ゲーミングマウス

プロゲーマーはトラックボールを使う?FPSに不向きな理由と向くゲーム・おすすめ4選

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トラックボールに興味があるんですが、プロゲーマーって使ってるんですか?FPSでも戦えるのか気になって……。

結論から言うと、素早いAIMが求められるFPSのトップシーンでトラックボールを常用するプロはほぼいません。ただしMMOやスロー系のゲーム、作業との兼用ではトラックボールがしっかり活きます。この記事で「向き・不向き」をハッキリさせましょう。

「トラックボールはかっこいいけど、ゲーム、特にFPSで本当に使えるのか」――そんな疑問を持つ人は少なくありません。ネット上では「トラックボールでFPSは無理」という声もあれば、「愛用している」という声もあり、実際どうなのか判断しづらいのが正直なところです。

この記事では、プロゲーマーがトラックボールを使っているのかという実態から、FPSに不向きといわれる構造的な理由、そして逆にトラックボールが本当に活きるゲーム・用途までを整理します。さらに、ゲーム兼用で選ぶなら押さえておきたいトラックボール4選も紹介します。まずはゲームジャンル別の向き不向き早見表で全体像をつかみ、そのうえで理由と選び方へ進んでいきましょう。

📖 目次(タップで開閉)

プロゲーマーはトラックボールを使っている?結論と向き不向き早見表

最初に結論をまとめます。FPSやTPSなど、素早い視点移動(AIM)が勝敗を分けるジャンルのトップシーンでは、トラックボールを常用するプロゲーマーはほぼ見当たりません。多くのプロは軽量なゲーミングマウスを使い、腕全体を動かして大きく素早くエイムしています。

一方で、トラックボールがまったくゲームに使えないわけではありません。MMORPGやMOBA、シミュレーションのように操作テンポがゆるやかなジャンルや、ゲームと事務作業を1台で兼用したい場面では、トラックボールの省スペース性や手首へのやさしさがしっかり効いてきます。

FPSのプロにトラックボール使用者はほぼいない(例外の実例)

競技FPSの世界では、選手の多くが軽量ゲーミングマウスを低〜中センシで扱い、マウスパッド上で腕を大きく振ってエイムします。この「腕全体で素早く狙う」動きは、指先でボールを転がすトラックボールの構造とは相性がよくありません。そのため、FPSのトップシーンでトラックボールを主力として使う選手はほぼいない、というのが実態です。

ただし「プロは一人も使わない」と断言できるわけではありません。過去には、LoL(League of Legends)のプロシーンでトラックボールを使うプレイヤーがいたと報じられた例(Kerp選手など)もあり、ジャンルや個人の慣れによっては例外が存在します。あくまで「FPSでは主流ではない」という理解が正確です。

ゲームジャンル別・トラックボールの向き不向き早見表

ジャンルごとの相性をざっくり整理すると、次のようになります。操作テンポが速くAIM精度が問われるほど不向き、ゆっくり操作でき同じ場所を狙い続けるほど向く、と覚えると分かりやすいです。

ゲームジャンル 相性の目安 理由
FPS・TPS(競技系) 不向き 素早いAIM・フリックが要求される
バトロワ(Apex等) やや不向き 近距離の追いエイムが忙しい
MOBA(LoL等) 普通〜向く クリック主体で慣れれば戦える
MMORPG 向く 移動やスキル操作が中心で長時間向き
シミュレーション・ストラテジー 向く じっくり操作・省スペースが活きる
作業との兼用(動画編集・事務) とても向く 手首の負担が軽く長時間でも疲れにくい

トラックボールがFPSに不向きといわれる理由

なぜFPSではトラックボールが避けられるのか。ここでは噂ではなく構造的な理由を正直に解説します。理由を知っておくと、「自分のプレイスタイルなら許容できるか」を判断しやすくなります。

