ゲーミングPC全般

ゲーミングPCのUSBハブおすすめ5選|セルフパワーとUSB 3.2 Gen 2で選ぶ

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ゲーミングPCのUSBハブ選びは、規格・給電・ポート数の3つを数値で決めれば終わります。USB 3.2 Gen 1は5Gbps、USB 3.2 Gen 2は10Gbps。バスパワーで引ける電流の枠は、USB 2.0が500mAまで、USB 3.xが900mAまでです。

この記事はこの3つの数値を先に固定してから、商品ページを1件ずつ確認して本命3台と条件別2台を出す形で書いています。ポート数だけを見て買うと、外付けSSDや充電を足した段になって給電の枠が足りなくなります。

掲載する5台は、ポート構成・給電方式か付属ACアダプタ・USB 3.0以上の規格が商品ページに書かれているものだけです。価格は執筆時点の目安であり、本文では金額に触れません。本体側の電源容量やコンセントの話も扱いません。

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ゲーミングPCのUSBハブは「規格・給電・ポート数」の3つを数値で決める

ゲーミングPCのUSBハブは「規格・給電・ポート数」の3つを数値で決める(図解)

先に数値を置きます。ゲーミング用途のハブとして何を満たせばよいかは、この表の値だけで決まります。公式の公表がない項目は行ごと残して「公式の公表なし」と書きました。

先に決める項目 数値・規定
USB 2.0(Hi-Speed)のデータ転送速度 480Mbps
USB 3.2 Gen 1(旧USB 3.0)のデータ転送速度 5Gbps(USB-IFの性能ロゴ名は「USB 5Gbps」)
USB 3.2 Gen 2のデータ転送速度 10Gbps(性能ロゴ名は「USB 10Gbps」)
USB 3.2 Gen 2×2のデータ転送速度 20Gbps(性能ロゴ名は「USB 20Gbps」)
バスパワーで引ける電流(USB 2.0) 1ユニットロード=100mA/ハイパワー機器は5ユニットロード=500mAまで
バスパワーで引ける電流(USB 3.x SuperSpeed) 1ユニットロード=150mA/6ユニットロード=900mAまで
バスパワー駆動のハブが上流から引ける電流 設定完了後に5ユニットロードまで(USB 2.0仕様の規定)
ゲーミング用途で必要なポート数 公式の公表なし(規格側に規定がないため、つなぐ機器の数で決める)
ハブ経由で増える入力遅延の数値 公式の公表なし

(出典:USB-IF公式のUSB 2.0仕様/USB 3.2仕様/USB Performance Logo Usage Guidelines・2026年9月4日確認)

表の上半分は速度の話です。商品ページに「USB 3.0」とだけ書いてあるものは、現行の呼び方ではUSB 3.2 Gen 1に相当し、規格側の数値は5Gbpsです。10Gbpsを狙うならUSB 3.2 Gen 2、つまり性能ロゴ名で「USB 10Gbps」と書かれているかを見ます。

表の下半分が給電の話で、ゲーミング用途ではここが分かれ目になります。マウス・キーボード・USBメモリのように消費電流の小さい機器が中心なら、500mA・900mAの枠に収まりやすい構成です。そこへ外付けSSD、外付けHDD、スマホ充電のように電流を使う機器を足していくと、枠を超えやすくなります。

最後の2行は空欄にしていません。必要ポート数も、ハブ経由で増える入力遅延の数値も、規格側の公表がない項目です。数値が無いところは「無い」と書き、代わりに手順で決めます

USBハブが要る構成・要らない構成|3つの質問で自己診断

ハブが要るかは3つの質問で振り分けられます。本体の空きポートは足りているか。バスパワーの枠を超える機器を足すか。抜き差しの多い機器が机の下の本体側にあるか。この3問で、①ハブ不要 ②バスパワーで足りる ③セルフパワーが要る、の3択に落ちます。

【図解】ゲーミングPCのUSBハブ選定フローチャート(編集部作成)

