メモリ・ストレージ

PC内蔵SSDの人気おすすめ10選|M.2 NVMe Gen4・容量と価格で選ぶ

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自作PCやBTOにSSDを増設したいけど、容量も規格もメーカーもバラバラで、結局どれを買えば失敗しないのか分かりません。

迷ったら「1TB・Gen4・ヒートシンク付き」を選べば、まず外しません。あとは容量を用途に、規格を予算に合わせるだけです。この記事で、内蔵M.2 NVMe SSDの選び方とタイプ別のおすすめ10選を一気に整理します。

PCの内蔵ストレージ(M.2 NVMe SSD)は、容量×接続規格×価格の3点で選べば大きく失敗しません。この記事では、まず容量×用途×予算の早見表で結論を先出しし、そのうえで選び方の5つの軸、コスパ・ヒートシンク付き高速・PS5/特殊サイズのタイプ別おすすめ10選、比較表、後悔しないための注意点までを順に解説します。自作・BTOの増設や換装で「増設する1台」を選びたい方に向けた内容です。

紹介する10商品は、メーカー公表情報・販売ページ・口コミを当メディア編集部が調査し、容量・規格・発熱対策・用途の観点で比較しました(実機テストを装うものではありません)。迷ったら1TB・Gen4・ヒートシンク付きが無難な着地点です。なお、持ち運び用の外付けSSDは用途が異なるため、本記事は自作・換装・増設向けの内蔵M.2 SSDに絞っています。

📖 目次(タップで開閉)

PC内蔵SSDのおすすめ早見表|容量×用途×予算で選ぶ

細かい比較の前に、「あなたに必要な容量」だけ先に決めてしまうのが最短ルートです。容量が決まれば、あとは規格と価格で数台に絞り込めます。用途と容量の目安は次のとおりです。

▶ あわせて読みたい:ゲーミングPC用SSDおすすめ4選|容量・速度・PS5換装で比較

容量 向いている用途 予算感の目安 こんな人に
500GB級 OS+軽い作業・サブドライブ もっとも手頃 OS用や増設で少しだけ足したい人
1TB ゲーム保存の標準・普段使い全般 コスパの中心帯 まず迷ったらこれ、という多数派
2TB級 大量のゲーム・動画編集・素材保管 やや高め ゲームを何本も入れっぱなしにしたい人

結論として、ゲーミング用途で迷ったら1TBが基準です。近年のゲームは1本で100GBを超えるものもあり、500GBだと数本でいっぱいになりがちです。まとめて入れておきたい人は2TB級を、OS用の追加なら500GB級を選ぶと予算のバランスが取れます。

PC内蔵SSD(M.2 NVMe)の選び方【失敗しない5つの軸】

ここからは、内蔵M.2 SSDを選ぶときに見るべきポイントを順番に整理します。容量・規格・発熱対策・メーカー保証の4点を押さえれば、初めての増設でも迷いません。難しく考えず、上から順にチェックしていきましょう。

1容量を決める(500GB/1TB/2TB)

用途に対して容量が足りないと後から買い足しになります。ゲーム標準は1TB、OS追加なら500GB級、たっぷり派は2TB級が目安です。

2接続規格を決める(Gen3/Gen4/Gen5)

今から自作・増設するならGen4が価格と速度のバランスで無難です。マザーボードの対応規格も合わせて確認します。

3ヒートシンクの有無を決める

高速なGen4/Gen5は発熱しやすく、冷却が不足すると速度が落ちる場合があります。マザー側にヒートシンクが無いなら付属モデルが安心です。

4サイズと実装(2280/2230・片面/両面)を確認する

デスクトップは2280が主流、Steam Deckなどは2230など小型が必要です。ノートは片面実装が必要な場合があります。

5メーカー・保証・TBWを確認する

長く使うほど保証年数や耐久指標(TBW)が効いてきます。保証やサポートの分かりやすさも選ぶ基準にしましょう。

容量で選ぶ|500GB・1TB・2TBの用途目安

容量は「今の使い方+少し余裕」で選ぶのが失敗しないコツです。OSと軽い作業だけなら500GB級でも足りますが、ゲームを入れるなら1TBが標準的なラインです。ゲーミングPCで容量に迷うなら、まず1TBを基準に考えると過不足が起きにくくなります。動画編集の素材やゲームを何本も常駐させたい人は2TB級が候補です。SSDは空き容量が少なすぎると扱いづらくなるため、常にある程度の空きを残せる容量を選びましょう。

