ゲーミングPC全般

ゲーミングPCをテレビに繋ぐ方法|ケーブル選びから映像・音声設定まで

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ゲーミングPCをテレビに繋いでプレイしたいけど、どうやって接続すればいいの?ケーブルは何を使えばいいの?

HDMIケーブル1本で繋がるケースがほとんどですが、テレビの入力端子の種類・リフレッシュレートの対応状況・音声の設定など、知っておくと安心なポイントがいくつかあります。この記事でまとめて解説します。

ゲーミングPCをテレビに繋いで大画面でゲームを楽しみたい方は多いでしょう。リビングのテレビに接続して家族と一緒に遊んだり、既に持っているテレビを有効活用したりする使い方は、初期コストを抑えられる魅力があります。

この記事では、ゲーミングPCをテレビに繋ぐために必要なケーブルの種類・接続手順・映像と音声の設定方法を分かりやすく解説します。また、テレビ接続ならではの注意点(入力遅延・リフレッシュレートの制限など)も紹介するので、快適にプレイするための参考にしてください。

📖 目次(タップで開閉)

ゲーミングPCとテレビを繋ぐ前に確認すること

接続作業を始める前に、PCとテレビ双方の端子を確認しましょう。多くの場合はHDMIで接続できますが、テレビとPCのHDMIバージョンが映像品質に影響します

1PCの映像出力端子を確認する

デスクトップPCはグラフィックボード(GPU)背面に端子があります。ノートPCは本体側面にあることが多いです。主な端子の種類は「HDMI」「DisplayPort(DP)」「USB-C(映像出力対応)」の3種類です。テレビへの接続にはHDMIが最も汎用的です。

2テレビのHDMI入力端子とバージョンを確認する

テレビの背面や側面にある「HDMI入力」端子の数と、対応バージョン(HDMI 1.4/2.0/2.1)をテレビのマニュアルまたは製品仕様で確認します。HDMI 2.0以上なら4K/60Hz・フルHD/120Hzに対応し、HDMI 2.1なら4K/120Hzや8Kにも対応します。古いテレビはHDMI 1.4のみの場合があり、その場合はフルHD/60Hzが上限になります。

3必要なケーブルを選ぶ

接続に使うHDMIケーブルのバージョンも重要です。「Premium High Speed HDMI(プレミアム)」でHDMI 2.0相当、「Ultra High Speed HDMI」でHDMI 2.1に対応します。ケーブルとテレビの両方がHDMI 2.1に対応していないと4K/120Hzは出ません。ゲーミング用途ではプレミアム以上のケーブルを用意するのがおすすめです。

4PCとテレビを接続し、テレビ側の入力を切り替える

ケーブルを接続したら、テレビのリモコンで「入力切替」ボタンを押し、PCを繋いだHDMI端子に切り替えます。テレビ側で「外部入力」や「HDMI1」「HDMI2」等と表示される項目を選択してください。

Windowsの映像出力設定を行う

テレビにPC画面を映すには、Windows側でも設定が必要な場合があります。

1ディスプレイ設定を開く

デスクトップを右クリック→「ディスプレイ設定」を開くと、接続されているモニター(テレビ)が一覧表示されます。テレビが認識されていれば「2」と表示されます。

2表示モードを選択する

「複数のディスプレイ」の設定から「このディスプレイのみに表示する(テレビ側)」または「拡張デスクトップ」「複製」のいずれかを選択します。テレビだけに映したい場合は「2のみに表示」を選ぶのが分かりやすいです。

3解像度とリフレッシュレートを設定する

「ディスプレイ設定」→「詳細設定」→「リフレッシュレートの選択」から、テレビが対応する最大値に合わせて設定します。テレビの対応リフレッシュレートを超えた設定にしても映像が出ないため、テレビの仕様書を確認してから設定しましょう。