素早いAIMとフリックショットが出しにくい

FPSで最も差が出るのが、背後の敵に一瞬で振り向く「フリックショット」や、素早い追いエイムです。ゲーミングマウスなら腕全体を大きく動かして一気に視点を回せますが、トラックボールは指先でボールを転がす操作のため、大きく素早い視点移動を瞬時に出すのが難しい傾向があります。慣れれば一定の速度は出せますが、競技レベルの反応速度を安定して出すには不利になりやすいのが実情です。

センシ調整と慣れに時間がかかる

トラックボールはボールの回転量で視点が動くため、自分に合ったセンシ(感度)とDPIの設定を煮詰めるのに時間がかかります。マウスに慣れた人ほど、最初は「行き過ぎる」「狙いが定まらない」と感じやすく、実用レベルまで慣れるには相応の練習期間が必要です。この導入ハードルの高さも、忙しい競技シーンで敬遠される一因といえます。

ゲーミングマウスほど製品・情報が多くない

ゲーミングマウスは超軽量モデルや高ポーリングレート対応など選択肢が豊富で、プロの設定情報や解説も大量にあります。対してトラックボールはゲーミングに特化した製品や情報が相対的に少なく、参考にできる先人のノウハウも限られます。困ったときに答えを探しにくい点も、FPSでの本格採用が広がりにくい理由の一つです。

それでもトラックボールがゲームで持つメリット

不向きな面ばかりに見えますが、トラックボールにはマウスにはない明確な長所があります。用途が噛み合えば、むしろトラックボールのほうが快適になる場面も多いのです。

手首・腕への負担が少なく長時間プレイに強い

トラックボールは本体を動かさず、指でボールを転がして操作します。そのため手首を大きくスライドさせる必要がなく、腕や肩への負担が軽いのが大きな利点です。長時間のMMORPGや作業でも疲れにくく、マウス操作での手首の痛みが気になる人にとっては有力な選択肢になります。

机が狭くても使える省スペース性

マウスは動かすためのスペースが必要ですが、トラックボールは本体を置く場所さえあればよく、机が狭くても快適に使えます。ノートPCまわりのように作業スペースが限られる環境や、膝の上・ソファなど不安定な場所でも操作しやすいのは、トラックボールならではの強みです。

クリック時にポインターがぶれにくい

マウスはクリックの瞬間に本体ごと動いてしまい、狙った位置からポインターがずれることがあります。トラックボールは本体が動かないため、クリックしてもポインターがぶれにくく、細かい位置合わせが安定します。UIの多いMMORPGや、精密なクリックが続く作業では、この安定感が効いてきます。

トラックボールが本当に活きるゲーム・用途

ここまでを踏まえ、トラックボールが実際に強みを発揮するゲーム・用途を具体的に見ていきます。FPSで無理に使うより、得意な土俵で活かすほうが満足度は高くなります。

MMORPG・MOBAなどスロー〜中速のゲーム

MMORPGやMOBAは、瞬間的なフリックよりも移動・スキル発動・UI操作といったクリック中心の操作が主体です。操作テンポがFPSほど過酷でないため、トラックボールでも十分に戦えます。長時間プレイになりがちなジャンルなので、疲れにくさという面でもトラックボールの相性は良好です。

シミュレーション・ストラテジー・作業との兼用

ストラテジーやシミュレーション、都市建設系のゲームは、じっくり考えながらカーソルを動かすスタイルでトラックボールが活きます。さらに、ゲームだけでなく動画編集・表計算・ブラウジングといった作業も1台で兼用したい人には、省スペースで疲れにくいトラックボールは相性抜群です。多ボタンモデルなら、ゲームのショートカットも割り当てられて便利です。

ゲームで使うなら選びたいトラックボール4選

ここからは、ゲーム兼用で選ぶなら押さえておきたいトラックボールを4つ紹介します。多ボタンで操作を割り当てられるモデルや、大玉で細かい操作がしやすいモデルを中心に、用途の異なる4機種を選びました。価格は変動するため、最新価格・在庫は各ストアのリンクからご確認ください。