接続規格で選ぶ|Gen3・Gen4・Gen5の速度差と体感

M.2 NVMe SSDには主にGen3・Gen4・Gen5があり、数字が大きいほど理論上の転送速度が上がります。ただしカタログ上の最大速度差が、そのまま日常の体感差になるとは限りません。OSの起動やアプリの立ち上げ、一般的なゲームのロードでは、Gen3とGen4で「言われないと分からない」程度のことも珍しくありません。

一方で、大容量ファイルの連続コピーや、対応する高速読み込み機能を使う場面ではGen4の速度が効いてきます。自作でこれから組むなら、価格もこなれてきたGen4が無難な選択です。Gen5は最新ですが発熱と価格が高めで、多くの人はGen4で十分とされます。まずはマザーボードが対応する最上位の規格に合わせると考えれば失敗しません。

ヒートシンクで選ぶ|発熱とスロットリング対策

高速なSSDは動作中に発熱し、温度が上がりすぎると速度を落として自らを守る「サーマルスロットリング」が起きることがあります。これを避けるための放熱パーツがヒートシンクです。マザーボード側にヒートシンクが備わっている場合は付属なしでも問題ないことが多く、無い場合やエアフローが弱いケースではヒートシンク付きモデルが安心です。ただしヒートシンクの要否はケース・マザー・エアフロー次第で一律には決められません。厚みのあるヒートシンクはノートや一部ケースで干渉することもあるため、装着スペースも合わせて確認しましょう。

メーカー・保証・TBWで選ぶ|信頼性の見方

SSDのメーカー選びで見るべきは、保証年数と耐久指標(TBW)、そしてサポートの分かりやすさです。TBWは「総書き込み量」の目安で、数値が大きいほど書き込み耐久に余裕があるとされます。一般的な用途では通常使用で寿命が尽きる前に買い替え時期が来ることが多いですが、動画編集など書き込みが多い用途では余裕を見ておくと安心です。メーカーは定番ブランドから新興のコスパブランドまで幅広く、予算重視ならコスパブランド、安心感重視なら実績のある定番ブランドという選び方が現実的です。どのメーカーでも、購入前に現行品であることと保証内容を確認しておきましょう。

【コスパ・普段使い】PC内蔵SSDの人気おすすめ4選

まずは自作・BTOの増設で最初に選びやすい、コスパと普段使いのバランスに優れた4台です。いずれもGen4・1TBで、価格を抑えつつ日常のゲームや作業に十分な速度を狙えるモデルを厳選しました。順位は各セグメントごとに付けています。

第1位:Netac 1TB(Gen4/7300MB/s)

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Gen4で最大7300MB/s級の読み込みをうたいながら、価格を抑えたコスパの高さが評判のモデルです。ゲームの保存用や普段使いのメインドライブとして扱いやすく、はじめての増設で「速くて手頃な1TB」を探している人に向いています。まず候補に入れやすい1台とされます。

メリット
  • Gen4で最大7300MB/s級の高速をうたう
  • 1TBで価格が手頃なコスパ重視の設計
  • 増設・普段使いの定番として選びやすい
注意点
  • ヒートシンクは付属しないため冷却はマザー側に依存する
  • 実測速度は環境により変動する

