キャプチャーボード・配信カメラ

ROG Allyのキャプチャーボード接続はペアリング不要|手順と映らない時の対処法

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ROG Allyでゲーム実況や録画を始めようとして、「キャプチャーボードとのペアリングはどこでやるの?」と設定画面を探し回っていませんか。Bluetooth設定を開いても、それらしい機器名はいつまで経っても出てきません。

結論からいうと、探しても見つからないのは当然で、キャプチャーボードはそもそもペアリングする機器ではないからです。ここを勘違いしたまま作業を進めると、いつまでも配信の準備が終わりません。

この記事では、ROG AllyとキャプチャーボードをつなぐUSB-C→HDMIの正しい手順、接続前に確認しておきたい3つの条件、映らないときの切り分け方までを順番に整理します。あわせて、携帯型ゲーミングPCの映像を受けられる外付けタイプのキャプチャーボードを5点、メーカー公表情報とWeb上の口コミをもとに比較しました。

ROG AllyのBluetooth設定をいくら探しても、キャプチャーボードが出てきません。ペアリングのやり方が分からなくて配信が始められないです……

それ、実はペアリング操作そのものが不要なんです。キャプチャーボードはUSB-Cから映像を出してHDMIで受け渡す有線接続なので、Bluetooth設定は一切触りません。この記事で、つなぐ順番と映らないときの直し方までまとめて解決しましょう。

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ROG Allyとキャプチャーボードはペアリング不要|結論と接続の全体像

ROG Ally キャプチャーボード ペアリングのイメージ写真(ROG Allyとキャプチャーボードはペアリング不要)

最初に結論をお伝えします。ROG Allyとキャプチャーボードの接続に、Bluetoothのペアリング操作は必要ありません。ROG AllyのUSB-Cポートから映像を出し、HDMIケーブルでキャプチャーボードの入力端子へ送り、キャプチャーボードを配信用PCにUSBでつなぐ——この有線のリレーがすべてです。

「ペアリング」という言葉で検索している方の多くは、コントローラーやイヤホンをつないだときの体験が頭にあります。ワイヤレス機器はペアリングしないと使えないので、キャプチャーボードも同じだと考えてしまうのは自然なことです。

ただ、映像を扱う機器は事情が異なります。ゲーム映像は情報量が非常に大きく、Bluetoothの帯域では実用的な画質と遅延で送れないため、有線でつなぐ設計が基本になっているのです。

ペアリングが必要なのはコントローラーやヘッドセットなどのBluetooth機器

まずは頭の中の整理から始めましょう。ROG Allyで使う周辺機器は「ペアリングする機器」と「ケーブルでつなぐ機器」にきれいに分かれます。この早見表を見れば、自分が探していた設定画面が見当違いだったことがすぐに分かるはずです。

▶ あわせて読みたい:ゲーミングヘッドホンおすすめ5選|接続方式と音質で選ぶ

機器の種類 ペアリング操作 つなぎ方 設定する場所
ワイヤレスコントローラー 必要 Bluetooth Windowsの設定→Bluetoothとデバイス
ワイヤレスヘッドセット・イヤホン 必要 Bluetooth/2.4GHzドングル Windowsの設定→Bluetoothとデバイス
ワイヤレスマウス・キーボード 必要 Bluetooth/2.4GHzドングル Windowsの設定→Bluetoothとデバイス
キャプチャーボード 不要 USB-C→HDMIの有線 配信用PC側のOBSなど配信ソフト
外部モニター・ドック 不要 USB-C/HDMIの有線 Windowsの設定→ディスプレイ

ポイントは、キャプチャーボードの設定はROG Ally側ではなく配信用PC側で行うという点です。ROG Allyは「映像を外へ出す機械」に徹し、受け取って記録・配信するのは相手側のPCという役割分担になります。