  • 問1:いま挿したい機器を全部並べて、本体の空きポート数が足りているか?
    • 足りている → 問3へ(増設ではなく取り回しの問題かを確認します)
    • 足りていない → 問2へ
  • 問2:足す機器に、外付けSSD・外付けHDD・スマホ充電・常時点灯する機器が含まれるか?
    • 含まれる → ③セルフパワーが要る(ACアダプタ付属か、セルフパワー対応の表記があるものを選びます)
    • 含まれない(マウス・キーボード・レシーバー・USBメモリ中心) → ②バスパワーで足りる
  • 問3:抜き差しの頻度が高い機器が、机の下にある本体の背面側に付いているか?
    • 付いている → ②バスパワーで足りる(手元に口を作る目的なので、給電は軽い構成で済みます)
    • 付いていない → ①ハブ不要(この段では買わない判断も残します)

①に落ちた人は、この記事の残りを読む必要がありません。②と③の人は、次で挙げる5台のどれかに入ります。

この記事で5台をどう選んだか|基準は3つだけ

選定の基準は3点です。ポート構成が商品ページに書かれていること。給電方式か付属ACアダプタのどちらかが書かれていること。USB 3.0以上の規格が書かれていること。この3つを満たすものだけを載せました。

基準にしていない項目も書いておきます。転送速度の数値表記、ケーブルの長さ、筐体の材質は基準に入れていません。後段で「記載なし」が並びますが、選外の理由ではなく、届いてから確認する項目という意味です。

数え方も開示します。商品ページ単位で5件を1件ずつ数えました。同じモデルの色違いは1件として数えています(今回は色違いの重複はありません)。

  • 5件のうち、付属ACアダプタが書かれているのは4件
  • 5件のうち、セルフパワーとバスパワーの両対応が書かれているのは3件
  • 5件のうち、転送速度の数値(Gbps)が書かれているのは3件
  • 5件のうち、ケーブルの長さが書かれているのは3件

この記事で挙げる実数はこの4つと母集団の5件だけです。レビュー件数や販売台数は数えていないので書きません。

本命3台|ゲーミングPCのUSBハブはこの3つから選べば外さない

迷ったらJESWO USBハブ 電源付き USB3.0 7ポートです。5V/4AのACアダプタが付属し、セルフパワーとバスパワーの両方に対応し、7ポートを備えるという3点が同時に商品ページで確認できます。給電の枠とポート数を1台で確保したい構成に、そのまま噛み合います。

本命①:JESWO USBハブ 電源付き USB3.0 7ポート(JESWO)

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本命①:JESWO USBハブ 電源付き USB3.0 7ポートの基本情報

USB 3.0に対応し、7ポートを備えます。転送速度は5Gbps、筐体はアルミニウム合金、給電はセルフパワーとバスパワーの両対応で、5V/4AのACアダプタが付属します。USBケーブルは100cm、色はブラックです。

常設する機材が多い机で効くのはここです。外付けSSDや充電を足して900mAの枠を超える構成でも、ACアダプタ側から給電できます。7口という数と給電の余裕が同じ1台で手に入ります。

ケーブルが100cmと書かれているので、届く前に置き場所を決めきれます。

向いている構成
・外付けSSDや外付けHDDを常設して、給電の余裕を先に確保したい
・マウス・キーボード・ヘッドセット・コントローラーに配信機材まで足して口数が要る
・本体と手元の距離があり、1m前後のケーブル長が必要
弱点・向かない条件
機器ごとのオン/オフ切り替え(個別スイッチ)は商品ページに記載がありません。使わない機器のポートを個別に落として運用したい人には向きません。速度の表記は5Gbpsなので、10Gbps級の転送を前提に選びたい人にも向きません。対応OSの一覧も商品ページに記載がないため、特殊な環境で使う予定があるなら販売元への確認項目になります。

本命①:JESWO USBハブ 電源付き USB3.0 7ポートの主要スペック

規格 USB 3.0
ポート数 7ポート
転送速度 5Gbps
給電方式 セルフパワー・バスパワー
付属ACアダプタ 5V/4A
ケーブル長 100cm
筐体 アルミニウム合金
ブラック

本命②:RSHTECH USBハブ ST10P 10Gbps 10ポート+Smart充電3ポート(RSHTECH)

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本命②:RSHTECH USBハブ ST10P 10Gbps 10ポート+Smart充電3ポートの基本情報

型番はST10Pです。10Gbpsに対応し、10ポートとSmart充電3ポートを搭載します。データ側の内訳はUSB 3.2が3、USB 3.0が4です。Type-AとType-Cを搭載し、PD100Wパススルーに対応してPD45Wを備え、24V/2.75A 66Wの専用電源アダプターが付属します。

