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PS5の音は内蔵の音声出力でも十分楽しめますが、USB DACやヘッドホンアンプを足すと、ヘッドホン本来の解像感や音の定位(足音の方向)が引き出しやすくなります。とはいえ「PS5に挿しても音が出るのか」「どう繋げば高音質になるのか」でつまずく人が多いのも事実です。
そこで本記事では、ゲームに詳しい当メディア編集部がメーカー公表情報・販売ページ・口コミを調査し、PS5で使いやすいUSB DAC・ヘッドホンアンプを4つの用途で1台ずつ、合計4選にまとめて比較しました。まずは用途別の早見表で当たりをつけ、選び方の3ポイント→おすすめ4選→繋ぎ方の順に読み進めれば、自分の環境に合う1台を決められます。
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PS5用DACのおすすめ早見表|用途別に選ぶ1台
細かい話に入る前に、まずは用途から逆算した早見表です。PS5で使うUSB DAC・ヘッドホンアンプは「何を重視するか」で選ぶ1台が変わります。ここで気になる方向を掴んでから、下の詳しい選び方・レビューへ進んでください。
| こんな人・用途 | 向いているタイプ | 本記事の1台 |
|---|---|---|
| ボイスチャットも快適にしたい | マイク入力対応・ゲーム向け | Fosi Audio K5 PRO |
| 高インピーダンスの本格ヘッドホンを鳴らしたい | 据置・ハイパワーヘッドホンアンプ | FX-AUDIO DAC-X3J PRO |
| デスクに常設して省スペースで使いたい | 小型・光デジタル対応 | Fosi Audio Q4 |
| まずは手頃に音質改善を試したい | エントリー・コスパ | Fosi Audio SK02 |
接続の可否が心配な場合は、後述の「PS5はUSB Audio Class 1.0対応」の項目を先に読んでおくと安心です。直挿しがうまくいかないときは光デジタル経由という確実なルートも用意されています。
PS5にUSB DAC・ヘッドホンアンプは必要?音質が変わる理由
「そもそもPS5にDACって要るの?」という疑問から整理します。結論としては全員に必須ではないものの、ヘッドホン・イヤホンで遊ぶ人ほど恩恵を感じやすいのがUSB DAC・ヘッドホンアンプです。理由は、音声信号のデジタル→アナログ変換(DAC)と音を押し出す増幅(アンプ)を、専用機に任せられるからです。
▶ あわせて読みたい:ゲーミングヘッドホンおすすめ5選|接続方式と音質で選ぶ
内蔵音源との違いとDACで変わるポイント
PS5からUSBやコントローラー経由でヘッドホンを鳴らす場合でも音は出ますが、外部のUSB DACを通すと、変換と増幅を専用チップが担うぶん、音の粒立ちや左右の定位が整いやすいとされます。とくにFPSやTPSでは、足音や銃声の方向がつかみやすくなることが期待できます。
もっとも、DACは魔法の箱ではありません。効果の大きさは使うヘッドホン・イヤホンの性能や耳の慣れによって差が出るため、「必ず激変する」とは考えず「今の音をより素直に引き出す機器」と捉えるのが現実的です。
高インピーダンスのヘッドホンにはヘッドホンアンプが効く
ヘッドホンには鳴らしやすさの指標としてインピーダンス(Ω)があり、数値が高い(おおむね80Ω以上が目安)ヘッドホンほど、しっかり駆動するにはヘッドホンアンプの出力が効いてきます。音量が取りにくい、迫力が物足りないと感じるヘッドホンなら、アンプ機能を持つ機種が向いています。
逆に、ゲーミングイヤホンや一般的な低インピーダンスのヘッドホンは、小型のDAC内蔵アンプでも十分に鳴らせるケースが多いです。手持ちの機材に合わせて、据置のハイパワー機か小型機かを選び分けましょう。
| 使うヘッドホン・イヤホン | 目安 | 向いている機種の方向性 |
|---|---|---|
| ゲーミングイヤホン・低インピーダンス | おおむね〜32Ω前後 | 小型・エントリーのDACで十分 |
| 一般的なヘッドホン | おおむね32〜80Ω | 小型〜中位のDAC内蔵アンプ |
| 本格モニターヘッドホンなど | おおむね80Ω以上 | 据置・ハイパワーのヘッドホンアンプ |
PS5でDACを選ぶときの3つのポイント
失敗しないために、PS5用のUSB DAC・ヘッドホンアンプは次の3ポイントで選びます。とくに1つ目の「対応規格」は音が出るかどうかを左右する最重要項目なので、必ず押さえてください。
1対応規格で選ぶ|PS5はUSB Audio Class 1.0対応