第1位:ロジクール MX ERGO S MXTB2(ロジクール)

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ロジクールの上位トラックボールで、本体の傾き(チルト角)を調整できるのが最大の特徴です。手に合わせた角度で構えられるため、長時間の使用でも手首が自然な姿勢を保ちやすいと評判です。親指操作タイプで、ゲームと作業を兼用したい人の本命になり得る一台です。

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メリット
  • チルト角を調整でき、手首への負担を抑えやすい
  • 静音仕様でボイスチャット中でもクリック音が気になりにくい
  • BluetoothとLogi Boltの2通りで接続でき環境を選ばない
注意点
  • トラックボールとしては高価格帯に位置する
  • 親指操作のため、FPSでの素早いエイムには依然として不向き

ロジクール MX ERGO S MXTB2の主要スペック

操作方式 親指トラックボール
接続 Bluetooth・Logi Bolt
静音 対応
特徴 チルト角調整
価格帯 高価格帯

ロジクール MX ERGO S MXTB2の口コミ

Web上では「角度調整で手首がラクになった」「作業もゲームも1台でこなせる」といった声が見られます。

第2位:エレコム DEFT PRO M-DPT1MRXBK(エレコム)

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人差し指で操作するタイプで、8ボタンを備え、ゲームのショートカットを自由に割り当てられるのが魅力です。有線・無線・Bluetoothの3通りで接続でき、環境を選ばず使えます。MMOやMOBAで操作を効率化したい人に向いた多機能モデルです。

メリット
  • 8ボタンでスキルやショートカットを割り当てやすい
  • 有線・無線・Bluetoothの3接続に対応し汎用性が高い
  • 人差し指操作でボールを大きく動かしやすい
注意点
  • ボタンが多い分、割り当ての設定に慣れが必要
  • 人差し指操作は、親指タイプに慣れた人には最初戸惑いやすい

エレコム DEFT PRO M-DPT1MRXBKの主要スペック

操作方式 人差し指トラックボール
ボタン数 8ボタン
接続 有線・無線・Bluetooth
特徴 チルト付き
価格帯 中価格帯

エレコム DEFT PRO M-DPT1MRXBKの口コミ

Web上では「ボタンが多くて割り当ての幅が広い」「作業効率が上がった」という評価が見られます。

第3位:エレコム HUGE M-HT1DRXBK(エレコム)

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直径52mmの大玉ボールを搭載し、細かい操作と大きな移動を両立しやすいのが特徴です。8ボタンに加え、低反発のパームレストを備え、長時間でも手が疲れにくい設計とされています。据え置きでじっくり使いたい人におすすめです。

メリット
  • 大玉52mmで細かい位置合わせがしやすい
  • 低反発パームレストで長時間でも手が疲れにくい
  • 8ボタン+チルトで操作を割り当てやすい
注意点
  • 本体が大きめで持ち運びには向かない
  • 大玉に慣れるまで操作感の調整が必要

エレコム HUGE M-HT1DRXBKの主要スペック

操作方式 人差し指トラックボール
ボール径 大玉52mm
ボタン数 8ボタン
接続 無線レシーバー
特徴 低反発パームレスト・チルト

エレコム HUGE M-HT1DRXBKの口コミ

Web上では「大玉で操作が安定する」「パームレストで手がラク」といった声が見られます。

第4位:ロジクール M575S(ロジクール)

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親指操作トラックボールの定番で、入門用として選ばれることが多い一台です。静音仕様で、価格も手に取りやすい範囲に収まっています。まずトラックボールがゲームや作業に合うか試してみたい、という人の最初の一台に向いています。

メリット
  • 親指操作の定番で扱いやすく入門に向く
  • 静音仕様でクリック音が気になりにくい
  • 価格が手に取りやすく最初の一台にしやすい
注意点
  • 上位機に比べボタン数が少なく割り当ての自由度は控えめ
  • チルト角調整などの機能は省かれている

ロジクール M575Sの主要スペック

操作方式 親指トラックボール
接続 Bluetooth・Logi Bolt
静音 対応
位置づけ 定番入門機
価格帯 〜1万円クラス

ロジクール M575Sの口コミ

Web上では「初めてのトラックボールでも使いやすい」「コスパが良い」という評価が多く見られます。

トラックボールとゲーミングマウスはどちらを選ぶべき?

