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ゲーミングサングラスは効果ある?違い・カット率・素材のよくある疑問に回答

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「目の疲れが取れる」と言い切れる状態にはありません。ただし夜の使い方については評価が分かれています。ゲーミングサングラスを買うかどうかで迷っているなら、ここが出発点になります。

ゲーミングサングラスという名前で探されますが、モニター向けとして売られているアイウェアは、屋外用の濃いサングラスとは狙いが逆方向にあります。屋外用は光を大きく減らす方向、モニター向けは光を通したまま一部だけ減らす方向です。

この記事では製品を並べません。普通のサングラスとの違い、効果の根拠がどこまであるか、カット率の読み方、素材、スポーツブランドのモデル、屋外や運転での可否、度付きと子ども、そして眼鏡を買わずにできること——この順に、公的資料と公式発表を出典にして一問ずつ答えます。

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ゲーミングサングラスと普通のサングラスは何が違う?

ゲーミングサングラスと普通のサングラスは何が違う?の6つのポイント(図解)

違いは見た目ではなく、光をどれだけ通す設計にしているかにあります。屋外用のサングラスは強い日差しを弱めるため、光を大きく減らす方向で作られます。モニターの前で使うアイウェアは画面が暗くなっては困るため、光を通したまま特定の波長域だけを減らす方向で作られます。同じ「サングラス」でも、視感透過率(レンズがどれだけ光を通すか)の狙いが逆になるということです。だから確認するのは、①視感透過率がどのくらいか、②青色光をどの波長域でどれだけ減らす設計か、③紫外線への対応、④度数の有無、の4点になります。

「ブルーライト」という言葉そのものの範囲も、先に押さえておきます。眼科6団体の意見書は、ブルーライトを可視光線の一部(波長380〜495nm前後の青色成分)と説明しています。一方、日本医用光学機器工業会のガイドラインは、青色光カット率の測定波長域を380〜500nmと定義しています。

つまり「ブルーライト」と一口に言っても、製品が想定している波長域は同じではありません。この前提を持ったうえで、商品ページのどこを見るかを整理したのが次の表です。

確認する項目 商品ページのどこを見るか 読み取り方(モニター前で使う場合)
視感透過率(明るさの通し方) 「視感透過率◯%」「レンズカラー/濃度」の表記 数値が小さいほど画面は暗く見える。表記が見つからなければ販売元に問い合わせる
青色光への対応 カット率の数値と、その測定波長域・算出方法・測定レンズ条件の併記 併記が無い数値は他社の数値と並べて比べられない(次の見出しで詳述)
紫外線への対応 「UV400」「紫外線透過率」などの表記の有無 表記が無い場合は「商品ページに記載がない」と扱い、非搭載と決めつけない
度数 「度なし専用/度付き対応」の明記 度付きが必要なら明記のある製品か眼鏡店での注文になる(後段で詳述)

屋外や運転に持ち出す場合は、この4項目とは別に確認することがあります。そちらは「手持ちの普通のサングラスをゲームに使ってもいい?」の見出しでまとめて扱います。

使わないほうがよい場面もはっきりしています。配信の色調整、イラスト制作、色で敵味方や状態異常を見分ける対戦ゲームのように色の正確さが要る用途では、濃い色付きレンズをかけると色の見え方が変わります。この場合は濃い色を避け、薄色を検討するのが現実的です。なお、項目そのものが商品ページに書かれていないことは珍しくありません。その項目は「書かれていない」と扱い、性能の有無を推測で埋めないでください。

ゲーミングサングラスは意味ない?分かっていることはどこまで?

ゲーミングサングラスは意味ない?分かっていることはどこまで?の6つのチェックポイント(図解)

「目の疲れが取れる」と言い切れる状態にはありません。日本眼科学会・日本眼科医会・日本近視学会・日本弱視斜視学会・日本小児眼科学会・日本視能訓練士協会の6団体は、令和3年4月14日に連名で意見書を公表しています。意見書は、ブルーライトカット眼鏡について、眼精疲労を軽減する効果が全くないと報告した米国の学術誌掲載のランダム化比較試験を挙げています。一方で同じ意見書は、体内時計との関係については論文があり、夕方以降にブルーライトをカットすることには一定の効果が見込まれる可能性はある、とも述べています。日中の疲れ対策と夜の使い方で評価が分かれている、というのがこの問いの正確な答えです(出典:日本眼科学会ほか6団体「小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見」令和3年4月14日)。

