グラフィックボード(GPU)

RTX3050搭載ゲーミングPC ASUS ROG Strix G13CHR-51440F127Wのスペックと向く用途

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RTX 3050搭載のデスクトップを1台に絞るなら、進め方は2段です。まずGPU側の公表値で物差しを作り、そのうえで商品ページに書かれた項目だけを突き合わせます。

この記事はASUS ROG Strix G13CHR-51440F127Wを主役に、同じGeForce RTX 3050を積むデスクトップ2機種と並べます。構成表・差分表・判定表の3枚で、向く場面と向かない場面まで書ききります。

複数機種に順位を付けるランキングではありません。1台の中身を確認し、自分の用途に合うかを自分で判定するための記事です。

📖 目次(タップで開閉)

RTX 3050搭載ゲーミングPCを見極める6つの数値

ゲーミングpc rtx3050のイメージ写真(RTX 3050搭載ゲーミングPCを見極める6つの数値)

機体を見比べる前に、GPU側の公表値を押さえます。GeForce RTX 3050には8GB版と6GB版があり、物差しになるのは次の6項目です。

項目 GeForce RTX 3050(8GB) GeForce RTX 3050(6GB)
CUDAコア 2560 2304
ブーストクロック 1.78GHz 1.47GHz
メモリ 8GB GDDR6 6GB GDDR6
メモリインターフェース 128bit 96bit
グラフィックスカード電力 130W 70W
推奨システム電源 550W 300W

(出典:NVIDIA公式のGeForce RTX 3050 製品ページ)

8GB版と6GB版は別の製品として扱う

6項目のうち5項目で値が違います。CUDAコアは2560と2304、メモリインターフェースは128bitと96bitです。

推奨システム電源は550Wと300Wで250Wの開きが出ます。「ゲーミングPCは何ワットの電源が要るのか」という問いは、GPUの版が決まった時点で答えが分かれます。

フレームレートの推測値は扱いません。GPU以外の構成でも動く数値だからです。

「RTX3050搭載」の表記だけでは判別できない

商品名に「GeForce RTX 3050」とだけ書かれている場合、8GB版か6GB版かはそこからは決まりません。VRAM容量を書いていないデスクトップ機は珍しくありません。

書かれていないことは、非搭載でも性能が劣ることでもありません。購入前に仕様欄で確認する項目です。

ASUS ROG Strix G13CHR-51440F127Wの構成

主役機の構成を、商品ページに書かれている値だけで表にします。書かれていない項目も空欄にせず行として残しました。

項目 内容
型番 G13CHR-51440F127W
ブランド ASUS
シリーズ ROG Strix G13CHR
形状 ゲーミングデスクトップPC
グラフィックス GeForce RTX 3050
CPU インテル Core i5 14400F
メモリ 16GB
ストレージ SSD 512GB
OS Windows 11
本体カラー エクストリームダークグレー
VRAM容量 商品ページに記載なし
電源容量 商品ページに記載なし
本体サイズ・重量 商品ページに記載なし
保証年数 商品ページに記載なし

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ASUSのROG Strixシリーズに属するゲーミングデスクトップPCです。GeForce RTX 3050とインテル Core i5 14400Fを組み合わせ、商品ページが挙げる用途には動画編集が入ります。

注意点|この1台で確定していない項目
  • VRAM容量が8GB版か6GB版か
  • 電源容量とグラフィックスカードの載せ替え余地
  • 本体サイズと重量
  • Windows 11のエディションと保証年数

主要スペック

GPU GeForce RTX 3050
CPU Core i5 14400F
メモリ 16GB
ストレージ SSD 512GB
OS Windows 11
型番 G13CHR-51440F127W

利用者の評価では、ASUSというブランドへの安心感と、フルHD設定でゲームが軽く動く点を挙げる内容が中心です(傾向の要約)。

CPUはCore i5 14400F|10コア16スレッドの構成

Core i5 14400Fは、Pコア6基とEコア4基の計10コア、16スレッドです。Pコアの基本周波数は2.5GHz、ターボ・ブースト時は4.7GHzまで上がります(出典:インテル公式のCore i5 プロセッサー 14400F 製品仕様)。

