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PS5の背面から出る排気が思ったより熱く、「外付けの冷却ファンを足したほうがいいのでは」と気になっている方は多いのではないでしょうか。ところが探し始めると、出てくるのは聞き慣れないブランドの製品ばかりで、純正品が見つからずに手が止まってしまいます。
この記事では、PS5用の外付け冷却ファンに純正があるのかという疑問に先に答えたうえで、非純正を選ぶときのチェック軸と、実際に後悔しやすいパターンを整理します。効果の実際→選ぶ3軸→対応する2製品→比較表→後悔パターン→無料でできる対策、の順に読み進められる構成です。
📖 目次(タップで開閉)
PS5の冷却ファンに純正はある?結論と非純正を選ぶ判断基準

結論から書くと、PS5用の外付け冷却ファンにソニー純正品は見当たらず、市販されているものはいずれも非純正(サードパーティ製)です。本稿の確認時点で、公式の周辺機器ラインナップに「外付け冷却ファン」に相当する製品は掲載されていません。
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ただし、これは「将来も出ない」という意味ではありません。ラインナップは更新されるため、最新の状況は公式サイトで確認するのが確実です。
混同しやすいのが本体内蔵のファンとの違いです。PS5本体には冷却ファンが標準で搭載されていますから、「純正の冷却ファンが無い=PS5は冷却されていない」わけではありません。外付け品はあくまで、その内蔵ファンが働く環境を整える補助的な位置づけと考えるのが実態に近いとされます。
そのうえで、非純正しか選択肢がない前提に立つと、判断は次の3点に集約されます。
・自分のPS5(無印・Slim・Pro)に対応表記があるか
・本体の吸気と排気をふさがない置き方ができるか
・そもそも設置環境の見直しで足りないか
「非純正だから危ない」「純正が無いから諦める」ではなく、この3点を順に確認していけば、買うか買わないかを自分で決められます。以降でひとつずつ見ていきます。
非純正のPS5冷却ファンで期待できる効果とできないこと

非純正の冷却ファンを検討する前に、そもそも何ができて何ができないのかを揃えておきましょう。ここを誤解したまま買うと「思ったほど変わらない」という感想になりやすい部分です。
外付けファンが動かすのは本体まわりの空気|内部の排熱経路そのものは変えられない
外付けファンが動かせるのは本体まわりの空気であって、内部の排熱経路そのものではありません。PS5は吸気口から取り込んだ空気を内部に通し、背面側へ抜く設計とされています。外付け品はその出入り口付近の空気を入れ替えたり、こもった熱を散らしたりする役割にとどまります。
そのため、期待できるのは「本体の周囲に熱がこもりにくくなる」方向の変化です。内部の温度が何度下がる、といった数値を保証するものではないと考えておくと、判断を誤りにくくなります。
縦置きと横置きで排熱の条件はどう変わる?
縦置きは設置面積が小さく済む一方、本体が倒れないようスタンドで支える必要があります。冷却スタンドの多くはこの縦置き用に作られており、支持と送風を1台で兼ねる形です。
横置きは接地が安定しやすく、棚板の上でも扱いやすいのが利点とされます。ただし本体の下面が棚板に近くなるため、周囲に余裕がないと空気の通り道が狭くなりやすい点には注意が必要です。
どちらを選ぶにしても、条件は共通しています。吸気口と排気口の前後に空間を確保することが、置き方より先に効いてきます。
高温警告や動作が不安定になったときに先に見直す設置環境
高温を知らせる表示が出たり、動作が不安定になったりしたとき、真っ先に冷却ファンを買い足したくなります。ただ実際には、テレビボードの奥に押し込んでいた、背面が壁にぴったり付いていた、といった設置の問題であるケースも少なくないとされます。
製品を買う前に、まず設置環境を見直すほうが順序として先です。壁との間隔、ホコリの状況、室温の3点は費用をかけずに改善できます。具体的な手順は記事後半の「無料でできる熱対策」でまとめています。
非純正のPS5冷却ファンを選ぶ3つのチェック軸