画面の光そのものについても、同じ意見書が触れています。意見書は、デジタル端末の液晶画面から発せられるブルーライトは曇天や窓越しの自然光よりも少なく、網膜に障害を生じることはないレベルだと記しています。「画面の光で目が壊れる」という前提から書き起こしている製品説明とは、温度差があります。

では、なぜ使う人がいるのか。言い切れる範囲だけを書くと、レンズに色が付けばコントラストの見え方が変わります。これは光学の話として説明できます。ただし「見やすくなる」と「疲れにくい」は同じことではありません。見え方の変化を、身体への影響の話にそのまま置き換えないでください。

向かない条件は明快です。「かければ疲れが消える」ことを期待している人には、このジャンルの製品は向きません。目の痛みやかすみが続く場合は、購入を検討する前に眼科の受診を検討してください。

目の疲れが取れないときは、何を疑えばいい?

レンズより先に、画面の位置・明るさ・休憩の取り方を疑います。厚生労働省のガイドラインは、ディスプレイを眼から40cm以上離し、画面の上端が眼の高さまでに収まる位置を挙げています。休憩の取り方と部屋の明るさの数値も同じガイドラインにまとまっているため、詳しくは後半の「眼鏡を買わずに目の負担を減らす方法はある?」で扱います。痛みやかすみが続く場合は、環境の調整より先に眼科の受診を検討してください。

ブルーライトカット率は何%を選べばいい?表示の数字はそのまま比べられる?

ゲーミング サングラスのイメージ写真(ブルーライトカット率は何%を選べばいい)

%だけを見て製品同士を比べることはできません。日本医用光学機器工業会の「青色光カットに関するガイドライン」は、青色光カット率の測定波長域を380〜500nmと定義しています。網膜への影響を考慮する場合は、太陽光の放射照度分布と放射スペクトルリスクで重みづけした分光透過率を1から減じた値として計算する、としています(参照規格=JIS T 7333 附属書)。さらに、値は測定に使うレンズによって動くため、工業会は屈折率1.6の材料・肉厚約2mm・平板レンズでの測定を推奨し、測定レンズの屈折率・肉厚・形状を明記することを求めています。見るべきは%そのものではなく、その%がどの波長域・どの算出方法・どの測定レンズで出た数字かです。

表示のどこを読むか、ガイドラインが求めている内容と対応させると次のようになります。

表示で確認すること ガイドラインが求めている内容 記載が無いとどうなるか
測定波長域 分光測定波長で380〜500nmと定義 他社の数字と土俵が違う可能性が残る
算出方法 重みづけした分光透過率を1から減じる(JIS T 7333 附属書を参照) 単純平均との区別がつかない
測定レンズの条件 屈折率・肉厚・形状の明記(推奨は屈折率1.6・肉厚約2mm・平板) 同じ設計でも数字が動く
独自基準の場合 その定義・計算方法を明記する %の意味を読み手が確かめられない

では「何%を選ぶか」に実務で答えるとどうなるか。数字ではなく用途に置き換えます。色を正確に見たい用途なら色の変化が小さいものを、夜の使用が主目的なら色の変化を受け入れる。この条件の話に落とすほうが、迷いが減ります。カット率の具体的な数字を「これくらいが適切」と言い切る解説も見かけますが、出所の書かれていない目安数値を判断の根拠にしないでください。

向かない条件は2つあります。カット率を強くうたう濃い色のレンズは、色で情報を判断するゲームや映像編集には向きません。もう1つは読み手側の注意で、測定条件が書かれていない製品は性能が低いという意味ではありません。情報が出ていないだけなので、そこを性能の優劣として断定しないでください。

素材は何を見ればいい?レンズとフレームで何が変わる?

ゲーミング サングラスのイメージ写真(素材は何を見ればいい?レンズとフレームで何が変わる?)

素材で変わるのは主に重さ・当たり方・傷への強さの3点です。光学性能、つまりどれだけ青色光を減らすかは素材そのものではなく、レンズの設計とコーティングで決まります。「素材が良いからカット率が高い」という関係にはなりません。フレームは樹脂系か金属系かで重さと掛け心地の傾向が変わり、重さの差は長時間つけたときの掛け心地に影響します。レンズ側は傷の付きやすさとコーティングの扱いやすさが変わります。ゲーミングサングラスの素材で確認するのは、商品ページの材質表記と、コーティングの有無・手入れの指定の2点です。

フレーム素材は何をチェックする?

