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この記事では、購入ページを確認できた完成品のゲーミングPC21モデルを比較対象にしています。
Ryzen 7 9800X3Dを条件にすると、選べる完成品は一気に絞り込まれます。2026年9月時点でこの21モデルを商品ページ単位で1モデルずつ数えたところ、Ryzen 7 9800X3Dを搭載していたのは1モデルでした。
これは本記事が比較した21モデルの中での数で、市場に1台しかないという意味ではありません。CPUとGPUを個別に選べる受注生産の構成まで視野を広げれば、9800X3Dを積んだ構成は他にも組めます。
この記事は、①Ryzen 7 9800X3Dの公式仕様を数値で確認し、②その1台の中身と向かない条件を見て、③9800X3Dを外した場合の条件別の代替を5台並べる、という順に進みます。
記載は2026年9月時点で確認した内容です。価格には触れません。購入前に販売ページでご確認ください。
📖 目次(タップで開閉)
- 1. Ryzen 7 9800X3Dの基本仕様|8コア16スレッド・L3キャッシュ96MB
- 2. 本記事で比較した21モデルのうち、9800X3D搭載は1モデルでした
- 3. Ryzen 7 9800X3D搭載モデル|ASUS ROG G700 GM700TZ
- 4. 9800X3D以外のCPUで条件を満たす5台【条件別】
- 5. 掲載6モデルの仕様比較表
- 6. RX 9070 XT・RTX 5070 Ti・RTX 5080と組み合わせたい場合の考え方
- 7. 9800X3D搭載PCを選ぶ前に確認したい4つのポイント
- 8. Ryzen 7 9800X3D搭載ゲーミングPCで購入前によく聞かれること
- 9. 更新履歴
- 10. まとめ|条件で1台に決める
- 11. 関連記事
Ryzen 7 9800X3Dの基本仕様|8コア16スレッド・L3キャッシュ96MB

まずCPU側の数値を固定します。ここが決まらないと、完成品の構成を見ても何を基準に比べているのかが定まりません。
Ryzen 7 9800X3Dは、Zen 5アーキテクチャに第2世代 AMD 3D V-Cache テクノロジーを組み合わせたデスクトップ向けプロセッサです。コア数は8、スレッド数は16です。ベースクロックは4.7GHz、最大ブーストクロックは最大5.2GHzです。
| 項目 | 公表値 |
|---|---|
| アーキテクチャ | Zen 5(第2世代 AMD 3D V-Cache テクノロジー) |
| コア数 | 8 |
| スレッド数 | 16 |
| ベースクロック | 4.7GHz |
| 最大ブーストクロック | 最大5.2GHz |
| L3キャッシュ | 96MB |
| 既定TDP | 120W |
| 対応ソケット | AM5 |
| 対応メモリ | DDR5-5600 |
| 内蔵グラフィックス | AMD Radeon Graphics(グラフィックスコア数2・2200MHz) |
| PCIeレーン数 | 合計28(利用可能24) |
| 発表 | 2024年10月(同年11月に提供開始) |
(出典:AMD公式製品ページ、AMDニュースルーム)
この表で9800X3Dの性格を決めているのはL3キャッシュ96MBという数値です。3D V-Cacheはキャッシュ容量を積み増す技術で、キャッシュ容量が大きい設計になっています。
ただし、キャッシュ容量の効き方はタイトルや解像度によって変わります。本記事はベンチマークを取得していないため、「9800X3Dにすればフレームレートが上がる」という書き方はしません。
完成品を選ぶうえで直接効いてくるのは、対応ソケットと対応メモリです。対応ソケットはAM5、対応メモリはDDR5-5600です。既定TDPは120W、PCIeレーン数は合計28(利用可能24)です。
内蔵グラフィックスはAMD Radeon Graphicsで、グラフィックスコア数は2、動作クロックは2200MHzです。単体GPUを積んだ完成品では描画に単体GPUを使うため、内蔵グラフィックスの数値は完成品選びの主軸にはなりません。
発表は2024年10月、提供開始は同年11月です。
本記事では扱わない項目(L2キャッシュ容量・最大動作温度・CPUクーラーの同梱有無)
この記事では、完成品を選ぶときに使う項目だけを上の表にまとめています。L2キャッシュ容量・最大動作温度・CPUクーラーの同梱有無は、完成品側の構成で決まるか、本記事の判断軸に入れていない項目のため扱いません。
これらが必要な場合はAMD公式製品ページで確認してください。本記事は、確認できた数値だけを表に出し、推測値で欄を埋めない方針で作っています。
本記事で比較した21モデルのうち、9800X3D搭載は1モデルでした

