BTO・メーカーPC

ゲーミングPCのオーダーメイドとBTOの違い|先に決める6項目と候補3台

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オーダーメイドとBTOは、対立する2つの選択肢ではありません。BTOは注文を受けてから組み立てて出荷する販売方式の名前で、オーダーメイドはその方式で構成を自分で選んで買うことを指します。だから本当に選ぶのは「構成を自分で決めて待つ」か「決まった構成をすぐ受け取る」かの2択です。

この記事は、先に決める6項目を整理し、値がそろう5項目を1枚の表で出して、決める順番と候補3台まで一気に絞ります。

ゲーミングデスクトップPCの商品ページを2026年9月5日に20件、商品ページ単位で1件ずつ確認しました。ノート型は本記事の対象外なので数えていません。同じシリーズでも色違い・容量違い・構成違いは別の1件として数えており、価格は執筆時点の目安で動くため金額には触れず、構成の値だけで判断します。

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オーダーメイドとBTOの違いは?決めるのは同じ6項目

オーダーメイドとBTOの違いは?決めるのは同じ6項目(図解)

BTOはBuild To Orderの略で、受注生産という販売方式そのものを指します。オーダーメイドはその方式のうち、構成を自分で指定して買う買い方を指す言い方です。

どちらの言葉で探しても、決める中身は同じ6項目(GPU・CPU・メモリ・ストレージ・電源・OS)です。

このうち20件すべてで値を確認できた5項目を表にまとめました。電源は20件中4件しか値が出ていないため表には立てず、6項目めとして後半の「注文する前に確認する4点」で扱います。

先に決める項目 20件の商品ページで確認できた値の幅 DARUMA RTX3050モデル NEWLEAGUE NGI714-RTX47650 ASUS ROG G700 GM700TZ
GPU RTX 3050が4件/RTX 4060が2件/RTX 4070系が5件/RTX 5050が1件/RTX 5060系が5件/RTX 5070が3件 GeForce RTX 3050 RTX4070 SUPER GDDR6X 12GB GeForce RTX 5070
CPU 12種類(Ryzen 5 5500が5件・Ryzen 7 5700Xが4件・Core i7 14700Fが2件・残り9種類が各1件) Ryzen5 5500 Core i7 14700F AMD Ryzen 7 9800X3D
メモリ 16GBが10件/32GBが10件 16GB 32GB 32GB
ストレージ 500GBが1件/512GBが6件/1TBが11件/2TBが2件 SSD 1TB M2 NVMe NVMe SSD 2TB SSD 1TB
OS Windows 11 Proが6件/Windows 11 Homeが7件/エディション名のない「Windows 11」表記が6件/記載なしが1件 Windows 11 Home Windows 11 Pro Windows 11

メモリは16GBが10件、32GBが10件で同数です。どちらかが標準でどちらかが例外という関係ではないので、用途で決める項目です。ストレージは1TBが11件で中心で、512GBが6件で続きます。

CPUは12種類に割れています。同じ型番が5件そろうものが1種類、4件そろうものが1種類で、残りは2件以下です。標準と呼べる型番がないので、CPUは単体で選ぼうとすると止まります。GPUを決めてから合わせる項目です。

電源容量を商品ページで確認できたのは20件中4件でした。冷却方式を確認できたのは4件(液冷が1件・空冷が3件)、本体重量を確認できたのは4件です。書かれていないのは、その部品が無いという意味ではなく、商品ページに数値や方式が出ていないという意味です。だから電源・冷却・重量は表の行にせず、注文前に自分で確認する項目として後半にまとめます。

オーダーメイドかBTOかで迷う必要はないので、次は6項目を決める順番に進みます。

構成はGPU→CPU→メモリ→ストレージ→電源→OSの順で決める

6項目を同時に考えると決まらないので、上から順に潰します。

GPUは後から交換するにも電源容量とケースの余裕が前提になるため、最初に決めると後段が自動的に絞れます。型番の数字が大きいほど上位の位置づけです。20件ではRTX 5060系とRTX 4070系がそれぞれ5件で、この帯が中心になっています。下側はRTX 3050が4件、上側はRTX 5070が3件で、選択肢はこの前後に分かれます。

CPUは20件で12種類に割れていて、標準と呼べる型番がありません。値が割れている項目は、単体で比べても決まりません。だからCPUは迷う項目ではなく、GPUに合わせる項目です。GPUで選んだ型番と世代・数字帯がそろっているCPUを、商品ページの組み合わせのまま受け取れば決まります。

メモリは16GBと32GBが10件対10件で同数なので、どちらを選んでも外れた選択にはなりません。ゲームだけならどちらでも動きます。ゲームと同時に配信ソフトや編集ソフトを動かすなら32GB側を選びます。

ストレージは1TBが11件で中心です。大作タイトルを何本も入れたまま消したくないなら2TB、遊ぶタイトルを絞れるなら512GBでも足ります。

電源容量は商品ページで確認できたものが20件中4件でした。GPUを上位に載せ替える予定があるなら、注文時に容量を指定できるかを先に確認します。

OSはWindows 11 HomeとProで分かれています。家庭のゲーム用途ならHomeで足ります。

構成の決め方で選ぶゲーミングPC3台

構成の決め方で選ぶゲーミングPC3台の3つのポイント(図解)