配信機材・外付けストレージ・充電を1台にまとめたい構成に噛み合います。冒頭の表でいう10Gbps側、つまりUSB 3.2 Gen 2の帯域を前提にできるので、外付けSSDを常設したまま他の機器も挿しておけます。

向いている構成
・配信機材と外付けストレージを同時に常設したい
・10Gbpsの表記があるハブでまとめたい
・スマホやコントローラーの充電も同じ1台で済ませたい
弱点・向かない条件
24V/2.75A 66Wの専用電源アダプターを前提とした据え置きの構成です。ノートPCと一緒に持ち歩いて外で使いたい人には向きません。ケーブルの長さと筐体の材質は商品ページに記載がないため、本体から手元までの距離が決まっている人は、届いてから配置を決め直す手間が出ます。セルフパワー・バスパワーという言葉での給電方式の表記も商品ページにないので、アダプタを外した状態での動作を前提にする使い方には判断材料が足りません。

本命②:RSHTECH USBハブ ST10P 10Gbps 10ポート+Smart充電3ポートの主要スペック

型番 ST10P
転送速度 10Gbps
ポート構成 10ポート+Smart充電3ポート
データ側の内訳 USB 3.2×3・USB 3.0×4
端子 Type-A・Type-C
給電 PD100Wパススルー対応+PD45W
付属電源アダプター 24V/2.75A 66W

本命③:エレコム USB3.0ハブ U3H-A408SBK 4ポート(エレコム)

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本命③:エレコム USB3.0ハブ U3H-A408SBK 4ポートの基本情報

型番はU3H-A408SBKです。USB 3.0に対応した4ポートで、ケーブルは1m、ACアダプタが付属し、セルフとバスの両対応です。MacBook、Surface Pro、Chromebook他のノートPCとNintendo Switchに対応し、色はブラックです。

4口で足りる構成に、給電方式を後から切り替えられる余地を残せるのがこの1台です。まずバスパワーで使い、電流を使う機器を足したときにACアダプタを挿す、という順で運用できます。

Nintendo Switchへの対応も書かれているので、PCの机とゲーム機の周りで使い回せます。

向いている構成
・つなぐ機器が4つ前後で、当面は増やす予定がない
・最初はバスパワーで使い、必要になったらACアダプタに切り替えたい
・ノートPCやNintendo Switchでも使い回したい
弱点・向かない条件
転送速度の数値は商品ページに記載がありません(USB 3.0対応とだけ書かれています)。数字で機種を比べたい人には判断材料が足りません。ポートは4口なので、配信機材まで常設して10口規模を求める人には向きません。個別スイッチの有無も商品ページから読み取れないので、ポートごとに電源を落とす運用を前提にする人は確認が要ります。

本命③:エレコム USB3.0ハブ U3H-A408SBK 4ポートの主要スペック

型番 U3H-A408SBK
規格 USB 3.0
ポート数 4ポート
ケーブル長 1m
付属ACアダプタ 付属
給電方式 セルフ・バス両対応
対応機器 MacBook・Surface Pro・Chromebook他のノートPC、Nintendo Switch
ブラック

条件で選ぶ2台|Type-C接続と個別スイッチが要るとき

本命3台から外れるのは条件が2つあるときです。1つは本体側の空きがType-A側になく、Type-C端子しか残っていないケース。もう1つは、ポートごとに電源を落として使いたいケースです。どちらもポート数や速度では解けないので、別枠で1台ずつ挙げます。

前面やノートのType-Cから増やすなら:UGREEN USB-Cハブ 4ポート Type-C(UGREEN)

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UGREEN USB-Cハブ 4ポート Type-Cの基本情報

接続側はType-Cです。USB 3.0拡張の4ポートで、転送速度は5Gbps、ケーブルは15cm、セルフパワーとバスパワーに対応し、LEDライトと給電用ポートを備えます。低消費電力で、USBメモリ・キーボード・マウスなどに使えます。MacBook、iMac、Galaxy、Dell、Oculus等に適用します。

本体前面やノートPCのType-Cから増やす構成に噛み合います。Type-A側の空きを温存したまま口を増やせるので、背面のType-Aは常設機材に残せます。

向いている構成
・本体側で空いているのがType-C端子で、Type-Aの空きがない
・机の上のノートPCや前面ポートから、手元だけ増やしたい
・つなぐのがUSBメモリ・キーボード・マウス中心
弱点・向かない条件
接続側がType-Cなので、Type-C端子に空きがない構成には向きません。ACアダプタの付属は商品ページから読み取れません(給電用ポートは備えます)。アダプタ込みで届く前提で選ぶと、届いてから電源側を用意し直すことになります。ケーブルは15cmなので、机の下の本体から手元まで引き回す使い方にも向きません。

