PlayStation(PS5/PS4)

PS4は有線LANでも遅い?遅延の原因と設定・LANケーブルでの改善方法

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せっかく有線LANにしたのに、オンライン対戦が今でもラグいんです。有線でも遅いことってあるんですか?

あります。有線でも遅い原因は【回線】【LANケーブル】【ルーター】【PS4本体の設定】【ゲーム・PSNサーバー側】の5つ。まず速度とPingを測って、どこが原因かを切り分けるのが最短ルートです。

PS4を有線LANでつないだのに、オンライン対戦でラグい・通信が遅い――このとき原因は「有線か無線か」ではなく、回線・機器・本体設定・サーバーのどこにボトルネックがあるかにあります。結論から言うと、有線LANでも遅くなる原因は【回線そのもの】【LANケーブルの規格・劣化】【ルーターの性能】【PS4本体の設定(DNS/MTU)】【ゲーム・PSNサーバー側】の5つに切り分けられます。

この記事では、まず速度とPing値を測って原因を5段階で切り分ける方法を示し、続けて設定変更(無料)で直る範囲と、LANケーブルやルーターの見直し(有料)が必要な範囲を損得で整理します。最後にPS4の有線環境を底上げする関連おすすめ機器も紹介するので、上から順に試せば「設定で直るのか、機器を替えるべきか」の判断がつくはずです。

📖 目次(タップで開閉)

PS4は有線LANでも遅い?まず原因を5つに切り分ける

「有線にしたのに遅い」ときにやりがちなのが、いきなりケーブルやルーターを買い替えてしまうことです。しかし有線LANでも遅くなる原因は1つではなく、まず原因を切り分けてから対処するほうが、無駄な出費を防げます。ここでは5つの原因を早見表で示し、その後に切り分けの起点となる速度・Pingの測り方を説明します。

有線接続なのに遅いときにチェックする5つの原因(早見表)

有線LANでも遅い・ラグいときは、次の5カ所のどこがボトルネックになっているかを順に疑います。設定で直る(無料)ものと、機器・回線の見直し(有料)が必要なものを分けて整理しました。

原因の場所 症状の傾向 主な対処 費用
回線そのもの 夜間だけ遅い・全端末で遅い プラン確認・IPv6(IPoE)化・乗り換え 有料
LANケーブルの規格・劣化 速度が頭打ち・断線気味 CAT6A以上へ交換 有料(安価)
ルーターの性能 接続台数が多いと遅い・古い機種 ゲーミング対応ルーターへ更新 有料
PS4本体の設定 特定ゲームで不安定・NATが厳しい DNS/MTU変更・再起動 無料
ゲーム/PSNサーバー側 特定タイトル・時間帯だけ 時間を置く・障害情報を確認 無料

この表のうち、まず無料でできる本体設定と再起動から試し、それでも改善しなければケーブル・ルーター・回線という有料の対処に進むのが、損をしない順番です。

まず速度とPing値を測る(PS4の接続診断・スピードテスト)

原因を切り分ける起点は「実測」です。感覚で判断せず、まずPS4本体で今の通信状態を数値で把握しましょう。手順は次のとおりです。

1PS4の接続テストを実行する

「設定」→「ネットワーク」→「インターネット接続を診断する」を選ぶと、IPアドレス取得・インターネット接続・PSNサインイン・NATタイプ・回線速度(ダウンロード/アップロード)がまとめて表示されます。まずはここで回線速度とNATタイプを確認します。

2スピードテストで下り・上りを見る

接続テストの結果に出るダウンロード(下り)・アップロード(上り)の値をメモします。対戦ゲームで極端に遅い場合は、数十Mbpsを下回っていないかを目安にチェックします。

3Ping(応答速度)を意識する

PS4の接続テストにはPing表示はありませんが、ゲーム内の通信バー・Ping表示や、PCがあれば同じ回線でのPing計測で応答速度を把握します。ラグの体感はこのPingに直結します。

4測った結果で切り分ける

速度が十分でPingも低いのにラグいならサーバー/ゲーム側、速度は出るがNATが厳しいならルーター/設定、速度自体が出ないなら回線・ケーブル・ルーターを疑う――というように数値で原因を絞り込みます

PS4が快適に遊べる通信速度・Ping値の目安

切り分けの基準になるのが「どのくらいの速度・Pingがあれば快適か」という目安です。ここを知らないと、実は十分な速度が出ているのに「遅い」と思い込んでケーブルを買い替える、といった無駄が起きます。オンライン対戦は下り・上りの速度よりも応答速度(Ping)の影響が大きい点を押さえておきましょう。

