電源・冷却

ゲーミングPC電源延長コードの注意点と人気おすすめ電源ユニット10選|容量・規格の選び方

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ゲーミングPCをセットアップしたら、コンセントまで電源コードが届かなかった…。延長コードって使っても大丈夫なの?

ゲーミングPCは消費電力が大きいため、延長コードの定格容量と接地(アース)の有無が重要です。選び方のポイントと、一緒に見直したい電源ユニット(PSU)10選をまとめました。

ゲーミングPCのセットアップで「コンセントまで電源コードが届かない」「電源タップを増設したい」と悩む方は少なくありません。延長コードやタップ自体の使用は問題ありませんが、ゲーミングPCは高い消費電力を持つため、対応容量の不足したコードを使うと発熱・火災のリスクがあります。また、電源ユニット(PSU)が古くなっている場合は、この機会に交換を検討するのも賢い選択肢です。

この記事では、ゲーミングPC向けの延長コード選びで押さえるべきポイントを解説したうえで、一緒に検討したい人気おすすめ電源ユニット10選をメーカー公表情報・口コミをもとに比較・紹介します。なお、価格は変動しますので最新情報はリンク先の各ストアでご確認ください。

📖 目次(タップで開閉)

ゲーミングPCと延長コード・電源タップを使う際の注意点

ゲーミングPCに延長コードや電源タップを組み合わせる際は、以下の点を必ず確認しましょう。

▶ あわせて読みたい:ゲーミングPC電源ユニット人気おすすめ10選|容量・認証・方式で選ぶ

1定格電流・容量をチェックする

延長コードの定格電流(A)×100V=最大ワット数が、接続する機器の合計消費電力を上回っているか確認します。ゲーミングPCの消費電力はミドルレンジ構成で400〜600W前後、ハイエンドでは800W超になることもあります。定格15Aの延長コードなら最大1500Wが目安ですが、他の機器も共用する場合は余裕を持たせましょう。

2接地(アース)端子の有無を確認する

ゲーミングPCや電源ユニットはアース対応のプラグを持つモデルが多く、3ピンプラグが採用されています。2ピンの延長コードでも動作はしますが、3ピン対応(アース付き)の延長コードや電源タップを使用するとノイズ軽減や安全性向上が期待できるとされています。住まいのコンセント形状と合わせて確認しましょう。

3束ねて使わない・たこ足は最小限に

延長コードを束ねた状態で使うと放熱が妨げられ、発熱・火災のリスクが高まります。また、ゲーミングPCだけでなくモニターや充電器なども同じタップに接続する場合、合計消費電力が定格を超えないよう注意が必要です。

4ブレーカーの容量も念頭に

一般家庭の1回路は多くの場合15〜20A。ゲーミングPC本体だけで10A前後を消費する構成では、エアコン・電子レンジなど電力大の機器と同一回路にしないのが理想です。専用回路に近い環境を確保すると、電圧降下によるゲームプレイ中のシャットダウンも防ぎやすくなります。

5電源ユニット(PSU)の性能・容量も見直す

延長コードや電源環境を整えると同時に、PSU自体が古いモデルや低品質のものであればアップグレードの好機です。80PLUS認証(特にGold以上)のPSUは変換効率が高く、消費電力を抑えながら安定した電力供給が可能とされています。下記では現行の人気モデルを紹介します。

【650W〜750W】コスパ重視のおすすめ電源ユニット7選

ミドルレンジゲーミングPC(RTX 4060〜4070クラス)に適した650〜750Wクラスの電源ユニットをまとめました。最新のATX3.1/PCIe5.1対応モデルを選ぶと将来の構成変更にも対応しやすいため、新規購入・交換のどちらにも向いています。各セグメント内で第1位から振り直しています。

第1位:MSI MAG A650BNL(MSI)

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MSIのエントリーモデルとして定評のある650W電源ユニットです。80PLUS Bronze認証取得で、コストを抑えながら基本的な変換効率を確保しているとされます。RTX 4060などのミドルエントリーGPUを搭載したゲーミングPCに向く構成で、コスパ重視の方にまず検討してほしい一台です。初めて電源を交換する方にも取り扱いやすい標準的な設計と評判です。