PS5はUSB Audio Class 1.0(UAC1.0)に対応しているとされ、UAC1.0対応のUSB DACなら直挿しで認識されやすいです。逆にUAC2.0のみ対応の機種は音が出ないことがあるため、対応規格の確認が最優先です。
2接続方式で選ぶ|USB直挿しと光デジタル経由の違い
接続はUSB直挿しと、テレビ等の光デジタル出力を経由する2ルートがあります。手軽なのはUSB直挿し、対応が不安なときやUSBで認識しないときの確実ルートが光デジタル入力対応のDACです。
3機能で選ぶ|マイク入力・音量調整・据置か小型か
ボイスチャットを使うならマイク入力対応、手元で素早く音量を変えたいならボリュームノブの操作性、設置性で選ぶなら据置のハイパワー機か省スペースの小型機かを見比べます。用途に合う機能を優先しましょう。
対応規格で選ぶ|PS5はUSB Audio Class 1.0対応
もっとも大切なのが対応規格です。PS5はUSB Audio Class 1.0(UAC1.0)に対応しているとされ、UAC1.0に対応したUSB DAC・ヘッドホンアンプであれば、USBで直挿ししたときに音声出力先として認識されやすいです。購入前に、製品の仕様表示や販売ページで「UAC1.0対応」「PlayStation対応」などの記載があるかを確認しておくと安心です。
注意したいのは、UAC2.0のみに対応する高解像度モデルは、PS5に直挿しすると音が出ない場合がある点です。対応可否がメーカーから明確に示されていない機種は、後述の光デジタル経由を前提に考えると失敗を避けやすくなります。
接続方式で選ぶ|USB直挿しと光デジタル経由の違い
接続ルートは大きく2つです。ひとつはPS5本体のUSB端子にDACを直挿しするUSB接続で、ケーブル1本で完結する手軽さが魅力です。もうひとつはテレビやモニターの光デジタル音声出力から、光デジタル入力に対応したDACへ繋ぐルートで、UAC非対応が心配なときの確実な逃げ道になります。
どちらでも音質改善は狙えますが、機能や設置環境で選ぶのがコツです。USB直挿しはシンプルで場所も取らず、光デジタル経由はUSBの相性問題を避けやすいという違いを覚えておきましょう。光デジタル入力を備えたモデルなら、両方のルートを状況に応じて使い分けられます。
機能で選ぶ|マイク入力・音量調整・据置か小型か
最後は機能面です。ボイスチャットを重視するならマイク入力を備えたゲーム向けモデル、手元での操作性を求めるなら大きめのボリュームノブを持つ機種が快適です。据置のハイパワー機はパワーと拡張性、小型機は省スペースと取り回しに強みがあります。
自分のプレイスタイルに照らして、「ボイチャの有無」「据置か小型か」「光デジタルの要否」を先に決めておくと、候補が一気に絞り込めます。次のおすすめ4選は、この3ポイントを軸に用途別で選定しています。
PS5用USB DAC・ヘッドホンアンプの人気おすすめ4選
ここからは、PS5で使いやすいUSB DAC・ヘッドホンアンプを、用途別に4選を紹介します。マイク入力対応のゲーム本命、据置ハイパワー、小型デスク常設、エントリー・コスパの順で、メーカー公表情報・口コミをもとに比較しました。対応規格や接続については各機の特徴とあわせて確認してください。
第1位:Fosi Audio K5 PRO DAC ヘッドホンアンプ(Fosi Audio)
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マイク入力に対応し、ゲーム用途での使い勝手を重視したUSB-C接続のDAC内蔵ヘッドホンアンプです。ヘッドホン出力とマイク入力を1台でまかなえるため、PS5でのボイスチャットと音楽・ゲーム音の両立を狙う人の本命とされています。HiFiステレオ志向のチューニングで、音の解像感を求める層からも評価されています。
主要スペック
| 接続 | USB-C |
| 機能 | マイク入力対応 |
| タイプ | DAC内蔵ヘッドホンアンプ |
| 想定用途 | ゲーム・PC兼用 |
Web上では「ボイチャと音質を1台でまとめられて便利」「デスク周りがすっきりした」といった声が見られます(傾向の要約)。
第2位:FX-AUDIO DAC-X3J PRO ハイレゾDAC(FX-AUDIO)
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据置タイプで、ハイパワーなヘッドホンアンプと光デジタル入力を備えたモデルです。高インピーダンスの本格ヘッドホンをしっかり鳴らしたい人や、光デジタル経由で確実に接続したい人に向く据置の一台と評判です。ES9023PをDACに採用し、USBバスパワー駆動で扱いやすい構成とされています。