2026年9月時点で、本記事は完成品のゲーミングPC21モデルを比較対象にしています。この21モデルを商品ページ単位で1モデルずつ数えました。Ryzen 7 9800X3Dを搭載しているのは1モデルです。
これは本記事で比較した21モデルの中での数です。Ryzen 7 9800X3Dを搭載した完成品が市場に1台しかない、という意味ではありません。
数え単位は商品ページ単位です。同じシリーズでも、メモリ容量やストレージ容量が違う購入ページは別のモデルとして1件ずつ数えています。シリーズ名でまとめて数えると、構成の違いが消えて判断材料にならないためです。
GPU側も同じ数え方で確認しました。本記事で比較した21モデルの中では、RX 9070 XT・RTX 5070 Ti・RTX 5080を搭載した完成品はいずれもありませんでした。これも21モデルの中での話で、これらのGPUを積んだ完成品が市場に存在しないという意味ではありません。
ここから読み取るべきなのは「9800X3Dは選ぶ価値がない」ということではありません。CPUの型番を固定するほど、ストレージ容量・電源容量の記載・設置重量・冷却方式のどれかを譲る必要が出てくる、という判断軸です。
本記事はこの4つを軸にします。理由は単純で、本記事で紹介する6台の中で実際に差が出るのがこの4つだからです。メモリはこの6台すべて32GBで、選び分けの材料になりません。
【図解1】9800X3Dを条件にするかの選び分けフロー(GGplay編集部作成)
- スタート:Ryzen 7 9800X3Dであること自体が条件か
- YES → 本記事で比較した21モデルの中で該当するのは ASUS ROG G700 GM700TZ の1台
- NO → 次の4つの条件のうち、どれを先に決めるか
- 条件①ストレージ2TBを優先する → NEWLEAGUE(Ryzen 7 9700X/RTX 5070)
- 条件②ストレージ512GBで足りる → TITAN GAMING CX200M(RTX 5060・SSD 512GB)
- 条件③電源容量が商品ページに書かれていることを優先する → NEWLEAGUE NGI714-RTX47650
- 条件④冷却方式と設置重量の両方の記載を優先する → ASUS TUF Gaming T500MV/ASUS TUF Gaming TM500MH
- GPUの型番から先に決めたい場合:本記事で比較した21モデルには RX 9070 XT・RTX 5070 Ti・RTX 5080 搭載の完成品が無かったため、この図では分岐にしていません
Ryzen 7 9800X3D搭載モデル|ASUS ROG G700 GM700TZ
本記事で比較した21モデルのうち、Ryzen 7 9800X3Dを搭載しているのはこの1台です。9800X3Dであること自体を条件にするなら、ここから先を読む必要はありません。
ASUS ROG G700 GM700TZ(GM700TZ-R9800X017W)
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ASUS ROG G700 GM700TZの基本情報
CPUはRyzen 7 9800X3D、GPUはGeForce RTX 5070です。メモリは32GB、ストレージはSSD 1TB、OSはWindows 11です。カラーはブラック、型番はGM700TZ-R9800X017Wです。
冷却は液冷CPUクーラーです。本記事で比較した21モデルのうち、液冷CPUクーラーを明記しているのはこの1台だけです。残りの20モデルは空冷と書かれているか、冷却方式そのものが商品ページに書かれていません。
重量は15.75kgです。設置場所を決めてから買うタイプの構成で、数値が公表されている分、置き場所の検討を購入前に済ませられます。
9800X3Dという型番を条件にしたとき、この1台で同時に満たせるのは「CPUの型番」「冷却方式が液冷と書かれていること」「重量が数値で書かれていること」の3点です。CPUの型番だけでなく、冷却方式や設置条件まで先に確定させたい人には、判断材料が最初からそろっている構成といえます。
向かない条件もはっきりしています。重量が15.75kgあり、設置場所を頻繁に変えたい人には扱いにくい要素です。持ち上げる動作が続く置き方は、身体への負担になりやすい要素でもあります。
電源容量とケースの拡張スロット数は商品ページに記載がないため、将来のGPU交換を前提に選ぶ人は購入前に販売ページで確認してください。記載がないことは、容量が足りないという意味ではありません。
GPUはGeForce RTX 5070で固定です。RX 9070 XTやRTX 5080を指定したい人の条件は、この構成では満たせません。
ASUS ROG G700 GM700TZの主要スペック