音声の出力先をテレビに切り替える方法

HDMIはデジタル映像と音声を1本のケーブルで伝送できます。ただし、PCの音声出力先が自動でテレビに切り替わらない場合があります

1サウンド設定を開く

タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「サウンドの設定を開く」を選択します。

2出力デバイスをテレビに変更する

「出力」欄に表示されるデバイス一覧から、接続したテレビの名前(例:「LG TV」「Samsung HDMI」「Display Audio」など)を選択します。これでゲームやBGMの音がテレビのスピーカーから出力されます。

テレビ接続でゲームをするときの注意点

大画面でゲームを楽しめる反面、テレビ接続には注意すべき点もあります。

テレビ接続で気をつけること
  • 入力遅延(インプットラグ):多くのテレビはゲームモード(Gameモード)をオフにすると映像処理の遅延が発生します。テレビのメニューから「ゲームモード」をオンにすることで遅延を大幅に低減できます。
  • リフレッシュレートの上限:テレビはゲーミングモニターと比べてリフレッシュレートが低い製品が多く(60Hz〜120Hz程度)、高fps(144fps・240fps以上)でのゲームプレイには対応しないケースがあります。
  • 座って見る距離:テレビはソファなど離れた位置から見ることを想定した製品が多く、デスクの近くに置いて使うと画面が大きすぎる場合があります。
  • 応答速度:ゲーミングモニターは応答速度1ms程度の製品が主流ですが、テレビは応答速度の仕様を公開していないことも多く、FPSなど動きの速いゲームではモニターより残像感が出やすいとされています。
テレビ接続でゲームを楽しみやすい場面
  • RPGや冒険ゲームなどストーリー系・1人用タイトルを大画面でゆったりプレイしたい
  • 友人や家族と同じ画面を囲んでプレイするパーティーゲーム向け
  • すでに大型テレビを持っていてコストを抑えたい
  • 4K対応の高性能テレビ(HDMI 2.1搭載)と組み合わせて4K/120Hzゲームを楽しみたい

DisplayPortやUSB-Cで繋ぐ場合の変換アダプター

PCにDisplayPort端子しかない場合や、ノートPCのUSB-C端子で接続したい場合は変換アダプターが必要です。DisplayPort→HDMI変換アダプターを使えばテレビのHDMI入力に接続できますただし、信号変換の仕様(単方向・双方向など)によって対応解像度が変わるため、購入前に商品の仕様を確認してください。USB-C→HDMIアダプターはノートPC向けに広く流通しており、「DisplayPort Alternate Mode対応」のUSB-Cポートであれば映像出力が可能です。

テレビとゲーミングモニターの使い分け

テレビは大画面・臨場感・コスト面での魅力がありますが、FPSや格ゲーなど反応速度が重要なゲームにはゲーミング専用モニターが有利とされています。用途によって使い分けるのが現実的です。

▶ あわせて読みたい:ゲーミングモニター人気おすすめ10選|FPS・WQHD・コスパ比較

比較項目 テレビ ゲーミングモニター
画面サイズ 43〜85型が一般的 24〜34型が一般的
リフレッシュレート 60〜120Hz(製品による) 144〜360Hzの製品が豊富
応答速度 4〜10ms程度(公称しない製品も) 0.5〜1msの製品が主流
入力遅延 ゲームモードでも数ms残る場合あり ほぼゼロ(0.5〜2ms)
4K対応 4K/60Hz〜4K/120Hz(HDMI 2.1機種) 4K/144Hz以上の製品も
音声 内蔵スピーカーで十分な音量あり スピーカーなし〜小型が多い
設置場所 リビング・テレビ台・壁掛け デスク・机の上
向くゲーム RPG・アドベンチャー・パーティーゲーム FPS・格ゲー・競技系全般

テレビでゲーミングPCを使う場合の関連おすすめ商品

テレビに繋いで使いやすいミドルクラス以上のゲーミングPCを紹介します。なお、将来的に競技系ゲームを楽しみたくなった場合はゲーミングモニターへの移行も視野に入れておきましょう。なお、ゲーミングPC全体の選び方については【2026年版】ゲーミングPCのおすすめ|選び方と価格帯別の狙い目を徹底解説でも詳しく解説しています。