型番末尾のFは、内蔵グラフィックスを持たない構成を指します。映像出力は搭載するグラフィックスカードが担うため、グラフィックスカードを外すと画面が出ません。

商品ページに書かれていない項目

VRAM容量、電源容量、本体サイズ、重量、保証年数、無線規格、端子構成の7項目は商品ページに記載がありません。これは、その機能が付いていないことと同じ意味ではありません。

寸法を先に決めたい人と、あとからグラフィックスカードを載せ替えたい人は、販売ページの仕様欄を先に開いてください。

同じRTX 3050を積むデスクトップ2機種との差分

同じRTX 3050を積むデスクトップ2機種との差分の3つのポイント(図解)

同じGeForce RTX 3050を積むデスクトップを商品ページ単位で1件ずつ確認し、構成の差が出る2機種を並べました。

項目 ASUS ROG Strix G13CHR-51440F127W TITAN GAMING CX200M(RTX 3050) DARUMA GeForce RTX 3050モデル
グラフィックス GeForce RTX 3050 GeForce RTX 3050 GeForce RTX 3050
CPU インテル Core i5 14400F Ryzen 5 5500 Ryzen 5 5500
CPUのコア/スレッド 10コア16スレッド 6コア12スレッド 6コア12スレッド
メモリ 16GB 16GB 16GB
ストレージ SSD 512GB NVMe SSD 512GB M.2 NVMe SSD 1TB
OS Windows 11(エディションの記載なし) Windows 11 Home Windows 11 Home
電源 記載なし 記載なし 拡張可能650W 80PLUS電源
マザーボード 記載なし 記載なし B550M Pro4
保証 記載なし 記載なし 2年保証
本体カラー エクストリームダークグレー ホワイト 記載なし

CPUの構成が分かれる|10コア16スレッドと6コア12スレッド

Core i5 14400Fは10コア16スレッド、Ryzen 5 5500は6コア12スレッドです(出典:インテル公式/AMD公式の製品仕様)。3機種のうちコア数とスレッド数が多い側にあるのが主役機で、ゲームを動かしながら録画や配信を並行させたい人にはここが判断材料になります。体感の変化は設定と作業内容で動くため、数値には置き換えません。

拡張と保証は記載の有無で差が出る

3機種を1件ずつ開いて確認したところ、電源容量・マザーボード・保証年数の3項目がそろって書かれているのは、この3機種の中ではDARUMA GeForce RTX 3050モデルの1機種でした。拡張可能650W 80PLUS電源、B550M Pro4、2年保証がそれにあたります。

主役機とTITAN GAMING CX200Mは、この3項目が仕様欄に出てきません。範囲はこの3機種の中での話です。ストレージはSSD 1TBが1機種、SSD 512GBが2機種という内訳です。

比較した2機種にも向かない条件がある

TITAN GAMING CX200Mは、Ryzen 5 5500とメモリ16GB、NVMe SSD 512GB、Windows 11 Homeの構成です。CPUは6コア12スレッドで、配信や書き出しを並行させたい人にはコア数の余裕が小さい側。電源容量と保証年数の表記がなく、本体はホワイトのため黒でそろえたデスクには色が合いません。

DARUMA GeForce RTX 3050モデルは、SSD 1TBと拡張可能650W 80PLUS電源、2年保証を確認できます。一方で商品名に固有の型番が付いておらず、型番でサポート情報を追いたい人には手掛かりが少なめ。本体カラーの表記もないため、色から決めたい人には向きません。

用途別の判定|ASUS ROG Strix G13CHR-51440F127Wが向く場面・向かない場面

ゲーミングpc rtx3050のイメージ写真(用途別の判定)