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | GeForce RTX 5070 |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| OS | Windows 11 |
| 冷却方式 | 液冷CPUクーラー |
| 重量 | 15.75kg |
| カラー | ブラック |
| 型番 | GM700TZ-R9800X017W |
| 電源容量 | 商品ページに記載なし |
9800X3D以外のCPUで条件を満たす5台【条件別】

ここから先の5台はRyzen 7 9800X3Dを搭載していません。9800X3Dを外したときに実際に差が出るのは、ストレージ容量(512GB/1TB/2TB)・電源容量が商品ページに書かれているか・設置重量・冷却方式の4つです。
この4条件のどれを優先するかで選ぶ構成にしました。メモリは本記事で紹介する6台すべてが32GBで、選び分けの材料になりません。
なお、このうち2台は4つの条件の値がすべて同じなので、1つの見出しにまとめています。分けて並べても、選び分けの根拠が記事のどこにも作れないためです。
NEWLEAGUE(Ryzen 7 9700X/RTX 5070)|ストレージ2TBを優先するなら
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NEWLEAGUE(Ryzen 7 9700X/RTX 5070)の基本情報
CPUはRyzen 7 9700Xです。GPUはGeForce RTX 5070で、主役機のASUS ROG G700 GM700TZと同じ型番になります。メモリは32GB、ストレージはNVMe SSD 2TB、OSはWindows 11 Proです。
筐体はミドルタワー、カラーはWhiteです。主役機との差はストレージ容量で、SSD 1TBからNVMe SSD 2TBに変わります。
2TBが効くのは、容量の大きいタイトルを何本も入れたまま運用したい場合です。遊ぶたびにアンインストールと再ダウンロードを繰り返す手間を減らしたい人は、この軸を先に決めると選択が早くなります。
向かない条件もあります。CPUはRyzen 7 9700Xで、3D V-Cacheを積んだX3D系ではありません。9800X3Dのキャッシュ設計そのものが目的の人には、この構成は代わりになりません。
冷却方式・重量・電源容量は商品ページに記載がないため、静音性や設置重量を先に決めたい人は購入前に販売ページで確認してください。
NEWLEAGUE(Ryzen 7 9700X/RTX 5070)の主要スペック
| CPU | Ryzen 7 9700X |
| GPU | GeForce RTX 5070 |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | NVMe SSD 2TB |
| OS | Windows 11 Pro |
| 筐体 | ミドルタワー |
| カラー | White |
| 冷却方式 | 商品ページに記載なし |
| 重量 | 商品ページに記載なし |
| 電源容量 | 商品ページに記載なし |
TITAN GAMING CX200M(RTX 5060・SSD 512GB)|ストレージ512GBで足りるなら
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TITAN GAMING CX200M(RTX 5060・SSD 512GB)の基本情報
CPUはRyzen 7 5700X、GPUはGeForce RTX 5060です。メモリは32GB、ストレージはNVMe SSD 512GB、OSはWindows 11 Homeです。型番はCX200M、カラーはブラックです。
同じCX200Mという型番でも、メモリ容量とストレージ容量の違う購入ページが並んでいます。本記事が扱うのはメモリ32GB・NVMe SSD 512GBの組み合わせです。購入時はこの2つの数値を必ず合わせて確認してください。
本記事で紹介する6台の中では、ストレージ容量が最も小さい512GBの構成です。同時にインストールしておきたいタイトルが少なく、容量より他の条件を優先したい人向けの整理になります。
向かない条件は容量です。ストレージがNVMe SSD 512GBで、容量の大きいタイトルを何本も入れておきたい人には不足しやすい構成です。外付けストレージの追加まで含めて考えるなら選択肢に入りますが、本体だけで完結させたい人には向きません。
冷却方式・重量・電源容量は商品ページに記載がありません。静音性や設置重量を数値で確認してから決めたい人は、記載のある製品から絞るほうが確実です。