樹脂系は軽さと弾力、金属系は形状の保ちやすさ、という傾向で分かれます。具体的な重さは製品ごとに違うため、材質と重量の表記をその都度読みます。表記が見当たらなければ、そこは空欄として扱い、軽さや耐久性を推測で語らないでください。

ゲーム用途で1つ足すなら、テンプル(つる)が細い、あるいは柔らかい設計かどうかを見ます。ヘッドセットと併用すると耳の周りが圧迫されやすく、テンプルの厚みで掛け心地が変わることがあるためです。

レンズ側で見るのは素材?それともコーティング?

色を付けて減らす方式と、コーティングで反射させて減らす方式では、見え方と反射の出方が違います。反射で減らすタイプは、背後の照明や自分の顔がレンズ面に映り込んで気になることがあります。

手入れも方式で変わります。硬い繊維で拭くとコーティングが傷むことがあるため、専用クロスと洗浄方法の指定を商品ページで確認します。指定が見つからない場合は販売元に確認してください。

一方で、素材の表記だけでは判断がつかない場合もあります。材質が書かれていない製品は少なくありません。その場合は材質不明のまま扱い、重さや耐久性を想像で埋めないでください。また、眼鏡の上から重ねて使いたい人は、フレーム素材よりも内寸に余裕がある設計かどうかを先に見るほうが実用的です。

オークリーのようなスポーツブランドのモデルはゲームに向いている?

ゲーミング サングラスのイメージ写真(オークリーのようなスポーツブランドのモデルはゲーム)

屋外スポーツ用の濃いレンズと、同じブランドが用意するモニター向けレンズは別物です。オークリーのゲーミングサングラスを探している場合、手がかりになるのはブランド名ではなくレンズのテクノロジーになります。ルックスオティカジャパン株式会社は2022年11月11日に「PRIZM GAMING 2.0」レンズテクノロジーを発表し、LEDおよびOLEDディスプレイ専用に開発され、400〜500nmの範囲内のLEDブルーライトを30%軽減する仕様だと公表しています(出典:ルックスオティカジャパン株式会社のプレスリリース 2022年11月11日)。スポーツブランドを選ぶ場合も、見るべきはそのレンズがモニター向けに設計されているかどうかです。

ひとつ前の見出しで示した「%の読み方」を、この公表値に当てはめてみます。この発表は波長域(400〜500nm)と対象(LED・OLEDディスプレイ)を明示しているため、条件が書かれた表示の例として読めます。ただし他社の製品と優劣を判定することはできません。測定条件がそろっているかどうかを、こちらで確認できないためです。

屋外用のモデルを室内でそのまま使う場合の注意も挙げておきます。視感透過率が低い、つまり暗いレンズでは、画面が見づらくなる場面が出やすくなります。加えてスポーツ用の形状は顔に密着する設計が多く、ヘッドセットのイヤーパッドと干渉しやすくなります。

向かない条件は2つです。ブランドの見た目だけで選びたい場合、屋外用モデルはモニター前での用途に向きません。度付きにしたい場合も、対応の可否は取り扱い店での確認が必要になります。

手持ちの普通のサングラスをゲームに使ってもいい?外や運転では?

ゲーミング サングラスのイメージ写真(手持ちの普通のサングラスをゲームに使ってもいい)

室内で画面を見る用途に、屋外用の濃いサングラスは向きません。画面が暗くなり、暗い部屋ではさらに見づらくなるからです。加えて、屋外や運転に持ち出す場合は確認することが増えます。眼鏡レンズの透過率を規定するのは JIS T 7333 です。その2026年改正版には、運転及び路上の使用目的のレンズの分光透過率に関する要求事項(6.3)があります。どのくらいの濃さが線引きになるかについては、眼鏡レンズメーカーの東海光学が、JISに基づく数値として、視感透過率8%以下のレンズは昼間の運転・路上での使用に適さない、75%未満のレンズは薄暮・夜間の運転・路上での使用に適さないと解説しています。夜のプレイのあとそのまま運転する使い方は、この数値に照らして先に確認しておきます。