主要スペック
| DACチップ | ES9023P |
| 電源 | USBバスパワー |
| 入力 | USB・光デジタル |
| タイプ | 据置ハイパワーヘッドホンアンプ |
Web上では「据え置きで安定して使える」「光デジタルで繋げるのが安心」といった声が見られます(傾向の要約)。
第3位:Fosi Audio Q4 DAC ヘッドホンアンプ 小型(Fosi Audio)
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コンパクト設計で、光デジタル入力にも対応した小型のDAC内蔵ヘッドホンアンプです。デスクに常設して省スペースで使いたい人や、光デジタル経由での接続も視野に入れたい人に向く一台とされています。小型ながら24bit/192KHz対応をうたい、デスクトップ環境になじみやすい大きさが魅力です。
主要スペック
| 対応 | 24bit/192KHz |
| 入力 | USB・光デジタル |
| サイズ感 | コンパクト |
| 設置 | デスク常設向け |
Web上では「小さくて置き場所に困らない」「光デジタルで使えて便利」といった声が見られます(傾向の要約)。
第4位:Fosi Audio SK02 DAC アンプ 小型(Fosi Audio)
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USB-C to AUXでデジタル→アナログ変換を行う、エントリー向けのコンパクトなDACアンプです。まずは手頃に音質改善を試したい人や、最小構成でデスクに足したい人のはじめの一台に向くとされています。シンプルな構成で扱いやすく、コスパ重視の入門用途にちょうどよいポジションです。
主要スペック
| 接続 | USB-C to AUX |
| 機能 | デジアナ変換 |
| サイズ感 | コンパクト |
| 位置づけ | エントリー・コスパ |
Web上では「入門にちょうどいい」「手軽に音を良くできた」といった声が見られます(傾向の要約)。
PS5用DACの人気おすすめ比較表まとめ
ここまでの4機種を横並びで比較します。用途・接続・タイプの違いを見比べて、自分の環境に合う1台を絞り込んでください。詳しい特徴は各機のレビューを参照してください。
| 製品名/ブランド | タイプ | 接続・入力 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| Fosi Audio K5 PRO/Fosi Audio | DAC内蔵アンプ | USB-C | マイク入力対応・ゲーム向け | ボイチャも快適にしたい |
| FX-AUDIO DAC-X3J PRO/FX-AUDIO | 据置ハイパワー | USB・光デジタル | 高出力・ES9023P採用 | 本格ヘッドホンを鳴らしたい |
| Fosi Audio Q4/Fosi Audio | 小型DACアンプ | USB・光デジタル | コンパクト・24bit/192KHz | デスクに常設したい |
| Fosi Audio SK02/Fosi Audio | エントリー小型 | USB-C to AUX | デジアナ変換・コスパ | 手頃に試したい |
PS5にDACを繋いで高音質にする方法
DACが決まったら、実際の繋ぎ方です。接続方法はUSBで直挿しするルートと、テレビ等の光デジタル出力を使うルートの2通りがあります。まずは手軽なUSB直挿しを試し、うまくいかなければ光デジタル経由に切り替えるのが基本の流れです。
USBで直挿しする場合の手順
もっとも手軽な方法です。UAC1.0対応のDACなら、PS5のUSB端子に挿してからPS5側の出力設定を切り替えるだけで音を出せます。
1DACをPS5のUSB端子に接続する
USB DAC・ヘッドホンアンプを、PS5本体のUSB端子にケーブルで接続します。ヘッドホンはDAC側の出力端子に挿します。
2PS5の設定で音声出力先を切り替える
PS5の「設定」→「サウンド」から、音声出力機器としてUSBで接続したDACを選びます。認識されていれば選択肢に表示されます。
3音量と音の出方を確認する
実際に音を鳴らし、DAC側のボリュームで音量を調整します。音が出ない場合は対応規格(UAC)を確認し、光デジタル経由へ切り替えます。
光デジタル出力を使って接続する場合
USB直挿しで認識しない、または対応が不安なときの確実ルートが光デジタルです。PS5の映像を映しているテレビやモニターに光デジタル音声出力があれば、そこから光デジタル入力対応のDACへ繋ぐことで音声を取り出せます。
