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ゲーミングPCを購入する際、見落とされがちなのがWi-Fi(無線LAN)の搭載有無です。「とりあえず繋がるだろう」と思って買ったら有線LANしか使えなかった、というケースは珍しくありません。この記事では、ゲーミングPCのWi-Fi内蔵とは何か、搭載確認の方法、そして非搭載モデルへの後付け手段までをわかりやすくまとめます。なお、Wi-Fi子機・ルーターの選び方もメーカー公表情報と口コミをもとに解説しています。
📖 目次(タップで開閉)
ゲーミングPCの「Wi-Fi内蔵」とはどういう意味か
「Wi-Fi内蔵」とは、PCマザーボードまたは内蔵カードに無線LAN通信チップが実装されており、別途アダプターを購入しなくても無線インターネットに接続できる状態を指します。
反対に「Wi-Fi非搭載」のモデルは、有線LANポート(RJ-45)しか付いておらず、無線接続するためには外付けのUSB子機や内蔵PCIeカードを追加購入する必要があります。
1Wi-Fi内蔵と非搭載の見分け方(スペック確認)
製品ページの仕様欄に「Wi-Fi 6(802.11ax)」「802.11ac」「IEEE 802.11a/b/g/n」等の記載があれば内蔵対応。記載がない、または「別途子機が必要」等の注記があれば非搭載です。
2Windowsの設定から現在の状態を確認する方法
すでに手元にPCがある場合は、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」の項目が表示されていれば無線LANアダプタが認識されています。項目が出ない場合は非搭載または認識されていない状態です。
3デバイスマネージャーで確認する方法
「デバイスマネージャー」→「ネットワークアダプター」の一覧に「Wi-Fi」や「Wireless」の文字が入ったアダプタがあれば無線LAN対応です。黄色の「!」マークがついている場合はドライバ未インストールの可能性があります。
デスクトップとノートPCでWi-Fi搭載率はどう違うか
ゲーミングノートPCはほぼ全機種がWi-Fi内蔵のため、搭載有無をあまり意識しなくて済みます。一方、ゲーミングデスクトップPCは製品ラインナップによって差があります。
▶ あわせて読みたい:ゲーミングノートPCのおすすめ|選び方とコスパ重視の狙い目
一般的に、ミドルクラス〜ハイエンドのBTOデスクトップは近年Wi-Fi 6対応カードを標準搭載するモデルが増えています。ただし、エントリークラスや旧来のスリムデスクトップはコスト削減のためWi-Fiを省いていることがあります。購入前にスペック表で「無線LAN」の欄を必ず確認する習慣を持つことが重要です。
Wi-Fi非搭載ゲーミングPCへの後付け方法
Wi-Fiが非搭載でも、後からの追加は比較的簡単です。主な方法は2つです。
1USB Wi-Fi子機を差し込む(最も手軽)
USBポートに差し込むだけで無線LAN接続ができるようになります。ドライバーのインストールが必要な場合がありますが、多くの製品がWindowsの自動認識またはCD/ダウンロードで対応しています。価格が安く、取り付け・取り外しが自由なのが利点です。
2PCIe内蔵Wi-Fiカードを増設する(安定性重視)
PCケースを開けてマザーボードのPCIeスロットに差し込む方法です。アンテナを設置できるため電波の受信感度が高く、USB子機よりも通信が安定しやすいとされます。ただし作業に多少の知識が必要です。
ゲーミングPCのWi-Fi接続で確認すべきポイント
Wi-Fi内蔵・後付けいずれの場合も、快適なオンラインゲームには回線速度と遅延(ラテンシ)の両方が重要です。以下の点を確認しておきましょう。
1Wi-Fiの規格を確認する(Wi-Fi 6以上が推奨)
現行の主流はWi-Fi 6(802.11ax)です。Wi-Fi 5(802.11ac)でも多くのゲームは問題なく動作しますが、複数台接続の多い環境ではWi-Fi 6のほうが混雑に強いとされます。Wi-Fi 4(802.11n)は遅延が出やすいため、ゲーム用途では避けるのが無難です。
22.4GHzと5GHzの使い分けを理解する