最後に、選ぶ際の考え方を整理します。判断の軸はシンプルで、主にプレイするゲームがFPS中心かどうかです。

FPSやバトロワなど、素早いエイムが勝敗を分けるゲームを本気でやり込むなら、迷わず軽量なゲーミングマウスを選ぶのが正解です。競技レベルの反応速度を出しやすく、情報も豊富で設定に困りません。

一方、MMORPGやシミュレーション中心の人、あるいはゲームと作業を1台で兼用したい人、手首の負担を減らしたい人には、トラックボールが快適で満足度の高い選択肢になります。無理にどちらか一方に絞らず、「FPS用にマウス、普段使い・作業用にトラックボール」と使い分けるのも賢い方法です。

トラックボールとプロゲーマーに関するよくある質問(FAQ)

Q. トラックボールでValorantやApexはプレイできる?

A. プレイ自体は可能ですが、競技的に戦うにはハンデが大きいのが正直なところです。ValorantやApexは素早いエイムが重要なため、慣れても軽量マウスに比べて反応速度で不利になりやすいです。カジュアルに楽しむ範囲であれば問題なく遊べますが、ランク上位を本気で目指すならゲーミングマウスをおすすめします。

Q. トラックボールでFPSをやるならどこに置くのが良い?

A. 机の上で手首を自然に置ける位置に、本体が動かないよう安定して設置するのが基本です。トラックボールは本体を動かさないため、マウスのような広い可動スペースは不要で、キーボードのすぐ右側(右手用の場合)に固定して置くのが扱いやすいです。手首がまっすぐ伸びる高さに調整すると、長時間でも疲れにくくなります。

Q. トラックボールでFPSをやるならハイセンシがおすすめ?

A. やや高めのセンシに設定すると振り向きが出しやすくなりますが、上げ過ぎると精密な狙いが難しくなります。トラックボールはボールの回転量で視点が動くため、素早い振り向きを重視するなら感度を高めに、狙いの安定を重視するなら控えめに、というバランス調整が必要です。まず中間から始め、自分の指の動かし方に合わせて少しずつ煮詰めるのがおすすめです。

Q. プロゲーマーがトラックボールを使わないのはなぜ?

A. FPSなど主要な競技タイトルで、素早いAIMやフリックを安定して出しにくいことが最大の理由です。トラックボールは指先でボールを転がす構造上、腕全体を使う大きく速い視点移動が苦手で、競技レベルの反応速度が求められる場面では不利になります。加えて、ゲーミング向けの製品や設定情報が少ないことも、プロが選びにくい要因といえます。

まとめ|FPSは素直にマウス、トラックボールはMMO・作業で活かす

  • FPSのトップシーンでトラックボールを常用するプロはほぼおらず、素早いAIMが要るFPSには構造的に不向き
  • 不向きな理由は「素早いフリックが出しにくい」「センシ調整に慣れが要る」「ゲーミング向け製品・情報が少ない」の3点。
  • 一方で、手首への負担の軽さ・省スペース性・クリック時の安定感といった明確なメリットがある。
  • MMORPG・MOBA・シミュレーション、そして作業との兼用ではトラックボールが強い。
  • FPS中心ならゲーミングマウス、それ以外や作業兼用ならトラックボール、と用途で使い分けるのが賢い。

トラックボールは「FPSで勝つための道具」ではありませんが、得意な土俵で使えば手首を守りながら快適に遊べる優秀なデバイスです。自分の主戦場を見極めて、最適な一台を選んでみてください。

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