対戦ゲームで必要な下り・上り速度の目安

オンライン対戦ゲームは、動画ストリーミングほど大量のデータを常時やり取りするわけではないため、下り・上りともに数十Mbps程度あれば足りることが多いとされています。もちろんゲームのダウンロードやアップデートには速度がある方が快適ですが、対戦のラグは速度の大小だけで決まりません。上り(アップロード)が極端に細いと不安定になりやすいので、下りだけでなく上りの数値も確認するのがポイントです。

ラグを避けるためのPing値(応答速度)の目安

ラグの体感を左右するのはPing値(応答速度)です。一般にPingは小さいほど(ミリ秒が短いほど)反応が速く有利とされ、FPSや格闘ゲームのような一瞬を争うジャンルほど重要になります。有線化はこのPingの安定に効きやすいとされますが、有線でもPingが高い・不安定な場合は、ルーターの負荷や回線の混雑、サーバーとの物理的な距離が原因のことがあります。具体的な数値効果は環境によって変わるため、「有線でPingが安定しているか」を基準に見直すとよいでしょう。

設定で改善する手順|DNS・MTU・再起動を見直す

まず試したいのが無料でできる本体設定の見直しです。DNSの手動設定・MTU値の確認・再起動は費用ゼロででき、環境によっては通信の安定につながることがあります。ただし「必ず速くなる」「Pingが何ミリ秒下がる」といった効果は環境依存で保証できないため、あくまで試す価値のある無料の対処として捉えてください。

PS4のDNS設定を手動に変更する手順

DNSはドメイン名をIPアドレスに変換する仕組みで、ここを応答の速い公開DNSに手動設定すると、名前解決が安定することがあります。手順は次のとおりです。

1ネットワーク設定をカスタムで開く

「設定」→「ネットワーク」→「インターネット接続を設定する」→「LANケーブルを使う」→「カスタム」を選びます。

2IPアドレスは自動のまま進む

IPアドレス設定は「自動」、DHCPホスト名は「指定しない」を選びます。

3DNS設定を手動にする

DNS設定で「手動」を選び、プライマリDNSとセカンダリDNSに応答の速い公開DNS(例:GoogleのDNSなど)を入力します。数値は環境に合わせて選びます。

4残りは自動で完了しテストする

MTU設定は次項へ、プロキシは「使わない」を選び、最後にインターネット接続テストで正常につながるか確認します。

MTU値とプロキシ設定を確認・調整する

MTUは一度に送るデータの最大サイズで、通常は「自動」で問題ありません。ただし回線環境によっては、MTU値を手動で調整すると通信が安定するケースがあるとされています。まずはMTUを自動のまま試し、不安定なときだけ手動で値を下げて検証する程度でよいでしょう。あわせてプロキシサーバーは「使わない」に設定されているかを確認します。プロキシが誤って有効になっていると通信が遅く・不安定になることがあります。

PS4・ルーターを再起動して混雑をリセットする

意外と効果的なのが再起動です。長時間つけっぱなしのルーターは内部が混雑・発熱し、通信が不安定になることがあります。PS4本体とルーター(モデム)の電源を一度切り、数十秒おいてから入れ直すだけで改善する場合があります。順番はモデム→ルーター→PS4の順で起動すると確実です。設定変更の前に、まずこの再起動を試すのがおすすめです。

▶ あわせて読みたい:ゲーミング回線おすすめ5選|ラグ対策ルーター比較

LANケーブルの規格・劣化を見直す|CAT6A以上が目安

設定を見直しても遅い場合は、有線LANの物理側=LANケーブルを疑います。有線=速いと思われがちですが、古い規格や劣化したケーブルでは有線でも速度が頭打ちになったり不安定になったりします。ここは比較的安価に交換できる有料対処なので、コスパよく効く可能性があります。

古い・劣化したLANケーブルは有線でも遅くなる

ケーブルは消耗品です。何年も使って被覆が傷んだり、コネクタの爪が折れて接触が甘くなったりすると、有線でも通信が不安定になります。とくに家に転がっていた出所不明の古いケーブルをそのまま使っている場合は要注意です。ケーブルを新しいものに替えるだけで安定するケースもあるため、劣化が疑われるなら交換候補に入れましょう。