2.4GHz帯は電波が届きやすい代わりに干渉を受けやすく、5GHz帯は速度が出る代わりに障害物に弱い特性があります。ゲームには5GHz帯の使用が推奨されますが、PCとルーターの距離や間の壁の数によって実力が変わります。
3有線LANの優位性も理解しておく
FPSなど反応速度が勝敗に影響するゲームでは、安定性の高い有線LAN接続が引き続き有利とされています。Wi-Fiが内蔵であっても、LANケーブルが届く環境なら有線を選ぶ選択肢を持っておくと安心です。
後付けにおすすめのWi-Fi子機・ルーター関連商品
Wi-Fi非搭載のゲーミングPCへの後付けや、自室の通信環境を整えるための関連商品をメーカー公表情報・口コミをもとに紹介します。Wi-Fi子機はUSBで取り付けるだけの手軽さが魅力で、編集部が調査した中から使いやすい製品を選んでいます。
▶ あわせて読みたい:無線LAN子機ゲーミング人気おすすめ8選|Wi-Fi規格・形状・用途別比較
第1位:TP-Link Archer TX20U AX1800 USB Wi-Fi子機(TP-Link)
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Wi-Fi 6(AX1800)対応のUSB子機で、速度と安定性のバランスが取れた定番モデルとして評判です。最大1201+574Mbpsの通信速度に対応し、3年保証が付いている点も安心感につながります。Wi-Fi非搭載のゲーミングデスクトップへの後付け用として、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。デュアルバンド対応なので5GHz帯のゲーム用接続と2.4GHz帯のサブ利用を分けて使えます。
主要スペック
| 規格 | Wi-Fi 6(802.11ax) |
| 周波数帯 | 2.4GHz・5GHz デュアルバンド |
| 最大速度 | AX1800 |
| インターフェース | USB |
| 保証 | 3年 |
Web上では「差すだけで認識してすぐ使えた」「5GHzが安定している」という声が見られます(傾向の要約)。
第2位:TP-Link AX900 BT5.3 Wi-Fi子機(TP-Link)
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Wi-Fi 6とBluetooth 5.3を1つのUSBアダプタで同時に利用できる製品です。Wi-FiとBluetoothを同時に追加できるため、ゲームコントローラーやBluetoothイヤホンも使いたいという方に向いています。コンパクト設計で差しっぱなしにしても邪魔になりにくいとされます。
主要スペック
| 規格 | Wi-Fi 6(802.11ax)+Bluetooth 5.3 |
| 周波数帯 | 2.4GHz・5GHz デュアルバンド |
| 最大速度 | AX900 |
| インターフェース | USB |
第3位:バッファロー WI-U3-2400XE2(バッファロー)
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Wi-Fi 6E(6GHzトライバンド)に対応した国産バッファローの上位USB子機です。6GHz帯の混雑が少ない電波を利用できるため、マンションなど電波が密集する環境での安定性を重視する場合に有力な選択肢です。USB3.2接続でデータ転送の帯域も確保されています。
主要スペック
| 規格 | Wi-Fi 6E(802.11ax) |
| 周波数帯 | 2.4GHz・5GHz・6GHz トライバンド |
| インターフェース | USB3.2/国産ブランド |
第4位:UGREEN AX900 子機(UGREEN)
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コストを抑えながらWi-Fi 6に対応したいという方向けのエントリーモデルです。激安クラスの中でWi-Fi 6規格を維持しており、予算を最小限に抑えてWi-Fi接続を追加したいときに選ばれています。普段使いのWi-Fi追加用としてシンプルに機能する製品です。
主要スペック
| 規格 | Wi-Fi 6(802.11ax) |
| 最大速度 | 600+287Mbps |
| インターフェース | USB |
第5位:TP-Link Archer AX1800 ゲーミングルーター(TP-Link)
