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PS4の有線化でつまずく大きな原因は、この二つの言葉が頭の中で混ざってしまうことにあります。コントローラーを有線にしたいならUSBケーブル+通信方法の設定、本体のネットを有線にしたいならLANケーブルを背面の端子に挿す——目的が違えば使うケーブルも手順もまったく別物です。
この記事では、まず「LAN」と「ペアリング」を目的別の早見表で切り分け、そのうえでコントローラーのUSB有線接続手順、本体の有線LAN設定手順、有線LANに使うおすすめのLANケーブル5選、つながらないときの対処までを一気に整理します。読み終えるころには、自分がやるべき作業とそろえるべきケーブルが迷わず選べるようになります。
📖 目次(タップで開閉)
PS4の「LAN」と「ペアリング」はどう違う?目的別の早見表
PS4まわりで出てくる「LAN」と「ペアリング」は、対象も目的もまったく別の言葉です。ここを最初に切り分けておくと、以降の手順で迷わなくなります。ざっくり言えば、LANは「本体とインターネットの間」、ペアリングは「本体とコントローラーの間」の話と覚えておけば混同しません。
| 用語 | 対象 | 目的 | 使うもの |
|---|---|---|---|
| ペアリング | コントローラー ↔ 本体 | コントローラーを本体に登録・操作できるようにする | USBケーブル(初回登録/有線化)またはBluetooth(無線) |
| LAN(有線) | 本体 ↔ インターネット | 本体を回線に有線でつなぎ通信を安定させる | LANケーブル |
「ペアリング」=コントローラーを本体に登録すること
ペアリングとは、コントローラー(DUALSHOCK 4など)を本体に登録し、その本体で使えるようにする作業です。新品のコントローラーや別の本体で使っていたコントローラーは、そのままでは操作できません。最初にUSBケーブルで本体とつなぎ、PSボタンを押して登録することでペアリングが完了します。一度登録すれば、次回以降は無線(Bluetooth)でも使えるようになります。
つまりペアリングはコントローラー側の話で、インターネット回線とは無関係です。「コントローラーが反応しない」「新しいコントローラーが認識されない」といった悩みは、このペアリングの領域です。
「LAN(有線)」=本体をインターネットに有線でつなぐこと
LAN(有線)とは、PS4本体をルーターやモデムとLANケーブルで直接つなぎ、インターネットに有線で接続することです。Wi-Fi(無線)に対して、ケーブルで物理的につなぐことで通信が安定しやすいとされます。オンライン対戦やダウンロードの安定を求める人が選ぶ接続方法です。
こちらは本体とインターネットの間の話で、コントローラーとは無関係です。「対戦中にラグが出る」「回線が不安定」といった悩みは、このLAN(有線接続)の領域になります。
あなたの目的はどっち?遅延・ラグ別のやること早見
「遅延を減らしたい」「ラグをなくしたい」と一口に言っても、原因によってやるべきことが変わります。次の早見で自分の目的に近いものを選んでください。
1ボタン入力の遅延が気になる → コントローラーを有線化
▶ あわせて読みたい:ゲーミングPCコントローラー人気おすすめ9選|接続方式・価格別に比較
操作の反応をよりダイレクトにしたいなら、コントローラーをUSBケーブルで有線接続し、通信方法を「USBケーブルを使う」に設定します(次章の手順)。
2オンライン対戦のラグ・回線落ちが気になる → 本体を有線LAN化
対戦相手との通信が不安定でラグや回線落ちが起きるなら、本体をLANケーブルでルーターにつなぎます(後述の有線LAN手順)。
3どちらも気になる → 両方やってOK
コントローラーの有線化と本体の有線LAN化は独立した作業なので、両方あわせて行っても問題ありません。使うケーブルはそれぞれ別物(USBケーブルとLANケーブル)です。
PS4コントローラーをUSBケーブルで有線接続(ペアリング)する手順
ここからはコントローラーをUSBケーブルで有線接続する手順です。初めてのコントローラーを本体に登録(ペアリング)する場合も、この流れで進めます。難しい設定はなく、ケーブルでつないでボタンを押すだけで始められます。
手順1:USBケーブルで本体とコントローラーをつなぎPSボタンを押す
まずUSBケーブルでPS4本体の前面USB端子とコントローラーをつなぎ、コントローラーのPSボタン(中央のロゴボタン)を押します。本体の電源が入っていれば、これでコントローラーが本体に登録され、操作できる状態になります。新品のコントローラーや別本体で使っていたコントローラーも、この操作で本体にペアリングされます。