メリット
  • 価格帯が抑えめでコスパが高い
  • MSIブランドの安心感
  • 650Wはミドルレンジ構成に必要十分
注意点
  • Bronze認証のため、Gold以上に比べると変換効率はやや低め
  • 高性能GPUを将来追加する場合は容量不足になる可能性がある

主要スペック

容量 650W
認証 80PLUS Bronze
規格 ATX

第2位:ASRock Challenger 750W ATX3.1 PCIe5.1 80PLUS Gold(ASRock)

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ATX3.1とPCIe5.1に対応した次世代GPU対応モデルです。80PLUS Gold認証で高い変換効率を確保しつつ、コスパに優れると評判です。RTX 4070やRTX 5060搭載の構成でも余裕を持って動作するとされ、将来のアップグレードを見越した選択として人気があります。

メリット
  • ATX3.1/PCIe5.1対応で最新GPUも1本ケーブルで接続可能
  • 80PLUS Gold認証で省エネ性能が高い
  • 750Wでミドルハイ構成まで対応
注意点
  • ケーブルはセミモジュラー等の仕様をAmazon商品ページで事前確認推奨

主要スペック

容量 750W
認証 80PLUS Gold
規格 ATX3.1
PCIe 5.1対応

第3位:Thermaltake TOUGHPOWER GT 750W ATX3.1 80PLUS Gold(Thermaltake)

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Thermaltakeの定番ミドルクラス電源で、ATX3.1規格に対応しています。信頼性の高いThermaltakeブランドのGold認証電源として安定した人気を誇るモデルです。ゲーミングPC向けに電源ユニットを新調・交換する方に広く選ばれており、ショップ店員からも推薦されることが多いとされています。

メリット
  • Thermaltakeブランドで品質・サポートが安心
  • ATX3.1対応で最新GPU構成にも対応
  • Gold認証で変換効率が高い
注意点
  • ASRock等の新興コスパモデルと比べると価格が若干高めになる場合がある

主要スペック

容量 750W
認証 80PLUS Gold
規格 ATX3.1

第4位:Thermaltake TOUGHPOWER GT 750W ATX3.1 Snow(Thermaltake)

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上記の通常モデルと同スペックながら、ホワイトカラー(Snow)モデルで、白い自作PC構成やホワイトカラーのPCケースとの相性が良い一台です。最近人気の白統一構成を目指す方や、PCケース内を明るく見せたい方に評判です。スペック面では通常版と同等の品質とされています。

メリット
  • 白いPCケース・パーツとコーディネートしやすい
  • ATX3.1/Gold認証で性能面も申し分なし
注意点
  • 通常の黒モデルより在庫・流通が限られる場合がある

主要スペック

容量 750W
認証 80PLUS Gold
規格 ATX3.1
カラー ホワイト

第5位:MSI MAG A750GL 750W ATX3.1 80PLUS Gold フルモジュラー(MSI)

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MSIのATX3.1対応フルモジュラー電源です。フルモジュラー設計により、不要なケーブルを取り外してケース内のエアフローをすっきりと保てるのが特徴です。ケーブルマネジメントを重視するユーザーや自作PC上級者に人気があります。Gold認証取得で長時間の高負荷ゲームプレイにも安定した電力供給が期待できます。

メリット
  • フルモジュラーでケーブルの取り回しが自由
  • ATX3.1/Gold認証でゲーミング高負荷に対応
  • MSIブランドの信頼性
注意点
  • セミモジュラーや固定式に比べてやや価格が上がる傾向がある

主要スペック

容量 750W
認証 80PLUS Gold
規格 ATX3.1
タイプ フルモジュラー

第6位:Silverstone DA750R-GMA 750W 80PLUS Gold フルモジュラー(Silverstone)

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Silverstoneの高品質フルモジュラー電源です。静音性と品質の高さで知られるSilverstoneブランドらしい造りで、ゲーミングPCの長期運用に信頼できるとされています。750WのGold認証で多くの構成に対応でき、ケーブルが全て着脱式なのでケース内の配線を整理しやすい設計が評判です。

メリット
  • 品質・静音性に定評があるSilverstoneブランド
  • フルモジュラーでケーブル管理が容易
  • Gold認証で省エネ運用が可能
注意点
  • 国内での流通量が主要ブランドより少ない場合がある