UGREEN USB-Cハブ 4ポート Type-Cの主要スペック

接続側 Type-C
ポート数 4ポート
規格 USB 3.0拡張
転送速度 5Gbps
ケーブル長 15cm
給電方式 セルフパワー・バスパワー対応
その他 LEDライト付き・給電用ポート付き・低消費電力

機器ごとにオン/オフしたいなら:atolla USB3.0ハブ 電源付き 4ポート+1充電ポート(atolla)

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atolla USB3.0ハブ 電源付き 4ポート+1充電ポートの基本情報

USB 3.0の4ポートに、充電ポートを1つ足した構成です。独立スイッチを備え、5V/3AのACアダプタが付属します。電源付きのハブです。

ポートごとにオン/オフしたい構成に噛み合うのはここです。使っていないレシーバーや外付け機器を、ケーブルを抜かずに落とせます。充電ポートがデータ用の4口と分かれているのも、役割を分ける使い方に向きます。

向いている構成
・使う機器と使わない機器を、抜き差しせずに切り替えたい
・データ用の口と充電用の口を分けたい
・4口+充電1口で足りる
弱点・向かない条件
バスパワー動作の可否、ケーブルの長さ、転送速度の数値は、いずれも商品ページに記載がありません。数値で速度を比べて決めたい人や、ACアダプタを挿さずに使う前提の人には判断材料が足りません。ケーブル長が決まらないので、本体と手元の距離が厳しい机では、届いてから置き場所を決め直す手間が出ます。

atolla USB3.0ハブ 電源付き 4ポート+1充電ポートの主要スペック

規格 USB 3.0
ポート構成 4ポート+1充電ポート
スイッチ 独立スイッチ付
付属ACアダプタ 5V/3A
給電 電源付き

なお、アダプタの出力は各商品ページの表記のまま(5V/3A・5V/4A・24V/2.75A 66W)で並べています。W換算や電流の足し算はしていません。

5台のスペック比較表|ポート構成・速度表記・給電・ケーブル長

ゲーミングpc usbハブのイメージ写真(5台のスペック比較表)

5台を6列で並べます。全台で確認できる列だけを立て、書かれていない項目は空欄にせず「記載なし」と書きました。

製品名/型番 ポート構成 転送速度の表記 給電方式の表記 付属ACアダプタ ケーブル長
JESWO USB3.0ハブ 7ポート 7ポート 5Gbps セルフパワー/バスパワー 5V/4A 100cm
RSHTECH ST10P 10ポート+Smart充電3ポート 10Gbps 記載なし(専用電源アダプター付属) 24V/2.75A 66W 記載なし
エレコム U3H-A408SBK 4ポート 記載なし セルフ/バス両対応 付属 1m
UGREEN USB-Cハブ 4ポート 4ポート(接続側Type-C) 5Gbps セルフパワー/バスパワー対応 記載なし(給電用ポート付き) 15cm
atolla 4ポート+1充電ポート 4ポート+1充電ポート 記載なし 記載なし(電源付き・独立スイッチ付) 5V/3A 記載なし

表の値は各商品ページの表記に合わせています。空欄を作らず、書かれていない項目は「記載なし」としました。

この表で目を止めてほしいのは、記載なしが集まっている2列です。転送速度の数値が書かれているのは5件中3件、ケーブル長が書かれているのも3件でした。この2列の「記載なし」は、届いてから実物で確認するしかない項目という意味です。速度の数値が要るなら数値の書かれた3件から選ぶ、置き場所が先に決まっているならケーブル長の書かれた3件から選ぶ、という絞り方ができます。

逆に給電まわりはそろっています。付属ACアダプタは5件中4件、セルフパワーとバスパワーの両対応は3件で書かれています。給電の枠を先に決めたい人には、届く前に判断できる列がここに集まっています。

セルフパワーが要るかは「つなぐ機器の合計」で決まる

ゲーミングpc usbハブのイメージ写真(セルフパワーが要るかは「つなぐ機器の合計」で決まる)