PS4に選ぶならCAT6A以上|規格の見分け方

LANケーブルには「CAT(カテゴリ)」という規格があり、数字が大きいほど対応する通信速度・周波数の上限が高くなります。家庭用回線でPS4を使うなら、CAT6A以上を選んでおけば規格側がボトルネックになりにくいとされます。規格はケーブルの側面に「CAT6A」「CAT7」「CAT8」などと印字されているので、そこで見分けられます。より上位のCAT7・CAT8は対応帯域の上限がさらに高い一方、実際の速度は回線契約とルーターの上限で頭打ちになる点は押さえておきましょう(規格を上げれば必ず速くなるわけではありません)。取り回しを重視するならフラットタイプやスリムタイプも選択肢です。

ルーターの性能を見直す|PS4対応・ゲーミング機能で選ぶ

ケーブルを替えても遅い、あるいは家族の利用中だけ遅くなる――そんなときはルーターの性能を疑います。ルーターは家庭内すべての通信を捌く要なので、ここが古い・非力だと有線であってもボトルネックになります。

古いルーターは有線でもボトルネックになる

数年前の入門ルーターは、有線ポートが1Gbps対応でも、内部処理能力(同時接続や高負荷時の処理)が現行機に劣ることがあります。結果として、接続台数が増える時間帯や高負荷時に有線でも遅くなることがあります。PS5対応をうたう機種やゲーミング機能を備えた現行ルーターは、混雑時の安定性や特定通信の優先制御に配慮されていることが多く、対戦環境の底上げに向いています。

同時接続数を減らして負荷を下げる

買い替えの前にできる無料の対処として、同時に通信している端末を減らす方法があります。プレイ中に別の部屋で大容量ダウンロードや高画質配信が走っていると、回線・ルーターの帯域を食い合ってラグの原因になります。対戦するときは家族の大容量通信を避ける、使っていない端末をWi-Fiから外すといった工夫だけでも、体感が変わることがあります。それでも足りない場合に、はじめてルーターの買い替えを検討しましょう。

PS4の有線環境を底上げする関連おすすめ6選

ここでは、PS4の有線LAN環境を底上げする機器を紹介します。まずは安価に効くLANケーブルを4本、続いて混雑時の安定に効くゲーミング対応ルーターを2台です。いずれもCAT6A以上・PS5/PS4を想定できる現行モデルから、規格や取り回しで選びやすいものを厳選しました。価格は変動するため、最新の価格・在庫は各リンク先で確認してください。

LANケーブルのおすすめ4選(CAT6A〜CAT8)

第1位:エレコム LANケーブル CAT6A 1m(エレコム)

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まず1本選ぶなら、このCAT6Aのスタンダードモデルが定番でコスパも良いとされます。家庭用回線でPS4を使う分には規格側がボトルネックになりにくく、爪折れ防止コネクタで抜き差し時の破損に配慮されているのも実用的です。まずはここから試すのに向いています。

メリット
  • CAT6Aで家庭用途に十分・迷ったら選びやすい定番
  • 安価で試しやすく、劣化ケーブルの置き換えに向く
  • 爪折れ防止コネクタで扱いやすい
注意点
  • 1mと短めなので、機器間の距離があると届かない場合がある
  • より上位規格が必要な超高速環境ではCAT7/CAT8を検討

主要スペック

規格 CAT6A
最大速度 10Gbps対応
長さ 1m
形状 スタンダード
特徴 爪折れ防止

第2位:サンワサプライ LANケーブル CAT7 ウルトラフラット 5m(サンワサプライ)

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ルーターとPS4が離れている・カーペットや扉の下を通したい場合に向くのが、薄いフラットタイプのCAT7ケーブルです。5mと長めで配線の自由度が高く、取り回しを重視する人に選ばれています。壁沿いに這わせても目立ちにくいのが利点です。

メリット
  • ウルトラフラットで扉の下やカーペット下を通しやすい
  • 5mと長く、部屋をまたぐ配線でも届きやすい
  • CAT7で対応帯域に余裕がある
注意点
  • フラット構造は踏みつけや強い折り曲げに弱いことがある
  • 実際の速度は回線・ルーター側の上限で頭打ちになる

主要スペック

規格 CAT7
最大速度 10Gbps対応
長さ 5m
形状 ウルトラフラット
特徴 取り回し良好

第3位:エレコム LANケーブル CAT8 スリム 2m(エレコム)