非純正しか選べない以上、判断材料はパッケージや販売ページに書かれた表記になります。ここでは、後述する比較表の列とそのまま対応する3つの軸を挙げます。
1対応機種で選ぶ|PS5無印・PS5 Slim・PS5 Proのどれに対応表記があるか
最初に確認すべきは、対応機種の表記が自分の本体と一致しているかどうかです。PS5は無印・Slim・Proで外形が異なり、縦置きスタンドは形状に合わせて作られているため、表記の無い機種で使えるとは限りません。
2風速調整の段数で選ぶ|2段階・3段階など切り替えできるか
風速を切り替えられるかどうかで、使い勝手は変わってきます。段数が多いほど、静かに使いたい場面と風量を上げたい場面を分けやすくなり、常に最大で回し続けずに済みます。
3付随機能で選ぶ|コントローラー2台充電・ソフト収納を1台にまとめられるか
冷却スタンドの多くは、コントローラーの充電やソフトの収納を兼ねています。デスク周りに置くものを増やしたくない場合は、1台にまとめられる構成かどうかを見ると選びやすくなります。
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この3軸のうち、買ってから取り返しがつかないのは1つ目の対応機種です。下の早見表で、自分の本体に対応表記がある製品を先に絞り込んでください。
| お使いのPS5 | SPOSING 縦置きスタンド | KIWI design D3 |
|---|---|---|
| PS5(無印) | 対応表記あり | 対応表記なし |
| PS5 Slim | 対応表記あり | 対応表記あり |
| PS5 Pro | 対応表記あり | 対応表記なし |
※各製品の販売ページに記載された対応機種の表記を整理したものです。購入前に最新の表記をご確認ください。
PS5対応の非純正冷却スタンドおすすめ2選
ここからは、PS5への対応表記が製品側で明示されている冷却スタンドを2点紹介します。対応機種・風速調整・付随機能の3軸で見比べられるよう、同じ項目で情報を揃えました。
第1位:PS5 Pro/PS5/PS5 Slim対応 縦置きスタンド 冷却ファン・多機能収納・急速充電(SPOSING)
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PS5 Pro/PS5/PS5 Slim対応 縦置きスタンド 冷却ファン・多機能収納・急速充電の基本情報
PS5 Pro・PS5・PS5 Slimの3機種に対応表記がある点が、この製品のいちばん分かりやすい特徴です。本体を買い替えたあとも表記の範囲内であれば使い回しを検討しやすく、対応機種で迷いにくい構成といえます。
冷却ファンは3段階の風速調整に対応し、ディスク版・デジタル版の両方に対応すると販売ページに明記されています。コントローラーの急速充電と収納も兼ねるため、スタンド1台で足元をまとめたい人に向いています。
PS5 Pro/PS5/PS5 Slim対応 縦置きスタンド 冷却ファン・多機能収納・急速充電の主要スペック
| 対応機種 | PS5 Pro・PS5・PS5 Slim(ディスク版とデジタル版の両方) |
| 風速調整 | 3段階 |
| コントローラー充電 | 2台対応の急速充電(過充電防止・充電指示ランプ付) |
| 収納 | 多機能収納付き |
PS5 Pro/PS5/PS5 Slim対応 縦置きスタンド 冷却ファン・多機能収納・急速充電の口コミ
Web上では「Proでもぐらつかずに立てられた」「風速を切り替えられるのが便利」という声が見られます。一方で「風量を上げるとファンの音が気になる」という指摘も見られます。
第2位:KIWI design D3 PS5 Slim対応 冷却スタンド 縦置きステーション 磁気式(KIWI design)
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KIWI design D3 PS5 Slim対応 冷却スタンド 縦置きステーション 磁気式の基本情報
PS5 Slim向けと明記された専用設計で、冷却・充電・収納を1台にまとめたステーション型です。コントローラーの充電は磁気式で、2台同時の充電に対応すると販売ページに記載されています。
カードスロットは8個備わっており、パッケージ版のソフトを本体のそばに置いておけます。風速調整は2段階、RGBライトとUSB 3.0ポートも備えるため、デスクの上で見せながら使いたい人にも向いています。
KIWI design D3 PS5 Slim対応 冷却スタンド 縦置きステーション 磁気式の主要スペック
| 対応機種 | PS5 Slim(ディスク通常版とデジタル版の両方) |
| 風速調整 | 2段階 |
| コントローラー充電 | 磁気式で2台同時 |
| 収納 | カードスロット8個 |
KIWI design D3 PS5 Slim対応 冷却スタンド 縦置きステーション 磁気式の口コミ
Web上では「置くだけで充電できるのが手軽」「ソフトをまとめて収納できて片づく」という声が見られます。一方で「PS5 Slim以外には合わないので確認が必要」という指摘も見られます。
PS5の非純正冷却スタンドの人気おすすめ比較表まとめ

