と、浴室に電源を持ち込むリスクがあるためです。浴室で映像を見たい場合は、防水タブレットや浴室向けテレビなど、水回りを想定した機器に置き換えるのが安全です。

モニターに水をこぼしたら保証で修理してもらえますか?

水濡れや浸水は保証の対象外とされることが多いとされています。ただし販売店の延長保証や補償サービスの内容によって扱いは異なるため、保証書と規約を確認し、購入店やメーカーに相談してください。

ベランダや屋外でゲーミングモニターを使っても大丈夫ですか?

常設はおすすめできません。雨と直射日光、気温差による結露が重なるためです。どうしても屋外で使うなら屋根のある場所で短時間に留め、給電は屋外対応の延長コードと防水コンセントカバーを使い、使用後は屋内に戻してください。

まとめ|ゲーミングモニターは防水ではない前提で、置き方と初動で守る

ゲーミングモニター 防水のイメージ写真(まとめ)

ゲーミングモニターに防水モデルを探すより、防水ではない前提で置き方と初動を決めておくほうが確実です。浴室や屋外は別カテゴリの機器に任せ、デスクでは水が近づかない配置に変えるのが現実的な答えになります。

  • 家庭向けゲーミングモニターにIP等級表記はほぼ無く、防水は想定されていない
  • IP等級は1桁目が防塵・2桁目が防水。IPXのXは防塵試験を行っていないという意味
  • 浴室は防水タブレットや浴室向けテレビ、屋外は高輝度でIP65前後の屋外用ディスプレイの領域
  • こぼしたら電源を切る→電源ケーブルを抜く→水分を拭き取る。乾燥は24時間以上、通電を急がない
  • ドライヤーの熱風・すぐ電源オン・叩く・分解はNG。水濡れは保証対象外とされることが多い
  • 飲み物は画面より低く蓋付きで、結露と加湿器の蒸気にも注意。使わない期間はカバーで覆う

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