ゲーミングPC全般

ゲーミングPCが重い・カクつく原因と解消法|SSD換装・設定・冷却で改善

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最近ゲーミングPCが急に重くなって、ゲームがカクカクするんだけど…原因って何だろう?

原因はいくつか考えられますが、多くはストレージの速度不足・熱によるパフォーマンス低下・バックグラウンドソフトの3つのどれかです。それぞれ解消策があるので一つずつ確認してみましょう!

「買ったときは快適だったのに、最近ゲームがもたつく」「フレームレートが急に落ちた」——そんな悩みを抱えているゲーマーは少なくありません。ゲーミングPCが重くなる原因は多岐にわたりますが、原因を正しく特定すれば、ほとんどのケースで設定変更やパーツ交換で解消できます

この記事では、ゲーミングPCが重くなる3大原因と、それぞれの具体的な解消法をわかりやすく解説します。「何から手をつければいいかわからない」という方も、順番にチェックするだけで改善の糸口が見つかります。なお、参考として関連パーツも後半で紹介していますが、まずは無料でできる設定の見直しから始めることをおすすめします。

📖 目次(タップで開閉)

ゲーミングPCが重くなる3大原因

ゲーミングPCのパフォーマンスが落ちる原因は、大きく3つに分類できます。自分の症状に近いものを探してみましょう。

1ストレージ(SSD/HDD)の速度不足・容量不足

ゲームのロードが異常に遅い、起動直後からカクつく場合はストレージが原因の可能性が高いです。特に古いHDDを使っている場合や、SSDの空き容量が残り10〜20%を切っている場合に速度が大きく落ちるとされています。まずはストレージの空き容量と種類を確認しましょう。

2熱によるサーマルスロットリング(クロック低下)

ゲーム中に急激にfpsが落ちる、しばらくすると回復する——このパターンはサーマルスロットリング(熱保護機能によるパフォーマンス意図的低下)が原因であることが多いです。PCの通気口が塞がれていたり、埃がたまっていたり、CPUクーラーの性能不足で冷却が追いつかないと発生します。タスクマネージャーや無料ツール(HWiNFO等)でCPU/GPU温度を確認しましょう。

3バックグラウンドアプリ・OSの肥大化

不要なスタートアップアプリ、Windows Updateの自動実行、ウイルス対策ソフトのスキャン、ドライバの更新通知——これらがゲーム中にCPUやRAMを無駄に消費します。タスクマネージャーでCPU・メモリ使用率が高いプロセスがないか確認することが最初のステップです。

【解消法①】設定変更・ソフトウェアで今すぐ改善

費用をかけずに試せる対処法から始めましょう。無料の設定変更でもかなりの改善が見込めるケースは多いので、パーツ交換より先に必ず試してください。

スタートアップアプリを減らす

タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)→「スタートアップ」タブを開き、不要なアプリを無効にします。Discord・Steamなど、ゲーム中に使わないアプリが自動起動していると、メモリとCPUを無駄に消費します。ゲームに関係ないアプリは基本的に無効で問題ありません。

Windowsのゲームモードを有効にする

設定→システム→ゲーム→「ゲームモード」をオンにすると、ゲーム実行中にWindowsが不要なバックグラウンド処理を抑制します。ゲームモードはほぼ全員が有効にしておくべき設定で、オンにするだけで体感がよくなることもあります。

電源プランを「高パフォーマンス」に変更

コントロールパネル→電源オプションで「高パフォーマンス」または「バランス」を選択します。省電力モードのままではCPUが意図的にクロックを下げるため、ゲーミングPCとして実力が発揮されません。ただし消費電力と熱は増えるので、冷却が十分な環境で行いましょう。

▶ あわせて読みたい:ゲーミングPC向け電源タップ人気おすすめ2選|雷ガード・個別スイッチで選ぶ

ゲームのグラフィック設定を下げる

解像度やグラフィック品質をPC側の処理能力に合わせることも重要です。4K設定を「フルHD(1920×1080)」に下げるだけでGPU負荷が大幅に減り、フレームレートが安定することがあります。まずはゲーム内グラフィック設定で「中」か「低」に下げてカクつきが消えるか確認しましょう。

GPUドライバを最新版に更新する

NVIDIAならGeForce Experience、AMDならAdrenalinから最新ドライバへ更新します。古いドライバは特定ゲームとの相性問題でパフォーマンスが落ちることが知られています。逆に「直近の更新後から重くなった」場合はドライバをひとつ前のバージョンにロールバックすることも検討してください。

▶ あわせて読みたい:ゲーミングPCのグラボ人気おすすめ10選|予算・解像度別に比較

埃の掃除・通気確保

デスクトップPCであればサイドパネルを外してエアダスターで吹き飛ばす、ノートPCなら通気口を塞いでいる布や壁がないか確認します。吸気口・排気口の埃は冷却性能を著しく下げる最大の敵です。3〜6ヶ月に一度の掃除を習慣にしましょう。