2製品を、選び方で挙げた軸と同じ項目で並べました。いずれも販売ページの製品表記に基づく整理です。
| 製品名/ブランド | 対応機種 | 風速調整 | コントローラー充電 | 収納 | 商品 |
|---|---|---|---|---|---|
| PS5 Pro/PS5/PS5 Slim対応 縦置きスタンド 冷却ファン・多機能収納・急速充電(SPOSING) | PS5 Pro・PS5・PS5 Slim | 3段階 | 2台対応の急速充電 | 多機能収納付き | 商品を見る |
| KIWI design D3 PS5 Slim対応 冷却スタンド 縦置きステーション 磁気式(KIWI design) | PS5 Slim | 2段階 | 磁気式で2台同時 | カードスロット8個 | 商品を見る |
※商品ページの表記をもとに編集部が整理したものです。仕様は変更される場合があるため、購入前に商品ページをご確認ください。
非純正のPS5冷却ファンで後悔しやすい5つのパターン

非純正そのものが問題なのではなく、選び方と置き方でつまずくケースが目立ちます。ここでは代表的な5つのパターンを、条件ごとに分けて挙げます。
対応機種を確かめずに買う|無印用とSlim用は形状が違う
特に多い失敗が、対応機種の確認漏れです。無印用とSlim用では本体の形が違うため、対応表記の確認が最優先になります。
「PS5用」とだけ書かれている場合でも、どの世代を指すのかは製品ごとに異なります。購入前に、販売ページで無印・Slim・Proのどれが名指しされているかを確認しておくと安心です。
排気の出口をふさぐ向きに置く|壁・棚に押し込む設置
スタンドを付けたことで安心してしまい、テレビボードの奥へ押し込んでしまうパターンです。排気の進行方向をふさぐ置き方は、冷却の意図と逆に働きやすくなります。
本体の背面側と壁のあいだ、そして前面側の空間は、スタンドの有無にかかわらず確保しておきたいところです。設置後に、風の通り道が塞がっていないか一度手をかざして確かめておくと確実です。
コントローラーの充電方式が自分の環境と合わない|磁気式・端子式の違い
冷却スタンドの多くはコントローラー充電を兼ねますが、方式は製品によって異なります。磁気式は置くだけで充電できる一方、コントローラー側の向きや接点の位置に合わせる必要があります。
普段からケーブルを挿して充電している人にとっては、方式が変わること自体が手間になる場合もあります。今の使い方をそのまま続けたいのか、置くだけに変えたいのかを先に決めておくと選びやすくなります。
動作音が本体のファン音に上乗せされる|風速を上げっぱなしにしない
外付けファンは、当然ながら自身の動作音を持ちます。本体のファン音が気になって導入したのに、合計の音量が増えてしまった、という結果になることもあります。
対策としては、常に最大風速で回し続けないことが現実的です。風速調整の段数を選び方の軸に入れているのは、この使い分けができるかどうかが効いてくるためです。
収納機能に引かれて設置スペースが足りなくなる|横幅と前後の余白を先に測る
ソフト収納やカードスロットが付いた製品は便利ですが、そのぶん設置面積が増えます。棚に収めるつもりだったのに、収納部が張り出して扉が閉まらなかった、というケースもあります。
購入前に、置き場所の横幅と前後の余白をメジャーで測っておきましょう。あわせて、上方向にも空間を残しておくと、排気の通り道を確保しやすくなります。
非純正を買う前に無料でできるPS5の熱対策