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Wi-Fi子機と合わせてルーターも新調したい場合の定番エントリー機です。Wi-Fi 6対応・3年保証付きのコストパフォーマンスの高いルーターとして口コミでの評価が高く、家庭のネット環境を丸ごと整えたいときにセットで選ばれています。最大1201+574Mbpsの通信速度で一般的なオンラインゲームをカバーします。
主要スペック
| 規格 | Wi-Fi 6(802.11ax) |
| 最大速度 | 1201+574Mbps |
| 保証 | 3年 |
ゲーミングPCのWi-Fi内蔵・非搭載 比較表まとめ
| 製品名/ブランド | 種別 | 規格 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| TP-Link Archer TX20U(AX1800) | USB子機 | Wi-Fi 6 | 定番・安定・3年保証 | コスパ重視の後付け入門 |
| TP-Link AX900 BT5.3 | USB子機 | Wi-Fi 6+BT5.3 | Wi-Fi+Bluetooth同時 | コントローラー・BT機器も使いたい |
| バッファロー WI-U3-2400XE2 | USB子機 | Wi-Fi 6E | 6GHz帯・国産 | 電波干渉が多い環境・安定重視 |
| UGREEN AX900 子機 | USB子機 | Wi-Fi 6 | 激安クラス | とにかく費用を抑えたい |
| TP-Link Archer AX1800(ルーター) | ルーター | Wi-Fi 6 | 3年保証・定番エントリー | ルーターも一緒に新調したい |
よくある質問(FAQ)
Q. ゲーミングPCのWi-Fi内蔵は後から追加できますか?
A. はい、追加できます。最も手軽な方法はUSB Wi-Fi子機の取り付けです。USBポートに差し込むだけで多くの製品が動作し、数千円からの選択肢があります。より安定した接続を求める場合はPCIe内蔵カードの増設も選択肢です。
Q. ゲーミングPCのWi-Fiと有線LANはどちらが良いですか?
A. 安定性と遅延の低さでは有線LANが有利とされています。特にFPSなどのシビアなゲームでは有線を推奨する声が多くあります。ただし、近年のWi-Fi 6環境は遅延も大幅に改善されており、カジュアルゲームや配線が引けない環境ではWi-Fiでも十分実用的です。
Q. Wi-Fi内蔵とWi-Fi非搭載、ゲームへの影響はありますか?
A. Wi-Fiが内蔵されているかどうか自体はゲーム性能に直接影響しません。重要なのは接続の安定性と通信速度です。内蔵でも外付け子機でも、同じWi-Fi規格・同じルーターに接続すれば通信品質はほぼ同等です。
Q. ゲーミングノートPCはWi-Fi内蔵がほとんどですか?
A. 現在販売されているゲーミングノートPCのほとんどはWi-Fi内蔵です。Wi-Fi 6対応が標準になっており、後付けを気にする必要はほぼありません。ただし旧機種を中古で購入する場合は仕様を確認するのが無難です。
Q. USB Wi-Fi子機はUSBハブ経由でも使えますか?
A. 動作する製品が多いですが、USBハブ経由では電力供給や信号品質が低下する場合があります。安定した接続のため、PCのUSBポートへの直接接続が推奨されます。
まとめ
- ゲーミングPCのWi-Fi内蔵は、モデルによって搭載・非搭載が分かれる。購入前にスペック表で必ず確認する。
- ノートPCはほぼ全機種がWi-Fi内蔵。デスクトップはエントリー・旧来モデルで非搭載のケースがある。
- Wi-Fi非搭載でもUSB子機を追加するだけで無線接続が可能。取り付けは差し込むだけで簡単。
- 後付けにはTP-Link AX1800子機(コスパ定番)・AX900 BT付き(Bluetooth同時対応)・バッファロー WI-U3-2400XE2(6E・電波干渉対策)などが選ばれている。
- ゲームには有線LANが最も安定するが、Wi-Fi 6環境なら多くのゲームで十分実用的。
- ルーターのWi-Fi規格と子機の規格を揃えることが通信品質向上のポイント。
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