主要スペック

容量 1TB
規格 M.2 NVMe Gen4
最大読込 7300MB/s級
ヒートシンク なし

Web上では「価格の割に速い」「増設用として満足」といった声が見られます(傾向の要約)。

第2位:fanxiang S660 1TB(Gen4/エントリー)

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入門コスパ帯で選びやすいエントリーモデルです。最大5000MB/s級とトップ性能ではないものの、OS用やサブドライブ、軽めのゲーム保存には十分なバランス型とされます。「とにかく安く1TBを足したい」というニーズに応えやすい1台です。

メリット
  • 入門コスパ帯で価格が手頃
  • OS用やサブドライブとして扱いやすい
  • 普段使い中心なら性能は十分とされる
注意点
  • 最大速度はハイエンドGen4より控えめ
  • 高速な連続書き込みが多い用途には不向きな場合がある

主要スペック

容量 1TB
規格 M.2 NVMe Gen4
最大読込 5000MB/s級
位置づけ エントリー

Web上では「価格重視の増設に手頃」といった声が見られます(傾向の要約)。

第3位:fanxiang 1TB(Gen4/7000MB/s/PS5対応)

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最大7000MB/s級の読み込みをうたうGen4モデルで、PC増設にもPS5の拡張ストレージにも使いやすい汎用性が魅力とされます。コスパ帯ながら速度に余裕があり、ゲーム保存を意識する人に向いています。用途を問わず1枚持っておきやすい構成です。

メリット
  • 最大7000MB/s級の高速をうたう
  • PC増設とPS5拡張の両方に使いやすい
  • コスパ帯で速度に余裕がある
注意点
  • PS5に使う場合は本体側の対応条件とヒートシンクの要否を確認する
  • 実測速度は環境により変動する

主要スペック

容量 1TB
規格 M.2 NVMe Gen4
最大読込 7000MB/s級
対応 PC増設・PS5

Web上では「PCにもゲーム機にも使えて便利」といった声が見られます(傾向の要約)。

第4位:Netac 1TB(Gen4/7100MB/s)

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第1位と同じNetacのGen4・1TBで、最大7100MB/s級とコスパのバランスが取れた普段使い向けモデルです。増設用の予備として、あるいは価格を見比べて手に取りやすい在庫として押さえておきやすい1台とされます。基本性能で無難にまとめたい人におすすめです。

メリット
  • 最大7100MB/s級で普段使いに十分な速度
  • コスパ帯で選びやすい価格設定
  • 増設・換装の定番構成に収まりやすい
注意点
  • ヒートシンクは付属しない
  • 同ブランドの他容量・他モデルと型番を取り違えないよう注意する

主要スペック

容量 1TB
規格 M.2 NVMe Gen4
最大読込 7100MB/s級
ヒートシンク なし

Web上では「価格と速度のバランスがよい」といった声が見られます(傾向の要約)。

【ヒートシンク付き・高速】ゲーミングPC向け内蔵SSDの人気おすすめ3選

ゲーミングPCやデスクトップで発熱対策まで含めて安心して使いたい人向けの、ヒートシンク付き高速モデル3台です。マザーボードにヒートシンクが無い環境でも、放熱パーツが付属することでスロットリングを抑えやすくなります。順位はこのセグメントで第1位から付け直しています。

第1位:fanxiang S880R 1TB(Gen4/7300MB/s/ヒートシンク)

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最大7300MB/s級の高速性能にヒートシンクを組み合わせた、高速コスパ枠の本命モデルです。ゲーミングPCのメインドライブとして速度と発熱対策を両立したい人に向いています。放熱パーツ込みでこの価格帯は選びやすく、まず候補に入れたい1台とされます。

メリット
  • 最大7300MB/s級の高速をうたう
  • ヒートシンク付きで発熱対策がしやすい
  • 高速モデルとしてはコスパが良好とされる
注意点
  • ヒートシンクの厚みがケースやマザーと干渉しないか確認する
  • マザー側にヒートシンクがある場合は付属分が不要になることがある