複数のコントローラーを登録している場合、PSボタンを押したコントローラーが操作対象として割り当てられます。
手順2:設定→周辺機器→コントローラー→通信方法で「USBケーブルを使う」を選ぶ
つないだだけだと、環境によっては無線通信のまま動いていることがあります。有線で通信させたいときは「設定」→「周辺機器」→「コントローラー」→「通信方法」で「USBケーブルを使う」を選択します。これでコントローラーの通信が有線に固定されます。
無線通信のままにしたい場合は「Bluetoothを使う」を選びます。「USBケーブルを使う」を選んでいるときは、ケーブルを挿していないと操作できなくなる点に注意してください。
充電専用ケーブルはNG|データ通信対応ケーブルを選ぶ
ここが見落とされがちな落とし穴です。USBケーブルには「充電専用」のものと「データ通信にも対応した」ものがあり、充電専用ケーブルでは有線接続として通信できないことがあります。スマホ付属のケーブルなどを流用すると、充電はできるのに操作は無線のまま、というケースが起こり得ます。
コントローラーの有線化には、データ通信に対応したUSBケーブルを使ってください。うまく有線で反応しないときは、まずケーブルがデータ通信対応かどうかを疑うのが近道です。
ワンポイント
PS4本体を有線LANでインターネット接続する手順
続いて本体を有線LANでインターネットにつなぐ手順です。こちらはコントローラーとは無関係で、LANケーブルを使って本体とルーターを直接つなぎます。オンライン対戦やダウンロードの安定を求めるなら、この有線LAN接続が有効とされます。
LANケーブルを本体背面のLAN端子に挿す
まずLANケーブルの一方をPS4本体背面のLAN端子(有線LANポート)に、もう一方をルーターのLANポートに挿します。端子はカチッと音がするまで差し込むのがポイントです。ケーブルはルーターからPS4本体まで届く長さを選んでおく必要があります。
物理的に挿すだけでは自動で切り替わらないため、次の設定操作までセットで行います。
設定→ネットワーク→インターネット接続を設定→「LANケーブルを使う」を選ぶ
ケーブルを挿したら「設定」→「ネットワーク」→「インターネット接続を設定する」と進み、「LANケーブルを使う」を選択します。あとは案内に沿って「かんたん」設定を選べば、本体が有線接続を認識してくれます。設定後は「インターネット接続を診断する」で接続状況を確認しておくと安心です。
Wi-Fiから有線に切り替えると、通信が安定しやすくなるとされますが、実際の速度は回線契約やルーターの性能など環境に左右されるため、必ず数値が改善すると断定はできません。
PS4の有線LAN接続におすすめのLANケーブル5選
ここではPS4本体の有線LAN接続に使うLANケーブルを5つ紹介します。選ぶときは、必要な「長さ(ルーターから本体まで届くか)」と「規格(CAT6A/CAT7/CAT8など)」、そして配線しやすい形状(フラット/スリム)に注目すると選びやすくなります。PS4の有線LANはCAT6A以上を選んでおけば規格面で不足はないとされ、家庭内配線では取り回しのよさも実用上の決め手になります。価格は執筆時点の目安で変動するため、最新価格は各リンク先でご確認ください。
第1位:エレコム LANケーブル PS5対応 CAT6A 3.0m(GM-LDGPAT/BK30)(エレコム)
エレコム LANケーブル PS5対応 CAT6A 3.0m(GM-LDGPAT/BK30)の基本情報
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ゲーム機向けをうたうCAT6A対応のスタンダードなLANケーブルです。3mという扱いやすい長さで、テレビ横のPS4からルーターまで無理なく届きやすいのが使いやすいポイント。爪折れ防止コネクタを備え、抜き差しの多い環境でも扱いやすいと評判です。まず1本選ぶなら候補にしやすい定番といえます。
エレコム LANケーブル PS5対応 CAT6A 3.0m(GM-LDGPAT/BK30)の主要スペック
| 規格 | CAT6A |
| 長さ | 3.0m |
| コネクタ | 爪折れ防止 |
| 形状 | スタンダード |
エレコム LANケーブル PS5対応 CAT6A 3.0m(GM-LDGPAT/BK30)の口コミ
Web上では「長さがちょうどよく取り回しやすい」「PS4の有線化に問題なく使えた」といった声が見られます(傾向の要約)。
第2位:バッファロー Cat6A ツメの折れないLANケーブル 3m ホワイト(バッファロー)
バッファロー Cat6A ツメの折れないLANケーブル 3m ホワイトの基本情報