なお、実況中に使うコントローラーやヘッドセットは従来どおりペアリングが必要です。キャプチャーボードだけが例外、と覚えておくと混乱しません。

キャプチャーボードはUSB-C→HDMIの有線接続で認識される

ROG AllyのUSB-Cポートは、USB Type-Cの形状で映像出力にも対応する仕様が採られています。対応する解像度やリフレッシュレートの上限、Thunderbolt対応の有無は世代や設定によって扱いが変わるため、手持ちの機種の公式仕様ページで確認してください。

ここで押さえておきたいのは、USB-Cから出た映像信号を、キャプチャーボードが受けられるHDMIの形に変換する必要があることです。ほとんどの外付けキャプチャーボードは入力端子がHDMIなので、USB-C→HDMI変換アダプターかドックを1つ挟むのが基本形になります。

USB-Cのケーブルを配信用PCに直接挿しても、映像キャプチャーとしては認識されません。PC同士をUSBでつないでも画面は映らないのと同じ理屈で、映像を「取り込める形」に変換する装置がキャプチャーボードというわけです。

接続の全体像|ROG Ally→変換アダプター→キャプチャーボード→配信用PC

全体の流れを一本の線でイメージしておくと、後の手順でつまずきません。信号は次の順番で流れていきます。

  • ① ROG Ally(USB-Cポートから映像出力)
  • ② USB-C→HDMI変換アダプター、またはUSB PD対応ドック
  • ③ HDMIケーブル
  • ④ キャプチャーボードのHDMI入力(IN)
  • ⑤-A キャプチャーボードのHDMI出力(OUT)→ 外部モニター(パススルー)
  • ⑤-B キャプチャーボードのUSB端子 → 配信用PC(OBSで取り込み)

⑤がAとBに分かれているのがキャプチャーボードの要です。同じ映像を「自分がプレイするための画面」と「配信・録画用のデータ」に分岐させるのが、この機器の役割になります。

つまり、ROG Ally本体は原則としてプレイ専用、配信ソフトを動かすのは別のPCという2台構成が前提です。1台だけで完結させたい場合は、後半で解説するキャプチャーボードなしの方法が向いています。

ROG Allyをキャプチャーボードにつなぐ手順【5ステップ】

ROG Ally キャプチャーボード ペアリングのイメージ写真(ROG Allyをキャプチャーボードにつなぐ手順)

ここからは実際のつなぎ方です。順番を守れば難しい作業はありません。ケーブルはすべて電源を入れる前につないでおくと、認識トラブルが起きにくくなります。

1手順1|ROG AllyのUSB-Cポートに映像出力対応の変換アダプターをつなぐ

最初の分岐点がここです。USB-Cケーブルやアダプターには充電・データ転送のみで映像出力に対応しない製品があるため、必ず映像出力(DP Alt Mode/HDMI出力)に対応すると明記された変換アダプターかドックを用意します。ROG Ally Xのように充電しながら長時間配信したい場合は、USB PD対応ドックを選ぶと配線が1本にまとまります。

2手順2|HDMIケーブルでキャプチャーボードの入力(IN)へつなぐ

変換アダプターのHDMI端子と、キャプチャーボードの「IN」と書かれた入力端子をHDMIケーブルで結びます。多くのキャプチャーボードはIN側とOUT側の端子が並んでいるため、刻印を確認してから挿してください。ここを逆に挿すと映像がまったく届かず、原因の分かりにくいトラブルになります。

3手順3|出力(OUT)からモニターへパススルーして遅延なくプレイする

キャプチャーボードのHDMI出力(OUT)と手元のモニターをつなぐと、取り込みとは別の経路で映像がそのままモニターへ流れます。これがパススルーで、配信ソフトの処理を経由しないぶん表示の遅れを抑えられるとされる機能です。ROG Ally本体の画面を見ながらプレイしても構いませんが、大画面で遊びたい場合や本体をドックに置いて使う場合はパススルー出力が快適です。

▶ あわせて読みたい:ゲーミングモニター人気おすすめ10選|FPS・WQHD・PS5対応を比較

4手順4|キャプチャーボードと配信用PCをUSBで接続しドライバーを入れる

キャプチャーボードのUSB端子と配信用PCをケーブルでつなぎます。ドライバー不要で動作するモデルもありますが、メーカー製の専用ソフトやドライバーが用意されている場合は公式サイトから導入しておくと安定します。接続後、Windowsのデバイスマネージャーやカメラアプリに機器名が表示されていれば認識は成功です。