主要スペック

容量 1TB
規格 M.2 NVMe Gen4
最大読込 7300MB/s級
ヒートシンク あり

Web上では「速くて冷却も安心」といった声が見られます(傾向の要約)。

第2位:Crucial P310 1TB(Gen4/7100MB/s/ヒートシンク)

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ストレージで広く知られる定番ブランドのGen4モデルで、最大7100MB/s級の速度とヒートシンクを備えます。ブランドの安心感を重視する人や、初めての自作でサポートの分かりやすさを求める人に向いています。速度・発熱対策・信頼感のバランスで選びやすい1台です。

メリット
  • 広く知られた定番ブランドで安心感がある
  • 最大7100MB/s級とヒートシンクを両立
  • 初めての自作でも選びやすい
注意点
  • コスパブランドより価格はやや高めになりやすい
  • ヒートシンクの装着スペースを確認する

主要スペック

容量 1TB
規格 M.2 NVMe Gen4
最大読込 7100MB/s級
ヒートシンク あり

Web上では「ブランドの安心感がある」といった声が見られます(傾向の要約)。

第3位:SIX 1TB(Gen4/7350MB/s/ヒートシンク)

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最大7350MB/s級をうたうヒートシンク付きの高速モデルです。この3選のなかでもカタログ上の読み込み速度は高めで、速さと発熱対策を両立しつつ価格も抑えたい人に向いています。高速枠の選択肢を広げたいときに検討しやすい1台とされます。

メリット
  • 最大7350MB/s級と高めの速度をうたう
  • ヒートシンク付きで発熱対策がしやすい
  • 高速枠の追加候補として選びやすい
注意点
  • ヒートシンクの厚みが装着スペースに合うか確認する
  • 実測速度は環境により変動する

主要スペック

容量 1TB
規格 M.2 NVMe Gen4
最大読込 7350MB/s級
ヒートシンク あり

Web上では「速度に余裕がある」といった声が見られます(傾向の要約)。

【PS5・特殊サイズ】用途特化の内蔵SSDの人気おすすめ3選

最後はPS5の拡張ストレージや、Steam Deck・ROG Allyなど小型機で必要になる特殊サイズ向けの3台です。用途がはっきりしている人は、汎用モデルよりこちらのほうが確実に合わせられます。順位はこのセグメントで第1位から付け直しています。

第1位:ロジテック PS5特化 1TB(Gen4/PS5 Pro対応/ヒートシンク)

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PS5への増設を前提に設計された専用モデルで、ヒートシンクを備え、PS5 Pro対応をうたう点が特長とされます。ゲーム機の拡張で「対応や取り付けで悩みたくない」人に向いています。PS5換装の候補として、まず安心して選びやすい1台です。

メリット
  • PS5への増設を前提とした専用設計
  • ヒートシンク付きで放熱対策がしやすい
  • PS5 Pro対応をうたい対応の不安が少ない
注意点
  • 取り付け前に本体側の最新の対応条件を確認する
  • 汎用増設としては価格がやや高めになりやすい

主要スペック

容量 1TB
規格 M.2 NVMe Gen4
対応 PS5・PS5 Pro
ヒートシンク あり

Web上では「PS5増設で安心して使えた」といった声が見られます(傾向の要約)。

第2位:Hanye 1TB(Gen4/PS5動作確認)

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PS5での動作確認をうたう、換装コスパ重視のGen4モデルです。専用設計モデルより価格を抑えつつPS5拡張に使いたい人に向いています。ヒートシンクの要否は本体側の放熱パーツ状況に合わせて判断すると安心です。コストを抑えたいPS5増設の選択肢として検討しやすい1台とされます。

メリット
  • PS5での動作確認をうたう
  • 換装コスパ重視で価格を抑えやすい
  • PC増設にも汎用的に使える
注意点
  • ヒートシンクの要否は本体側の状況で判断する
  • 取り付け前に本体側の対応条件を確認する