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ネットワーク機器で知られるバッファローのCAT6A対応ケーブルです。「ツメの折れない」コネクタ設計で、抜き差しを繰り返してもツメが欠けにくいのが安心材料。3mでホワイトのため、白い壁やAV機器まわりになじみやすいのも好印象です。定番メーカーの安心感を重視する人に向きます。
バッファロー Cat6A ツメの折れないLANケーブル 3m ホワイトの主要スペック
| 規格 | CAT6A |
| 長さ | 3m |
| コネクタ | ツメ折れ防止 |
| 色 | ホワイト |
バッファロー Cat6A ツメの折れないLANケーブル 3m ホワイトの口コミ
Web上では「ツメが折れず長く使えそう」「白くて目立たない」といった声が見られます(傾向の要約)。
第3位:サンワサプライ LANケーブル CAT7 ウルトラフラット 5m(サンワサプライ)
サンワサプライ LANケーブル CAT7 ウルトラフラット 5mの基本情報
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薄型のフラットケーブルで、配線の取り回しを重視する人に向く1本です。CAT7対応で5mと長め、しかもウルトラフラット形状なのでドアの隙間やカーペットの下にも通しやすいのが強み。ルーターとPS4が離れた部屋にある環境でも届きやすく、配線を目立たせたくない人に適しています。
サンワサプライ LANケーブル CAT7 ウルトラフラット 5mの主要スペック
| 規格 | CAT7 |
| 長さ | 5m |
| 形状 | ウルトラフラット |
| 用途 | 隙間・離れた部屋の配線 |
サンワサプライ LANケーブル CAT7 ウルトラフラット 5mの口コミ
Web上では「薄くて配線しやすい」「長さに余裕があって助かる」といった声が見られます(傾向の要約)。
第4位:エレコム LANケーブル CAT6A 1m(エレコム)
エレコム LANケーブル CAT6A 1mの基本情報
▼購入リンク
ルーターとPS4が近い環境向けの短尺1mモデルです。ルーターのすぐ横に本体を置いているなら、長いケーブルは余ってじゃまになりがち。1mなら余りが出にくく、机まわりやラック内をすっきり配線できるのが利点です。CAT6A対応で規格面も十分。安価で手に取りやすい定番といえます。
エレコム LANケーブル CAT6A 1mの主要スペック
| 規格 | CAT6A |
| 長さ | 1m |
| コネクタ | 爪折れ防止 |
| 用途 | ルーター近接配線 |
エレコム LANケーブル CAT6A 1mの口コミ
Web上では「近距離ならこれで十分」「短くてすっきりする」といった声が見られます(傾向の要約)。
第5位:エレコム LANケーブル CAT8 スリム 2m(エレコム)
エレコム LANケーブル CAT8 スリム 2mの基本情報
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より上位のCAT8規格に対応した、極細スリムなケーブルです。2mで取り回しやすく、スリム設計なので細い隙間にも通しやすいのが特長。PS4の用途では規格面ではオーバースペック気味ですが、将来PS5など上位機器へ買い替えても長く使い回せる余裕がほしい人に向きます。
エレコム LANケーブル CAT8 スリム 2mの主要スペック
| 規格 | CAT8 |
| 長さ | 2m |
| 形状 | スリム |
| 用途 | 将来の上位機器も見据えた配線 |
エレコム LANケーブル CAT8 スリム 2mの口コミ
Web上では「細くて配線しやすい」「上位規格で長く使えそう」といった声が見られます(傾向の要約)。
PS4の有線LANケーブルの人気おすすめ比較表まとめ
| 製品名/ブランド | 規格 | 長さ | 形状 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| エレコム PS5対応 CAT6A 3.0m(GM-LDGPAT/BK30) | CAT6A | 3.0m | スタンダード | まず1本選びたい人 |
| バッファロー Cat6A ツメの折れない 3m ホワイト | CAT6A | 3m | スタンダード | 定番メーカーの安心感を重視 |
| サンワサプライ CAT7 ウルトラフラット 5m | CAT7 | 5m | ウルトラフラット | ルーターが遠い・隙間配線したい |
| エレコム CAT6A 1m | CAT6A | 1m | スタンダード | ルーター近接ですっきり配線 |
| エレコム CAT8 スリム 2m | CAT8 | 2m | スリム | 将来の上位機器も見据えたい |
有線接続できない・認識しないときの対処