5手順5|OBS Studioで「映像キャプチャデバイス」として追加する

OBS Studioを起動し、ソースの「+」から「映像キャプチャデバイス」を選び、デバイス欄でキャプチャーボードの名前を選択します。解像度/FPSは「デバイスの既定値」から始め、映らない場合のみ「カスタム」で1080p/60Hzを指定してください。音声が別扱いになる機種では、音声入力キャプチャでキャプチャーボードのオーディオを追加すると、ゲーム音まで取り込めます。

ここまでで、OBSのプレビューにROG Allyの画面が出れば接続は完了です。あとは録画ボタンを押すだけで実況の素材が残せます。

なお、この5ステップにBluetoothの設定は一度も登場しません。つなぎ方で迷ったときは「映像はHDMI、データはUSB」と唱えながら配線を見直すと、間違いに気付きやすくなります。

接続前に確認したい3つの条件|給電・解像度・HDMI規格

ROG Ally キャプチャーボード ペアリングのイメージ写真(接続前に確認したい3つの条件)

手順どおりにつないでも映らない場合、多くは事前条件のどれかが外れています。買い足す前に、次の3点を確認しておきましょう。

USB PD対応ドックなら充電しながら長時間配信できる

携帯型ゲーミングPCで見落としがちなのがバッテリーです。ROG AllyのUSB-Cポートは映像出力にも充電にも使うため、映像を出しているあいだ本体の電力を消費し続けることになります。

そこで役に立つのが、USB PD対応ドックやパススルー充電対応の変換アダプターです。映像をHDMIで出しながら、別のUSB-C端子にACアダプターをつないで給電できるため、長時間の配信でもバッテリー切れで中断せずに済みます。

ROG Ally Xを含め、機種ごとに対応する給電規格や必要な電力は異なります。ドック側の対応出力と本体付属のACアダプターの規格を見比べ、足りない場合は本体付属のアダプターを優先して使ってください。

出力は1080p/60Hzから試すとトラブルを切り分けやすい

いきなり高解像度・高リフレッシュレートで設定すると、どこで信号が止まっているのか分からなくなります。まずは1080p/60Hzという互換性の高い設定から試すのが遠回りに見えて近道です。

ROG Ally側のWindowsのディスプレイ設定で、外部出力の解像度とリフレッシュレートを指定できます。映ることを確認できてから、キャプチャーボードや配信環境が対応する範囲で少しずつ上げていきましょう。

また、録画解像度とパススルー解像度は別物です。パススルーは高解像度に対応していても、録画・配信側は1080p60までというモデルが一般的なので、配信で使う解像度を基準に機種を選ぶと、選び直しを防ぎやすくなります。

キャプチャーボード側のHDMI入力規格と対応解像度をそろえる

HDMIケーブルにも規格の違いがあります。古いケーブルや同梱品の細いケーブルでは、高解像度・高リフレッシュレートの信号を通しきれず、映像が乱れたり真っ暗になったりすることがあります。

キャプチャーボードの製品ページに記載された入力対応解像度と、送り出す側の設定を合わせるのが基本です。「ROG Allyで動作保証」と明記された製品は多くないため、対応表記のある解像度・規格の範囲で判断するのが安全な選び方になります。

HDCPなどの著作権保護がかかった映像は取り込めない仕様が一般的ですが、PCゲームの画面は通常この制限に該当しません。映らない原因を疑う際は、まず物理的な規格の不一致から見ていきましょう。

ROG Allyの映像がキャプチャーボードに映らないときの対処法

ROG Ally キャプチャーボード ペアリングのイメージ写真(ROG Allyの映像がキャプチャーボードに映らないとき)