TITAN GAMING CX200M(RTX 5060・SSD 512GB)の主要スペック
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| GPU | GeForce RTX 5060 |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | NVMe SSD 512GB |
| OS | Windows 11 Home |
| 型番 | CX200M |
| カラー | ブラック |
| 冷却方式 | 商品ページに記載なし |
| 重量 | 商品ページに記載なし |
| 電源容量 | 商品ページに記載なし |
NEWLEAGUE NGI714-RTX47650|電源容量まで商品ページに明記された構成なら
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NEWLEAGUE NGI714-RTX47650の基本情報
CPUはCore i7 14700F、GPUはGeForce RTX 4070 SUPER(GDDR6X 12GB)です。メモリは32GB、ストレージはNVMe SSD 2TB、OSはWindows 11 Proです。筐体はミドルタワーモデル、カラーはブラックです。
この構成だけ、電源ユニットの容量は650Wです。本記事で紹介する6台のうち、電源容量が数値で書かれているのはこの1台だけです。
電源容量は、購入後にパーツを入れ替える前提で選ぶときに最初に確認する項目です。数値が公表されていれば、載せ替えたいパーツの要求容量と突き合わせる作業を購入前に始められます。
向かない条件を先に挙げます。CPUはCore i7 14700Fで、9800X3Dとは設計の異なる型番です。9800X3Dのキャッシュ設計を条件にしている人には代わりになりません。
GPUの型番はGeForce RTX 4070 SUPERで、主役機のGeForce RTX 5070とは異なります。GPUの型番を条件にする人は商品ページで確認してください。本記事はこの2つの型番の上下を調べていないため、どちらを選ぶべきかの判定はしません。
冷却方式と重量は商品ページに記載がありません。液冷か空冷かを先に決めている人や、設置重量を数値で押さえたい人には材料が足りない構成です。
NEWLEAGUE NGI714-RTX47650の主要スペック
| CPU | Core i7 14700F |
| GPU | GeForce RTX 4070 SUPER(GDDR6X 12GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | NVMe SSD 2TB |
| 電源 | 650W電源ユニット |
| OS | Windows 11 Pro |
| 筐体 | ミドルタワーモデル |
| カラー | ブラック |
| 型番 | NGI714-RTX47650 |
| 冷却方式 | 商品ページに記載なし |
| 重量 | 商品ページに記載なし |
ASUS TUF Gaming T500MV・ASUS TUF Gaming TM500MH|冷却方式と設置重量の両方が明記された2台
本記事で紹介する6台のうち、冷却方式と設置重量の両方が商品ページに書かれているのはこの2台です。どちらも空冷CPUクーラー・重量5.9kg・ストレージSSD 1TB・メモリ32GBで、電源容量は商品ページに記載がありません。
先に宣言した4つの条件では差が付かず、違うのはCPUとGPUの型番だけです。そのため、この2台は1つの見出しにまとめて置きます。
CPUとGPUの型番に指定がある人は、商品ページで型番を確認してください。本記事はこの2台の型番の上下を調べていないため、どちらか一方を推す書き方はしません。
ASUS TUF Gaming T500MV(RTX 5060 Ti・SSD 1TB)
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CPUはCore i7 13620H、GPUはGeForce RTX 5060 Tiです。メモリは32GB、ストレージはSSD 1TB、OSはWindows 11です。冷却は空冷CPUクーラー、重量は5.9kg、カラーはソーラーエクリプスグレー、型番はT500MV-13620H448Wです。
この構成で先に確定できるのは、冷却方式と設置重量です。主役機のASUS ROG G700 GM700TZが15.75kgであるのに対し、こちらは5.9kgです。デスク上に置くか床置きにするかを先に決めたい人は、この数値だけで判断できます。
向かない条件を挙げます。CPUはCore i7 13620Hで、Ryzen 7 9800X3Dではありません。冷却は空冷で、液冷構成を条件にしている人の要件は満たしません。電源容量は商品ページに記載がないため、将来のGPU載せ替えを前提にする人は購入前に販売ページで確認してください。