有線にしたのにうまく動かないときは、コントローラー側か本体(ネット)側かで切り分けると原因を見つけやすくなります。「反応しない」のか「ネットにつながらない」のかで、確認すべき場所がまったく変わる点を意識してください。
コントローラーが有線で反応しない|ケーブル・端子・バッテリーを確認
コントローラーが有線でうまく反応しないときは、次の順にチェックしてみてください。
1ケーブルがデータ通信対応か確認する
充電専用ケーブルでは有線通信できないことがあります。データ通信対応の別のケーブルに替えて試します。
2USB端子を挿し直す・別のポートを試す
接触不良の可能性があるため、しっかり挿し直し、本体前面の別のUSB端子でも試します。
3通信方法の設定を確認する
「設定→周辺機器→コントローラー→通信方法」で「USBケーブルを使う」になっているか確認します。
4コントローラーをリセット・充電する
背面のリセットボタン(小さな穴)を押してリセットし、バッテリー切れの可能性もあるためしばらく充電してから試します。
それでも反応しない場合は、別のコントローラーやケーブルで切り分けると、コントローラー本体の故障かどうかが判断しやすくなります。
有線LANでネットにつながらない|ルーター再起動とケーブル差し直し
本体を有線LANにしたのにネットにつながらないときは、次を確認します。
1LANケーブルを両端とも差し直す
▶ あわせて読みたい:ゲーミング回線おすすめ5選|ラグ対策ルーター比較
本体側・ルーター側の両方をカチッと音がするまで挿し直します。ケーブルの断線が疑わしければ別のケーブルでも試します。
2ルーターとモデムを再起動する
ルーターやモデムの電源を一度切り、少し待ってから入れ直すと復旧することがあります。
3接続方法を「LANケーブルを使う」に設定し直す
「設定→ネットワーク→インターネット接続を設定する」で有線を選び直し、「インターネット接続を診断する」で状況を確認します。
Wi-Fiの設定が残っていると無線を優先してしまうことがあるため、有線を選び直したうえで診断結果を確認するのが確実です。改善しない場合は、回線側やルーター側の不具合の可能性もあります。
PS4のLAN・ペアリングに関するよくある質問(FAQ)
有線接続と無線(Bluetooth)接続はどちらがおすすめ?
目的によって変わります。操作の反応を安定させたいなら有線、ケーブルの取り回しを気にせず自由に使いたいなら無線が向きます。コントローラーはケーブルが届く範囲で遊ぶなら有線、離れて座るなら無線が快適です。本体のネット接続については、対戦の安定を重視するなら有線LANが有効とされます。ライフスタイルに合わせて選んでください。
コントローラーは有線にすると遅延やラグは減る?
有線化でケーブル経由の安定した通信になるため、無線特有の干渉を避けやすいとされます。ただし実際に体感できる差があるかは環境や個人差によるため、必ず遅延が減ると断定はできません。まずはデータ通信対応ケーブルで有線化し、通信方法を「USBケーブルを使う」に設定して試してみるのが確実です。
有線接続中にUSBケーブルを抜くとどうなる?
通信方法を「USBケーブルを使う」に設定している場合、ケーブルを抜くとコントローラーが操作できなくなります。無線でも使いたいときは、あらかじめ通信方法を「Bluetoothを使う」に戻しておく必要があります。有線と無線を切り替える設定項目だと理解しておくと混乱しません。
PS4のコントローラーをPCに有線でつなぐには?
PS4コントローラーはUSBケーブルでPCとつなげば、有線コントローラーとして認識されることが多いとされます。対応ゲームやソフトによって設定方法が異なるため、詳しい手順は別途PC接続の解説を参照してください。本記事はPS4本体での有線化を主題としているため、ここでは概要のみの紹介にとどめます。
まとめ|「LAN」と「ペアリング」を切り分ければPS4の有線化は迷わない
- 「LAN」は本体をインターネットに有線でつなぐこと、「ペアリング」はコントローラーを本体に登録することで、対象も目的もまったく別。
- コントローラーの有線化はUSBケーブル+「通信方法:USBケーブルを使う」の設定。データ通信対応ケーブルを使う。
- 本体のネット有線化はLANケーブルを背面LAN端子に挿し「LANケーブルを使う」を選ぶ。CAT6A以上を選べば規格面は安心。
- つながらないときは、コントローラー側(ケーブル・端子・設定)か本体側(ケーブル差し直し・ルーター再起動)かで切り分ける。
用語が混ざると難しく感じますが、「本体とネットの間=LAN」「本体とコントローラーの間=ペアリング」と切り分ければ、やるべきことは一気にシンプルになります。自分の目的に合う手順とケーブルを選んで、快適なPS4環境を整えてください。
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