規格の版の情報を補っておきます。JIS T 7333:2026 は ISO 8980-3:2022 と一致する規格で、令和8年3月25日に改正され、JIS T 7333:2018 を置き換えています(出典:日本規格協会が公開する JIS T 7333:2026 のプレビュー)。8%と75%という数値の出どころは、東海光学の解説「運転で使用できないサングラス|視感透過率と色で分かる選び方」です。規格本文の条項値としてではなく、眼鏡レンズメーカーが公開している目安として読んでください。

使う場面 確認する数値 東海光学がJISに基づく数値として解説している内容
昼間の運転・路上 視感透過率 8%以下のレンズは適さない
薄暮・夜間の運転・路上 視感透過率 75%未満のレンズは適さない
室内でモニターを見る 視感透過率 運転・路上を前提にした数値のため対象外。画面が暗くならない範囲かを自分で確認する
屋外で紫外線対策 紫外線への対応表記 この解説の対象外。商品ページのUV表記を確認する(表記が無ければ空欄として扱う)

避けたほうがよいのは、使い方そのものです。色付きレンズをかけたまま夜間に外へ出る使い方は、上の数値に該当しやすくなります。屋内専用と割り切って使うか、屋外用と屋内用を分けて持つほうが確実です。

度付きにしたい・子どもに使わせたいときはどうする?

ゲーミング サングラスのイメージ写真(度付きにしたい・子どもに使わせたいときはどうする?)

度付きが必要なら、「度付き対応」と明記された製品を選ぶか、眼鏡店でレンズを注文するかの2択です。すでに使っている眼鏡があるなら、その上から重ねられる設計を選ぶ手もあります。子どもについては答えが変わります。先に挙げた6団体の意見書は、小児にブルーライトカット眼鏡の装用を推奨する根拠はなく、むしろ発育に悪影響を与えかねないと結論しています。理由として、小児にとって太陽光は心身の発育に好影響を与えるもので、十分な太陽光を浴びない場合は近視進行のリスクが高まることを挙げています(出典:日本眼科学会ほか6団体「小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見」令和3年4月14日)。子ども用に買う前に、この意見書を読んでから判断してください。

度付きで作るときは何を伝えればいい?

眼鏡店で伝える内容は4つに絞れます。モニターまでの距離、使う場面(室内主体か屋外兼用か)、色の変化をどこまで許容できるか、ヘッドセットと併用するかどうか。この4つがそろえば、店側で提案の幅を作れます。

距離を伝えるときは、厚生労働省のガイドラインがディスプレイを眼から40cm以上と挙げていることが目安になります。度数や視力そのものの判断は、眼科と眼鏡店に任せてください。

向かない条件も書いておきます。視力矯正が必要な人にとって、度なし製品の重ねがけは掛け心地の面で無理が出やすい選び方です。子どもに使わせたい場合は、製品を買う前に、次の見出しで扱う環境の調整を先に検討するほうが順序として無理がありません。

眼鏡を買わずに目の負担を減らす方法はある?

ゲーミング サングラスのイメージ写真(眼鏡を買わずに目の負担を減らす方法はある?)

眼鏡を買う前に見直せる項目は、公的なガイドラインに数値で挙げられています。厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(令和元年7月12日付け基発0712第3号)は、休憩の取り方・画面までの距離・机上の照度について具体的な数値を挙げています。休憩は1時間以内で1サイクルとし、サイクルの間に10〜15分の作業休止、サイクル中にも1〜2回の小休止。機器側はディスプレイを眼から40cm以上、画面の上端は眼の高さまでとし、位置・角度・輝度を調節。照明は机上の照度が300ルクス以上を目安とし、間接照明はグレア防止に効果的、太陽光が差し込むときは窓にブラインドを、とガイドラインは挙げています。確認する順番は休憩・距離・明るさの3つです。

調整するもの ガイドラインが挙げている内容
連続作業時間 1時間以内で1サイクル。サイクルの間に10〜15分の作業休止
小休止 サイクル中にも1〜2回
画面までの距離 眼から40cm以上
画面の高さ 画面の上端が眼の高さまで
画面の設定 位置・角度・輝度を調節する
部屋の明るさ 机上の照度は300ルクス以上が目安。明暗の対照が著しくない室内照明
まぶしさ対策 間接照明はグレア防止に効果的。日差しにはブラインド

(出典:厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」令和元年7月12日付け基発0712第3号)