主要スペック
| CPU | Core i7 13620H |
| GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| OS | Windows 11 |
| 冷却方式 | 空冷CPUクーラー |
| 重量 | 5.9kg |
| カラー | ソーラーエクリプスグレー |
| 型番 | T500MV-13620H448W |
| 電源容量 | 商品ページに記載なし |
ASUS TUF Gaming TM500MH(RTX 5060・SSD 1TB)
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CPUはRyzen 7 260、GPUはGeForce RTX 5060です。メモリは32GB、ストレージはSSD 1TB、OSはWindows 11です。冷却は空冷CPUクーラー、重量は5.9kg、カラーはソーラーエクリプスグレー、型番はTM500MH-R732G1TB5060です。
重量5.9kgという数値はT500MVと同じです。設置条件で選ぶ人にとっては、この2台のどちらを選んでも置き場所の条件は変わりません。
向かない条件も同じ形で挙がります。CPUはRyzen 7 260で、Ryzen 7 9800X3Dではありません。冷却は空冷で、液冷構成を条件にしている人の要件は満たしません。電源容量は商品ページに記載がないため、将来のGPU載せ替えを前提にする人は購入前に販売ページで確認してください。
主要スペック
| CPU | Ryzen 7 260 |
| GPU | GeForce RTX 5060 |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| OS | Windows 11 |
| 冷却方式 | 空冷CPUクーラー |
| 重量 | 5.9kg |
| カラー | ソーラーエクリプスグレー |
| 型番 | TM500MH-R732G1TB5060 |
| 電源容量 | 商品ページに記載なし |
掲載6モデルの仕様比較表

| モデル名(型番) | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | OS |
|---|---|---|---|---|---|
| ASUS ROG G700 GM700TZ(GM700TZ-R9800X017W) | Ryzen 7 9800X3D | GeForce RTX 5070 | 32GB | SSD 1TB | Windows 11 |
| NEWLEAGUE(Ryzen 7 9700X/RTX 5070) | Ryzen 7 9700X | GeForce RTX 5070 | 32GB | NVMe SSD 2TB | Windows 11 Pro |
| ASUS TUF Gaming T500MV(T500MV-13620H448W) | Core i7 13620H | GeForce RTX 5060 Ti | 32GB | SSD 1TB | Windows 11 |
| NEWLEAGUE NGI714-RTX47650 | Core i7 14700F | GeForce RTX 4070 SUPER(GDDR6X 12GB) | 32GB | NVMe SSD 2TB | Windows 11 Pro |
| TITAN GAMING CX200M(RTX 5060・SSD 512GB) | Ryzen 7 5700X | GeForce RTX 5060 | 32GB | NVMe SSD 512GB | Windows 11 Home |
| ASUS TUF Gaming TM500MH(TM500MH-R732G1TB5060) | Ryzen 7 260 | GeForce RTX 5060 | 32GB | SSD 1TB | Windows 11 |
この表は、本記事で比較した完成品21モデルのうち、購入ページを確認できた6モデルを並べたものです。6つの列はすべて6台全件で確認できた項目にそろえたため、空欄になるセルはありません。
メモリ32GBは6台とも共通です。この表で差が出るのはCPU・GPU・ストレージ容量・Windowsのエディションの4点で、なかでも選び分けに効くのはストレージ容量(512GB/1TB/2TB)です。
冷却方式・重量・電源容量は6台すべてでは確認できないため、上の表には列を立てていません。記載のある分だけを下の表に分けます。
| モデル名 | 冷却方式 | 重量 |
|---|---|---|
| ASUS ROG G700 GM700TZ | 液冷CPUクーラー | 15.75kg |