つないだのに真っ黒、OBSに何も出てこない——このときは順番に切り分けるのが最短です。上から試すと、原因が絞り込めるように並べています。

ハブ経由の給電で映らない場合はACアダプターを本体に直挿しする

携帯型ゲーミングPCで特に多いのが、給電がらみのつまずきです。安価なUSBハブやドックにACアダプターをつないで本体へ給電しようとすると、電力が不足して映像出力が不安定になったり、そもそも外部出力が始まらなかったりすることがあります。

この症状が出たら、まずはACアダプターをROG Ally本体へ直接挿し、ハブは映像出力だけに使う構成へ切り替えてください。それで映るようになれば、原因はハブの給電能力にあると判断できます。

本体のUSB-Cポートが1つしかない機種では、映像と給電を同時にこなせるパススルー充電対応のドックが必要です。バスパワーで動く安価なハブは、配信用途では力不足になりやすいと覚えておきましょう。

Windowsの表示設定を「複製」または「2番目の画面のみ」に切り替える

ROG AllyはWindowsで動くPCなので、外部出力の挙動もWindowsの表示設定に従います。「PC画面のみ」になっていると、ケーブルが正しくても外部には何も出ません。

キーボードのWindowsキー+Pに相当する操作、またはWindowsの設定→システム→ディスプレイから、表示方法を「複製」または「2番目の画面のみ」に変更してください。手元の画面を見ながらプレイしたいなら「複製」が基本です。

「拡張」を選ぶと本体画面とキャプチャー側が別々のデスクトップとして扱われ、ゲーム画面が配信側に出ないことがあります。まずは複製で映るかどうかを確認しましょう。

Armoury CrateとGPUドライバー、キャプチャーボードのドライバーを更新する

ソフト側が古いままだと、外部出力やデバイス認識が不安定になることがあります。ROG Allyに搭載されるArmoury Crate SE、GPUドライバー、そしてキャプチャーボードのドライバーの3つを最新にそろえてください。

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更新後は一度再起動し、ケーブルを挿し直してから確認します。ドライバーの更新と再起動だけで認識するようになるケースは珍しくありませんので、機材を買い替える前に必ず試したい工程です。

配信用PC側でも、OBSのバージョンとUSBコントローラーのドライバーを確認しておくと安心です。特に古いノートPCを配信用に使う場合は、USBの帯域不足がコマ落ちの原因になることがあります。

HDMIケーブルとUSBポートを変えて原因を切り分ける

意外と多いのがケーブルとポートの問題です。HDMIケーブルを別のものに替える、キャプチャーボードをつなぐUSBポートを変える、この2つを試すだけで解決することがあります。

USBポートは、可能であればPC本体に直結された背面や側面の高速ポートを使ってください。ハブ経由やキーボードのUSB端子経由では、帯域が足りずに映像が途切れることがあります。

変換アダプターが原因の可能性もあります。手元に外部モニターがあれば、キャプチャーボードを外してROG Ally→変換アダプター→モニターの直結で映るかを確認すると、どちら側の問題かをはっきり分けられます。

音声だけ出ない・映像がカクつくときのチェックポイント

映像は出るのに音が入らない場合、ROG Ally側の再生デバイスが外部出力(HDMI)ではなく本体スピーカーのままになっていることが多いです。Windowsのサウンド設定で、出力先をHDMI側のデバイスへ切り替えてください。

OBS側では、映像キャプチャデバイスのプロパティで音声出力モードを設定するか、別途「音声入力キャプチャ」でキャプチャーボードのオーディオを追加します。音声が二重に聞こえるときは、どちらか片方だけを有効にするのが基本です。

映像がカクつく場合は、録画解像度・フレームレートを下げる、配信用PCの負荷を減らす、USBの接続先を変えるの順に試します。パススルー側の表示が滑らかなら、原因は取り込み・エンコード側にあると判断できます。

キャプチャーボードなしでROG Allyを録画・配信する方法と使い分け

ROG Ally キャプチャーボード ペアリングのイメージ写真(キャプチャーボードなしでROG Ally)

ここまで読んで「思ったより機材が増えるな」と感じた方もいるはずです。実は、ROG Allyの録画や配信はキャプチャーボードなしでも始められます。どちらが向いているかを整理しておきましょう。