1テレビ・モニター側の光デジタル出力を確認する
PS5をつないでいるテレビやモニターに光デジタル音声出力端子があるかを確認します。ある場合は光デジタルケーブルを用意します。
2光デジタル入力対応のDACへ接続する
テレビ等の光デジタル出力から、光デジタル入力を備えたDACへケーブルで接続します。ヘッドホンはDAC側に挿します。
3テレビとPS5の音声設定を合わせる
テレビ側の音声出力を光デジタルに、PS5側の音声フォーマットを適切に設定します。音が出ない場合は各機器の出力設定を見直します。
PS5でDACを使うときの注意点と後悔しないコツ
買ってから「思っていたのと違った」を避けるために、購入前に知っておきたい2つの注意点を押さえておきましょう。
UAC2.0のみ対応のDACは音が出ないことがある
もっともよくある失敗が、対応規格の見落としです。PS5はUSB Audio Class 1.0に対応しているとされる一方、UAC2.0のみに対応する高解像度モデルはPS5に直挿ししても音が出ない場合があるため、注意が必要です。
対策としては、UAC1.0対応をうたう機種を選ぶか、対応可否が不明な機種は光デジタル入力があるものを選び、光デジタル経由で使う前提にしておくと失敗を避けやすくなります。購入前に製品ページや仕様表示の対応記載を確認しておきましょう。
サラウンド(3D立体音響)の扱いに注意
もうひとつ知っておきたいのが立体音響の扱いです。PS5の3Dオーディオ(立体音響)は、接続方法や機器の組み合わせによって、そのまま同じ形で楽しめるとは限りません。USB DACやアンプを挟むと、ステレオ2chでの再生になるケースもあります。
そのため、「DACを足せば立体音響がさらに強化される」と過度に期待しすぎないのが後悔しないコツです。DAC・アンプはあくまで音の解像感や駆動力を底上げする機器と捉え、立体音響の演出とは別軸で考えると納得しやすくなります。
PS5のDACに関するよくある質問(FAQ)
Q. PS5にUSB DACをつなぐと遅延は出る?
A. 一般的な用途では、体感で気になる大きな遅延は出にくいとされています。USB DACはデジタル信号を変換して出力する機器で、映像に対して音が大きくずれるような設計ではありません。ただし機器や環境によって感じ方に差はあるため、気になる場合はUSB直挿しなど経路のシンプルな接続で試すのがおすすめです。
Q. ゲーミングヘッドセットとUSB DACはどちらがおすすめ?
A. 目的で選ぶのが基本です。マイク込みで手軽にまとめたいならゲーミングヘッドセット、手持ちのお気に入りヘッドホンの音質・定位を引き上げたいならUSB DAC・ヘッドホンアンプが向きます。ボイスチャットも重視しつつDACのメリットも得たい場合は、マイク入力対応のDACという選択肢もあります。
Q. PS5に光デジタル出力がない場合はどうする?
A. PS5本体に光デジタル出力がなくても、PS5を映しているテレビやモニター側に光デジタル音声出力があれば、そこから光デジタル入力対応のDACへ繋げます。テレビ側にも光デジタル出力がない場合は、UAC1.0対応のDACをUSBで直挿しするルートを選びましょう。
Q. UAC1.0対応かどうかはどこで確認できる?
A. 製品の仕様表示や販売ページの記載で確認するのが基本です。「USB Audio Class 1.0対応」「UAC1.0対応」「PlayStation対応」などの表記があるかをチェックしましょう。記載が見当たらない機種は、光デジタル入力を備えたものを選び、光デジタル経由で使う前提にしておくと安心です。
まとめ|PS5のDACはUAC対応と用途で選べば失敗しない
- PS5はUSB Audio Class 1.0対応とされ、UAC1.0対応のUSB DACなら直挿しで音質を上げやすい
- 対応が不安なときやUSBで認識しないときは、テレビ等の光デジタル出力を使う光デジタル経由が確実
- 選び方は「対応規格・接続方式・機能(マイク入力/据置か小型か)」の3ポイントで絞る
- 用途別の1台=ボイチャ重視はK5 PRO/本格ヘッドホンは据置のDAC-X3J PRO/デスク常設は小型のQ4/手頃に試すならSK02
- UAC2.0のみ対応機や立体音響の扱いには注意し、期待値を合わせて選ぶ
PS5のUSB DAC・ヘッドホンアンプは、対応規格と用途さえ押さえれば、難しく考えずに1台を選べます。まずは早見表で方向を決め、UAC対応と接続ルートを確認して、自分のプレイスタイルに合う音の相棒を見つけてください。
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