| ASUS TUF Gaming T500MV | 空冷CPUクーラー | 5.9kg |
| ASUS TUF Gaming TM500MH | 空冷CPUクーラー | 5.9kg |
残る3モデルは冷却方式と重量が商品ページに記載がないため、この表には載せません。記載がないことは、冷却が簡易的であるとか本体が軽いという意味ではありません。
RX 9070 XT・RTX 5070 Ti・RTX 5080と組み合わせたい場合の考え方

本記事で比較した完成品21モデルの中には、RX 9070 XT・RTX 5070 Ti・RTX 5080を搭載したモデルはありませんでした(2026年9月時点・商品ページ単位で1モデルずつ数えています)。これらのGPUを積んだ完成品が市場に存在しない、という意味ではありません。
本記事はこれらのGPUの性能値・VRAM容量・消費電力を調べていません。そのため、ここで書けるのは「本記事の比較対象の中では完成品として見つからなかった」という取り扱いの事実と、そこから導ける判断軸だけです。
判断軸は3つあります。
1つめは範囲の広げ方です。GPUの型番を固定したいなら、CPUとGPUを個別に選べる受注生産の構成まで範囲を広げる必要があります。完成品は構成が固定されているため、GPUの型番を先に決めると候補が急に狭くなります。
2つめはソケットです。Ryzen 7 9800X3Dの対応ソケットはAM5です(出典:AMD公式製品ページ)。ソケットが同じ構成であれば、CPU側の条件は将来のGPU入れ替えと切り離して考えられます。
ただし、電源容量とケースサイズの適合は各商品ページで確認が必要です。本記事で紹介する6台のうち、電源容量が書かれているのは1台だけです。載せ替えを前提にするなら、この記載の有無から先に見てください。
3つめは優先順位です。GPUを最優先にするなら、9800X3Dという条件を先に外したほうが候補は広がります。CPUとGPUの両方を型番で固定すると、完成品として成立する組み合わせが一気に減るためです。
9800X3D搭載PCを選ぶ前に確認したい4つのポイント

ここで挙げる4つは、前半で条件別に5台を並べたときの軸と同じです。購入前に自分の優先順位を決めておくと、候補が絞れます。
冷却方式|液冷と空冷で置き場所の条件が変わる
本記事で紹介する6台のうち、冷却方式が書かれているのは3台です。内訳は液冷が1台、空冷が2台で、残る3台は商品ページに記載がありません。
静音性や設置環境を先に決めている人は、記載のある製品から絞るのが確実です。記載がないことは、冷却が簡易的であるという意味ではありません。書かれていない項目を推測で埋めると、届いてから想定と違うという結果になりやすくなります。
上の比較表に冷却方式の列を立てなかったのも同じ理由です。6台全件では値を確認できないため、列を立てると半分が空欄の表になります。
設置重量|5.9kgと15.75kgでは置き場所の自由度が違う
重量が書かれているのは本記事で紹介する6台のうち3台です。内訳は15.75kgが1台、5.9kgが2台で、残る3台は商品ページに記載がありません。
デスク上に置くか床置きにするかで、選ぶ構成は変わります。デスクの耐荷重に上限がある場合や、模様替えのたびに動かす前提の場合は、重量が数値で公表されている製品のほうが購入前に判断できます。
本体を頻繁に持ち上げる置き方は、腰や腕への負担になりやすい要素です。設置してから動かさない運用にできるかどうかも、あわせて考えておくと選びやすくなります。
電源容量の記載有無|あとからGPUを載せ替えるなら要確認
本記事で紹介する6台のうち、電源容量が数値で書かれているのは1台です。電源ユニットは650Wです。
購入後にGPUを載せ替える前提があるなら、電源容量が書かれている製品を優先するという判断軸が立ちます。数値が分かれば、載せ替えたいパーツの要求容量と突き合わせる作業を購入前に始められるためです。
記載のない5台について、容量が足りないということではありません。書かれていないだけなので、必要なら販売ページや販売元に確認してください。
メモリとストレージ|32GBは共通、差が出るのは容量512GB〜2TB
本記事で紹介する6台はメモリ32GBで共通です。したがって、メモリ容量ではこの6台を選び分けられません。
差が出るのはストレージで、512GB・1TB・2TBに分かれます。決め方は単純で、常時インストールしておきたいタイトルが何本あるかです。
遊ぶたびに入れ替える運用が苦にならないなら512GBでも足ります。入れっぱなしにしておきたい本数が多いなら2TBを選ぶ、という順で考えると迷いません。
Ryzen 7 9800X3D搭載ゲーミングPCで購入前によく聞かれること

Ryzen 7 9800X3Dはどのソケットのマザーボードに対応しますか?