第1位:ASUS TUF Gaming TM500MH(RTX5060モデル)(ASUS)

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テレビの4K/120Hz出力にも対応できるRTX5060を搭載し、リビングのHDMI 2.1対応テレビとの組み合わせで十分な映像品質を発揮できると評判のモデルです。大容量の32GBメモリと1TB SSDを備え、RPGや大作アドベンチャーの大容量インストールにも余裕があります。ASUSの信頼性と国内サポートも心強い選択肢です。

メリット
  • RTX5060搭載でフルHD・WQHD・4Kと幅広い解像度に対応
  • 32GBメモリ+1TB SSDで大作タイトルも余裕の容量
  • ASUSブランドの国内サポートで安心
注意点
  • デスクトップ型のため設置スペースが必要
  • テレビの4K/120Hz出力にはHDMI 2.1対応ケーブルが別途必要

主要スペック

GPU RTX5060
CPU Ryzen7 260
メモリ 32GB
SSD 1TB

第2位:TITAN GAMING(RTX5060・32GBモデル)(TITAN GAMING)

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コストパフォーマンスを重視しつつも32GBのメモリを搭載したミドルクラスのデスクトップPCです。テレビへのHDMI接続で快適なゲームプレイを実現できる性能を持ちながら、価格が抑えられている点で人気を集めています。既にテレビが手元にある方がPC本体のコストを最小限にしたい場合に向く選択肢です。

メリット
  • RTX5060で高品質な映像処理が可能
  • 32GBの大容量メモリで複数の大作ゲームも快適
  • コスパを重視したい方に向く価格帯
注意点
  • SSDは512GBのため大容量タイトルが増えると容量に注意
  • 国産大手ブランドと比べてサポート体制の差がある場合あり

主要スペック

GPU RTX5060
CPU Ryzen7 5700X
メモリ 32GB
SSD 512GB

第3位:MSI Cyborg 15(ゲーミングノートPC)(MSI)

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ノートPCにHDMIポートを備えており、テレビへの接続がケーブル1本で手軽に行えます。外出時はノートPC単体で使い、自宅に帰ったらテレビに繋いで大画面プレイへ切り替えるスタイルに向いています。RTX5060搭載でミドルレンジの映像品質を確保しつつ、持ち運びできる柔軟性があります。

メリット
  • HDMI出力搭載でテレビへの接続が手軽
  • 外出時はノートPC、自宅ではテレビ接続と使い分けができる
  • RTX5060でフルHDゲームを快適にプレイ
注意点
  • バッテリー駆動でのゲームプレイは性能が制限される場合がある
  • SSDは512GBのため、大容量タイトルはストレージ管理が必要

主要スペック

GPU RTX5060
CPU Core i7-13620H
メモリ 16GB
SSD 512GB
画面 15.6型

テレビ接続の代替案:ゲーミングモニターも検討を

テレビへの接続が目的であっても、ゲーミング用途に特化したモニターを追加することで、入力遅延・リフレッシュレートの問題を解消できます。特に競技系ゲームを楽しみたい方は、テレビと別にデスク用モニターを用意するのも選択肢の一つです。

第1位:ASUS TUF Gaming VG259Q5A 24.5型 200Hz(ASUS)

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24.5型FHDで最大200Hzを実現するFast IPSパネル採用のゲーミングモニターです。テレビより応答速度・入力遅延が大幅に短く、FPSなど動きの速いゲームでも残像感が出にくいと評判です。テレビと並行してデスクに設置し、ゲームの種類によって使い分ける方法もおすすめです。

メリット
  • 200Hzの高リフレッシュレートで競技系ゲームに有利
  • Fast IPSパネルで応答速度と色再現のバランスが良い
  • ASUSのゲーミングブランドで信頼性が高い
注意点
  • テレビのような大画面は望めない(24.5型)
  • 内蔵スピーカーはないため別途スピーカーやヘッドセットが必要