本体の録画機能とOBSのゲームキャプチャで足りるケース

ROG AllyはWindowsが動くPCなので、Windowsに標準搭載されるゲームバーの録画機能や、本体にOBS Studioを入れてのゲームキャプチャがそのまま使えます。ケーブルを買い足す必要がなく、思い立った日に始められるのが大きな利点です。

プレイ動画をとりあえず残したい、1人で配信を始めてみたいという段階なら、キャプチャーボードは不要と考えて構いません。まずは本体だけで撮ってみて、物足りなさを感じたときに機材を検討するほうが無駄がありません。

注意点は、録画やエンコードの処理をROG Ally自身が負担することです。重いタイトルではフレームレートが落ちたり、発熱とファンの音が増えたりする場面が出てきます。

キャプチャーボードを使ったほうがいいケース|2台配信・本体の負荷を下げたいとき

一方で、キャプチャーボードが効いてくる場面もはっきりしています。配信ソフトの処理を別のPCに任せられるため、ROG Ally側はゲームの描画だけに集中できるのが大きな違いです。

キャプチャーボードを使ったほうがいい場面
  • コメントを読みながら配信したい(配信用PCで画面を広く使える)
  • 重いタイトルでフレームレートを落としたくない
  • 録画データを配信用PCの大容量ストレージへ直接保存したい
  • ROG Allyだけでなく家庭用ゲーム機の映像も同じ環境で配信したい
  • ワイプ・テロップなど画面演出を凝りたい

特に4つ目は見落とされがちな利点です。HDMI入力の外付けキャプチャーボードなら、入力を差し替えるだけで別のゲーム機の映像も取り込めるため、1台買っておくと配信環境全体の土台になるという考え方ができます。

追加で必要な機材と総額の目安|変換アダプター・HDMIケーブル・配信用PC

キャプチャーボードを導入する場合、本体以外にも必要なものがあります。買い忘れて配信当日に慌てないよう、品目で確認しておきましょう。

  • キャプチャーボード本体(HDMI入力の外付けタイプ)
  • USB-C→HDMI変換アダプター、またはUSB PD対応ドック(映像出力対応のものに限る)
  • HDMIケーブル(キャプチャーボードの対応解像度に合う規格のもの)
  • キャプチャーボードとPCをつなぐUSBケーブル(多くは同梱)
  • 配信用PC(OBSが快適に動く性能)
  • 必要に応じて外部モニター(パススルー表示用)とACアダプター

費用感は選ぶモデルと構成で大きく変わり、価格も時期によって変動します。金額を比べるときは、キャプチャーボード単体ではなくアダプターとケーブルまで含めた合計で考えると見積もりがぶれにくくなります。最新の価格や在庫は各ストアの商品ページで確認してください。

配信用PCをすでに持っているかどうかで、導入のハードルは大きく変わります。手持ちのPCがない場合は、まずは本体だけの録画から始めて必要性を見極めるのが現実的です。

ROG Allyの配信におすすめのキャプチャーボード5選

ここからは、ROG AllyのUSB-C→HDMI出力を受けられる外付けタイプのキャプチャーボードを5点紹介します。選定は「最大対応解像度・パススルー・接続方式・PC不要の単体録画・本体タイプ」の5軸で、メーカー公表情報とWeb上の口コミをもとに整理しました。

いずれもHDMI入力を備えた外付けタイプなので、変換アダプターさえ用意すれば同じ手順でつなげます。迷ったときは、パススルーと1080p60録画に対応したモデルを選んでおくと、環境を変えても使い回しやすくなります。

第1位:Elgato Game Capture HD60 X 外付けキャプチャーカード(Elgato)

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Elgato Game Capture HD60 X 外付けキャプチャーカードの基本情報

口コミでは、配信者の定番として名前が挙がることが多い外付けキャプチャーボードです。1080p60の録画に加え、パススルー側は4KやHDR10にも対応するとされ、プレイ画面の見やすさを犠牲にせず取り込めます。