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配線をすっきりさせたい人に向く極細スリムタイプのCAT8ケーブルです。2mと取り回しやすい長さで、机まわりや配線が入り組んだ場所でもまとめやすいのが持ち味です。上位規格で対応帯域に余裕がある一方、実効速度は環境依存になります。

メリット
  • 極細スリムで狭い隙間やデスクまわりに配線しやすい
  • CAT8で対応帯域の上限が高い
  • 2mと扱いやすい長さ
注意点
  • CAT8の帯域を活かすには対応機器が必要で、家庭用途では過剰になりがち
  • 細線はテンションがかかると断線しやすいため配線に注意

主要スペック

規格 CAT8
最大速度 40Gbps対応
長さ 2m
形状 極細スリム
特徴 配線向け

第4位:UGREEN LANケーブル CAT8 メッシュ 1m(UGREEN)

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耐久性を重視するなら、メッシュ被覆で頑丈なCAT8ケーブルが候補です。シールド構造と爪折れ防止コネクタを備え、1mと短くルーターの近くにPS4を置くセッティングに向きます。しっかりした作りで長く使いたい人に選ばれています。

メリット
  • メッシュ被覆+シールド構造で耐久性・ノイズ対策に配慮
  • 爪折れ防止コネクタで抜き差しに強い
  • CAT8で対応帯域に余裕がある定番
注意点
  • 1mと短く、機器間の距離があると届かない
  • CAT8の性能をフルに活かすには対応環境が必要

主要スペック

規格 CAT8
最大速度 40Gbps対応
長さ 1m
形状 メッシュ被覆
特徴 シールド・爪折れ防止

PS4におすすめのゲーミング対応ルーター2選

第1位:TP-Link Archer AX3000V(TP-Link)

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コスパ重視で有線環境を底上げしたい人に向くWi-Fi6対応のミドルクラスルーターです。有線でPS4をつなぎつつ、家族のWi-Fiもまとめて捌ける現行モデルで、EasyMesh対応など拡張性にも配慮されています。古い入門ルーターからの乗り換え候補として選ばれています。

メリット
  • Wi-Fi6対応で混雑時の安定性に配慮された現行機
  • コスパが良く、古いルーターからの更新に向く
  • EasyMesh対応で後から拡張しやすい
注意点
  • 最上位機ほどの処理性能・ポート速度ではない
  • 回線契約側の速度が低いと効果は頭打ちになる

主要スペック

規格 Wi-Fi6
速度 2402+574Mbps
機能 EasyMesh対応
用途 FPS/高fps想定のコスパミドル

第2位:エレコム WRC-X3200GST3(エレコム)

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国産ブランドで選びたい人に向くWi-Fi6・IPv6対応のゲーミング志向ルーターです。IPv6(IPoE)に対応し、混雑しにくい接続方式を活かせるのが利点で、有線でPS4をつなぐ据え置き環境の底上げに向いています。設定のわかりやすさを求める人にも選ばれています。

メリット
  • IPv6(IPoE)対応で混雑を避けた接続を活かしやすい
  • Wi-Fi6対応でコスパの良い国産ブランド機
  • ゲーミング志向の機能を備える
注意点
  • IPv6(IPoE)の恩恵は契約・プロバイダの対応状況による
  • 最上位機ほどのスペックではない

主要スペック

規格 Wi-Fi6
速度 2402+800Mbps
対応 IPv6(IPoE)
用途 FPS/高fps想定

PS4の有線環境おすすめ機器の人気おすすめ比較表まとめ

製品名/ブランド 種類 規格 長さ/速度 特徴
エレコム LANケーブル CAT6A 1m(エレコム) ケーブル CAT6A 1m/10Gbps対応 定番・安価
サンワサプライ LANケーブル CAT7 ウルトラフラット 5m(サンワサプライ) ケーブル CAT7 5m/10Gbps対応 フラット・取り回し良
エレコム LANケーブル CAT8 スリム 2m(エレコム) ケーブル CAT8 2m/40Gbps対応 極細スリム・配線向け
UGREEN LANケーブル CAT8 メッシュ 1m(UGREEN) ケーブル CAT8 1m/40Gbps対応 メッシュ・シールド
TP-Link Archer AX3000V(TP-Link) ルーター Wi-Fi6 2402+574Mbps EasyMesh・コスパ
エレコム WRC-X3200GST3(エレコム) ルーター Wi-Fi6 2402+800Mbps IPv6(IPoE)対応