主要スペック

容量 1TB
規格 M.2 NVMe Gen4
対応 PS5動作確認
位置づけ 換装コスパ

Web上では「コスパよくPS5を増設できた」といった声が見られます(傾向の要約)。

第3位:DATO 2230 1TB(Gen4/2230サイズ/Steam Deck・ROG Ally用)

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小型の2230サイズに対応したGen4モデルで、Steam DeckやROG Allyなど、標準の2280が入らない携帯ゲーミング機の換装に向いています。サイズが合わないと物理的に装着できないため、2230指定の機器を使っている人には確実な選択肢です。小型機の容量アップを狙うなら押さえておきたい1台とされます。

メリット
  • 小型の2230サイズに対応
  • Steam Deck・ROG Allyなどの換装に向く
  • Gen4・1TBで携帯機の容量アップに十分
注意点
  • 2280しか入らない機器には物理的に装着できない
  • 機器ごとに片面実装など条件が異なる場合がある

主要スペック

容量 1TB
規格 M.2 NVMe Gen4
サイズ 2230
用途 Steam Deck・ROG Ally等

Web上では「小型機の容量アップに便利」といった声が見られます(傾向の要約)。

PC内蔵SSDの人気おすすめ比較表まとめ

ここまでの10台を一覧で見比べられるようにまとめました。容量はいずれも1TBのGen4なので、規格の速度・ヒートシンクの有無・用途で選ぶと絞り込みやすくなります。

製品名/ブランド 容量 規格 最大読込 ヒートシンク 向いている用途
Netac 1TB(7300) 1TB Gen4 7300MB/s級 なし コスパ・普段使い
fanxiang S660 1TB 1TB Gen4 5000MB/s級 なし 入門・サブ用
fanxiang 1TB(PS5対応) 1TB Gen4 7000MB/s級 なし PC増設・PS5兼用
Netac 1TB(7100) 1TB Gen4 7100MB/s級 なし コスパ・普段使い
fanxiang S880R 1TB 1TB Gen4 7300MB/s級 あり ゲーミング高速
Crucial P310 1TB 1TB Gen4 7100MB/s級 あり 定番ブランド重視
SIX 1TB 1TB Gen4 7350MB/s級 あり ゲーミング高速
ロジテック PS5特化 1TB 1TB Gen4 ヒートシンク付 あり PS5・PS5 Pro換装
Hanye 1TB 1TB Gen4 PS5動作確認 要確認 PS5換装コスパ
DATO 2230 1TB 1TB Gen4 2230サイズ なし Steam Deck等の小型機

PC内蔵SSDで後悔しないための注意点

SSDは「買ってから気づく」失敗が起きやすいパーツです。サイズ・実容量・バックアップの3点を先に押さえておけば、増設・換装でつまずきにくくなります

サイズ・実装(2280/2230・片面/両面)を必ず確認する

M.2 SSDには2280(幅22mm×長さ80mm)や2230など複数のサイズがあり、スロットに合わないサイズは物理的に取り付けられません。デスクトップの多くは2280が主流ですが、Steam DeckやROG Allyなどの小型機は2230が必要です。さらにノートPCでは、基板の片面だけに部品を実装した「片面実装」でないと厚みで収まらない場合があります。ノートPCへの換装可否は機種依存のため、事前に対応サイズと実装の条件を必ず確認しましょう。厚めのヒートシンク付きモデルは、ケースやノートに干渉しないかもチェックが必要です。

表示容量とOSでの実使用容量は違う(512GB≒約480GB)

SSDの「表示容量」と、OS上で実際に使える容量は一致しません。これは容量の計算方法の違いによる一般的な現象で、たとえば512GB表記のSSDはOS上で約480GB前後として表示されるのが通例です。1TBや2TBでも同様に、表記よりやや少ない数値になります。容量ぎりぎりで選ぶと足りなく感じることがあるため、必要量に少し余裕を持たせて選ぶと安心です。故障ではないので、表示が減って見えても慌てる必要はありません。