PS5/PS4、Xbox Series X|S/Xbox One X|S、Nintendo Switch 2、Windows/Macへの対応が公表されており、ROG Allyの映像を変換アダプター経由で受ける用途にも扱いやすい1台です。OBSでの低遅延動作もあわせて公表されています。

メリット
  • 1080p60録画とパススルーを組み合わせて使える
  • HDR10パススルーに対応し、プレイ側の見え方を保てる
  • 据え置き機からPCまで入力を差し替えて使い回せる
  • OBSでの認識に関する情報が多く、つまずいたときに調べやすい
注意点
  • PC不要の単体録画には対応しないため、配信用PCが前提になる
  • ROG Ally側の変換アダプターは別途用意する必要がある

Elgato Game Capture HD60 X 外付けキャプチャーカードの主要スペック

最大対応解像度 4K30・1080p60対応
パススルー 4K・HDR10対応
接続方式 USB接続の外付け型(Windows/Mac対応)
PC不要の単体録画 非対応
本体タイプ 据え置き外付け型

Elgato Game Capture HD60 X 外付けキャプチャーカードの口コミ

Web上では「OBSですぐ認識された」「パススルーの遅延が気にならない」という声が見られます。一方で「ケーブルが本体一体型なので取り回しに慣れが必要」という指摘も見られます。

第2位:AVerMedia StreamLine MINI+ GC311G2 4K60パススルー(AVerMedia)

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AVerMedia StreamLine MINI+ GC311G2 4K60パススルーの基本情報

4K60のパススルーに対応しながら、録画・配信側は1080p60で扱える小型モデルです。プレイ中の画面はなめらかに保ちつつ、取り込みは無理のない解像度に収めたバランス型といえます。

本体が小さく配線もシンプルなため、ROG Allyのように持ち運ぶ機材と組み合わせても場所を取りません。設定項目が少なく、口コミでは初めてのキャプチャーボードとして選びやすいという評価が見られます。

メリット
  • 4K60パススルーでプレイ側の表示を落とさずに済む
  • 1080p60録画に対応し、配信用PCでの取り込み負荷を抑えやすい
  • 小型軽量で持ち運びや設置がしやすい
  • 設定がシンプルで初めてでも扱いやすい
注意点
  • 録画・配信の解像度は1080p60が上限で、4K録画には向かない
  • 本体が小さいぶんケーブルの重さで動きやすい

AVerMedia StreamLine MINI+ GC311G2 4K60パススルーの主要スペック

最大対応解像度 1080p60録画
パススルー 4K60対応
接続方式 USB接続の外付け型
PC不要の単体録画 非公表
本体タイプ 小型外付け型

AVerMedia StreamLine MINI+ GC311G2 4K60パススルーの口コミ

Web上では「配線が少なくてすぐ使えた」「パススルーがなめらかで違和感がない」という声が見られます。一方で「録画解像度の上限を確認せずに買うと物足りない」という指摘も見られます。

第3位:Razer Ripsaw X 4K USBキャプチャー(Razer)

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Razer Ripsaw X 4K USBキャプチャーの基本情報

手のひらに収まる超小型サイズながら、4K30の取り込みに対応するUSB接続モデルです。入力はHDMI 2.0、PCとはUSB 3.0でつなぐ設計で、低遅延をうたう点も配信用途と相性がよいとされています。

プラグアンドプレイに対応し、OBS Studio/Streamlabsでの利用が公表されている点も導入のしやすさにつながります。デスク上の機材を増やしたくない人に向いています。

メリット
  • 超小型で設置場所を選ばない
  • 4K30の取り込みに対応し、用途を広げやすい
  • USB 3.0接続で安定した転送が期待できる
  • プラグアンドプレイ対応で、OBS/Streamlabsから扱いやすい
注意点
  • PC不要の単体録画には対応しない
  • USB 3.0以上のポートに接続しないと性能を出しきれない

Razer Ripsaw X 4K USBキャプチャーの主要スペック

最大対応解像度 4K30対応
パススルー 非公表
接続方式 USB 3.0接続・HDMI 2.0入力の外付け型
PC不要の単体録画 非対応
本体タイプ 超小型外付け型