主要スペック

容量 750W
認証 80PLUS Gold
規格 ATX
タイプ フルモジュラー

第7位:玄人志向 KRPW-GS750W 80PLUS Gold フルプラグイン(玄人志向)

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国内コスパ重視で長く支持されてきた玄人志向ブランドのフルプラグイン(全ケーブル着脱式)電源です。Gold認証でありながら国内流通の安価な選択肢として人気が高く、コストを抑えてケーブルマネジメントも実現したい方に向きます。自作PCを始めたばかりの方にも選ばれることが多いとされています。

メリット
  • コストパフォーマンスに優れた価格帯
  • フルプラグインで不要なケーブルを取り外せる
  • 国内流通で購入しやすい
注意点
  • 大手ブランドと比べてサポート・保証面を事前確認しておくと安心

主要スペック

容量 750W
認証 80PLUS Gold
タイプ フルプラグイン

【750W〜850W】ハイエンド・大容量構成向けおすすめ電源ユニット3選

RTX 4070 Ti/5070以上の高性能GPUや、複数ストレージ・大型冷却システムを積んだハイエンド構成には850W以上の電源ユニットを選ぶのが安心です。将来的な構成強化も考慮して余裕を持たせておくことが大切です。

第1位:CORSAIR RM850e 2025 750W PCIe5.1 80PLUS Gold(CORSAIR)

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CORSAIRの2025年モデルRM750eシリーズで、PCIe5.1対応・Gold認証を備えた静音重視の電源として高い人気を誇ります。セミファンレス設計により低負荷時はファンが停止し、ゲームプレイ中のノイズを極力抑えることが期待できます。長期保証対象モデルとされており、安心感も高い一台です。

メリット
  • 静音設計でゲーミング環境に最適
  • CORSAIRブランドの長期保証
  • PCIe5.1対応で最新GPU構成にも対応
注意点
  • 同スペック帯では価格が中〜高めのため、予算と相談が必要

主要スペック

容量 750W
認証 80PLUS Gold
PCIe 5.1対応
特徴 静音セミファンレス

第2位:CORSAIR RM850e 2025 850W ATX3.1(CORSAIR)

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CORSAIRのRM850eシリーズ大容量モデルです。850WはRTX 5070 Ti以上のハイエンド構成でも十分な余裕を確保できる容量です。ATX3.1規格に対応し、最新プラットフォームとの互換性も万全とされています。将来的にCPU・GPUを両方アップグレードしたい場合にも長く使えるとして、ゲーマーから評判が高いモデルです。

メリット
  • 850Wでハイエンド構成も余裕でカバー
  • ATX3.1対応で長期間使いまわせる
  • CORSAIRの信頼性と静音性
注意点
  • ミドルレンジ構成には容量が過剰になる場合もある(コスト面)

主要スペック

容量 850W
認証 80PLUS Gold
規格 ATX3.1

第3位:玄人志向 KRPW-GA850W 850W 80PLUS Gold セミファンレス(玄人志向)

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コスパで定評ある玄人志向の850W・Gold認証電源です。セミファンレス機能を搭載し、低負荷時の静音性も確保しています。ハイエンド構成を国内流通の安価な製品でまとめたい方に支持されており、コストを抑えつつ容量・認証水準を高めたい方の選択肢として人気があります。

メリット
  • 850WクラスでもコスパのよいPrice帯
  • セミファンレスで静音性も確保
  • Gold認証で変換効率が高い
注意点
  • ATX3.1など最新規格への対応はAmazon商品ページで要確認

主要スペック

容量 850W
認証 80PLUS Gold
特徴 セミファンレス

ゲーミングPC用電源ユニットの人気おすすめ比較表まとめ

製品名/ブランド 容量 80PLUS認証 規格 タイプ こんな人向け
MSI MAG A650BNL 650W Bronze ATX エントリー・コスト重視
ASRock Challenger 750W 750W Gold ATX3.1 次世代GPU・コスパ重視
Thermaltake TOUGHPOWER GT 750W 750W Gold ATX3.1 定番ブランド安心派
Thermaltake TOUGHPOWER GT 750W Snow 750W Gold ATX3.1 白統一PC構成向け
MSI MAG A750GL フルモジュラー 750W Gold ATX3.1 フルモジュラー 配線整理・ケーブル管理重視
Silverstone DA750R-GMA 750W Gold ATX フルモジュラー 静音・高品質派
玄人志向 KRPW-GS750W 750W Gold ATX フルプラグイン コスパ重視・国内流通
CORSAIR RM750e 2025 750W Gold ATX3.1/PCIe5.1 セミファンレス 静音重視・長期保証
CORSAIR RM850e 2025 850W Gold ATX3.1 セミファンレス ハイエンド・将来対応
玄人志向 KRPW-GA850W 850W Gold ATX セミファンレス 大容量コスパ