AM5に対応します(出典:AMD公式製品ページ)。完成品を選ぶ場合はマザーボードも組み込まれた状態で届くため、購入時にソケットを自分で合わせる作業は発生しません。
Ryzen 7 9800X3Dに内蔵グラフィックスはありますか?
AMD Radeon Graphicsを内蔵します。グラフィックスコア数は2、動作クロックは2200MHzです(出典:AMD公式製品ページ)。ただし単体GPUを積んだ完成品では描画に単体GPUを使うため、内蔵グラフィックスの数値が完成品選びの主軸になることはありません。
Ryzen 7 9800X3D搭載PCのメモリはどの規格に対応しますか?
DDR5-5600に対応します(出典:AMD公式製品ページ)。実際に搭載されるメモリ容量は製品ごとに異なるため、商品ページで確認してください。なお本記事で紹介する6台はいずれもメモリ32GBです。
9800X3DとRX 9070 XTを組み合わせた完成品は選べますか?
本記事で比較した完成品21モデルの中にはありませんでした(2026年9月時点・商品ページ単位で確認)。市場に存在しないという意味ではありません。GPUの型番まで指定したい場合は、CPUとGPUを個別に選べる受注生産の構成まで範囲を広げて探すことになります。
Ryzen 7 9800X3Dにすればゲームのフレームレートは必ず上がりますか?
必ず上がるとは書けません。フレームレートはGPU・解像度・画質設定・タイトルによって変わります。本記事ではベンチマークを取得していないため、数値での比較は掲載していません。
更新履歴

- 2026年9月:全面改稿(構成・掲載商品・スペック表)
まとめ|条件で1台に決める

Ryzen 7 9800X3Dであること自体が条件なら、本記事で比較した21モデルの中で選べるのは ASUS ROG G700 GM700TZ の1台です。冷却方式が液冷、重量が15.75kgと、置き場所の条件まで数値で確定できます。
ストレージ2TBを優先し、GPUはGeForce RTX 5070を確保したいなら NEWLEAGUE(Ryzen 7 9700X/RTX 5070)です。電源容量が書かれた構成から選びたいなら、650Wと明記された NEWLEAGUE NGI714-RTX47650 を指名します。
置き場所の制約が厳しいなら、重量5.9kgと商品ページに明記された ASUS TUF Gaming T500MV・ASUS TUF Gaming TM500MH の2台です。この2台はストレージ・冷却方式・重量が同じで、違うのはCPUとGPUの型番だけなので、そこに指定がある人は商品ページで型番を確認してください。
本記事の掲載内容は2026年9月時点で確認したものです。掲載商品やスペック表に変更があった場合は、更新履歴に差分を1行ずつ記録していきます。
本記事はGGplay編集部が、AMD公式製品ページの公表値と各モデルの商品ページを1件ずつ照らし合わせて作成しました。媒体の方針は運営元のご案内をご覧ください。
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