換装前はクローンかクリーンインストールでバックアップ

古いドライブからの換装や増設では、作業前に必ずデータのバックアップを取るのが鉄則です。既存環境をそのまま移したいならクローンソフトでのコピー、環境を新しくしたいならクリーンインストールという選び方になります。いずれの場合も、万一の失敗に備えて大切なデータは別の場所に控えておきましょう。取り付け後は認識やフォーマットの状態も確認し、必要に応じて初期化してから使い始めると安心です。

PC内蔵SSDに関するよくある質問(FAQ)

Q. PCのSSDはどの容量がおすすめですか?

A. ゲームや普段使いのメインなら1TBが基準です。OS用や追加のサブドライブなら500GB級、ゲームを何本も入れっぱなしにしたい・動画編集の素材を置きたいなら2TB級が目安になります。近年のゲームは1本で大容量になりやすいため、迷ったら1TB以上を選ぶと後から不足しにくくなります。

Q. SSDのメーカーはどこがおすすめですか?

A. 安心感を重視するなら実績のある定番ブランド、価格を重視するならコスパブランドという選び方が現実的です。判断材料は保証年数・耐久指標(TBW)・サポートの分かりやすさで、どのメーカーでも購入前に現行品であることと保証内容を確認しておくと失敗しにくくなります。

Q. Gen3とGen4のSSDは体感でどれくらい違いますか?

A. OS起動や一般的なゲームのロードでは、体感差が小さいことも多いとされます。一方で、大容量ファイルの連続コピーや対応する高速読み込み機能を使う場面ではGen4の速度が効いてきます。今から自作するなら、価格もこなれたGen4が無難な選択です。

Q. ゲーミングPCのSSDは何GBあれば安心ですか?

A. まずは1TBが安心の基準です。近年のゲームは1本で100GBを超えることもあり、複数本を入れっぱなしにしたい場合は2TB級が快適です。OSと少数のタイトルだけなら500GB級でも運用できますが、余裕を見るなら1TB以上をおすすめします。

Q. ヒートシンクなしのSSDでも大丈夫ですか?

A. マザーボード側にヒートシンクが備わっていれば、付属なしでも問題ないことが多いです。ヒートシンクが無い環境やエアフローが弱いケースでは、発熱で速度が落ちるのを防ぐためヒートシンク付きモデルが安心です。要否はケース・マザー・エアフロー次第で一律には決められないため、環境に合わせて判断しましょう。

Q. ノートPCの内蔵SSDも自分で交換できますか?

A. 交換できる機種もありますが、可否は機種依存です。M.2スロットの有無、対応サイズ(2280/2230)、片面実装の必要性、分解のしやすさが機種ごとに異なります。事前に対応条件を確認し、保証や作業リスクも踏まえて判断してください。不安な場合は、増設しやすいデスクトップやBTOで検討するのも一つの方法です。

まとめ|PC内蔵SSDは容量・規格・価格で選べば失敗しない

  • 容量は用途で決める:OS追加は500GB級、ゲーム標準は1TB、大容量派は2TB級。
  • 規格はGen4が無難:体感差が小さい場面も多いが、今から組むならGen4がバランス良好。
  • 発熱対策はヒートシンクで:マザー側に無いならヒートシンク付きが安心(要否は環境次第)。
  • サイズと実容量に注意:2280/2230やノートの片面実装、表示容量と実使用容量の差を確認。
  • 迷ったら1TB・Gen4・ヒートシンク付きが無難な着地点。

内蔵M.2 NVMe SSDは、容量・規格・価格の3点さえ押さえれば大きく失敗しません。用途に合った容量を先に決め、規格はGen4を基準に、発熱が心配ならヒートシンク付きを選ぶ——この順番で考えれば、自作・BTOの増設や換装でも自分に合う1台を選べます。最新価格・在庫は各ストアのリンクからご確認ください。

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