セルフパワーとバスパワーのどちらを選ぶかは、つなぐ機器の合計で決まります。判断の材料は冒頭の表にある500mAと900mAの2つです。

500mA・900mAの枠を超えやすい構成

USB 2.0のハイパワー機器は5ユニットロード=500mAまで、USB 3.xのSuperSpeed機器は6ユニットロード=900mAまでが規格側の枠です。マウス、キーボード、無線レシーバー、USBメモリのような機器が中心なら、この枠に収まりやすい構成になります。

枠を超えやすくなるのは、外付けSSD、外付けHDD、スマホ充電、LEDを常時光らせる機器を足したときです。実測の消費電流は計測していないので数値は書きませんが、「電流を使う機器を足したら給電方式を見直す」という順番だけは先に決めておけます

【図解】つなぐ機器から給電方式を選ぶ早見マップ(編集部作成)

  • つなぐ機器が「マウス/キーボード/無線レシーバー/USBメモリ」だけ
    • → バスパワーの枠に収まりやすい。ケーブル長と口数だけで選べます
  • 上に「Webカメラ/マイク/コントローラーの有線接続」を足す
    • → 枠の内側だが余裕は減る。ACアダプタが付属する機種を選んでおくと切り替えられます
  • さらに「外付けSSD/外付けHDD」を足す
    • → セルフパワー側へ。付属ACアダプタか、セルフパワー対応の表記があるものを選びます
  • さらに「スマホ充電/常時点灯する機器」を足す
    • → セルフパワー側で、かつ充電用の口がデータ用と分かれている機種が扱いやすくなります

セルフパワー機の見分け方|アダプタ出力の表記を読む

見分け方は2段階です。まず「セルフパワー」「バスパワー」の語を探します。次に付属アダプタの出力表記(5V/3A・5V/4A・24V/2.75A 66Wのような形)を見ます。どちらかが書かれていれば給電の設計を確認できます。

今回の5台では、両対応が書かれているのが3件でした。残る2件はアダプタの出力表記だけが手がかりです。言葉が無いことは非対応という意味ではないので、アダプタを外して使う前提があるなら販売元への確認項目になります。


Web上では、バスパワーからセルフパワーに替えたところ機器の認識切れが減った、という傾向の声が見られます(※傾向の要約)。

USBハブで遅延は増える?直挿しに戻すデバイスの線引き

ゲーミングpc usbハブのイメージ写真(USBハブで遅延は増える?直挿しに戻すデバイスの線引き)

ハブ経由で増える入力遅延の数値は、冒頭の表のとおり公式の公表がありません。数値が無い以上、増えるとも増えないとも言い切れません。代わりに線引きの方法を出します。

帯域は上流の1ポートを分け合う|同時転送で速度が分散する場面

ハブにつないだ機器は、本体側の1ポート分の帯域を分け合います。USB 3.2 Gen 1のハブなら5Gbps、Gen 2のハブなら10Gbpsが、その1ポートの上限です。外付けSSDから大きなファイルを読みながら同じハブのキャプチャ機器やWebカメラを動かせば、その枠を分け合います。

この分散が出るのは同時に転送する場面です。外付けSSDで大きな読み書きをするなら、SSDは本体側の別ポートへ寄せると帯域の取り合いから外せます。


Web上では、マウスとキーボードは高速規格のハブに替えても体感が変わらない一方、外付けSSDでは規格の差が出やすい、という傾向の声が見られます(※傾向の要約)。

競技系のマウス・キーボードは本体直挿しに寄せる

入力遅延については、増加量の公表がありません。自社での計測もしていません。だからこそ、判断がつかない項目は本体直挿しに寄せる、という運用の結論にします。

競技性の高いタイトルで使うマウスとキーボードは本体のポートへ直接つなぎます。ハブにはヘッドセット、Webカメラ、マイク、USBメモリ、外付けストレージのように、入力の即時性が問われない機器を寄せます。ハブは増設のための口であって、入力デバイスを全部載せる装置ではないと割り切ると構成が決まります

設置と配線で後悔しないための確認ポイント

ゲーミングpc usbハブのイメージ写真(設置と配線で後悔しないための確認ポイント)