それでも遅いときは回線そのものを見直す

設定・ケーブル・ルーターをすべて見直しても遅い場合、残る原因は回線そのものです。ここは費用や手続きが伴う最終手段ですが、根本の速度・安定性を左右する部分でもあります。

回線・プロバイダの混雑や契約プランを確認する

「夜だけ遅い」「時間帯によって差が大きい」場合は、回線・プロバイダの混雑が疑わしいサインです。多くの人が使う夜間に速度が落ちるのは、共有部分の混雑が原因のことがあります。まずは今の契約プランと最大速度、プロバイダの混雑状況を確認し、自分の使い方に合っているかを見直しましょう。

光回線やIPv6(IPoE)への切り替えを検討する

混雑が慢性的なら、IPv6(IPoE)接続への切り替えが有効なことがあります。従来の接続方式で混雑ポイントを通る場合でも、IPv6(IPoE)対応の回線・ルーターにすることで混雑を避けやすくなるとされます。まだ光回線でない場合は光回線への乗り換えも選択肢です。ただし効果は契約・エリア・プロバイダの対応状況によって変わるため、まずは自分の回線がIPv6(IPoE)に対応しているかを確認するところから始めましょう。

PS4のLAN遅延に関するよくある質問(FAQ)

Q. PS4は有線と無線どちらが遅延が少ない?

A. 一般的には有線LANのほうが遅延が少なく安定しやすいとされます。無線は電波干渉や距離の影響を受けやすいのに対し、有線は物理的につながっているぶんPingが安定しやすいためです。ただし有線でも、ケーブルの劣化・ルーターの負荷・回線の混雑があれば遅くなります。オンライン対戦を重視するなら、まず有線化を基本にしたうえで、この記事の5つの原因を切り分けるのがおすすめです。

Q. LANケーブルを変えるだけで遅延は改善する?

A. 改善する場合としない場合があります。古い・劣化したケーブルや低い規格のケーブルを使っていたなら、CAT6A以上へ交換することで安定することがあります。一方、原因がルーターの負荷や回線の混雑にある場合は、ケーブルを替えても大きくは変わりません。まず速度とPingを測って原因を切り分け、ケーブルが疑わしいときに交換するのが無駄のない順番です。

Q. 有線なのにオフラインでもラグいのはなぜ?

A. オフライン(1人プレイ)でのカクつきは、通信ではなく本体側の処理が原因のことが多いです。PS4本体の発熱やストレージの空き不足、ソフトの重さなどが影響します。これはLAN遅延(回線の問題)とは別の話なので、本体の設置場所の通気を確保する、ストレージを整理する、といった対処を検討してください。オンライン対戦のラグとは切り分けて考えるのがポイントです。

Q. PS4のDNSを8.8.8.8に変えると速くなる?

A. 環境によっては名前解決が安定し、体感が良くなることがありますが、必ず速くなるとは限りません。DNSはドメイン名をIPアドレスに変換する役割で、応答の速い公開DNSに変えると読み込みが安定するケースがあります。ただし、対戦のラグそのもの(回線速度やPing)が大きく改善するわけではありません。無料で試せる対処なので、他の設定とあわせて検証する程度に考えておくとよいでしょう。

まとめ|PS4の有線LAN遅延はまず切り分け、設定→ケーブル→ルーターの順に対処

  • 有線LANでも遅い原因は【回線】【LANケーブル】【ルーター】【本体設定(DNS/MTU)】【サーバー側】の5つ。まず速度とPingを測って切り分ける。
  • 快適さはダウンロード/アップロード速度より応答速度(Ping)の影響が大きい。有線でPingが安定しているかを基準にする。
  • 無料でできる本体設定(DNS手動・MTU確認・再起動)から試し、それでも遅ければ有料の対処へ進む。
  • ケーブルは安価に効く可能性があり、PS4ならCAT6A以上が目安。取り回し重視ならフラット/スリムも選択肢。
  • ルーターは古い機種や混雑時にボトルネックになる。Wi-Fi6・IPv6(IPoE)対応の現行機が底上げに向く。
  • すべて見直しても遅ければ、回線の混雑・プラン・IPv6(IPoE)化・乗り換えという最終手段を検討する。

有線にしても遅いときは、闇雲に機器を買い替えるのではなく、まず原因を切り分けてから設定→ケーブル→ルーター→回線の順に対処するのが、時間も費用も無駄にしないコツです。この記事の順番で試して、自分の環境に合った次の一手を見つけてください。

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