ランキングにはせず、決め方の違いで3台を並べます。数えたのは20件で、そのうちGPU・CPU・メモリ・ストレージ・OSの5項目がそろって書かれていたものから3台を選びました(20件のうち1件はOSの記載がないため、候補には入りません)。値が欠けていると構成を比べる材料がそろわないので、候補にしていません。そのうえで「あとから自分で足す」「あとから足さずに最初から積んである構成をそのまま受け取る」「冷却まで含めてメーカーの構成に任せる」という3つの決め方を、1台ずつ代表するように選んでいます。

あとから自分で足していくなら|DARUMA ゲーミングPC RTX3050モデル(DARUMA)

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マザーボードはB550M Pro4です。型番が分かるので、あとからメモリやストレージを足すときに何が挿さるかを自分で調べられます。電源は拡張可能650W 80PLUS電源です。

メモリは16GB、ストレージはSSD 1TB M2 NVMe、GPUはGeForce RTX 3050です。マザーボードの型番と保証年数を商品ページに書いているのは、この3台ではどちらも1台で、それがこのモデルです(2年保証)。

GPUはRTX 3050、メモリは16GBなので、買った時点で重い設定まで通したい人には向きません。冷却方式と本体重量は商品ページに記載がありません。

あとから足さずに最初から積んである構成で決めるなら|NEWLEAGUE NGI714-RTX47650(NEWLEAGUE)

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GPUはRTX4070 SUPER GDDR6X 12GB、CPUはCore i7 14700F、OSはWindows 11 Proです。メモリは32GB、ストレージはNVMe SSD 2TB、電源は650W電源ユニット、ケースはミドルタワーモデルです。

電源容量を商品ページに書いているのは、この3台では2台です。そのうえでメモリ・ストレージ・ケース形状まで含めて4つそろって書かれているのは、この3台では1台で、それがこのモデルです(ストレージ2TBも、この3台では1台です)。あとからメモリやストレージを足さずに、届いた構成のまま使い始めたい人はこの1台です。

冷却方式と本体重量は商品ページに記載がありません。静音性や設置スペースを数値で確認してから決めたい人には、この2つの情報が足りません。

冷却まで含めてメーカーの構成に任せるなら|ASUS ROG G700 GM700TZ(ASUS)

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GPUはGeForce RTX 5070、CPUはAMD Ryzen 7 9800X3Dです。メモリは32GB、ストレージはSSD1TB、OSはWindows11です。CPUクーラーは液冷です。

この3台のうち液冷CPUクーラーを商品ページに書いているのは1台で、それがこのモデルです。本体重量は15.75kgで、重量まで出ているぶん設置場所を先に決めてから注文できます。

重量15.75kgなので、机上に載せる前提の人や置き場所を頻繁に変える人には向きません。ストレージはSSD 1TBで、電源容量は商品ページに記載がありません。

注文する前に確認する4点|買い方・待ち時間・電源と冷却・保証

大手のBTO販売店の公式サイトには、注文画面でGPUやメモリを選んでから買う方式が用意されています。選べる構成の範囲と届くまでの期間は販売元ごとに違うので、購入前にその販売元の案内を確認してください。

受注生産は注文を受けてから組み立てるため、完成した状態で在庫されているモデルを受け取るより待ち時間が生まれます。待ち時間の長さは構成と時期で変わるので、注文画面で示される目安を必ず自分で確認してください。使い始めたい日が決まっているなら、構成を自分で指定するより、構成の値がそろっている完成モデルを選ぶほうが確実です。この記事で挙げた3台は、いずれも構成の値がそろっている完成モデルです。

電源容量を商品ページで確認できたのは20件中4件、冷却方式を確認できたのは4件でした。書かれていないのは、その部品が無いという意味ではなく、商品ページに数値や方式が出ていないという意味です。この記事で挙げた3台でも、電源容量を書いているのは2台、冷却方式を書いているのは1台です。GPUを後から載せ替える予定があるなら、注文時に電源容量とケースサイズを指定できるかを先に確認します。

保証年数を商品ページで確認できたのは、この3台では1台です。書かれていない場合は、注文前に販売元の案内を確認してください。

保証の範囲と手続きは販売元ごとに違うため、購入する製品の案内を確認してください。

まとめ|3つの条件のどれに当てはまるかで1台に決まる

ゲーミングpc オーダーメイド btoのイメージ写真(まとめ)

オーダーメイドとBTOはほぼ同じものを指すので、迷うのは言葉ではなく構成です。

あとからメモリやストレージを自分で足していくなら、マザーボードがB550M Pro4、電源が拡張可能650W 80PLUS電源と分かる DARUMA ゲーミングPC RTX3050モデル です。あとから足さずに最初から積んである構成で決めたいなら、メモリ32GB・NVMe SSD 2TB・650W電源ユニット・ミドルタワーの4つがそろう NEWLEAGUE NGI714-RTX47650 です。冷却まで含めてメーカーの構成に任せ、15.75kgを置ける場所を確保できるなら ASUS ROG G700 GM700TZ です。

この記事はGGplay編集部が、ゲーミングデスクトップPCの商品ページを2026年9月5日に20件、1件ずつ確認して作成しました。編集方針・運営者情報は https://ggplay.jp/about-ggplay/ をご覧ください。

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