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引っ越しでゲーミングPCをどう運ぶかは、多くの人が悩むポイントです。特にデスクトップ型は大きく重く、内部パーツへの衝撃が心配。かといって自家用車で運ぶにも限界があります。
この記事では、ヤマト運輸を使ってゲーミングPCを安全に引っ越し・配送する方法を、梱包手順からサービスの選び方まで解説します。グラフィックボード・水冷ユニットなど壊れやすいパーツへの注意点も合わせてまとめました。なお本記事はメーカー公表情報・各社公式サイトの情報をもとに編集部が構成したものです。
📖 目次(タップで開閉)
ゲーミングPCを引っ越しで運ぶ前に確認すること
ヤマト運輸に依頼する前に、まず自分のPCの状態と引っ越しのタイミングを整理しておくことが大切です。
1PCの種類とサイズを確認する
デスクトップ型(タワー・ミニタワー)は重量が10〜20kg前後になることが多く、宅急便の重量・サイズ上限に引っかかる場合があります。まず本体の外寸(高さ・幅・奥行き)と重量を把握しましょう。ノート型は宅急便で問題なく送れるケースがほとんどです。
2輸送前のデータバックアップ
万が一の事故に備え、重要なデータは外付けSSDやクラウドに事前バックアップしておきましょう。物理的な損傷が発生した場合でも、データさえ残っていれば被害を最小限に抑えられます。
3内部パーツの取り外しを検討する
グラフィックボード(GPU)・CPUクーラー・水冷ラジエーターなど、大型で振動に弱いパーツは取り外して別梱包するのが基本です。特に大型GPU(RTX50シリーズ等)はPCIeスロットへの負荷が輸送中に集中するため、外して緩衝材に包んで別箱に入れるのが安心です。
4購入時の元箱があるか確認する
PC購入時の元の箱は、内部パーツの形に合わせた発泡スチロールが付いており、輸送に最も適した梱包材です。元箱が残っていれば迷わず活用しましょう。ない場合は後述の梱包方法で代替できます。
ヤマト運輸のサービスはどれを使う?
ヤマト運輸には複数のサービスがあり、ゲーミングPCの引っ越しに使えるものが異なります。PC本体の大きさと移動先の距離によって使い分けましょう。
宅急便(小型ノートPC・小物向け)
ヤマトの宅急便は、3辺合計160cm以内・重量25kg以内のものが対象です(サイズ区分は最大170サイズ/25kgまで)。ノートゲーミングPCは多くの場合この範囲に収まります。デスクトップ型のコンパクトミニPC(MATXやITXサイズ)も、梱包後に上限を超えなければ宅急便で送れます。ただし精密機器扱いの申告と免責事項の確認が必要です。
▶ あわせて読みたい:ゲーミングノートPCのおすすめ|選び方とコスパ重視の狙い目
宅急便コンパクト(小型機器・アクセサリ向け)
マウス・キーボード・ヘッドセットなどの周辺機器は宅急便コンパクトを活用できます。専用ボックスに収まるサイズが対象です。周辺機器はPC本体とは別便で送るとトラブルが少なくなります。
ヤマトホームコンビニエンス(デスクトップPC・大型荷物向け)
フルタワーやミドルタワーのデスクトップゲーミングPCは、通常の宅急便のサイズ・重量上限を超えることが多く、ヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」や「単身パック」「わたしの引越」などの大型荷物対応サービスが向いています。集荷から設置までスタッフが対応するプランもあり、大型PCを安全に移送できるとされています。ただし精密機器の補償範囲はサービスや申告内容によって異なるため、契約前に補償条件を必ず確認しましょう。
ヤマトに依頼する前に必ず確認したいポイント
- PCの3辺合計と重量を実測してサービス区分を確認する
- 精密機器の補償・免責事項を問い合わせ・書面で確認する
- 梱包は自分で行うか、業者梱包サービスを利用するか決める
- 引っ越し繁忙期(3〜4月・9月)は早めに予約する
ゲーミングPCの梱包手順
ヤマト運輸のスタッフによる梱包サービスを利用する場合でも、精密機器への対処は自分で行うほうが安心です。以下の手順で梱包してから引き渡す方法が一般的に推奨されています。
1内部パーツの取り外しと固定
電源を切りアース(放電)してから、グラフィックボード・CPUクーラー・簡易水冷ラジエーターを取り外します。グラフィックボードは帯電防止袋に入れてから気泡緩衝材(プチプチ)で包みます。CPUクーラーは付けたまま固定具(購入時の留め具)があれば活用します。水冷は冷却液が漏れないように配管の接続を確認してから養生しましょう。
2PC本体の梱包
元箱がある場合はそれを使用します。ない場合は本体より一回り大きい段ボール箱を用意し、底面・側面・天面に5cm以上の気泡緩衝材(プチプチ)を敷き詰めます。PCは横置きでなく、できればマザーボードを上向きにした縦置き状態で梱包すると内部への負荷が分散されやすいとされています。すき間には新聞紙や緩衝材を詰めてPC本体が動かないようにします。
3ケーブル・周辺機器の分離梱包
電源ケーブル・HDMIケーブル・USBハブなどは本体と別の袋や小箱にまとめます。ディスプレイ・キーボード・マウスも個別に梱包し、PC本体と同じ箱には入れないのが基本です。