Razer Ripsaw X 4K USBキャプチャーの口コミ

Web上では「小さくて置き場所に困らない」「発熱が少なく長時間でも安心」という声が見られます。一方で「USBポートの世代によっては認識が不安定になった」という指摘も見られます。

第4位:AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS AVT-C878 PLUS(AVerMedia)

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AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS AVT-C878 PLUSの基本情報

PC不要の単体録画に対応する、販売が長く続くポータブルタイプです。ROG Allyを外へ持ち出してプレイする人でも、配信用PCなしで素材を残せる点が大きな魅力になります。

4Kパススルーに対応するため、プレイ画面の表示を保ったまま録画できます。据え置きの配信環境を組む前の第一歩としても選びやすいモデルです。

メリット
  • PC不要の単体録画に対応する
  • 4Kパススルーでプレイ側の表示を保てる
  • 持ち運びを想定した形状で外出先でも使いやすい
  • 長く販売されており使い方の情報を見つけやすい
注意点
  • PC不要の単体録画には別途記録メディアの用意が必要になる
  • 録画・配信時の対応解像度は公表情報が限られるため製品ページで確認したい

AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS AVT-C878 PLUSの主要スペック

最大対応解像度 非公表
パススルー 4K対応
接続方式 USB接続の外付け型
PC不要の単体録画 対応(本体だけで録画可能)
本体タイプ ポータブル型

AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS AVT-C878 PLUSの口コミ

Web上では「PCなしで録画できるのが便利」「持ち運びやすい大きさ」という声が見られます。一方で「単体録画時の設定は事前に確認しておきたい」という指摘も見られます。

第5位:TreasLin キャプチャーボード HSV3202(TreasLin)

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TreasLin キャプチャーボード HSV3202の基本情報

まず試してみたい人向けのエントリーモデルです。4K30の入力に対応し、録画は1080p60まで。USB 3.0でPCへつなぐシンプルな構成で、オーディオの入出力端子を備えるのも実用的な点といえます。

キャプチャーボードが自分の配信スタイルに合うか分からない段階でも、導入しやすい価格帯とされています。まずは仕組みを体験してから上位機を検討する、という進め方に向いています。

メリット
  • 入門しやすい価格帯で最初の1台にしやすい
  • 4K30入力・1080p60録画に対応し、幅広い機器の映像を受けられる
  • オーディオ入出力端子を備え、音声まわりの取り回しがしやすい
  • USB 3.0接続でドライバー導入も比較的シンプル
注意点
  • メーカーサポートや日本語情報は大手ブランドより少なめ
  • PC不要の単体録画には対応しない

TreasLin キャプチャーボード HSV3202の主要スペック

最大対応解像度 4K30入力・1080p60録画
パススルー 非公表
接続方式 USB 3.0接続の外付け型
PC不要の単体録画 非対応
本体タイプ エントリー外付け型

TreasLin キャプチャーボード HSV3202の口コミ

Web上では「価格のわりに問題なく使えた」「配線が分かりやすい」という声が見られます。一方で「付属ケーブルは余裕のあるものに替えたい」という指摘も見られます。

ROG Ally向けキャプチャーボードの人気おすすめ比較表まとめ

製品名/ブランド 最大対応解像度 パススルー 接続方式 PC不要の単体録画 本体タイプ
Elgato Game Capture HD60 X 外付けキャプチャーカード(Elgato) 4K30・1080p60対応 4K・HDR10対応 USB接続(Windows/Mac対応) 非対応 据え置き外付け型
AVerMedia StreamLine MINI+ GC311G2 4K60パススルー(AVerMedia) 1080p60録画 4K60対応 USB接続 非公表 小型外付け型
Razer Ripsaw X 4K USBキャプチャー(Razer) 4K30対応 非公表 USB 3.0接続・HDMI 2.0入力 非対応 超小型外付け型
AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS AVT-C878 PLUS(AVerMedia) 非公表 4K対応 USB接続 対応 ポータブル型
TreasLin キャプチャーボード HSV3202(TreasLin) 4K30入力・1080p60録画 非公表 USB 3.0接続 非対応 エントリー外付け型

※メーカー公表情報と口コミの傾向から編集部が整理した目安です。機種・使用環境・個体差により変わります。

ROG Allyとキャプチャーボードに関するよくある質問(FAQ)

ROG Ally キャプチャーボード ペアリングのイメージ写真(よくある質問)

ROG Allyにキャプチャーボードのペアリング設定は必要?