Web上では「掃除したら急に静かになってfpsも戻った」「再インストールより先にドライバ更新を試すべきだった」という声が多く見られます(傾向の要約)。

【解消法②】ストレージ交換・増設で根本改善

設定変更で改善しない場合、ストレージ(SSD)の交換や増設が有効です。特にHDDを使っているPCは、SSDに換装するだけで体感速度が劇的に変わるとされています。

SSD換装・増設が効く状況

SSD換装が特に効くケース
  • PCの起動やゲームのロード時間が異常に長い(数分以上)
  • まだHDDを使っている(回転音がする)
  • SSDの空き容量が20%以下になっている
  • SSDが古いSATA規格でNVMe(M.2)ではない
注意点
  • 換装・増設にはPCを開封する作業が必要(保証が切れる場合あり)
  • デスクトップはスロットに空きがあれば増設が比較的容易
  • ノートPCは機種によって換装できない場合がある
  • OSの再インストールが必要なケースもある(クローンツールで回避可)

【解消法③】冷却強化でサーマルスロットリングを防ぐ

CPU温度が常時90℃以上になっている場合、CPUがパフォーマンスを意図的に落として自衛しています(サーマルスロットリング)。これはCPUクーラーの強化で解決できます。冷却不足は長期間放置するとCPU寿命にも影響するため、早めの対処が重要です。

▶ あわせて読みたい:ゲーミングPCのファン・冷却おすすめ10選|空冷・水冷タイプ別

▶ あわせて読みたい:ゲーミングPC用SSDおすすめ4選|容量・速度・PS5換装で比較

CPUクーラー強化が効く状況

クーラー強化が有効なケース
  • HWiNFO・HWMonitor等でゲーム中のCPU温度が90℃以上に達する
  • ゲーム開始直後は快適だが、数分後に急激にfpsが落ちる
  • PCの電源ファンがうるさい(フル回転で冷却が追いつかないサイン)
  • デスクトップPCでリテール(付属)クーラーを使っている
注意点
  • ノートPCはクーラー交換ができないため、冷却台や室温管理で対応する
  • 水冷クーラーへの換装はラジエーターの設置スペースが必要
  • サーマルグリスの塗り直しだけで大幅に改善するケースもある(無料)

改善に役立つおすすめ関連パーツ

設定で改善しない場合のパーツ交換候補を紹介します。いずれも「ゲーミングPCを重くする原因」に直結するパーツです。執筆時点の目安価格・在庫はリンク先でご確認ください。

第1位:Crucial P310 1TB(Crucial)

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大手メモリ・ストレージブランドCrucialのM.2 NVMe Gen4 SSDです。読み込み最大約7,100MB/sの高速転送で、HDDはもちろん古いSATA SSDからの換装でもゲームロード時間が大幅に短縮されると評判です。ヒートシンク付属モデルが多く、デスクトップ・ノート問わず使いやすいサイズ感とされています。ゲーミングPC高速化の定番ブランドとして安心して選べます。

メリット
  • Gen4対応で読み込み最大約7,100MB/sの高速性能
  • ヒートシンク付きで温度管理がしやすい
  • 国内でも入手しやすい信頼性の高いブランド
  • ゲームのロード時間・起動時間の大幅短縮に効果的
注意点
  • M.2 NVMe(Gen4)スロット対応のマザーボードが必要
  • OSドライブ換装には別途クローン作業またはOS再インストールが必要

主要スペック

容量 1TB
インターフェース M.2 NVMe PCIe Gen4
読込最大速度 約7,100MB/s
フォームファクター M.2 2280

第2位:fanxiang S880R 1TB(fanxiang)

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コストパフォーマンス重視のGen4 NVMe SSDです。読み込み最大約7,300MB/sとSpec上の数字は高く、価格を抑えながらSSD換装によるPC高速化を実現したい方に人気があります。2台目のSSDとしてゲームライブラリを別ドライブに移す用途でもコスパよく使えると評判です。

メリット
  • Gen4対応で読み込み最大約7,300MB/sのスペック
  • 比較的リーズナブルな価格でコスパ重視の換装向き
  • ゲームライブラリの移動・増設用としても活用しやすい
注意点
  • Gen4対応スロット(M.2 PCIe 4.0)のマザーボードが前提
  • 大手ブランドと比べると国内サポートは限られる

主要スペック

容量 1TB
インターフェース M.2 NVMe PCIe Gen4
読込最大速度 約7,300MB/s
フォームファクター M.2 2280

第3位:ID-COOLING FX360 PRO(ID-COOLING)

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サーマルスロットリングに悩む方に向けた360mm簡易水冷CPUクーラーです。空冷リテールクーラーから360mm水冷に換装するとCPU温度が大幅に下がりサーマルスロットリングが解消されるケースが多いとされています。ARGBライティングも備えているため、見た目の演出も同時に強化できます。コスパよく冷却を強化したい方から高評価を得ているモデルです。