4箱の外装と記載事項
段ボールの外側に「精密機器・天地無用・取り扱い注意」のシールを貼ります(コンビニやホームセンターで購入可)。「天地無用」シールを貼ることで輸送中に逆さになるリスクを減らせるとされています。ヤマトの送り状には「精密機器」と明記しましょう。
水冷・大型GPUの特別注意事項
最新のゲーミングPCで増えている簡易水冷一体型クーラーや、大型3スロット占有のGPUは特別な注意が必要です。
▶ あわせて読みたい:ゲーミングPCのファン・冷却おすすめ10選|空冷・水冷タイプ別
引っ越し後のPC動作確認手順
新居に届いたら、すぐに電源を入れず以下の手順で確認してから起動しましょう。
1外観と接続の確認
段ボールの外傷・変形がないか確認します。PCを開封してケーブルの抜けや各パーツの接続がずれていないかを目視確認します。取り外したGPU・水冷ユニットを元の位置に取り付け直します。
2室温への順応(結露対策)
冬場の輸送後などは、室温に1〜2時間程度なじませてから電源を入れるのが推奨されています。急激な温度変化で内部に結露が生じると故障のリスクがあるためです。
3BIOS・ドライバーの確認
起動後はBIOSでメモリの認識・ストレージの認識を確認します。OSが正常に立ち上がったら、デバイスマネージャーでGPUドライバーが正常に動作しているかを確認しましょう。
4ベンチマークで動作確認
「3DMark」などの無料ベンチマークソフトで、引っ越し前と同程度のスコアが出るかを確認するのが理想的です。明らかにスコアが下がっている場合は冷却パーツの取り付けミスや接触不良の可能性があります。
【関連おすすめ】引っ越しを機に買い替えを検討するなら
引っ越しのタイミングで古いゲーミングPCの買い替えを考えている方に向けて、現在プールされているおすすめモデルをご紹介します。引っ越し後の新生活・新部屋に合わせて、新しいPCを選ぶ絶好のチャンスでもあります。なお当メディア掲載のゲーミングPCについて基礎知識は親ページ【2026年版】ゲーミングPCのおすすめ|選び方と価格帯別の狙い目を徹底解説でも体系的に解説しています。
第1位:ASUS TUF Gaming T500MV(RTX5060Ti)
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ASUSのゲーミングブランド「TUF Gaming」シリーズのミドルハイデスクトップです。RTX5060Tiを搭載し、WQHDや高fpsのゲーミングに対応できるとされています。コンパクトなフォームファクターで引っ越し後の新部屋にも設置しやすい点が評判です。
主要スペック
| GPU | RTX5060Ti |
| CPU | Core i7 |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD1TB |
第2位:ASUS ROG Strix G13CHR(RTX4070)
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ASUSのハイエンドゲーミングブランド「ROG」のコンパクトデスクトップです。RTX4070を搭載しながらもコンパクトなサイズ感で、引っ越しのタイミングで省スペース化したい方にも向いているとされています。高fps・高画質環境を幅広くカバーできる実力機との評判です。
主要スペック
| GPU | RTX4070 |
| CPU | Core i7-14700F |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD1TB |
第3位:TITAN GAMING(RTX5060・32GB)
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コストパフォーマンスを重視するユーザーに人気のTITAN GAMINGシリーズ。RTX5060搭載で最新世代のGPUを採用しながら、32GBの大容量メモリを搭載している点が特徴とされています。引っ越し後に新しい環境を整えたい方のミドルレンジ候補として評判です。
主要スペック
| GPU | RTX5060 |
| CPU | Ryzen7 5700X |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | SSD512GB |
ゲーミングPCの引っ越し(ヤマト)人気おすすめ比較表まとめ
| 製品名/ブランド | GPU | メモリ | ストレージ | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| ASUS TUF Gaming T500MV | RTX5060Ti | 32GB | SSD1TB | WQHDでコスパ重視 |
| ASUS ROG Strix G13CHR | RTX4070 | 32GB | SSD1TB | ROGブランド・省スペース |
| TITAN GAMING(32GB) | RTX5060 | 32GB | SSD512GB | 最新GPUをコスパで |
よくある質問(FAQ)