端末側にも、色温度を調整する機能が用意されています。夜間に画面の色みを暖色寄りに振る設定が代表的で、いま使っている機器の設定画面から無料で試せます。買う前に手元で試せる手段がある、という位置づけで押さえておいてください。なお、このガイドラインは事務所の情報機器作業を対象にした文書です。ゲームでも同じ結果になる、と拡張して読まないでください。

この手段が取りにくい人もいます。共用スペースで作業している、家族と同室で照明を落とせないなど、作業時間や照明を自分で変えられない環境では、この手段は取りにくくなります。その場合に、アイウェアを検討する順番が回ってきます。

そのほかによくある疑問は?

ゲーミング サングラスのイメージ写真(そのほかによくある疑問は?)

ここまでで答えていない問いは4つです。手入れのしかた、ヘッドセットとの併用、夜の使用、そして「JIS規格対応」という表記の読み方。手入れは、何で拭くかとコーティングの扱いに答えます。ヘッドセットとの併用は、どこが当たっているかと試す順番に答えます。夜の使用は、6団体の意見書が体内時計との関係について何を述べているかに答えます。「JIS規格対応」の表記は、規格名だけで性能まで読めるのかに答えます。上の見出しで答えた問いはここでは繰り返さず、この4つを1問ずつ答えて終わりにします。

ゲーミングサングラスの手入れはどうすればいい?

乾いた汚れを落としてから、柔らかいクロスで拭きます。コーティングのあるレンズは硬い繊維で拭くと細かい傷が入りやすいため、商品ページの手入れ方法の指定に従ってください。指定が見つからない場合は販売元に確認します。

ヘッドセットと一緒に使うと痛くなるのはどうすればいい?

当たっているのはテンプル(つる)とイヤーパッドの接点です。テンプルが細い設計を選ぶ、イヤーパッドの圧を調整する、休憩をはさむ、の順で試します。痛みが続く場合は使用を中止してください。

寝る前のプレイに使うのは意味がある?

6団体の意見書は、体内時計とブルーライトの関係についてはいくつかの論文があるとし、夕方以降にブルーライトをカットすることには一定の効果が見込まれる可能性はある、と述べています。一方で、日中にあえて装用する有用性は根拠に欠けるとも記しています。ここは意見書の記述の紹介にとどめます。

「JIS規格対応」と書いてあれば性能は保証される?

規格名だけでは、何を測ったのかが分かりません。眼鏡レンズの透過率を規定するのは JIS T 7333 です。青色光カット率を表示する場合は、波長域・算出方法・測定レンズの条件が併記されているかを見ます。併記が無い製品は、その情報が商品ページに出ていないというだけで、性能が低いとは限りません。

この4問は、使う道具がおおむね決まっている人、あるいは買うと決めた人向けの実務的な問いです。買うかどうかをまだ決めていない場合は、先に「ゲーミングサングラスは意味ない?」と「眼鏡を買わずに目の負担を減らす方法はある?」の2つを読んでから戻ってきてください。

結局、自分はどの手段を選べばいい?

ゲーミング サングラスのイメージ写真(結局、自分はどの手段を選べばいい?)

ここで指名するのは製品ではなく、取るべき手段です。色の見え方を崩したくないなら、色の変化が小さい薄色タイプを選びます。色で判断する場面をゆがめないためで、夜の使用が主目的ならこの選択は物足りなくなります。夜のプレイが中心で寝る前の使用まで想定するなら、色の変化を受け入れた濃いめのタイプを検討します。6団体の意見書が、夕方以降のカットには一定の効果が見込まれる可能性はあると述べているためで、色を正確に見たい作業には使いません。視力矯正が要るなら、度付き対応と明記された製品か眼鏡店でのレンズ注文を選びます。度なしの重ねがけは掛け心地の面で無理が出やすいためで、重ねがけ前提の設計でなければ避けます。子どもに使わせるか迷っているなら、まず6団体の意見書を読みます。小児への装用を推奨する根拠はないと結論されているためで、読む前に買う判断はしません。

そして、どの手段を選ぶ場合でも順番は変わりません。買う前に、休憩・画面までの距離・部屋の明るさを先に整えてください。

この記事は GGplay編集部 が、公開されている規格・ガイドライン・企業の公式発表を参照して作成しました。編集方針は運営者情報に掲載しています。

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