よくある質問(FAQ)

Q. ゲーミングPCに延長コードは使えますか?

A. 使用自体は問題ありませんが、定格容量(W数・電流A)がゲーミングPC本体の消費電力を上回る製品を選ぶことが重要です。また、延長コードを束ねたまま使用すると発熱リスクがあるため、しっかりと延ばして使いましょう。ゲーミングPC向けには定格15A(1500W)以上の製品を選んでおくと安心です。

Q. 電源タップで複数機器をまとめてよいですか?

A. 接続する機器の合計消費電力が電源タップの定格容量を超えなければ可能です。ゲーミングPC+モニター複数台+オーディオ機器などを1つのタップにまとめる場合は、合計を計算したうえで定格に余裕を持ったタップを選んでください。ブレーカーの同一回路に他の大電力機器(エアコン、電子レンジ等)を接続している場合も注意が必要です。

Q. 延長コードを使うと電圧が落ちてゲームが不安定になりますか?

A. 一般的な家庭用延長コードの長さ(数メートル程度)では、ゲームプレイへの影響は非常に小さいとされています。ただし極端に長い(10m以上)や細いコードを使うと電圧降下が起きやすくなるため、適切な太さ・長さの延長コードを選びましょう。

Q. 電源ユニットは何年ごとに交換するのが目安ですか?

A. 一般的に5〜7年が交換の目安とされています。年数だけでなく、PC起動時の不安定さや異音・異臭、電圧が安定しない場合は早めの交換が推奨されます。また、GPUを大幅アップグレードする際も同時に電源容量を見直すとよいでしょう。

Q. 80PLUS認証の種類(Bronze/Gold/Platinum)はどれを選べばいいですか?

A. ゲーミングPCには最低でも80PLUS Gold認証を選ぶのがおすすめです。Goldは変換効率が高く、消費電力削減と発熱抑制に有利とされています。Bronze認証はコストが低い分、長時間高負荷ゲームを続ける場合は電気代の差が出てくることがあります。Platinum以上は価格が上がるため、一般的なゲーミング用途ではGoldで十分なケースが多いとされています。

Q. ATX3.1とATX2.xの違いは?今買うならどちらがいいですか?

A. ATX3.1は2023年以降に普及した新しい規格で、PCIe5.1コネクタに対応しておりRTX 5000シリーズなどの最新GPUとの相性が良いとされています。今から購入するならATX3.1対応モデルを選んでおくと、将来のGPUアップグレード時に変換ケーブルなしで接続できて便利です。旧来の構成であればATX2.xでも問題なく使えますが、長期利用を前提にするならATX3.1対応が安心です。

まとめ

  • 延長コードはゲーミングPCの消費電力を上回る定格容量のものを選ぶ(ミドルレンジ以上なら定格15A/1500W以上が安心)
  • 延長コードを束ねて使用するのは発熱リスクがあるため避ける
  • アース(3ピン)対応の電源タップを使うと安全性・ノイズ対策に有利とされる
  • 電源ユニットの見直しも同時に行うなら、80PLUS Gold認証・ATX3.1対応モデルが今後のスタンダード
  • 容量は現在の構成より100〜150W以上の余裕を持たせるのが定番の選び方
  • ケーブル管理を重視するならフルモジュラー・フルプラグインモデルが快適
  • ハイエンドGPU(RTX 5070 Ti以上)搭載を予定しているなら850W以上が安心

ゲーミングPCの電源まわりは、延長コードの選び方一つで安全性が大きく変わる重要なポイントです。今回紹介した電源ユニット10選も、コスパ重視から大容量ハイエンドまで幅広くカバーしています。ぜひ自分の構成・用途に合ったモデルを選んでみてください。なお、ゲーミングPC全体の電源構成については親ページゲーミングPCの電源とは?必要容量の計算と選び方を解説でも詳しく解説しています。

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