必要ありません。キャプチャーボードはBluetooth機器ではなく、USB-C→HDMIの有線でつなぐ機材です。ROG Ally側のBluetooth設定に機器名が表示されなくても異常ではなく、設定はすべて配信用PC側のOBSなどで行います。

ROG AllyのUSB-CポートはHDMI映像出力に対応している?

USB Type-Cから映像を出力できる仕様が採られていますが、対応解像度やリフレッシュレートの上限、Thunderbolt対応の有無は機種や設定によって扱いが異なります。手持ちの機種の公式仕様ページで確認したうえで、映像出力対応と明記された変換アダプターやドックを使ってください。

キャプチャーボードはPCにつなぐだけで使える?

つなぐだけで認識されるモデルもありますが、専用ドライバーやソフトが用意されている場合は導入したほうが安定します。認識後は、OBSで「映像キャプチャデバイス」として追加する作業が別途必要です。ドライバー不要をうたうモデルでも、OBS側の追加作業は同じように行います。

キャプチャーボードを使うと遅延する?

取り込んだ映像をPCで処理する経路では、どうしても表示に遅れが生じます。そのためプレイ用の画面はパススルー出力かROG Ally本体の画面を見るのが基本です。遅延の大きさは機種や配信用PCの性能、設定によって変わるため、実際の環境で確認してください。

ROG Ally Xでもキャプチャーボードのつなぎ方は同じ?

基本の流れは同じで、USB-Cから映像を出しHDMIでキャプチャーボードへ入れます。ポートの構成や対応する給電規格は機種によって異なるため、長時間配信でドックを使う場合は対応出力を公式仕様で確認してください。給電が不安定なときはACアダプターを本体へ直接挿す構成が確実です。

ワイヤレスでROG Allyの画面をPCに映すことはできる?

Windowsのワイヤレスディスプレイ機能などを使えば画面を飛ばすこと自体は可能ですが、表示の遅れや画質の低下が起きやすく、配信・録画の素材づくりには向きません。安定した画質と操作感を求めるなら、キャプチャーボードによる有線接続を選ぶのが現実的です。

まとめ|ROG AllyのキャプチャーボードはペアリングではなくUSB-C→HDMIの有線接続で解決する

ROG Ally キャプチャーボード ペアリングのイメージ写真(まとめ)

ROG Allyとキャプチャーボードの接続で迷ったら、Bluetooth設定を探す手を止めて配線を見直すのが近道です。映像はHDMI、データはUSB、設定は配信用PC側——この3つを押さえれば、つなぎ方も直し方も自分で判断できるようになります。

  • キャプチャーボードにペアリング操作は不要。ROG Ally→変換アダプター→HDMI→キャプチャーボード→配信用PCの有線接続が基本
  • USB-C側は映像出力対応のアダプターかドックを選ぶ。長時間配信ならUSB PD対応のものが便利
  • まずは1080p/60Hzで試し、映ってから解像度を上げると切り分けが簡単
  • 映らないときはACアダプターを本体直挿し→Windowsの表示設定を複製→ドライバー更新→ケーブルとポート交換の順に確認
  • 1人で録画するだけなら本体の録画機能やOBSで十分。2台配信や本体の負荷軽減が目的ならキャプチャーボードが効いてくる

機材を買い足す前に、まずは手持ちの環境で本体録画を試してみるのもおすすめです。物足りなさを感じた時点で、この記事の5選から用途に合う1台を選べば、無駄なく配信環境を組み上げられます。

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