メリット
  • 360mmラジエーターによる高い冷却性能でサーマルスロットリングを抑制
  • ARGB対応でPCの見た目も同時にアップグレード
  • コスパのよい価格帯で入門水冷として人気
注意点
  • 360mmラジエーターを設置できるケースが必要(サイズ確認必須)
  • 取り付けにはマザーボードや電源の知識が一定程度必要
  • ノートPCには搭載不可(デスクトップ専用)

主要スペック

ラジエーターサイズ 360mm
ファン 3×120mm ARGB
対応ソケット Intel LGA1700/1200・AMD AM5/AM4系(詳細は製品ページ確認)

第4位:NZXT Kraken Core 360 RGB(NZXT)

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NZXTの定番簡易水冷シリーズの360mmモデルです。ゲーミングPC向け水冷クーラーとして高い知名度を持ち、冷却性能・静音性・信頼性のバランスが取れているとして支持を集めています。ソフトウェア管理や洗練されたデザインを重視したい方に向いています。熱が原因でゲームがカクつく場合の本格的な解決策として検討できます。

メリット
  • NZXTブランドの信頼性と国内サポートの安心感
  • 静音性と冷却性能のバランスが高評価
  • RGBライティングとソフトウェア管理に対応
注意点
  • 360mmラジエーター対応のPCケースが必要(事前にスペース確認)
  • 価格帯はコスパ重視のクーラーより高め

主要スペック

ラジエーターサイズ 360mm/RGB対応
対応ソケット Intel・AMD主要世代(詳細は製品ページ確認)

ゲーミングPCが重い場合の人気おすすめ比較表まとめ

製品名/ブランド 種別 主要スペック こんな症状に向く
Crucial P310 1TB(Crucial) 内蔵SSD Gen4 NVMe/最大7,100MB/s ロード時間が長い・HDDからの換装
fanxiang S880R 1TB(fanxiang) 内蔵SSD Gen4 NVMe/最大7,300MB/s ゲームライブラリ増設・コスパ重視
ID-COOLING FX360 PRO(ID-COOLING) 簡易水冷クーラー 360mm ARGB/コスパ重視 熱でfpsが急落・リテールクーラーから強化
NZXT Kraken Core 360 RGB(NZXT) 簡易水冷クーラー 360mm RGB/静音・信頼性 サーマルスロットリング・本格冷却強化

よくある質問(FAQ)

Q. ゲーミングPCが重くなったとき、最初に何をすれば?

A. まずはタスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)を開いて、CPU・メモリ・ディスクの使用率を確認しましょう。どれかが常時90%以上ならそのリソースがボトルネックです。次にスタートアップを整理し、ゲームモードをオンにするだけで改善するケースも多くあります。

Q. サーマルスロットリングが起きているか確認する方法は?

A. 無料ツールの「HWiNFO64」や「HWMonitor」をインストールしてゲーム中に温度を監視します。CPU温度が80〜90℃台で推移し、ゲーム中に急激なfps低下が起きる場合は高確率でサーマルスロットリングです。まずサーマルグリスの塗り直しを試すだけでも温度が10〜15℃下がることがあると言われています。

Q. ノートPCでゲームが重い場合に試せる対策は?

A. ノートPCはクーラー交換ができないため、(1)通気口を塞がない置き方をする(2)冷却台を使う(3)電源プランを高パフォーマンスに変更する(4)グラフィック設定を下げる(5)定期的な通気口の掃除——の5つが基本対策です。それでも改善しない場合は、PCのスペック自体が現行タイトルの要件を満たしていない可能性があり、機種のアップグレードが選択肢になります。

Q. SSD換装でどのくらい改善する?

A. HDDからNVMe SSDに換装した場合、ゲームのロード時間が数十秒〜数分から数秒程度に短縮されるケースが多いと評判です。フレームレート自体はSSDよりもGPU・CPUに依存しますが、ゲーム起動・ロード中のカクつきはほぼ解消されることが多いです。

Q. メモリを増設するのも効果がある?

A. RAM(メモリ)が8GBの場合、最近の重たいゲームではメモリ不足でカクつくことがあります。16GBがゲーミングPCの現時点での最低ラインとされており、32GBあると余裕が生まれます。タスクマネージャーで「メモリ」が常時80〜90%を超えているならメモリ増設も検討しましょう。

まとめ

  • まず無料の設定変更から試す:スタートアップ整理・ゲームモード有効化・電源プラン変更・ドライバ更新で改善するケースは多い
  • ロード時間が長いならSSD換装・増設:HDDや古いSATA SSDからGen4 NVMeへの換装でゲーム体験が大きく変わる
  • ゲーム中のfps急落は熱が原因の可能性大:まずサーマルグリス塗り直し、それでもだめならCPUクーラー交換を検討
  • バックグラウンドを整理するだけでもCPU・RAM節約に効果的——不要な自動起動アプリはすべて無効に
  • ノートPCはクーラー交換できないため、冷却台・設定・掃除で対処し、限界なら機種変更を視野に入れる
  • なお、ゲーミングPCのおすすめ選び方は【2026年版】ゲーミングPCのおすすめ|選び方と価格帯別の狙い目を徹底解説もあわせてご覧ください

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