買ったあとに効いてくるのは、速度よりも置き場所です。届いてから困りやすい4点を先に挙げます。

  • 本体からハブまでの距離とケーブル長:今回の5台は15cm・1m・100cmと開きがあり、残る2台はケーブル長が商品ページに記載なしです。机の下に本体があるなら、先に距離を測ってから機種を絞ると外しません。
  • ACアダプタを置く場所と電源側の空き:セルフパワーで使うなら、アダプタ本体を置く場所と、電源タップ側の口が1つ要ります。ハブの口数だけ見て決めると、ここで詰まります。
  • 置き方と発熱:連続して通電する使い方や、密閉した場所へ押し込む置き方は、発熱が起きやすい要素です。ケーブルの束の中に埋めず、周囲に空間を作れる場所を選んでください。
  • 認識切れが出たときの切り分け:本体側の別ポートに差し替える→ケーブルを替える→バスパワーとセルフパワーを切り替える。この順で試すと原因を1つずつ潰せます。

配線は、机の可動部や椅子のキャスターが通る位置を避けた経路を選んでください。

ゲーミングPCのUSBハブ選びで残る5つの疑問

ゲーミングPCのUSBハブ選びで残る5つの疑問(図解)

ゲーミングPCにUSBハブは必要ですか?

いま挿したい機器を並べて、本体の空きポート数が足りていれば要りません。足りていない場合と、抜き差しの多い機器が机の下の本体背面にしか挿せない場合に必要になります。前半の3つの質問で、①ハブ不要 ②バスパワーで足りる ③セルフパワーが要る、のどれかに振り分けてください。

USBハブを経由するとゲームの遅延は増えますか?

ハブ経由で増える入力遅延の数値は、規格側の公表がありません。編集部でも計測していないので、数値で答えることはできません。判断がつかない項目なので、競技性の高いタイトルで使うマウスとキーボードは本体直挿しに寄せる運用で外すのが現実的です。

セルフパワーとバスパワー、どちらを選べばいいですか?

つなぐ機器で決まります。マウス・キーボード・無線レシーバー・USBメモリが中心なら、USB 2.0で500mAまで、USB 3.xで900mAまでの枠に収まりやすいのでバスパワーで足ります。外付けSSD・外付けHDD・スマホ充電を足すならセルフパワー側です。迷うならACアダプタ付属でバスパワーにも対応する機種を選ぶと、あとから切り替えられます。

ゲーミングPCのType-C端子はどこに付いていますか?

機種によって配置が違います。前面パネルにある構成も、マザーボード側の背面にある構成もあります。本体の仕様表でType-Cの有無と数を確認したうえで、実機の前面と背面を目で見て探すのが確実です。前面にあるなら、接続側がType-Cのハブで手元だけ増やせます。

USBハブは何ポートあれば足りますか?

規格側に必要ポート数の規定はありません。冒頭の表でも「公式の公表なし」としました。決め方は数えるだけです。いま挿している機器の数に、これから足す予定の数を加え、余裕を1〜2口足します。今回の5台は4ポートから10ポート+Smart充電3ポートまで幅があるので、数えた結果に近い口数を選べます。

まとめ|あなたの構成なら、この1台

ゲーミングpc usbハブのイメージ写真(まとめ)

順番は変わりません。5Gbpsか10Gbpsか。500mA・900mAの枠に収まるか超えるか。数えた口数はいくつか。この3つが決まれば、あとは1台に落とすだけです。

外付けストレージや配信機材を常設して給電の余裕を優先するなら、JESWO USBハブ 電源付き USB3.0 7ポートです。5V/4AのACアダプタが付属し、セルフパワーとバスパワーの両対応で、7ポートを備えます。

10Gbpsの表記と充電ポートを1台にまとめたいなら、RSHTECH ST10Pです。10Gbpsに対応し、10ポートとSmart充電3ポートを搭載し、PD100Wパススルーに対応します。

4口で足りるなら、接続側がType-CのUGREEN USB-Cハブ 4ポートか、Type-Aで揃えるエレコム U3H-A408SBKのどちらかです。ケーブルは15cmと1mなので、本体と手元の距離から先に決めてください。

転送速度の数値とケーブル長は、5件中3件しか書かれていません。この2項目が決め手になるなら、書かれている機種から選ぶのが早道です。

この記事はGGplay編集部が作成しました。2026年9月4日、USB-IF公式のUSB 2.0仕様・USB 3.2仕様・USB Performance Logo Usage Guidelinesを確認し、掲載した5台の商品ページを1件ずつ確認して、ポート構成・転送速度・給電方式・付属ACアダプタ・ケーブル長の表記の有無を数えています。運営方針と連絡先は運営者情報に掲載しています。

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