ここまでに出した値だけを根拠に、用途と条件で判定を並べます。商品ページの文言を移したものではありません。

用途・条件 判定 根拠(記事内の値)
フルHD中心でゲームを遊ぶ 向く GeForce RTX 3050搭載・メモリ16GB
ゲームと並行して録画・配信を回す 向く CPUが10コア16スレッド(3機種の中ではコア数が多い側)
動画編集も同じ機体でやる 向く 商品ページが挙げる用途が動画編集・メモリ16GB
大容量タイトルを何本も入れたまま遊ぶ 向かない ストレージはSSD 512GB(比較したDARUMAは1TB)
あとからGPUを載せ替える前提で買う 向かない 電源容量が商品ページに記載なし=載せ替えの余地を先に確認できない
置き場所の寸法を先に確定させたい 向かない 本体サイズ・重量が商品ページに記載なし
白系のデスクに色を合わせたい 向かない 本体カラーはエクストリームダークグレー
Windows 11 Proが要る 向かない エディションが商品ページに記載なし=Proと決めて買えない

「向かない」に当たった人の進み方は2通りです。保存容量を優先するならSSD 1TBの構成へ、電源容量と保証年数を先に固めたいならその2項目が仕様欄に載る構成へ移ります。寸法や色から決めたい場合も、サイズとカラーが仕様欄に載る機体のほうが早く片が付きます。

購入前に販売ページで確認する4項目

ゲーミングpc rtx3050のイメージ写真(購入前に販売ページで確認する4項目)

ここまでで「記載なし」となった項目を、確認の手順に変えます。あとから変えられないものを先に置きました。

  1. GeForce RTX 3050が8GB版か6GB版か。推奨システム電源が550Wと300Wで変わります。
  2. 電源容量と、グラフィックスカードを載せ替える余地があるか。
  3. 本体サイズと重量。設置場所と搬入経路がここで決まります。
  4. Windows 11のエディションと保証年数。

RTX3050搭載ゲーミングPCで残りやすい5つの疑問

RTX3050搭載ゲーミングPCで残りやすい5つの疑問(図解)

RTX3050搭載ゲーミングPCは中古でも大丈夫?

中古で見る項目は新品と同じです。VRAM容量が8GBか6GBか、電源容量、保証の残り、ストレージ容量の4つを出品ページの記載で確認します。この4つが無い出品は判断材料が足りません。

ゲーミングPCは何ワットの電源が必要?

推奨システム電源は8GB版が550W、6GB版が300Wです(出典:NVIDIA公式のGeForce RTX 3050 製品ページ)。必要量はGPU以外の構成でも動くため、機体側の電源容量の表記を購入前に見てください。

ゲーミングPCは何年使える?

年数は構成と遊ぶタイトルで変わるため断定しません。判断材料はVRAM容量、メモリの実装量、SSDの空き容量、電源の余裕の4つで、主役機で確定しているのはメモリ16GBとSSD 512GBの2つです。

BTOの完成品と通販で買える完成品は何が違う?

BTOは注文時にCPU・メモリ・ストレージ・電源を指定してから組む買い方で、通販の完成品は構成が決まった状態で届きます。どちらが優れているという話ではありません。

違うのは仕様欄に載る項目の細かさです。電源容量や保証年数を先に固めたい人は、BTOのほうが情報を集めやすくなります。

メモリは16GBあれば足りる?

主役機のメモリは16GBです。ゲーム単体で遊ぶ場合と、配信や動画編集を同時に走らせる場合とでは、同じ16GBでも余裕の見え方が変わります。増設可否は記載がないため、あとから足したい人は空きスロットの有無を確認してください。

まとめ|条件別に1台を指名する

ゲーミングpc rtx3050のイメージ写真(まとめ)

配信や動画編集を同じ機体で回すなら、CPUが10コア16スレッドのASUS ROG Strix G13CHR-51440F127Wを選んでください。保存容量と、電源容量・保証年数を商品ページで先に確認できることを優先するなら、SSD 1TB・拡張可能650W 80PLUS電源・2年保証のDARUMA GeForce RTX 3050モデルです。白い本体でそろえたいなら、ホワイトのTITAN GAMING CX200M(RTX 3050)になります。

主役機にも向かない条件があります。ストレージはSSD 512GBで、電源容量・本体サイズ・保証年数は仕様欄に出てこないため、大容量タイトルを入れたまま遊びたい人と、設置寸法や保証を先に固めたい人は別の構成を見てください。

GGplay編集部が、公表値と商品ページの記載を突き合わせて整理しました。運営方針は GGplayについて にまとめています。

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