Q. ゲーミングPCは宅急便で送れますか?
A. ノートゲーミングPCや小型デスクトップ(ミニPC等)は、3辺合計160cm・25kg以内であれば宅急便で送れる場合があります。ただし精密機器の内部破損は補償対象外になるケースが多いため、必ず送り状に「精密機器」と記載し、補償条件を事前に確認してください。フルタワーやミドルタワーのデスクトップは宅急便のサイズ上限を超えることが多く、ヤマトホームコンビニエンス等の大型荷物サービスの利用が一般的です。
Q. グラフィックボードは外して送るべきですか?
A. 大型GPU(3スロット占有の高性能モデルなど)は、輸送中の振動でPCIeスロットに負荷がかかり破損するリスクがあるとされています。取り外して帯電防止袋+プチプチで個別梱包し、別箱に入れて送る方法が安心です。小型のGPUやオンボードグラフィックのみの場合は取り外し不要なことが多いですが、できる限り固定は確認しましょう。
▶ あわせて読みたい:ゲーミングPCのグラボ人気おすすめ10選|予算・解像度別に比較
Q. 元の箱がない場合はどうすればいいですか?
A. PC本体より一回り大きいサイズの段ボール箱を用意し、底面・側面・天面に5cm以上の気泡緩衝材(プチプチ)を敷き詰める方法が一般的に推奨されています。ホームセンターでは引っ越し用の大型段ボールや専用の精密機器梱包材が販売されています。隙間をなくすことが最大のポイントです。
Q. ヤマトホームコンビニエンスと通常の宅急便はどう違いますか?
A. ヤマトホームコンビニエンスは、家具・家電などの大型・重量物を専門のスタッフが集荷から設置まで対応するサービスです。通常の宅急便よりも費用は高くなりますが、フルタワーなど大型のゲーミングPCは重量・サイズ超過になりやすく、ホームコンビニエンスのほうが対応してもらいやすいとされています。補償条件の詳細はヤマト公式サイトまたは直接問い合わせで確認してください。
Q. 水冷ユニット(AIO)は輸送しても大丈夫ですか?
A. 簡易水冷一体型(AIO)は基本的に密封されているため、適切に梱包すれば輸送可能とされています。ただしチューブの折れ曲がりや接続部の緩みに注意が必要です。心配な場合はラジエーターをケースから取り外し、チューブを余裕を持った状態で固定・保護してから梱包することを検討しましょう。カスタム水冷(オープンループ)は冷却液の抜き取りが必要になることが多く、専門家への相談を推奨します。
Q. 引っ越し後にPCが起動しない場合は何が原因ですか?
A. 輸送中の振動でメモリやグラフィックボードの接触が外れることがあります。電源を落とし、静電気対策をしてからメモリ・GPU・電源ケーブルの接続を一度外して挿し直すと解決するケースが多いとされています。結露が疑われる場合は2時間以上室温で乾燥させてから再起動してみましょう。それでも解決しない場合はメーカーサポートへの問い合わせを検討してください。
まとめ
- ヤマト宅急便はノートPCや小型デスクトップ(3辺合計160cm・25kg以内)に対応。デスクトップはヤマトホームコンビニエンスの大型荷物サービスが向いている。
- 梱包は元箱が最善。ない場合は大きめ段ボール+5cm以上のプチプチで固定する。
- 大型GPU・水冷ユニットは取り外して別梱包が基本。輸送中の振動によるスロット破損リスクを減らせる。
- 送り状には「精密機器」と明記し、補償範囲は必ず事前確認する。高額PCは任意保険も検討する。
- 到着後は室温に慣らしてから起動し、BIOSとドライバーの動作確認を行う。
- 引っ越しを機に買い替えも選択肢。RTX5060Ti・RTX4070クラスのデスクトップが新部屋の出発点として評判です。
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