ここまで製品の話をしてきましたが、費用をかけずにできる対策を先に試す価値は十分にあります。次の3つを順に見直すと、そもそも買う必要があるかどうかを判断しやすくなります。
1壁や棚との間隔を空けて吸気と排気の通り道を作る
最初に手を付けたいのが設置の余白です。壁や棚から手のひら1枚ぶんほどの間隔を空けるだけでも、空気の通り道は確保しやすくなります。背面だけでなく、前面と上面にも余裕を残しておきましょう。
2ホコリを吸い込みにくい置き場所にして定期的に外側を清掃する
床に近い場所やカーペットの上は、ホコリを吸い込みやすい環境とされます。棚の上など床から離れた場所へ移し、本体外側の吸気口まわりを定期的に拭き取るだけでも状況は変わります。本体を分解しての清掃は保証の観点から避けてください。
3室温と部屋の空気の流れを整える|PS5に直接風を当てる前に部屋全体を回す
本体に直接風を当てる前に、部屋そのものの空気が動いているかを確認しましょう。エアコンやサーキュレーターで室温と気流を整えるほうが、結果として本体まわりの環境改善につながりやすいとされます。夏場は特に、室温そのものが条件を左右します。
PS5の冷却ファンと非純正品に関するよくある質問(FAQ)

PS5の冷却ファンに純正品はありますか?
本稿の確認時点では、ソニーの公式周辺機器ラインナップに外付けの冷却ファンは見当たりません。市販されているPS5用の冷却ファン・冷却スタンドはいずれも非純正(サードパーティ製)です。ラインナップは更新される可能性があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
PS5に冷却ファンはいる?いらない?
設置環境に余裕があるなら、必須とはいえません。PS5には冷却ファンが内蔵されているため、まず壁との間隔・ホコリ・室温を見直し、それでも設置の自由度が上がらない場合に外付けを検討する順序が現実的です。棚に収めざるを得ないなど条件が厳しい環境では、検討する価値があります。
非純正の冷却ファンを使うとPS5の保証はどうなりますか?
可否は一律には決まりません。非純正アクセサリーの使用が保証やサポートの対象外になる可能性はありますので、購入前にメーカーの保証規定を確認してください。特に本体の分解や改造をともなう使い方は避けるのが無難です。
PS5に冷却ファンをつけると逆効果になることはありますか?
置き方によっては起こり得ます。スタンドを付けたことで安心して壁際や棚の奥へ押し込むと、排気の通り道が狭くなり、意図と逆の結果になりやすくなります。外付けを使う場合も、本体まわりの空間確保は変わらず必要です。
PS5本体のファンがうるさいのは故障ですか?
必ずしも故障とは限りません。負荷の高いゲーム中や室温が高い環境では、内蔵ファンの回転が上がって音が大きくなることがあります。ただし異音が続く、以前と明らかに音の質が違うといった場合は、公式のサポート窓口に相談してください。
PS5 SlimやPS5 Proでも同じ冷却スタンドを使えますか?
製品によって異なります。今回紹介した2製品でいえば、SPOSINGの縦置きスタンドはPS5 Pro・PS5・PS5 Slimの3機種に対応表記があり、KIWI design D3はPS5 Slim向けと明記されています。世代ごとに本体の形が違うため、購入前に対応表記の確認が必要です。
まとめ|PS5の冷却ファンは非純正しか選べない前提で、対応機種と設置で選ぶ

PS5用の外付け冷却ファンに純正品は見当たらないため、選択肢は非純正に限られます。だからこそ、ブランドの知名度ではなく製品表記で判断するのが現実的です。
- PS5用の外付け冷却ファンは市販品がすべて非純正。本体内蔵のファンとは別物として考える
- 外付けが動かすのは本体まわりの空気で、内部の排熱経路そのものは変えられない
- 選ぶときは対応機種・風速調整の段数・付随機能の3軸で見る
- 後悔しやすいのは対応機種の確認漏れと、排気をふさぐ置き方
- 買う前に、壁との間隔・ホコリ・室温の3点を無料で見直す
非純正しか選べない前提に立ったうえで、対応機種の表記と設置の自由度で選ぶ——これが本記事の結論です。まずは今の置き場所を見直し、それでも余白を作れないときに、自分の本体に対応表記がある1台を選んでください。
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