主要スペック

パネル Fast IPS
リフレッシュレート 200Hz
解像度 FHD(1920×1080)
サイズ 24.5型

ゲーミングPCをテレビに繋ぐときの人気おすすめ比較表まとめ

商品名 カテゴリ GPU メモリ ストレージ こんな人向け
ASUS TUF Gaming TM500MH(RTX5060) デスクトップ RTX5060 32GB 1TB SSD 4K対応テレビで最高設定を楽しみたい
TITAN GAMING(RTX5060・32GB) デスクトップ RTX5060 32GB 512GB SSD コスト抑えつつ高性能を求める
MSI Cyborg 15 ノート RTX5060 16GB 512GB SSD 自宅テレビ+外出先でも使いたい
ASUS TUF Gaming VG259Q5A モニター 競技系ゲームで低遅延・高リフレッシュレート重視

よくある質問(FAQ)

Q. ゲーミングPCをテレビに繋ぐとき、何のケーブルが必要ですか?

A. ほとんどの場合はHDMIケーブル1本で接続できます。テレビと接続するだけなら「Premium High Speed HDMIケーブル(プレミアム)」以上のものを選べば、フルHD・4Kどちらにも対応しやすいです。PCにDisplayPort端子しかない場合は「DisplayPort→HDMI変換アダプター」が必要になります。

Q. テレビに繋いだときに音が出ない場合はどうすればいいですか?

A. Windowsのサウンド設定を確認してください。タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「サウンドの設定を開く」→出力デバイスをテレビ名に変更することで解決するケースがほとんどです。それでも音が出ない場合は、HDMIケーブルを抜き差しし直してからもう一度確認してみましょう。

Q. テレビのゲームモード(Gameモード)は何ですか?

A. テレビ内部の映像処理(ノイズリダクション・画質補正など)をオフにすることで入力遅延を低減するモードです。ゲームプレイ時は必ずオンにすることを推奨します。各メーカー・機種によって名称が異なりますが(「ゲームモード」「PC入力」「ゲームオプティマイザー」など)、テレビのメニューから探してみてください。

Q. テレビの解像度がフルHDの場合、4K対応のゲーミングPCでも意味がありますか?

A. テレビ側がフルHD(1920×1080)であれば、PCが4K出力に対応していてもフルHD以上の映像は出力されません。ただし、将来的に4K対応テレビへ買い替えたときに性能をそのまま活かせる点と、フルHD解像度での高fps(120fps以上)ゲームプレイには十分な性能になる点でメリットがあります。

Q. ゲーミングPCとテレビはWi-Fiや無線で繋げますか?

A. 映像の伝送はHDMIなどの有線ケーブルが基本です。Miracastや一部のスマートTV機能を使えば無線でも映像を飛ばせる場合がありますが、遅延が大きく発生するためゲームプレイには不向きとされています。有線接続を強くおすすめします。

まとめ

  • ゲーミングPCとテレビの接続はHDMIケーブル1本で完結するケースがほとんど
  • テレビのHDMIバージョン(1.4/2.0/2.1)を確認し、対応するリフレッシュレート・解像度を把握することが重要
  • 接続後はWindowsのディスプレイ設定(解像度・リフレッシュレート)とサウンド設定(出力先をテレビへ)を変更する
  • テレビのゲームモードをオンにすることで入力遅延を最小限に抑えられる
  • FPSや格ゲーなど反応速度が重要なゲームは、ゲーミングモニターの方が有利なので用途に合わせて使い分けよう
  • テレビ接続でゲーミングPCをはじめたい方は、RTX5060搭載のデスクトップまたはノートPCがバランス良くおすすめ

HDMIケーブルとWindows設定の2点を確認すれば、多くの環境でスムーズに接続できます。テレビのゲームモードを忘れず有効にして、大画面ゲームを楽しんでください!

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